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新ウォークマンの感想 by 現さん&まさあかさん【追記あり】

一昨日のエントリーを公開後もウォークマン「NW-S700シリーズicon」をご購入なさった方から様々な感想をお寄せいただきましたのでまとめてご紹介いたします。まずは、現さんから。

私もNW-S706iconを購入したのですが……私はこのウォークマンはNGです。高音質化やNC機能は予想よりも出来が良かったのですが、それ以上に不満を感じる箇所が2つありました。
1.アルバム・プレイリスト混合モードの消滅
10月21日にTAKEさんが報告していましたが、以前は使えた転送した順番にアルバム・プレイリスト関係なく再生していくモードが無くなってしまい、非常に使いにくくなってしまいました。色々な再生モードを追加するの良いですが、突然今までメインで使えたモードが突然消えてしまったのは納得できません。
2.付属ヘッドフォンのケーブル長変更
私が一番気に入らないのがここです。MDR-EX90SLiconと付属のMDR-NC022を比較すると、a)左カナル・分岐点間 b)右カナル・分岐点間 c)分岐点・ヘッドフォンジャック間 それぞれが
MDR-EX90SL a)9.5cm b)49cm c)41cm
MDR-NC022  a)20cm b)53cm c)25cm
となっています(その他のSONY製ヘッドフォンや、買ってはいませんがMDR-NC22も店頭で調べてだいたい同じような比率でした)
この変更によりヘッドフォン自体が全体的に左側に偏ってしまいケーブルが突っ張ってしまったり、首からぶら下げると右カナルが引っ張られてしまったり……伝わり難いかもしれませんが、とにかく装着感が非常に悪いのです。
特に2番はS700シリーズの売りであるNC機能に直結しており、今現在他のヘッドフォンに取り替えることが出来ません。こんな所を気にする方は私以外にいないのかもしれませんが、以前のケーブルの比率が不評だったとかなら分かりますが、ものすごくいいバランスだったと思いますし正直変更した理由が検討付きません。NC機能が出来がよかっただけに残念です。
とりあえずEX90SLを使っていますが、別売でもいいのでNC機能対応ヘッドフォンを標準のケーブル比率でだして欲しいです。

続いて、まさあかさんから。

MDR-NC22iconを買ったばかりだというのに、NW-S706iconも購入してしまいましたので、ご連絡させていただきました。
S706F自体ホワイトノイズはありますし、NCヘッドホンも従来どおりのホワイトノイズがあります。しかし、デジタルオーディオプレイヤー(DAP)+NCヘッドホンの相乗効果で、単品のDAP+単品のNCヘッドホンより、良い環境を提供してくれています。従来のSONYのNCヘッドホンですと、NC機能をONにするとどうしても音はこもりがちになります。また、NC機能OFFの時は、音量がなぜか小さくなり、低音がスカスカであったように思います。これを今回のWalkmanは、透明度はクリアステレオによって、低音の不足分はクリアベースで補完し、NC機能のデメリットをDAP本体でカバーしている気がします。静かな環境では、NC機能をOFFにした方がNC機能のホワイトノイズが無くなりますので、MDR-EX90などの方が良い音で音楽を楽しむことができます。しかし、電車の中などある程度の騒音がある環境では、NC機能+クリア技術のため、EX90より音楽が楽しめる環境になっていると思います。
音の面から離れると、NCヘッドホンの泣き所である電池が不要というのも、よい点です。MDR-NC22は、MDR-NC11Aに比べ格段の小さな電池ボックスに改良されました。が、やっぱり、途中に何の箱もないNC022の方が取り回しは便利です。加えて、電源の心配をしなくて良いというのも、精神衛生上うれしい限りです。MDR-NC22の場合、電池が切れてもそこそこいい音で鳴ってくれますが、MDR-NC6、NC50は電池が切れたなら、それはもう貧弱な音に成り下がりました。(NC11Aは電池があっても駄目ですが、、、) この電源有り/無しのギャップに悩まなくていいのは、やっぱり気持ちがいいです。
騒音環境ではNC機能ON、静かな環境ではNC機能OFF。電池を気にすることなく、どちらも”そこそこ、いい音”。これは、従来のNCヘッドホンを持っている人が望んだ”気持ちのよい音楽環境”だと思います。

