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スピーカー貧乏物語2~500円の次はイチキュッパだ(意味不明)

私事で恐縮ですが、数日前に年をまたひとつとりましてですね、当日は同居人が一生懸命手作りハンバーグをごちそうしてくれたりしたにもかかわらず、夜は別室にこもってずっとみんGOL5をプレイしたりと、それはもう豪勢な(不毛な)一日でございました。そんな前置きはさておき、自分から自分への誕生日プレゼント、というわけでもないのですが(<じゃあいちいち書くなよ)、アマゾンの夏の大バーゲンでまたまた安いスピーカーがちょっと目に止まりましてですね。

多摩電子工業という日本の会社が発売しているmu:grapherというブランドの携帯オーディオプレイヤー向けのポータブルスピーカーがそれなのですが、参考価格が8,518円のところ、1,980円で売られておりまして、値段に釣られてポチっとなしてしまいました。ええ、毎度毎度の安物買いの銭失いパターンです。ホントは「WA1icon」でも買おうかなあと思っていたのですが、ケータイも買い換えちゃったし、何かと入り用もあったので、同じイチキュッパでもゼロのひとつ少ない方に落ち着きました。

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画像を見ていただければおわかりの通り、スペック的にはずばりHDDタイプのiPod専用っぽいのですが、AC電源と乾電池の2Way電源対応のアンプを内蔵し、生意気にも52mmと34mmのスピーカーを2基ずつ搭載するアクティブスピーカーです。最大出力はAC電源時で1.5W+1.5W、乾電池(単三4本)使用時で1W+1W。ちなみに、アルカリ乾電池使用で8時間の連続再生が可能とか。自分が買ったのはボディカラーがブラックですがホワイトモデルもあります。

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全体のデザインはこんな感じで、5G iPodが余裕で収まる設計になってます。Dockコネクタの類は一切無く、裏面のスリットに仕込まれているステレオミニコードをiPodのヘッドホン端子に接続、電源オンすれば使えるだけの実にシンプルな製品です。音質は予想に反してクリア。高音域が良く鳴るスピーカーです。このサイズなので低音は苦手ですがボリュームをあげればそれなりに聞こえます。

画像をご覧いただければおわかりの通り、自分の5G iPod(60GB)のボディカラーはホワイトであります。なのになんでブラックモデルを買ったのかというと、ご想像の通りiPod以外の製品でも使いたかったからであります。サイズ的にどうかとも思ったのですが、収まりさえ気にしなければ、まあ、なんにでも使えますからね。

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ウォークマンA800シリーズも余裕(ありすぎですが)で使えました。本体の下部にコネクタがあるので収まり悪いですけど、気にしやしません。ちなみにmyloです。平型プラグが無ければどんぴしゃです…ってmyloには元々スピーカーがあるので、スピーカーアウトする意味はあまりないかもしれませんね。

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昨日機種変したばかりのW54Tもスポーリと収まりました。W54Tの平型コネクタは上部にあるので収まりもグッド。デジラジ聞くにも良いかもです。でも、個人的に一番やってみたかったのが右上のパターン。そうです、A800シリーズ+BTトランスミッター&スピーカー+VGP-BRM1の組み合わせっす。

逆の発想というほど大げさなものじゃないですが、この組み合わせならスピーカーが離れたところにあってもボリューム以外は手元で操作できます。ということで、WA1の機能にはとうてい及びませんが、1,980円でなんちゃってワイヤレススピーカーが作れたのでまあ良いかなと…。

ちなみに、TDKの500円スピーカーでも同じことができますが、この組み合わせはレシーバー(VGP-BRM1)をケースの中にしまえるのがポイントです。mu:grapherのは見るからにスピーカーですが、TDKの方はCDケースですからね。Bluetoothとかよくわかっていない人を驚かせるのならこの組み合わせが面白いかもです。

ということで、1,980円という価格で考えると音質的には優秀だし、収まりさえ気にしなければ他の機器でも使えます。TDKの500円スピーカーのコストパフォーマンスには及ばないですが、このクオリティで1,980円はかなりお得だと思います。てなことで、TDKのスピーカーを買い損ねたという方はご検討してみてはいかがでしょうか~。

