「スマートフォン」タグアーカイブ

ジャパンワイヤレスのワイヤレスモバイルサービス~スマートフォン/PDAの投入も

無線LANとWiMAXのモバイルサービスが11月スタート

ドリームテクノロジーズと平成電電の共同出資ベンチャー「ジャパンワイヤレス」が、無線LANやWiMAXを利用したワイヤレスモバイルサービスを11月から展開するそうです。MIMO新技術を利用したWiMAX及びWiFiを組み合わせることで、それぞれの無線技術の特徴を活かしたワイヤレスモバイルサービスを提供するとか。また、2006年をめどに音声サービスも提供し、スマートフォンライクな端末も投入予定とか(一部のニュースではPDAという記述も)。

バックボーンには平成電電が敷設する既存ネットワークを利用。企業や個人にアクセスポイントを無償提供することで提供エリアを拡大。ユーザーとネットワークを共有することで、全国規模のネットワークを短期間に作ってしまおうという戦略のようです。

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イーアクセス、スマートフォンの日本版投入を検討

携帯電話の普及率はまだまだ伸びる – イー・アクセス種野晴夫社長

携帯電話事業に参入するイー・アクセス種野社長へのインタビュー。端末やサービスはどのようになるのかという問いに対して、品質が高く、新しい機能を盛り込んだ端末が最も重要であり、良質な端末とはデータが使いやすいものであるとした上で、具体的な展開として、

国内ではあまり伸びなかったが、PDAの発想はおもしろかった。そこでまず、電子メール、Webなどが使いやすい、スマートフォンの日本版を考えている。フルブラウザを搭載し、基本的にはオープンアーキテクチャーの姿勢で、仕様も公開していきたい。

とコメントしています。同社はユーザーの意見に細かく耳を傾けている段階で、インタビュアーも、「既存事業者の供給している製品の発想を超えた端末が期待できる」とまとめていました。この際、PalmOS搭載のスマートフォン投入の検討をお願いします!>種野晴夫社長さまさま。

モトローラ・テーテルマン氏、「M1000はモトローラの本気を示す」

関連して、本日発売のドコモM1000の開発元であるモトローラの記者発表会リポート。

M1000はマルチメディアのポータルと捉えて欲しい。PDAではメールやアドレス帳といったデータを扱えるが、実際に通信を行なうとなるとM1000のほうがシームレスにどこでもやり取りできる。ノートパソコンと比べると、M1000は圧倒的に小型だ

以前、ケータイWatchのニュースでも「PDA風」と紹介されていたM1000ですが、「携帯電話とパソコンの間の市場を狙う端末ながら、PDAとは異なる新しい端末」と説明されていることからもイコールPDAではないということを強調したいのでしょうね。

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6/28のつぶやき~PowerBookのファンがうなる季節に

出版、デジタル戦略加速――小学館、コンテンツ販売の新組織
ケータイの小さい画面ではコミックの魅力は伝わらないという声が多いが、売り上げを増やすにはとにもかくにも「存在を知るきっかけが必要」なのだとか。

映画・音楽・ゲーム業界はネットと手を結ぶべし!? 海賊行為懸念も急成長
5年後には日本を抜いて中国が最大のエンターテインメント市場を形成するのだとか。まともにカネを払ってくれればという前提付きでしょうけど…。

エプソン、MP3デコーダ機能内蔵LSIを夏から量産
ベースバンドエンジンやCMOSセンサと組み合わせて、MP3プレイヤーとカメラ機能を搭載した携帯電話端末を安価に実現できるそうです。

日本の携帯電話は“キーボード”にも柔軟な発想を
欧米の人たちにはサブノートパソコンは全くはやらないのに、みんな10キーよりも小さいスマートフォンのキーボードをプチプチ押して使っているんですよね…。