iconicon様々なご意見があってとても参考になりますね。ということで、お二人に感謝。まとめると、NCの性能は十分満足がいくものであり、高音質化とNC効果により、まさあかさんの言う「気持ちのよい音楽環境」を得ることができるのがウォークマン「NW-S700シリーズicon」の魅力と言うことになりそうですね。一方で、現さんのように、再生モードの変更やモノによって異なるケーブル長に不満(使い勝手が悪い)と感じる方もいらっしゃるようです。些細なことかもしれませんが、そういう不満が積み重なって結果的に「気持ちのよい音楽環境」を損なわれてしまうのは悲しいですよね…。あちらを立てればこちらが立たず。実際は、良い点と悪い点を天秤にかけて、良い点が勝っていれば悪い点に目をつぶっちゃうことも多々ありますが、人によって良い点と悪い点それぞれの重さが異なりますからね。少数意見であっても、ユーザーが不満に思う内容はソニー側はしっかりと受け止めて欲しいと思います。

思い起こせば、デザインを優先してあるべきボタンをとってしまったり、上下の位置を入れ替えたり、突拍子もない位置につけたりなんてことがクリエでは良くありました。OpenMG Juke、SonicStage、Connect Playerといった音楽再生ソフトの改変や変遷も混乱を招いてきたように思います。新しいことにチャレンジしていくパワーはあるのですが、その分切り捨てられていく事が半端じゃないぐらい多いのが今までのソニーのモノづくりなんじゃないかと感じています。スクラップ&ビルドというと格好いいですが、悪く言えばいろんな事をあきらめちゃっているんじゃないかとも思うわけです。これからのソニーに必要なのは一貫したポリシーと、それを守り続ける根気&貫き通す勇気なんじゃないかと思うんですよね…

って、話が変な方にそれちゃいましたね。すいません。新ウォークマンについて色々なご意見やご感想を頂戴しましたが、なんだかんだ言っても自分で使ってみないと評価できないっすね。S2 Sportsを購入してしまったし、他にも小口でちょこちょこ買ってしまっているので予算の確保が厳しいのですが、αレンズ用に確保してあった予算をまわせば…。ああ、でも悩みますね。NCの効果を試すだけならヘッドホンを単体で買えば使い回しもきいて出費も少ないけど、高音質は望めないのか~。むう、もうしばらく悩んでみますか…。

【追記】その後、まさあかさんからヘッドホンのケーブル長の興味深い検証結果についてご報告いただきました。(大感謝っす!)

現さんのコードの長さのお話が興味深かったので、手持ちのものをいくつか測ってみました。
MDR-EX90SL  a) 11 cm b) 50 cm c)  40 cm
MDR-NC022   a) 22 cm b) 54 cm c)  25 cm
MDR-NC22    a) 11 cm b) 57 cm c)  66 cm
MDR-NC11A   a) 12 cm b)56 cm c)  76 cm
MDR-888     a)  9 cm b) 48 cm c) 110 cm
やはり、NC022の左ヘッドホン側の長さは、今までのとまったく違っていることが分かりました。まさあかも、NC022のすわりの悪さは実は感じておりまして、ただ単に分岐点に大き目の接合部分があるためと思っておりました。長さが変わっていたとは、ぜんぜん気がついていませんでした。現さん と同じく、今までの比率のNC022Aがでたら、買っちゃうかもしれません。:-)
あと、SonicStage4.1は、使い勝手が落ちていますね。まだ、指摘されていないと思うのですが、コンピテーションアルバムをS706に移すと、アーティスト単位にばらばらにされてしまうという欠点があります。たとえば、スネークマンショウ(戦争反対)などは、曲がないトークショウの塊のフォルダと、一曲単位に生成されたフォルダになってしまい、台無しです、、、
#せっかくATRAC3で、ギャップレスなのに、、、、、

ヘッドホンはケーブル長が違うだけで使い勝手が大きく左右しますよね。長さを変えている理由が何かあるんですかね。ソニーのやることがホントよくわかりません。あと、SonicStage4.1はあまりいい話が聞こえてきませんね。改悪な仕様変更は願い下げっすよね…。
また、NW-S706Fを購入なさったnaritetさんからも感想をお寄せいただきました。(感謝です!)

