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多機能ポータブル充電器EnergyLINK「CP-3H2K」でeneloopが使えた

昨日のファーストインプレでちらっと書きましたが、ソニーの多機能ポータブル充電器EnergyLINK「CP-3H2Kicon」ですが、三洋電機のeneloopが問題なく使えましたのでご報告をば。

ソニーのサイバーエナジーブルーが元々三洋のOEM製品ということで、互換性については問題ないと思っておりましたが、まさにその通りで、eneloopの充電並びに同電池を使ったUSBポート経由の給電が可能でした。自分はすでに単三型のeneloopを8本運用中なので、付属の2本のサイバーエナジーブルーと一緒に有効活用できそうです。

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とりあえず、PSPとウォークマンA800で試してみましたが、どちらでも問題なく動作していました。もちろん、電池はeneloopっす。ちなみに、電池残量が1/4程のA800はフル充電できました。その後PSPに繋いで引き続き充電しようと思ったのですが、あっという間にバッテリ切れになりました。使ったeneloopがかなり使用頻度が高いということもありますが、バッテリの残り少ない機器を連続して充電するのはちょっと厳しいかもしれません。とはいえ、電源さえあれば電池を充電しながらUSBポート経由の給電も可能なので、使い勝手そのものは良いと思いますです。

iconiconその他、ちょっと気がついたこと。EnergyLINKは本体側面のスイッチを切り換えてUSBポート経由の給電を行うわけですが、仕様的にポートにケーブルが繋がっていなくても給電し続けるみたいです。ちょっとしたことですが、できることならケーブルの有無を本体が判断して、ケーブルが繋がっていない場合は給電をストップするような仕様にして欲しかったところです。

それと、非常用ラジオ同様の感想ですが、ケータイ充電用のケーブルとプラグは本体内にひとつだけでも良いから収納できるようにして欲しかったっす。

あと、本体サイズについてですが、他の機器と比較してみましたので、ご購入を検討中の方は参考にしてください。縦横はクリエTH55、厚みはmyloぐらいです。って、それじゃあわからないか…。

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充電器といえば、以前アルパパさんからご紹介いただいたモビのカードチャージを注文してみました。アマゾンで値下げされて税込877円だったもので…。乾電池の充電こそできませんがサイズを考えればポータビリティ性能には期待できそう。到着までもうしばらくかかりそうですが、届いたら比較してみます。

ウォークマンA800シリーズのCM始まる~ケースイさんのレビューも必読

“W.Walkman” ADギャラリー

ウォークマンA800シリーズiconのテレビCMが始まるようです。オフィシャルサイトのADギャラリーで視聴可能で「Levitate編」と「刺繍編」の二つが用意されています。後者はA800用の動画もダウンロード可能。どちらもナレーションや説明が一切無く、映像表現で勝負。A800の出来の良さも手伝っているとは思いますが、個人的にはウォークマンのCMとしてはベストなんじゃないかと思いましたです。

今度はビデオもOK!–ソニー「ウォークマン NW-A808」はマルチメディアプレーヤーへと進化したか?

ZDNet JapanのEditor’sレビューにウォークマンA800シリーズiconが登場。レビューアーは最近めきめきと頭角を現している鈴木桂水さん。注目したいポイントは、

・PSP、PS3やレコーダー、テレビなどソニーのAV機器と統一感のあるメニュー画面(GUI)
・(上記GUIやメニューが日本語なので)すべての世代で直感的に操作できるだろう
・動画の再生中は十字キーの左右ボタンで早送りと早戻しが可能。1回で10倍速、2回で30倍速、3回で100倍速
・DSEEをオンにしていた方が高音などをより鮮明に再生する
・できれば「おでかけ・スゴ録」に対応して欲しかった。同機能を使えば、Image Converter3が対応していないデジタル放送の転送も可能だ。ぜひバージョンアップなどで対応していただきたい

iconiconあたりでしょうか。ご自身がAV&ホームシアターNewsの「速攻チェック」や「誕生秘話」などで語っていらっしゃることと内容がかぶっているところこそ多いですが、この手のレビューは多ければ多いほどたくさんの人の目に止まるので個人的には大歓迎っす。そのうち、先日発表されたE010シリーズもレビューしてくれることでしょう。

