米Googleが、クラウド時代の「OSのあるべき姿を再考する試み」と位置付け、Webブラウザ(Chrome)の利用に特化したLinuxベースの軽量OS「Google Chrome OS」を開発中と発表。x86およびARMをサポートしており、年内にオープンソースとして公開予定。当初はネットブックをターゲットとし、2010年後半に搭載製品が市場に登場する見込み。設計思想は「速く、シンプルで、セキュア」。Androidと重なる領域もあるが別コード、「選択肢が増えることでGoogleを含む万人にとっての革新が促進されるだろう」としています。
出るべくして出るというか、なんというか…。人によってはPCのOS自体、それこそネットワークサービスを含めGoogleにのっとられているというか、依存している人が多くいるんじゃないでしょうか。かくいう自分もそのひとり。来年当たりは、Chrome OSをインスタントモードで起動できるWindows7マシンなんてのがトレンドになっていたりして…。(2秒で起動するポメラもやばい?)
それはそうと、本田さんがおっしゃるように、日本企業が、ひいてはソニーが、こうしたプラットフォームを作ってくれればと思うのですが無理なんですかね、やっぱり。ソニーも、NEWSやQL、PalmTop開発などで培ったノウハウは一部(SCEなどで)活かされているとは思うのですが、基本クローズドですもんね。
こうなりゃ国策として、アニメコンテンツに特化した国産アニメOSをオープンソースで…ってもう何いってんだか自分でもわからなくなってきました。