小型スピーカーの低音といえば、松下が超小型/薄型スピーカーでも、より原音に忠実な低音再現が可能になるという再生方式「ナノベースエキサイター」を開発したとしてニュースになってましたね。小寺さんもブログで取り上げておられましたけど、「スピーカーはまだまだやれることがたくさん残っているのではないか」というコメントには共感いたします。ソニーもヘッドホンは好調だけど、この手のスピーカーでも頑張ってもらいたいです…>松下、超小型スピーカーで豊かな低音再生を実現-「ナノベースエキサイター」。従来比2倍の低域音量

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ランチタイムだけで4,000人が利用するソニー新本社の社食

Ziddyちゃんの「私を社食に連れてって」:ソニー 本社編

ZDNet Japan、Ziddyなるお面キャラの女性が港南のソニー新本社を訪問。12Fにある社食をレポートしています。社食はNorthとSouthの2エリアで構成されており、別々の業者が運営。パスタやカレーの専門店のみならず、給仕さんが料理を運んできてくれるコーナーもあるそうです。席数は1340で、昼だけでなんと4000人が利用するのだとか。

Edyが使えるのは当然として、メニューをBRAVIAで表示するなど、自社製品を多方面に活用しているんですね~。以前オンエアされたNHKのサラリーマンNEOで、この社食でヘッドホン用の耳型集めに奔走する松尾伴大さんのお仕事が紹介されていましたっけ…。とにもかくにも、食わなきゃ人間働けません。カラダによいものをたくさん食べていただき、素晴らしい商品を私たちに届けてくださいね>ソニー社員の皆様。

ウォークマンS700/600シリーズがディスコン間近?【追記あり】

先日、ノイキャンヘッドホンのゴム製リングの件で自分が想像していたよりも盛り上がってしまったウォークマンSシリーズicon(S700)ですが、ソニスタを覗いてみたらS600シリーズを含め、大半が入荷未定または販売終了というステイタスになっていました。

iconiconメモリー4GBの706Fはゴールドのに販売が継続されており、ピンクはすでに販売終了。2GBの705Fは全て入荷待ち。1GBの703Fはゴールド以外が入荷待ち。600シリーズは603(1GB)のブルー以外全て販売終了でした。

ちなみに、アマゾンではまだまだ在庫があるものが多いですが、こちらも在庫限りなのかもしれません>ウォークマンSシリーズ(Amazon)

自分はS705Fのゴールドモデルを持ってますが、A808購入後も絶賛愛用中です。ノイキャン内蔵であのサイズはやはりすごいです。S700が発売されたのは昨年の確か11月ですよね。気づけばもう半年以上も経っているんですよね。その間、A800とE010シリーズが発売され、音質に関してはEシリーズも並んでしまいましたから、そろそろ新製品投入の時期なのかもしれません。

ゴムリング問題はさておき、長く使いたい人はヘッドホンの予備もゲットしておきたいかもですね。中には、残り少ない新品を予備機として押さえておく人もいるのでしょうか。いずれにしても、欲しくても買えなくなる日が近づいているのは間違いなさそうです。

と、こんなエントリーを書いている途中でつい先頃A808のホワイトモデルを購入なさったというVirgoさんから以下のようなお便りが。

件のヘッドホン問題ですが、A808を1週間前に購入して付属ヘッドホンのそのゴムがないけどしっかり接合されてなければならない部分に隙間が開いておりました。
http://blog.so-net.ne.jp/virgo_dragoon/2007-07-16
またEX90SLでも1部ずれてしまった方を存じ上げております。

業界は違えど興味深いブログがありましたので
http://blog.livedoor.jp/noritakaishida/archives/64681760.html
少しSONYにも見習って欲しいです。

お知らせ感謝です!エントリーを拝見しましたがさすがにあの隙間は気になりますね…。ちなみに、手持ちのA808付属のヘッドホンを見てみましたが隙間はありませんでした(ほっ…)。量産品とはいえ、チェックは怠ってもらっては困りますよね。しかも、入念なチェックが行われているはずのEX90でも症状が出ているとは…。ご紹介いただいた「ベスト販売」社長さんのエントリーも大変興味深く読ませていただきました。今回自分が話題にしたゴムにしても実に些細なことなんですけど、そんなことでいちいち突っ込まれないようなモノづくりをして欲しいですよね、ソニーには。

【追記】その後、tikahiroさんからS700シリーズ絡みでこんなお便りを頂戴しました。(ご無沙汰&感謝です!)