ちなみに、あのアイコンがXMBと同じアイコンなのだと言われて初めて気がつきました。また、「WALKMAN Launcher」に関する記述がありますが、「mylo Launcher」を導入していると、「WALKMAN Launcher」に乗っ取られちゃうんですよね。逆は試していないのですが、いずれにしてもなんだかなあな仕様なので、iPod並にちゃんと機種判定できるようにして欲しいところです。あと、お出かけスゴ録への対応は、ウォークマンチームだけでなくスゴ録チーム側の対応も必要ですよね。スゴ録がファームウェアのバージョンアップでBaseline録画にも対応してくれても良いような気もします。相乗効果ってそういうところから生まれるはずなんですけどね…。

クリアオーディオテクノロジー搭載のリップスティックライクなウォークマンEシリーズ

ダイレクトUSB接続で便利な“ウォークマンEシリーズ”がよりクリアな高音質音楽再生を実現“ウォークマンEシリーズ” 3機種 発売(ソニードライブ)

ソニーは、USB端子でPCやネットジュークとダイレクトに接続が可能な重さ約29gの小型・軽量ボディのウォークマンEシリーズicon3機種を4/21に発売します。内訳はブラック・バイオレット・ピンクのカラバリが用意された4GBメモリー内蔵の『NW-E016』(市場推定価格20,000円前後)、ブラック・バイオレット・ピンク・ブルー・ゴールドのカラバリが用意された2GBメモリー内蔵の『NW-E015』(同14,000円前後)と1GBメモリー内蔵の『NW-E013』(同11,000円前後)の3機種。なお、ソニスタではすでに先行予約発売がスタート。販売価格は4GBモデルが19,800円、2GBモデルが13,800円、1GBモデルが10,800円。

iconiconウォークマンEシリーズへの「クリアオーディオテクノロジー」搭載は初となりますね。また、「ジャケット写真も表示できる3行カラー液晶ディスプレイ搭載」、「3分充電3時間再生、最長約30時間のスタミナ連続再生」、「使いやすい操作性を実現」なども主な特長となっています。付属のヘッドホンはA800シリーズ同様のEX85の同等品。使いやすいという操作性は、側面に集中したボタンのレイアウトから来るもののようです。

また、別売オプションとして、本体色とのコーディネイトを楽しめるネックストラップ付きソフトキャリングケース『CKS-NWE010(全5色)』、スマートジョイント対応のクリップ『CLP-NWE010』、アームバンド&スポーツクリップキット『CKA-NWE010K』、本体を傷や汚れから守る専用シリコンケース『CKM-NWE010』も本体と同時発売になるそうです。

iconicon以前、海外でA800シリーズと並んでリークされたモデルですよね。3/7発表のA800から遅れることおよそ一ヶ月、日本でも正式発表&発売と相成りました。A800のインパクトが大きかったので、このタイミングはある意味うまいと思いましたです。ビデオ再生など全く必要ないという方にはうってつけかもしれないですね。それと、リニアPCMの再生にも対応しているんですね。高音質で聞きたい人にはこれもまた魅力かもしれません。ちなみに、AALには非対応っぽいですね。なんでだろう?

さて、買うか買うまいか…。まずは実物に触ってみるのが先ですかね。

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ノイキャンヘッドホンの最高峰「MDR-NC60」を使ってみたけど…

少々時間がかかってしまいましたが、ソニーのノイキャンヘッドホンの最高峰といわれる「MDR-NC60icon」のインプレをお届けします。昨年度の下半期分で最後まで残っていたソニスタのAV商品15%オフクーポンとA800購入で獲得したソニーポイントなどを使ったので、定価のほぼ半額の12,000円強で購入できました。

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パッケージには、ヘッドホン本体以外に、取り外し可能なステレオミニタイプの接続コードの1.5mと0.5mが一本ずつ、ステレオ標準プラグアダプター、航空機用プラグアダプター、そしてそれらをひとまとめに収納できるキャリングケースと動作確認用の単4乾電池が1本付属します。

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付属のキャリングケースは結構良くできていて、本体以外に付属品一式を収納できるポケットがついてます。本体のハウジング部が90度反転するスイーベル式なのは、このケースや航空機の座席ポケットなどへの収納を考慮してのことらしいです。

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ノイキャン機能を使うためにはバッテリーが必須ということで、NC60は右ハウジングに乾電池を収納するような設計になっています。ハウジングの下にある円いボタンを押してカバーを開いて乾電池を入れるだけ。ノイキャン機能を有効にするにはは、右ハウジングにあるPOWERスイッチをONにします。ノイキャンが有効な状態ではスイッチ上部のPOWERランプが赤く点灯します。ちなみに、乾電池の持続時間はソニーのアルカリで約30時間、マンガンで約15時間だそうです。なお、電池が消耗してくると同じく右ハウジングにあるPOWERランプが暗くなります。

