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携帯電話所有者のパソコン所有率は約99%

携帯電話ユーザーのパソコン所有率は98.99%―携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する調査

携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する調査で、携帯電話ユーザーのパソコン所有率が98.99%だったそうです。携帯電話でネットアンケートに回答するというリテラシを持っているレベルであれば、ほとんどのユーザーがパソコンを持っていると見ることができるとか。パソコンを所有する携帯電話ユーザーが、Webブラウズする際にどちらをメインで利用しているかでは「パソコン」が85.44%と圧倒。サイト閲覧の主役は、やはり「パソコン」と結論づけています。

Sony Style(ソニースタイル)ケータイ持ってる人のほとんどがPC持ってるって、意外にすごい事実ですね。2年縛りなどで買い換えが難しくなっている昨今では、むしろPCの買い換えや買い増しの方が期待できるのかも。低価格ミニノートPCの登場はさらにその傾向を加速させるんじゃないでしょうかね。(ま、今ならtype Nも5万ぐらいで買えちゃうんですが…)>携帯端末、「価格」と「豊富過ぎる機能」に不満――アイシェア調べ

てなこと言ってたら、ヤマダ電機がオリジナルのミニノート出すとのニュースが。液晶画面が10.2型でヨンキュッパだそうですー>ヤマダが低価格パソコン 液晶10.2型、5万円切る

こちらは韓国のRaon Digital社がリリースしたUMPC「Everun Note」のレビュー。200×118×27.5(mm)で742gとtype U並のコンパクトさ。ソニーには負けないで欲しいなー>驚きのUMPCをフォトレビュー Everun Noteがすごい7つの理由

あと、米QUALCOMMが、新興国向けに安価な高速無線インターネットアクセスを提供する新たなPC代替ネット端末を発表したそうです。OperaのWeb2.0対応フルブラウザ搭載とかー>QUALCOMM、新興国向けPC代替ネット端末「Kayak」発表

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モバイル機器は多様化し、用途に応じた使い分けが進む

モバイルが拓く新しい世界

10月に開催された「CEATEC JAPAN 2008」で行われた日経パソコン主催のパネルディスカッション「モバイルコンピューティングが拓く新しい世界」のレポート。同ディスカッションには国内外のパソコン市場で多大な影響力を持つ7人のキーパーソンが登壇し、モバイルの近未来を熱く語ったとか。

ソニーからはVAIOビジネスを束ねる石田本部長さんが参加。「ウルトラモバイルパソコンやスマートフォンなど、さまざまな機器も登場しています。どんな用途が想定されますか」との問いへの答えだけが掲載されています。

出先でノートパソコンを開いて使うのは、実際には大変な作業です。一方で、携帯電話が進化しても、自分がしたいこと、パソコンならできることが、全部可能になるわけではありません。今後は機器が多様化し、用途に応じて使い分けが進むようになります。また、「クラウドコンピューティング」も一般化していきます。これは、内部構造を意識することなく、さまざまな機器でインターネット上のサービスを利用できるものです。究極的には、性能が貧弱な機器でも、インターネットにつながりさえすれば、ネットワーク上のほかの機器のパワーを借りながら、あたかも手元で操作しているような使い勝手が実現でき、いろいろなことが楽しめるようになるでしょう。

モバイル機器はもはやスペックだけで語れる時代ではないってことなんでしょうね。クラウドコンピューティングで、データはいつもあちら側にあるとすれば、持ち歩くモバイル機器はTPOで使い分けられると。当然使い分けという意味では、type Zやtype TのようなリッチなスペックのモバイルPCも選択肢として絶対に必要と言いたいのかな…。

なにはともあれ、「機器の多様化」という意味では、まあ、ほら、期待しないわけにはいかないじゃないですか。ってことで、どうかひとつよろしくお願いします…って何を?(ところで、記事の最後にあるバストアップ画像で石田本部長が持っている機器ってなんですか?)