私もNW-S706Fを購入しました。音がいいので、大満足しています。ヘッドフォンのケーブルのバランスが変わったのには違和感がありましたが、すぐに慣れました。それより、このヘッドフォンが補修部品としてしか入手できない。だろうことが心配です。WM-Portに繋がる機器も拡充して欲しいのですが、この特殊な端子専用のヘッドフォンにも選択肢が欲しいなぁと思います。例えば、NW-MS70Dのようにヘッドフォンだけで首掛けにできるようになるものとか、かぶせタイプのとか。ヘッドフォンごとに、NCの特性をメニューから変更できたりすれば完璧ですね。

ヘッドホンって思わぬ事故で断線してしまうことも考えられますので別売を検討してくれると良いですね。専用オプションは、S700シリーズの売れ行きとNC機能標準搭載の後継機の計画いかんではあり得るかもしれませんね。出てくるにしても、マイクが必要になるようなので多少値段も張りそうですが…。

ウォークマンS205F/Bアームバンド対策品の出来は…

蔵三さん(@”S” style)からウォークマンSシリーズソニスタ限定モデルicon付属のアームバンドの不具合対策品について以下のようなお便りをいただきました。

tataさんやSPAさんのお話にあった205F/Bの付属アームバンドの件ですが、私の方にもsonystyleの担当の方から電話が有り、対策品が手元に届きました。さっそく試用してみたのですが、問題なく使用出来そうです。SPAさんの方はいかがでしたか?私としては、シンプルでストッパーにカチッとおさまる今回の対策品の方が良い出来だと思いました。今後はオプションの方も同様の仕様に変更される可能性も有るのではないか…と予想しています。最初からこうしておいてくれればいいのに…と思いました。また、今回は自分の事より、tataさんの事や被害の拡大の方が心配だったのですが、最小限にくいとめる事が出来たようで安心しました。

お知らせありがとうございました。残念ながら自分の手元にはまだ届いていないのですが、蔵三さんご自身のブログエントリーで対策品の詳細はばっちり確認させていただきました。プラスチック製のホルダーそのものに凸状の突起を設けたって事のようですね。別売の純正品も程度の差こそあれ、ゴムがはがれる可能性はあるので、どこかのタイミングで対策品とさし変わるのかもしれませんね。これなら自分も安心できそうです。ということで、速攻レポート感謝でございます!自分も届いたら確認してみま~す。

iconiconそんな対策が取れたからなのか、ソニスタがメールでS205F/B入荷の案内を出していましたね。品切れの状態が続いていた=アームバンド対策品完成を待っていたともとれますが、なんにしても発売再開は嬉しいことです。話題性は「NW-S700F/S600シリーズicon」の方が上かもしれないけど、軽さとスポーツ機能が「NW-S200シリーズ」の売りですからね。Nike+iPod並に機能拡張してくれる可能性を高めるためにもたくさん売れて欲しいです。

iconiconそういえば、不遇の時代の売り上げを支えてくれたウォークマンEシリーズiconも新製品投入により値下げされましたね。2GBモデルが約2,000円。1GB/512MBモデルで1,000円の値下げで買いやすくなりました。USBコネクタ搭載モデルはEシリーズのみなので、USBメモリとして積極的に活用したい人には魅力的なプライスダウンになりましたね。

それと、ノイキャンヘッドホン「MDR-NC22icon」を購入なさったTomo2さんから感想が届きましたので以下にご紹介。(毎度感謝です!)

NC11Aと比べると格段に音質もNCも能力UPしてます。電車から発生するモーター音や空調音などはほとんど消えます。油断していると車内アナウンスさえ聞き逃すほどでした。NC11Aで気になっていたケーブルと着衣の摩擦音なども気にならなくなり快適でした。NC11AではNCオン時には音量を上げる必要を感じましたがNC22では逆に下げて聞くようになりました。全体的にコンパクトになり取り回しもGOODですよ。

iconiconNW-S700Fシリーズiconには標準で同等品が付属ということで、ノイズキャンセリングヘッドホンiconの認知度も上がってにわかにブームになってきてますね。自分も以前のモデルではバッテリーボックスの大きさが気になって手を出す気が起こらなかったのですが、今回の新製品群はS700Fシリーズ付属品を含めて非常に評価が高いので、考えを改めようかなあという気になってきております。