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ヘッドホン本体の作りは非常に丁寧で、メディアのレビューにも書かれていましたが質感はそこそこ高いです。イヤーパッドもD777SL同様にソフトでしっとりしており、装着感も非常に良いです。長さ調節の金具は平板タイプでメモリ入り。ヘッドバンドも非常に柔らかく頭が締め付けられる感覚はありません。この辺は金具の曲げが絶妙なんでしょうね。これもひとつの職人芸なのかもしれません。

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一応、手元にある「MDR-D777SLicon」と比較してみました。サイズ的にはNC60の方がひとまわり大ぶりですが、パーツの構成が似ているため、設計思想そのものは非常に近いと感じました。SONYロゴが入っている部分も色こそ違いますが、3次曲面のヘアライン仕上げになってます。曲面はD777SLよりは緩やかで平面に近いですが…。

デザイン的には、非常にオーソドックスというかおとなしめ。カラーリングも、ハウジングのヘアラインパーツの円周部分とヘッドバンドの金属の平板を除き、大半がブラックなんです。出張が多いスーツ姿のビジネスマンが使っても違和感がないというところを狙ったのでしょうかね。個人的には好きなデザインですが、荒川静香さんは使ってくれなさそうな、ある種男性的なヘッドホンといえそうです。もちろん自分個人の先入観ですが…。

で、肝心要のノイキャン性能と音質についてなんですけど、正直、え~こんなもんなのという感じです。ノイキャンオフの状態では、音圧もなくフィルターがかかったような、音が奥に引っ込んでしまっているような印象です。ノイキャンオンでは、音質が一転。全体がブーストされたかのように定位や音像がくっきりするのですが、高域~中域が強調され、反対に低域が引っ込み気味なるのが気になりました。ちなみに、インピーダンス値がノイキャンオン時に40Ω、オフ時に100Ωだそうですが、これが何か関係しているのでしょうか。知識がないのでよくわからないのですが…。

D777SLと聞き比べてみましたが、NC60のノイキャンオン時に音量的にほぼ同等という印象。メディアのレビューにもあったとおり、NC60の場合はノイキャンオン状態で使用することをすすめていたのもうなずけました。ちなみに、以前購入した「MDR-NC32NXicon」はインナーイヤータイプということもあるのか、ノイキャンがオンでもオフでもさほど音量に変化は無いです。NC60の場合はノイキャンオンとオフであからさまに音量が変わるので少々とまどいましたです。NC32Xで感じた音質の変化は、「あれ、変わったかな?」というレベルなんですが、NC60の場合ははっきりと変化します。

必ずしも音が悪いとか聞きにくいというわけではないのですが、ハウジングにノイキャン回路が入るだけでこんなに音って変わるんだということを認識させてくれるのがNC60です。アナログの権化のようなD777SLと比べること自体間違っているのかもしれませんが、あまりの違いに少々驚きました。

また肝心のノイキャン機能ですが、先週末にウォークマンA808とNC60とNC32NXをもって渋谷までお出かけして検証してきました。NC60は1/6、NC32NXは1/4のノイズ低減効果があるようですが、移動中の地下鉄車内でも街中でも、ぶっちゃけ性能の違いを体感できませんでした。NC60は密閉イヤーパッドを採用しているのでその分ノイキャン効果も高いのかなあと思っていたのですが、必ずしもそうではなかったです。

あと歩行時に足から伝わってくる振動音がかなり気になりました。NC60は正直街歩きには向かないですね。もちろん、履いている靴によっても違うでしょうし、ノイキャンヘッドホンをしたままの歩行自体がある意味危険行為なのであまりやる人もいないとも思うのですが…。それと、これはノイキャンの宿命だと思うのですが、機能オン時はやはりそれなりにホワイトノイズが出ます。このヘッドホンが使われる環境を考えれば個人的には十分許容範囲です。

iconicon以上が購入後数日間使ってみた感じたNC60の印象です。ほんの数日間しか使っていなくて結論を出すのもどうかとも思いますが、正直なところ自分にはこのノイキャン最高峰と言われるヘッドホンの良さが理解できませんでした。好みの問題はありますが、ぶっちゃけNC32NXの方が自分には合っているというか、良いじゃんぐらいの勢いです。半額で買えたから良かったようなものの、もしも定価で買っていたらかなりがっくりきたかもしれません。当初は「DR-BT50icon」を買うつもりだったんです。ただ、そうすると使える機器が限られちゃうし、なによりデザインがD777SLとそっくりだったこともあって、汎用性を重視してNC60に決めたのですが、正直自分には必要なかったかもしれません。