例のNW-Sシリーズのイヤホンのゴムリングの件、僕も使い始めて1ヶ月くらいで切れてしまい、いままでほっといていました。が、このエントリーみて、僕も職場の近くのソニー修理受付認定店で注文できないか相談してみました。早速担当の方に連絡してもらって、パーツ取り寄せという形で対応してもらいました。値段は4200円。思ったより安く済みました。

以下は余談ですが、NW-S706Fを使っていますが、これかなり気に入っています。特にケースとかに入れていないので、SONYのロゴは半分くらいしか読めなくなってしまいましたが・・・。A808も興味あるのですが、チューナーが付いていないというのがネックで今一つ踏み切れません。サウンドもS706の方がいいと思っていますし・・・。A808シリーズでチューナー内蔵、ノイズキャンセリング機能つけてくれませんかね。

おおー、ヘッドホンごとご注文ですね。蔵三さんからもお知らせいただきましたが、税込4,200円でお取り寄せ可能なことがはっきりしましたね。ゴムのみを取り寄せた場合が356円らしいので予備のヘッドホン購入と合わせて5千円でお釣りが来る計算になりそうです。S700を長く使いたい人はこうなりゃ両方ゲットですね。ちなみに、自分はまだどこにもコンタクトとってません。バイオのこともあったので、やはり目の前に人がいる方が良いなあと思うところがあって、近々本社のサービスセンターに乗り込もうかと思ってます。結果はまたサイトでご報告するつもりです。A800シリーズのノイキャン機能は次の機種であるんじゃないですか…。ただ、今のサイズにおさめるのはかなり難しいのかも。それはともかく、Sシリーズの新製品にも期待したいですよね~。

インナーイヤーレシーバー対応スペアラバーリングはどこで入手できるのでしょう?【追記あり】

先日、ウォークマンNW-S705Fをお伴に外出した際、ノイキャンヘッドホンのハウジングに巻かれているゴム製のリングがずれていたのを発見(画像中央)。直そうとしたらぷつりと切れて使えなくなってしまいました(画像左)。

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とれてしまってからわかったのですが、このリングがないと耳からはずれやすくなってしまうんですね。ゴムがあることで耳に摩擦が生じて、はずれにくくなるということに初めて気がつきましたです。

ちなみに、同様のゴムはEX90SLにもついていますが、こちらはハウジングと一体化しており、かなりしっかりとした作りでそう簡単にはずれることはなさそうです(画像右)。また、A800シリーズに付属するEX85SL相当のヘッドホンにはリングはついておりませんでした。

これらのヘッドホンに共通するインナーイヤーレシーバー対応スペアイヤーピースはオプションとして普通に売られているのですが、このリングは売っていません。まあ、別にこのリングがなくても支障はないのですが、どうにも気持ちが悪い。

入手しようと思ったらやはりソニーのサービスセンターに問い合わせて取り寄せるなりしないといけないのでしょうね。どなたか同じ症状に会われた方いらっしゃいますか?って、自分でサポートに問い合わせてみればいいんですよね…。ということであとでコンタクトしてみまーす。

【追記1】本件について、同様の症状に見舞われた方からご連絡を頂戴しました。

【from ルースさん】
SPAさんと同様に、私も、MDR-NC22ですが「ゴム製のリング」がズレて切れてしまいました。私の場合には、購入してからすぐにリングがあるべき所から外れていて、こういう仕様だったかなと思いつつ使っていたら切れたという感じです。その後に、サービスセンターに電話したら、「その部分は外れるはずがない。」みたいなことを言われ、「購入した販売店で修理を頼んで下さい」となり、修理依頼しました。結局、新品と交換となりまして、新しく手に入れたMDR-NC22は、「確かに外れるはずがないな。」と思うほど頑丈にくっついております。というわけで、SPAさんも交換となるのではないでしょうか。

【from かつぽんさん
あぁ、僕も一緒です!NW-S706F/Tのラバーリングが切れちゃいました!以前から良くずれていたので、ずれては直しずれては直しを繰り返してきたんですが、もう限界だったのか先日プツリと・・・ネックストラップにヘッドホンを固定して使っていたので、ヘッドホンコード自体にもヤレが目立ったため、僕はサポートに連絡してヘッドホン自体の新品を送ってもらいました。価格は正確には覚えていないのですが、確か2本で送料消費税込み¥10000円強だったように記憶してます。あまり参考にならないかもですが、いちおうご連絡してみました(^ー^)ノ~~