反対に反応が聞こえてこないのがBluetooth対応アクセサリーiconの新製品群。SDCで実物を拝んだときにも思ったのですが、ぶっちゃけどれもこれもデザインが微妙なんですよね。「VGP-BRM1Dicon」で満足しているということもあるのですが…。

【追記】新ウォークマン「NW-S706F/Ticon」をご購入したTAKEさんからその感想をいただきました。

新しいウォークマン昨日届きました。ソニスタ限定のエボニーブラウンです。正直言って、前のEシリーズとの音の違いは私の耳には分かりませんでしたが、ノイズキャンセリング・イヤホンは「確かに効いているな」と感じます。個人的に気になるのは新しいSSCP4.1です。以前の4.0ではウォークマンに転送したアルバムなどの順番をCP側で変えられた(ドラッグで)のが、4.1では強制的?にアルファベット順か五十音順になるのか順番の入れ替えができません。また、複数のアルバムから作ったプレイリストも勝手にアルバム毎に並べ替えられてしまって(表現が正しくないかもしれません)、アルバムとプレイリストを混在させた再生ができないようです。表現が分かりにくくて申し訳ございませんが、使い勝手は悪くなった気がします。

お知らせ感謝です。えっと、今ひとつなのはSonicStageの方ですか~。自分は昔のバージョンもCPを吸収した今のバージョンも正直あまり好きじゃないのでほとんど使わなくなってしまいました。ちなみに、ウォークマンへの曲転送はもっぱらネットジューク(旧型)ですが、最新のS2 Sportsでも曲転送に時間がかかるのが気にくわない点です。ハードが良くてもそれを使い始める(データ転送)までがやっかいというか一癖あるのがソニーなんですよね。って、まあ、もうそれにも慣れましたけど…。

ソニービルに出現した森で新ウォークマン体験

ソニービルに、ウォークマンSなどを配した“森”が出現

ソニーが銀座ソニービルで開催している「Art exhibition with “Walkman”at Sony Building」のレポート。「暮らしに欠かすことのできない自然をモチーフに、人と音楽の絆を深める」として、ビルの2階に森を再現。その中にウォークマンなどの製品が配置され、映像や音楽を組み合わせて一つの空間を表現しているとか。エリア内では、森の自然音と都会の騒音が一定間隔で交互に流れるようになっており、ウォークマンSシリーズのノイズキャンセル機能などを体感できるそうです。なお、同イベントは11/19まで開催されるそうです。

また、同レポートを掲載したAV Watchには間もなく発売開始となるヘッドホン新製品の情報も取り上げていました。ちなみに、EX85SLと、EX52SL、EX32は、まだソニスタで販売されていません。

ソニー、6,195円のカナル型「EXモニター」イヤフォン-チューニングパーツを省いて「EX90SL」の約半額
ソニー、ネックストラップ型ノイズキャンセルイヤフォン-「騒音を1/4に低減」。イヤフォンはカナル型
ソニー、巻き取り機構採用のカナル型イヤフォン-プレーヤーも装着可能。カラビナフックも付属
ソニー、3,000円台のカナル型「EXモニター」3機種-耳掛け式に変更可能な2ウェイモデルなど

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もう一つのノイキャンヘッドホンの先行予約販売スタート

ネックストラップタイプのノイキャンヘッドホン新製品「MDR-NC32NXicon(希望小売価格:12,390円、販売価格:9,980円)」と、コードを巻きとれるキーリングスタイルの密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-KX70LWicon(希望小売価格:6,195円、販売価格:4,980円)」の先行予約販売がソニスタで始まりました。

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NC32NXはNC22同様の高音質、高性能を実現したネックストラップタイプのノイキャン。スイッチボックス下部のカバーを回して、コードを巻き取ることで、コードの長さ調整が可能とのこと。KX70LWは、プレイヤーにあわせてプラグコードの長さ調整(プラグコード巻き付け)が可能とか。以上、SDCで配付された資料からでした。