ということで、少々厳しい評価になりましたが、これはあくまでSPA個人の感じた印象です。人によっては全く印象も異なります。なので、購入を検討しているという方は、絶対に視聴した方が良いと思います。高い買い物ですから、ポータビリティ性能についても見定めないとですね。

(やっぱり、ヘッドホンにも相性ってあるんですよ、きっと…。)

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世代が変わったといっていいほど使いやすくなっているウォークマンA800

#連日のようにウォークマンA800シリーズネタが続いていますが、個人的な嗜好ゆえ何とぞお許しを…。

新型ウォークマン徹底解剖レビュー 高域補完機能「DSEE」の検証実験で驚きの結果が!

デジタルARENAの特集“新型ウォークマン「NW-A800」徹底解剖”の第2弾として、ウォークマンA800シリーズicon本体のレビューが掲載されました。注目は高域補完機能を「DSEE」の検証。効果の程を視覚化してくれているのでわかりやすいです。「音源の解析と合成を小さなウォークマンでリアルタイム処理しているのだとすれば、ちょっとすごいこと」とのコメントも。また、

・音楽再生中に他のモードへ移行すると、一時停止がワンアクションではできない。サブメニューを呼び出して画面を切り替えなければならないのは、全体の洗練された印象を削いでしまうようで惜しい
・アップルは「iTunes Store」「iPod」「Apple TV」という一連の戦略の中で動画コンテンツを利用しているが、ウォークマンにそうした戦略は見えない。より広範なユーザーに向けた製品とすれば、テレビの録画番組が簡単に持ち出せるといった、単純で分かりやすいウリも必要だったのではないか

iconiconといった指摘もあります。また、アナログ出力の部分にまだ物足りないところがあるとして、残留ノイズや、ヘッドホンアンプの出力の低さをあげていました。「ウォークマンが本気で音質を訴求するのであれば、この辺の問題はぜひとも解決して欲しい」とのコメントもあります。

さらに、データ転送の遅さも気になったそうですが、これは自分も全く同感。一概に比較できないかもしれませんが、手持ちのiPod&Macの組み合わせの転送(同期)スピードの速さに慣れていることもあり、特に遅く感じます。本体の快適さを実現できたのだから、今度は他の機器やサービスとの連携にも力を入れて欲しいです。

音質といえば、東芝のgigabeat新製品も高音質が売りらしいですね。サイズも小さく、ディスプレイに有機ELを採用。レスポンスも良好でA800に対しても競争力ある製品との評価。ただ、「付属のイヤフォンの質感など、その音質を製品のトータルパッケージの中で活かせていないようにも思える」とのコメントもあります>【新製品レビュー】新1ビットDAC搭載で音質勝負。「gigabeat U」

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吉岡氏のクールな判断力が、ウォークマンA800シリーズを完成度の高い製品へと導いた

新ウォークマンA誕生秘話・インタビュー<後編> - A800シリーズの成功がソニーのオーディオ戦略にもたらすもの

AV&ホームシアターNews、前編中編に続き、ウォークマンA800シリーズiconの誕生秘話の後編が公開されました。ウォークマンA800シリーズの動画再生対応が次のネットジュークにどんな影響を及ぼすのか、マイクロソフトのDRM10への対応などについて聞き出しています。

・ネットジュークへの動画再生機能の搭載は技術的に難しいことではない。ユーザーからの声が高まってきたら検討する価値はある
・ネットジュークの販売は着実に伸びており、現行モデルで終わることはなり。次期モデルも開発を進めている
・DRM10には独自のメタリングやリスト機能のルールがあり、それがSonic Stageと干渉するので今後の対応は難しいと考えている
・(ウォークマンがMacOSに対応する可能性について)市場の大きさを考えればWindowsが中心。現時点でMacintosh対応は考えていない

といったところがポイントでしょうか。また、「吉岡氏のクールな判断力が、ウォークマンA800シリーズを完成度の高い製品へと導いたのだろう」とケースイさんはまとめておられました。

ネットジュークで動画を鑑賞するかどうかは、置き場所の問題もあって、さほど必要性は感じませんが、単純に管理はできた方がうれしいかもですね。ネットジュークの可能性はまだまだ未知数。最強のAVサーバーになってくれるとうれしいです。

そういえば、松下がD-snap AudioとD-Dockの新製品を発表しましたね。D-dockとBluetooth対応機器を連携させるためのレシーバユニットも同時に発表されています。>松下、D-snapやBluetooth機器と連携する「D-dock」