【from mratsさん】
スペアラバーリング、自分のも片方切れてます!S706Fの付属のイヤーレシーバーですから同じものですよね。あ、同じ症状だ!と思い、速攻書き込ませていただきました。発売とほぼ同時に購入し、月~金はほぼ毎日使用、そして切れたのは2ヶ月ほど前です。自分の場合、装着感にそれほど影響はないのですが、遮音性とかに差が出るとしたら、気になりますね。耳の皮脂とかで劣化したのかなという気もしますが、1年もせずにこうなってしまうのは、もうちょっとしっかりつくってほしいですね。

皆さん、感謝です!ルースさんは販売店対応の交換、かつぽんさんはサポート対応のパーツの追加購入ということでしょうか。にしても、サポートの「その部分は外れるはずがない」という発言は、一体なんの根拠があってのことなんですかね…。素材がゴムである以上、劣化も避けられないですし。ルースさんが入手した新品が頑丈なのはゴムの作りを変えたからなんですかね。もしもそうなら、ゴムだけ欲しいなあ。いずれにしてもお互い連絡してみないとですね~>mratsさん。

【追記2】その後も続々と情報が…。(感謝です!)

【from ルースさん】※上記の追記した内容に関して
「ゴム製のリング」自体の素材はもとのものと同じものであると思われ、交換後の新品はリング部分がしっかりと固定されています。このため、「リング部分の接着方法を変更したものを送ってきた」、あるいは、「きちんとリング部分が接着されたものを送ってきた」のどちらかだと思われます。多分、正規品としては、リングがきちんと接着されて固定されているのが通常の状態であって、リングが外れるのは以上なんでしょう。だからこそ、サービスセンターの「外れるはずがない」という発言がでたのかなと思ってます。

【from やまさん】
友達が同じ事象になりましたが、ビックで「型番:MDR-NC32NX」を注文し購入したみたいです。どうやら製品のリングは1㎜厚で追加で購入したものは3㎜厚だそうです、今ではすっかりずれなくなったようです。

どうやら、3mm厚のリングがしっかりと接着された状態が完璧ということのようですね。手持ちのNC32NXで確認してみたところ、厚手のゴムで確かにしっかりと固定されているように見えます。ということは、初期のSシリーズ付属のものと単体のノイキャンヘッドホンの初期型には1mm厚の薄いゴムが採用され、これが元で皆同じ症状に見舞われているということになりそうですね。いやはや、これは相当な数なんでは…。

その後、やまさんから、「ラバーリングの価格は、2個で税込み\356、入荷に約2週間だそうです。全交換で\10,000は高い・・・」との補足コメントをいただきました。単体で買えるならそっちでいいかなあ…。全交換10,000円はかつぽんさんのことだと思うのですが、この場合は修理ではなく部品の取り寄せで、しかも二つで10,000円のようですので、必ずしも高いとは言えないような気もします。(蔵三さんからの情報ですが、かつぽんさんが取り寄せたNW-S706F/T専用のヘッドホンの価格は一本あたり税込4,200円だそうでです。手数料を取らない販売店経由の取り寄せなら、上記価格で済むと思うとのこと。お知らせ感謝です>蔵三さん)

【追記3】品質への取り組みが経営の重要課題となっているソニーが、製品づくりの品質管理ルールを全面改定、グループ共通の品質標準を新たに策定するそうです。市場に投入する全製品で守るべき「ソニー品質」の標準を再定義するとか。ヘッドホンも良くチェックしてくださいね!>ソニー 共通品質標準 9月めど、外部委託先にも適用

【追記4】その後も続々と情報をいただいております。本当に参考になります。皆さん、ありがとう!

【from akkiさん
私の場合、2月にMDR-NC22(白)を購入してたしか2ヶ月ほどで左右共切れてしまいました。昨年12月に購入したNW-S705Fの方はずれますが今のところ亀裂は入っていません。もしかすると黒より白のほうが切れやすいのかもしれませんね。

【from Arizonaさん】
私も、NW-S705Fを利用しており、イヤホンのラバーがボロボロ、ユルユルで外れやすくなりました。ラバー部が部品設定の為、オプションで購入できず、取り寄せになるために困っていました。対応として、スペアーイヤパッドEP-E1を購入、小さな穴を開けてカナル部分に通して使っています。スポンジの為、遮音効果は多少減りましたが、耳への負担は少なくなった気がします。(耳の穴が小さいため、純正では長時間の使用で痛みを感じていました)

【from だぶろんさん】
昨年末に購入したNC32NX。先日、ソニーサービスセンターに持ち込んだところ、製品そのものを無償交換してもらえました。リングのせいで、使用に支障がでている旨を伝えたところ、担当の方が、熟考されたうえ、上司と掛け合ってくれました。

あなたの音楽の購入方法と、それ持ち運ぶ手段はなんですか?