【追記】石田本部長が持っていた端末は「XPERIA」ではとの指摘をいただきました。確かにそれっぽいですねー。お知らせ感謝です!>かつぽんさん

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インターネットはモバイルが主役。35億人とも言われる巨大市場を奪い合う大競争時代に突入だそうです。ソニーはグローバル化は問題ないけど、オープン化がなあ…>モバイル・ネット大乱戦

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ノートPC市場に大きな変化~高級B5モバイルを食い荒らすネットブック

ネットブックが大幅増でPC出荷を牽引、BCN調べ ~平均単価下落でデフレ傾向も
ミニノートがシェア25%に、BCNが市場動向を説明

BCNがまとめた2008年8~10月の市場分析によると、ネットブックの出荷増でノートPCの出荷台数が40%近く伸び、PC全体の出荷台数は2桁成長とか。ネットブックの販売増により単価は1年で23%下落しデフレ傾向に。しかも、ネットブックの平均単価は円高の影響もあって下落傾向。ネットブックの台頭により、高価なB5タイプのモバイルノートの出荷台数が前年比67~83%減とか。これについてBCNは、

これまでモバイル向けPCは高価格帯がターゲットで、普及型の製品がなかった。ネットブックによりそれらの需要が満たされた結果B5モバイルがシェアを減らした。ネットブックは液晶のサイズを拡大する傾向にあり、ソフトウェアの充実やより高機能なA4ノートとの競合がはじまる

との見解を発表。事実、2008年10月のノートPC全体のシェアでは日本エイサーがソニーに迫るシェアを獲得。てことは、モバイルVAIOの稼ぎ頭、type Tやtype Zの出荷台数に大きな影響を与えているのかもしれませんね…。

とはいえ、放っておけば市場を食い荒らされるだけ。10/25からサイドバーにテストで設置している「ソニーのネットブック欲しい?」アンケートも総投票数が300を超え、およそ8割の皆さんがソニーのネットブックを欲している状況。さあ、さあ、どうするんですか、ソニーさん。もう出すなら出すって言ってください。でないと、自分浮気しそうです…。

【追記】その後、MM総研もこんな調査結果を発表してまーす>2008年度上期の国内パソコン出荷台数は過去最高 – ネットブックが貢献

(昨日、ASUSが発表したS101は結構好みかも…。これは店頭で触ってみたいです。>ASUSTeK、厚さ18mmの10.2型ネットブック 「Eee PC S101」を国内発表

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人気のネットブックAcer「Aspire one」専用レザーケースをビザビが販売

Acer Aspire one専用レザーケース「PDAIR レザーケース for Aspire One(6セルバッテリー) 横開きタイプ

ビサビがAcer Aspire oneに純正6セルバッテリーを装着した状態で使用できる専用レザーケース「PDAIR レザーケース for Aspire One(6セルバッテリー)」の予約受付を開始。

ケースを装着したままメモリーカードスロット、USBポート、RGBアナログ出力ポート、ヘッドフォン、イーサネットポート、ACアダプター用DCインジャックなどへのアクセスが可能。上蓋の裏側にはSDカードを収納できるポケット(4つ)付き。カラーは大人スタイルの「ブラック」とモダンスタイルの「ブラウン」と情熱的な「レッド」の2色。液晶保護シート(OverLay Brilliant)付きで価格は7,770円。なお、3セルバッテリー対応の「PDAIR レザーケース for Aspire One(3セルバッテリー)」も同価格で販売中。

そういえば、全国かどうかわからないですが、Aspire oneのテレビCM、やってますよね。勢いありますよねー。あと、PC絡みではこんなニュースも。

自宅の PC、買い替え後も3割近くが古い PC と併用

「PC 買い替えに関する調査」で、3割近くの人が買い替え後も、それまで利用していたPCを併用していることがわかったとか。また、買い換えを検討中の人の1割近くがミニノートPCへの買い替えを検討していることもわかったそうです。