これで残るは密閉型インナーイヤーレシーバーの3タイプ(EX85SL、EX52SL、EX32SP/LP)かな…。

新ウォークマン&ネットジュークを見てきました

昨日、ショッピング&α特訓をかねて、久しぶりにお台場に足を運んできました。真っ先に向かったのがメディアージュのソニスタ。もちろん、お目当ては新ウォークマンとネットジューク。4Fは中央のカウンターにウォークマン関連製品、3Fへのスロープ近くにネットジューク2機種、そして3Fの入口から入って左の壁面に沿ってウォークマンとその周辺機器、ネットジュークのソリューション展示が行われていました。なお、ネットジュークのHDD250GBモデルは3Fにのみ展示してありました。

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まずは4FのカウンターでNW-S700シリーズiconの実機体験。かつての香水瓶とボタンの配置が異なりますが、内容さえ把握できればとまどうことはありませんでした。HOME/DISPボタンは側面にあるんですね。片手で持ったときに手のひらに自然にフィットする感触は他メーカーの製品ではなかなか味わえないかも。デザインありきで作られているだけありますね。音質はクリアオーディオテクノロジーの威力か、全体的にとてもきらびやかな印象。とはいっても、ほんの数分触っていただけですので、総合的な評価をするのはさすがに難しいです。指紋が付くのが少々気になりましたが、ハードとしてはひとつの完成形であることは間違いないです。

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これがノイキャン機能実装のために新たに開発されたマイク内蔵ヘッドホン。自分自身がノイキャンヘッドホンを今まで使ったことがないので評価も何もできませんが、ショールームという環境も手伝って効果については良く実感できました。ある程度の喧噪の中で試しているため、ノイキャンによる音質への影響を確認することは難しかったです。ある意味矛盾する点もある原音忠実再生とノイキャンですが、外に持ち出して使う以上、様々な環境に左右されちゃいますからね。多少音質に影響があっても音楽(リスニング)に集中したいという場面もありますもんね。臨機応変に使い分ければ良いだけのことってことで、余計なツッコミはやめます。

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また、アクセサリーの新製品もショーケース内に展示されていました。専用クリアケースやクリップ、本革キャリングケース、PORTERの限定ケースに混じって、Bluetooth対応のオーディオトランスミッターも展示してありました。試させてもらう時間はありませんでしたので一切の評価はできませんが、なにより見た目が気になります。できれば内蔵して欲しかった…。(PORTERといえば、お台場DECKSにあるKURA CHIKAで久々にバッグを買っちゃいました。めずらしく一目惚れ。近々つぶやきで紹介しま~す)

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続いてネットジュークicon。旧機種ユーザーじゃないとよくわからないかもしれませんが、かなり手を入れてきました。ハード、ソフト(OS)ともに確実に進化しています。というか、ここからやっとスタートかなという感じ。時間がなかったので全部の機能は試せませんでしたが、ソフトの新機能についてはできるところまででも良いから旧機種ユーザー向けに是非アップデートプログラムを提供して欲しいです。

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こちらは3Fにあったウォークマンのアクセサリーで、上がクレードルオーディオ、下がクレードルスピーカー。前者はS-Masterデジタルアンプ搭載で見た目の割に迫力のある音を奏でておりました。ちなみに、重低音再生はウーファー内蔵のACアダプターが担当。このアダプターのサイズがまた迫力ですが、使う場所によっては目立たなくできるのでこれはこれでアリなんでしょうね。後者はクレードルのトップにもボタンがありウォークマンに触れることなく操作が可能なようでした。

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全体的には、新ウォークマンもネットジュークもハードとしての完成度は高く、素直に物欲を刺激してくれました。メモリータイプのフラッグシップモデルということで、サービス面まで含めたソニーの音楽プレイヤー戦略をトータルに見て評価すると物足りなく感じる部分もありますが、それはソニー自信が一番よーくわかっているはず。高音質化の次にやらなければいけないことは何か。答えが出るのはもう少し先になるのかもしれません。ちなみに、買うかどうかはちょっと別問題。S2買っちゃったし、他にも色々と欲しいものがあるし、ということで優先順位だけの問題っす。

ところで、新ウォークマンについて、やまけいさんとkAbajyUさんからお便りをいただきましたのでご紹介。

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新ウォークマン&ネットジューク登場~「もっと、音楽とひとつに。」が合い言葉