あなたは音楽を持ち運びますか?–音楽プレーヤーからPC、ケータイまで広がる選択肢

CNET Japanの「ITなるほどランキング」。音楽の購入方法と、音楽を「持ち運ぶ」手段に関する調査結果にまつわるコラムです。普段どこで音楽CDや音楽データを購入しているか、との問いへの回答のトップ3が、

1 実店舗にてCDを購入(58.2%)
2 レンタルショップでCDをレンタル(46.5%)
3 PCを利用してオンラインショップでCDを購入(30.7%)

手段はどうあれCD(パッケージ)が主体ということのようです。ちなみに、PCと携帯電話のダウンロード購入の割合の合計は23.3%。どの音楽配信サイトで楽曲を購入しているか、との問いへの回答のトップ3が、

1 iTunes Store(49.7%)
2 楽天ミュージックダウンロード(23.2%)
3 Yahoo!ミュージック(19.2%)

ちなみに、Moraは次点の4位で16.6%。Napsterにいたっては5.3%で9位です。音楽の購入に毎月いくら使っているか、との問いへの回答のトップ3が、

1 1000円未満(62.9%)
2 1000円以上~5000円未満(34.2%)
3 5000円以上~1万円未満(2.5%)

と5,000円未満の合算で97%という結果に。自分はたぶん、月にもよりますが3または4になるのですが、そんな人は本当に一握りって事なんですね。いかに音楽が買われなくなっているのかがよーくわかります。Napsterなどのサブスクリプションサービスを使うという人は2に入るのかな…。でもそのNapsterが9位に入るぐらいだから、実数は少ないのでしょうね。利用している携帯可能な音楽プレーヤーは、との問いへの回答が、

1 利用していない(28.3%)
2 iPod(20.8%)
3 音楽再生機能搭載の携帯電話(18.6%)
iconicon4 ノートPCの音楽再生ソフト(15.5%)
5 ポータブルCDプレーヤー(15.2%)
6 その他デジタル音楽プレーヤー(14.8%)
7 ポータブルMDプレーヤー(12.9%)
8 WALKMAN(7.1%)
9 ポータブルカセットプレーヤー(3.5%)
10 携帯ゲーム機(3.1%)

となっています。これだけトップ10全てを転載したのはウォークマンブランドが単独でランクインしていたから。どうやらここでのウォークマンはデジタル音楽プレーヤーに限ってのことらしいです。実際は、ウォークマンブランドのポータブルCD/MDプレイヤーにがあるわけなので、ブランド全体ではもっと上の数字になると思われますが、単純にiPod対抗のプレイヤーということになると、ここまで数字に開きが出てしまうんですね…。最後の、携帯可能な音楽プレーヤーを選ぶ際に重視するポイントはという問い(複数回答3つまで)への回答のトップ3が、

1 価格(68.5%)
2 デザイン(36.8%)
3 保存容量(33.3%)

操作性が30%強で4位に入っていますが、ソニーが原点回帰としてウォークマンでアピールしている音質に関わるような項目は上位10位にすら入っておりません。一般的には、メモリー容量が多く、たくさんの曲を持ち運べ、ブランドにはあまりこだわらないけどデザインが良い、安価な商品が求められているってことなんですかね…。

ポータブル音楽プレイヤーといえば、iPodのヘッドホンに落雷があって男性が大けがをしたというニュースがテレビでも取り上げられていましたね。ソニーの売れ筋のヘッドホンも結構金属部が露出しているものがあるので気をつけた方が良さそうです>「音楽聞きながらジョギング」に注意、ヘッドフォンに落雷の可能性

iPod絡みですが、アップルの新しい特許申請の内容から、Wi-Fi搭載のiPodの登場が噂されているようです>アップルの特許申請、「Wi-Fi iPod」や新マウスを示唆

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新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後のプレステ

SCE 平井一夫新社長インタビュー 「久夛良木体制」から変わるもの、変わらないもの

AV Watc、西田宗千佳さんのRandomTrackingにSCE平井CEOへのインタビューが掲載されました。新型PSPの詳細と開発背景、PS3の今と今後、そして、平井氏が考えるPSビジネスの全体像=SCEのビジネスの現状と今後についてが非常に克明に語られています。