調査結果からして、買い換えではなく、買い増しになる人の方が多いのかもしれませんが、ある程度ミニノートPCの需要があることには変わりないのではないかと…。

【追記】Internet Watchにはこんなニュースが>ミニノートPC、購入者の9割弱がPCの中・上級者

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国産ネットブックは高品質と安心サポートが売り…だからちょっと高い

国内ネットブック/UMPC開発者インタビュー【東芝編】 ~国内大手メーカー製ネットブックの意義
ネットブック市場で、いきなり3位以内を狙うNECの戦略

東芝のネットブックにdynabookやQosmioといった冠が付かなかった理由や、NECのネットブックはなぜ「LaVie Light」なのかがわかって面白いです。海外産との価格差の理由について、両社ともに国産ならではの高品質や安心できるサポートを強調しています。ターゲット層は、東芝は「PCリテラシーが高く、ネットブックの用途を分かっていて、2台目/3台目として買おうと考えるようなパワーユーザー」、NECは「国内トップメーカーとして、ネットブックという製品を求めるユーザー」「あるいはインターネットやメールだけが使えればいいというようなユーザー」だそうです。

新MacBookの魅力をAppleフィル・シラー上席副社長が語る~「Appleにとって、500ドルノートの投入はあり得ない」

ちなみに、アップルは5万円の製品投入は現時点では無いそうです。理由はインタビューに詳しいですが、そもそもそんな値段じゃ満足のいくモノは作れないと。また、2~3台目需要や低価格ノートからの段階的なステップアップという考えを持ち合わせていないということのようです。

そんなこと言ったって、不景気は不景気。米国にしたって消費マインド落ちまくりなようです。こうした不況が低価格PCの需要を押し上げる可能性はないんですかね。それはともかく、ソニーを含めた他の日本メーカーはどうするんでしょうか。東芝のもNECのもデザインがなあ…。そういう意味でもソニーに期待したいんですけど…。

(PC経由で当サイトをご覧の方はすでにお気づきかと思いますが、一週間前から右のサイドバーに「ソニーのネットブック欲しい?」というミニアンケートプログラムをテストで実行中です。お使いのブラウザによってはうまく動かないかもしれませんが、よろしかったら投票してみてください。欲しいかいらないかだけの単純なアンケートですんで)

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インターネットへのアクセス手段、スマートフォンやAtom搭載MIDが優勢に

iPhoneやAtom搭載端末が優勢に:ノートPCからインターネットにアクセスするか、スマートフォンからアクセスするか?

米IBMの調査によると、米・中・英国ではインターネットアクセスの手段として、PCよりもiPhoneやAtom搭載モバイルインターネット端末(MID)などの携帯端末が好まれているそうです。コンシューマとエンタープライズ両方でスマートフォンやMIDに対する関心が高まっており、この傾向は今後数年に渡って拡大する見込みとか。

あくまで米中英国の話。インターネットアクセス手段として好まれるどころか常用されているのが日本の携帯電話(スマートフォンじゃないとことがミソ)。ガラパゴスケータイと揶揄されることが多いですが、「ケータイで駅の改札を通り、コンビニでお金を支払い」できる日本の「ケータイのサービスレベルは世界の羨望の的」だそうですー>日本の携帯電話メーカーは本当に世界で通用しないか

へー…(<それで終わりかい!)。とれはそうと、次世代通信規格への移行などに伴いケータイなど無線の通信量が今後10年で220倍になるとの予測が…>モバイル通信量、今後10年で220倍に 総務省推計

iconiconあと、日本でMIDってどうなんでしょね。真っ先に思い浮かぶのは「myloicon」。COM-2が2台で39,800円、を狙って待っていたらブラックが販売終了。ATOM搭載かどうかすらわかりませんが、次世代機あるのでしょうかね…。

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