「もっと、音楽とひとつに。」~“いい音で音楽を楽しむ”高音質の追求と、多彩な音楽スタイルを提案~

ソニーは、オーディオ機器の本質的価値である“いい音で音楽を楽しむ”ことを追求し、高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用したウォークマン5機種と、HDDコンポ「ネットジューク」3機種を10/21(一部の機種は11/18)に発売すると発表しました。

CDの楽曲をパソコンに取り込む、インターネット経由で楽曲をダウンロードするといったパソコンとの連携で音楽を楽しむスタイルが普及する一方で、「もっと良い音で」、パソコンを介さずに「もっと使いやすく」といったニーズも高まっているなど、音楽の聴き方が多様化している中、ソニーは新ウォークマンとネットジュークを組み合わせた音楽スタイルにより、デジタルオーディオの利便性はそのままに、“もっといい音で音楽を手軽に楽しみたい”というニーズに応えるとしています。

「高音質」「高速充電・長時間再生」「簡単操作」「デザイン・質感」など高品位なハードウエアとその機器間連携を強化させた商品開発に取り組むとともに、ソフトウエア・音楽配信サービス・コンテンツを総合的に提供し、「もっと、音楽とひとつに。」をテーマに、 “いつでもどこでも 音楽を感動の高音質で手軽に楽しむ”という、ソニーならではの音楽視聴スタイルを届けるとか。

周囲の騒音を低減しクリアな音質を追求高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用した“ウォークマン(R)NW-S700F/S600シリーズ”発売
ワンランク上の質感を実現したソニースタイル限定”ウォークマン”『NW-S706F/T』エボニーブラウン発売

iconicon“いい音で音楽を楽しむ”ことを追求し、クリアな高音質を実現した“ウォークマン NW-S700F/S600シリーズicon”。原音を忠実に再現するクリアな音質を目指したソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用。「ノイズキャンセリング機能」を本体に内蔵し、周囲の騒音を約1/4に低減するほか、クリアなステレオサウンドや歪みを抑えた力強い低音を、付属の大口径(密閉型)13.5mmドライバーユニット採用のEXヘッドホンで楽しめるというもの。また、パソコンを使わなくてもCDやMDなどのポータブルオーディオプレーヤーや、コンポから、ウォークマン本体で音楽を直接録音できる「ダイレクトエンコーディング」機能も搭載しています。

ソニスタからは特別仕様として、『NW-S706F/Ticon』(エボニーブラウンモデル)が発売されます。、「磨き処理」を施したダイキャストのフレーム部をクロム塗装。黒味を帯びた深いシルバーの輝きを放つフレームを実現したとか。

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CDやMDからHDDへの世界最速録音を実現 音楽を「貯める」「聴く」ウォークマン(R)へ「持ち出す」 HDDコンポ ”ネットジューク”3機種発売

iconiconHDDコンポ「ネットジュークicon」の新製品は主にHDD容量の違いで計3機種。CDやMDからHDDへの世界最速録音、「エニーミュージック」対応など、パソコンなしで実現する音楽スタイルを提案。同時発売のウォークマンと組み合わせれば、HDDに貯めた音楽を簡単操作で高速転送して楽めるとか。ソニー独自の「12音解析技術」により、曲調やリズムの違いから最大25チャンネルに自動分類。気分やシーンに合わせて、お気に入りのチャンネルを選ぶことができる「おまかせチャンネル」や、フルデジタルアンプS-Master搭載によるクリアな高音質再生、ラジオの音楽部分とトーク部分を録り分けて楽しめ機能やリニアPCM対応なども大きな特長となっています。

音楽をワイヤレスで楽しめるBluetooth(R)対応アクセサリーや、ウォークマン(R) 専用高音質デジタルアンプS-Master搭載クレードルオーディオなどを発売

ウォークマンをはじめとするポータブルオーディオ機器や携帯電話の音楽をワイヤレスで楽しめるBluetooth対応アクセサリーや、ウォークマンを家の中でも高音質で楽しめるS-Masterデジタルアンプ搭載のクレードルオーディオなどアクセサリー 計15機種の発売もアナウンスされました。

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