※梅雨だというのになんでしょうかこの暑さは…。すっかり恒例なんですが、長年愛用している旧型のPowerBookのファンがブンブン回る季節の到来です。メモリを1GBも積んで、メーラーしか起動していないのにもかかわらずブンブン回るんです。一応CPU冷却用のアイテムは付けてるんですが効き目無し。液晶表示もおかしくなることもしばしば。充分元は取ったのでそろそろ買い換えをと思うのですが、必要なモノや欲しいモノが次から次へと出てくるのでなかなか新調できずにいます。(実際はクーラー買うのが一番早いのかも…。)

ソニー、新経営陣就任会見を開催~「モバイルとITの融合」という新領域も視野に

ソニー、ハワード・ストリンガー氏らの会長就任会見を開催――「最初にやるべきことはエレクトロニクスの復活」

ソニーは、新経営陣の就任会見を6月23日に開催、ハワード・ストリンガー会長兼CEO、中鉢良治社長兼エレクトロニクスCEOの会見の様子が様々なメディアで取り上げられていました。両氏の発言に共通するのは、“エレクトロニクスの復活”と“コミュニケーションの徹底”で、

“TV事業”を核としてそのTVを構成する電子部品を開発・製造する中鉢氏の“エレクトロニクス事業”が緊密な連携を取りながら、ソニーの新たな“強み”を模索していく姿勢をストリンガー氏は繰り返し発言していたのが印象的

とASCII24のニュースはまとめています。質疑応答ではソニーが9月までにまとめるという計画への質問が集中したようで、具体的な戦略こそ明らかにしなかったものの、集中(撤退)する事業としては中鉢氏が、

TV”、次世代DVDを含む“ビデオ(AV機器)”、“ウォークマン(携帯AV機器)”が既存領域では重点目標と考えている。もちろん、今後モバイルとITの融合もあり、新たな領域も視野に入れている。撤退領域については、過去に(社内で)話したことはないが、R&Dの中でいくつかの領域を定めて検討している

とコメントしていました。注目したいのは、「モバイルとITの融合」という新領域。他社のニュースでは、「コミュニケーションとモバイルの融合領域」とありますが、ある意味クリエが担うはずだった領域とも言えるだけに、どんな製品が出てくるのか楽しみです。個人的には、それはPSPでもソニエリのスマートフォンでもなく、全く新しいカテゴリーの製品であって欲しいです。(昔のソニーのようにOS含めすべてスクラッチで作られたものが理想ですが、さすがにそれは厳しいかな…。)

ソニーにとっては暑い夏になりそうですが、そこは夏バテすることなく乗り切って、秋に新生ソニーを大いにアピールしていただきたいと思います。

【追記】「ソニー、音楽プレーヤーに衛星ラジオ機能を搭載?」というニュースが飛び込んできました。衛星ラジオサービスの提供会社とソニーとの音楽デバイスに関する話し合いについて書かれています。日本は地デジの1セグがあるので蚊帳の外の話かもしれませんが…。

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日本市場がシンビアンの成功の鍵

シンビアン新CEO来日、Symbian OSはローコスト端末にも提供

Symbianのナイジェル・クリフォードCEOと同社代表取締役社長の久晴氏が、都内で開催した記者説明会でSymbian OSの現状やセキュリティへの対応などについて紹介したそうです。指紋センサーやおサイフケータイなどのイノベーションを例に挙げ、日本の携帯電話市場は世界の2~3年先を進んでいると説明、海外市場を引っ張っていくという意味で日本市場が「シンビアンの成功の鍵を握る」とコメントしたようです。今後の展開について、高機能端末への提供のほか、ローコスト端末にも提供していくとの発言も。ソニエリのSymbian OS搭載FOMA端末については、「現在開発中」というコメントのみでした。

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Symbian OS上で動作する「UIQ」

Symbian OSのもう1つのUI~UIQ3.0も登場

Symbian OS上で動作するUI「UIQ」が紹介されています。同UIは、英ソニエリも採用しているほか、ドコモが7月に発売する「M1000」でも使われているそうです。対応アプリとしては、動画プレーヤー「PV Player」のほかに、クリエでもお馴染みのACCESSのブラウザ、手書き入力ソフト「デクマ」などがあると紹介されています。また、ver.3.0からはペン入力以外の入力方式にも対応するそうです。

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