これは必読。語られる内容は特に言及がない限りは北米での状況をベースにしているとの但し書きこそありますが、その内容は日本人の私たちにも十二分にアピールしていると思われます。以下、個人的に注目した内容をピックアップ。

新型PSPについて
・とにかく驚くほど軽い。「モックアップのようだ」という感想は、嘘偽りのない、素直な気持ちである。薄さもかなり違うのだが、やはりインパクトでは、軽さに軍配が上がる
・「ビデオ出力」については、出力品質がかなり高く、鮮明な画像である
・PSP-2000は、久夛良木氏が「直接ディレクションした製品」だという。久夛良木氏の作った「最後のプレイステーション」は、PS3でなくPSP-2000、ということになるようだ

PS3について
・本体の値段も大事だと思うが、まずは「ソフトがどうなの」ということに注視していきたい
・やはり、まずは「ゲームありき」だと思う(広義には「インタラクティブ・エンターテインメント」)
・次に大事なのは積極的なハードウェアのコストダウン
・サブにあるメッセージとして、(ゲーム以外の)他の機能の部分を総合的に見ていただいて判断いただけたらと思う
・結局はコンビネーション。ダウンロードとパッケージをバランス良くマネジメントする必要はある
・ファーストパーティー(SCE)の使命は、プラットフォームが進むべき方向とマッチングしたソフトを出し、それに加え、ちょっとクリエイティブな可能性を推していく、ということだと思っている
・(西田氏のまとめですが)久夛良木氏の時代、PS3は「エンターテインメント・コンピュータ」でありつつ、その指向はさらに純粋なコンピュータに近かったが、平井氏の語るPS3像は、オリジナルのプレイステーション(PS1)の持っていた、「最高のインタラクティブ・コンテンツ再生機」というビジョンである

新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後の製品なのか~。次世代PSPは新生SCEで開発することになるってことですね。とはいえ、しばらくはPS3の普及が最優先でしょうし、PS3の進化が次世代PSPのあり方というか方向性を決定づけることになるのでしょうね…。

新型PSPといえば、EternalHarvestさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

いつも、サイト見させてもらっています。同じSONYファンとしてすばらしいサイトだと思います。ファンだからこそいいところも悪いところも認め、記事にできるわけですからね。

本題に入りますが、次世代PSPで外部出力が対応になったのは、ロケフリ端末を普及させるためだったんですね。PSPを常に携帯して、ホテルのTVにPSPをつないで無線LANでロケフリやPS3ロケフリをできるわけですから。しかし、僕としては、次世代PSPにBluetoothが搭載されなかったことに驚きなんです。PS3のコントローラが使えるわけですし、SONYならやってくれると期待していたのですが。PS1もプレイできるようになって、PS3ロケフリとかも実現してPSPのボタンの少なさに不便さを感じる機会が増えているので、なんとか対応してほしいですね。昨日早速SCEのサポートにUSB拡張でもいいからBluetoothに対応するよう言ってきました。SONYには頑張ってほしいですね。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ソニーファンにも色々な方がいらっしゃるので、内容によっては不快に感じていらっしゃる人も多いとは思うのですが、それを気にしていたら何も書けなくなっちゃうので、自分が思うことや感じたことを素直に書かせてもらってます。という前置きはさておき、

新型PSPのロケフリですが、AVケーブルを持ち歩く必要もあって、シチュエーションが限られるというか、そこまでして使いたいかみたいなツッコミも出てきそうですよね。ビデオアウトも、ゲームの場合はプログレッシブ対応のD2以上の入力に対応したテレビにD端子またはコンポーネント端子ケーブルで接続しなければならないんですよね。我が家がそうですが、自宅のテレビの端子がすでに埋まっているケースも多そうですからね。とはいえ、できるのとできないのとでは大違い。使えるシーンが増えるという意味では素直に歓迎したいです。

Bluetoothは繋ぐ相手のこともあって、時期尚早と判断したんですかね。音声だけならわけないですが、映像を飛ばすには役不足ですし…。繋ぐ相手もヘッドホンやスピーカー、マイク付きヘッドセット、Bluetoothケータイぐらいですし、とりたてて新しい提案も出来ないとなれば、コストアップにつながる要素はとりあえず排除する方向へ、ってことだったんでしょうかね。もちろん、EternalHarvestさん同様に個人的にも音声だけでもいいから対応してくれるとうれしかったのですが…。ということで、ミニUSB対応の小型のBTモジュール期待したいですよね。

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