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Bluetoothヘッドセット「DR-BT30Q」レビュー by かがみりえるさん

かがみりえるさん(@夕暮空間通信)からソニーのBluetoothヘッドセット「DR-BT30Qicon」について以下のようなお便りを頂戴しました。

ご無沙汰しております。クリクラにはずいぶんお世話になりました。先日、Sonyから発売されたbluetoothヘッドセット「DR-BT30Q」を購入したので第一印象なんかを書いてみました。「レビュー」と呼べるようなつっこんだ記事ではないのでお恥ずかしいのですが、DR-BT30Qの記事自体をあまり見たことがないので一応のご連絡です。レビューという意味では、自分の記事にリンクを貼った、“「DR-BT30Q」! - P902iでBluetoothを徹底活用”という記事が詳しくて、こちらを参考に購入を決めた次第です。

iconicon「プレーヤー本体とコードが繋がっていない身軽さを実感」されたとか。トランスミッター「TMR-BT10icon」も同時購入なさったようですが、純正品なのでペアリングも非常に簡単だったようですね。ということで、お知らせありがとうございます。また、参考になりました。

また、「定期的に光る青いLEDが暗闇では不気味」とのことですが、これはBluetooth搭載製品の宿命にも近いモノがありますね。外でも結構目立つので、設定でオンオフできるようになると良いのですが…。今後は、音質についての感想も聞かせてくださいませ~。

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ウォークマン「NW-A1000」攻殻機動隊S.A.C.モデル

1インチHDDウォークマンに「攻殻機動隊S.A.C」モデル

iconiconバンダイネットワークスとソニスタが、「ウォークマンA「NW-A1000」攻殻機動隊S.A.C.限定モデルicon」を12月下旬より発売するそうです。350セットの限定販売で価格は26,040円。ソニスタでは22日からすでに予約受付中のようです。

背面に攻殻機動隊のロゴが刻印された本体に専用ケース、ストラップ、ヘッドフォンをセットにした製品。ヘッドフォンは「MDR-E931LP/B」だそうです。「CONNECT Player」も同梱されますが、サイトでは「さらに使い勝手の良いSonicStage Ver.4.2の利用をお勧めします」との記述があります。

ノーマルモデルの価格は15,800円なので約10,000円8,000円分がロゴ刻印とケース&ストラップ代って感じでしょうか。コアなファン以外は飛びつかないでしょうね…。にしても、なぜ今A1000なのか。これもひとつの在庫活用方法なのでしょうかね…。

【追記】まさあかさんからMDR-E931LP/Bの存在を忘れているとのご指摘をいただきました。ソニスタモデルはヘッドホンレスなので、MDR-E931の2,079円がマイナスとなり、約8,000円分が攻殻機動隊のプレミア費用になるとか。おっしゃるとおりですね。大変失礼しました&感謝です!

ソニービルでmylo初体験 Part.2

myloインプレの続きですが、まずはPart.1に載せるのを忘れていたキーボードとメモステスロットのアップ画像から。

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キーボードのキーはちゃんと段差があるのである意味バイオtype Uのそれよりも打ちやすいかもしれません。メモステスロットはPSPのそれに近く、保護性能も高い作りでした。

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あまり参考にならないかもしれませんが、クリエTH55とウォークマンS700シリーズとtype Uゼロを持参したので比較してみました。type UやPSPを持ちなれている人なら、小さくて軽いと感じると思います。厚みはそこそこありますが、最近の多機能ケータイも大振りで厚みもあるものが多いですしね…。

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Webブラウザで自分のサイトにアクセスしてみました。表示スピードはサイトの内容(ページのデータ容量)にもよりますね。決して速いとは言えませんが、無線LAN経由でクリエやPSPでWebブラウズする場合とさほど違わないのではないでしょうか。ちなみに、左がノーマル状態で右がズーム機能で縮小表示されている状態です。うろ覚えですがズームは10%~20%の間隔で任意に選択できるっぽかったです。また、フォントは丸ゴシック系で小さい文字でも読みやすかったです。なお、Webブラウザに限らず、この手のオプション機能を使う場合は「Option」キーでサブ画面を表示させて実行する形式がmyloの基本のようです。

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これはHomeのCommunicationメニューからSkypeを起動したところです。ちなみに、標準のHome画面でもコミュニケーション関連の機能(アプリ)の方が上に設定されています。myloが「パーソナルコミュニケーター」たるゆえんですね。設定方法など、詳細についてはお聞きしませんでしたが、知人のSkype IDを登録しておけば、PCのSkypeアプリのようにオンライン、オフラインなどのステイタスが表示され、通話やチャットができるようです。本体を縦に持って通話を試させていただきましたが、ボイスも意外にクリアでした。もちろん、液晶画面を見ながらの音声通話は付属のマイク付きリモコンでもできるのでしょう。

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こちらはGoogle Talkとプレイログへのアクセス画面です。自分はどちらも使っていないので詳しいことはわかりませんが、前者はSkype同様のチャットや音声通話に加え、Gmailにも対応しているみたいです。Gmailは以前は招待制でしたが、今は誰でも使えますし、ヘビーに使いこなしている方には便利な機能なんじゃないでしょうか。

個人的に一番使いそうなAV関連の機能についてですが、ヘッドホンで視聴しなかったので音質についての評価は現段階でできませんです。ただ、クリエやPSP同様、スピーカー(モノラルですが)がついているのは良いと思います。他の人に音楽を聴かせたり動画を見てもらったりするときにはスピーカーがあるとやっぱり便利ですから。

動画はCPUの関係で残念ながらAVCは非対応とのことでしたが、液晶サイズもコンパクトなのでMPEG-4クオリティでも十分見られましたです。静止画表示は、液晶が2.4型と最近のデジカメの液晶よりも小さいですし、ファイルサイズが大きいと表示に時間がかかるようですのでファイルビューワーに使うようなイメージではなさそうです。あ、AV関連機能は写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。すいませんです。

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個人的に一番聞きたかったNapster対応の件ですが、画面にあるようにUSB接続モードを変更することでWindows Media PlayerやNapsterアプリでmyloのメモリを認識できるようになるらしいです。もちろん、オトナの事情があって公式に使えますよというアナウンスはしないようですが…。

右の画像はNapsterとは関係ありませんが、何が写っているかわかりますか?一番上に輝く文字をじっくりご覧ください。そうです、myloは「Made in Japan」なんです。ちなみに、先行発売されたUS版も「Made in Japan」なんだそうです。PSPにしても、ウォークマンにしても今はほとんど海外生産ですし、担当者の人ですら今時珍しいですよねとおっしゃってました。小さいことだけどなんかうれしかったっす。

myloはクリエのようにユーザーがアプリを追加することはできないけど、PSP同様のアップデート機能もあるようですので、個々の機能のアップデートやアプリの追加も一応は期待できそうです。個人的な要望としては、Bluetooth対応とロケフリ対応をお願いしておきました。

あと、45,000円という価格についてもネックになりそうですね。ターゲットとなる若い人たちに使ってもらいたいならもう一踏ん張り欲しいところ。最低でも39,800円ぐらいにして欲しいっす。しかも、コミュニケーション関連の機能を使いこなすには最低限二台は必要になりますからね。ということで、2台同時購入で大幅ディスカウント、みたいな方式も用意してくれるとうれしいかも…。

iconiconなんだか、中途半端で散漫なインプレになってしまいましたが、やはり数十分触ったぐらいでは実力はわからないというのが正直な感想です。とはいえ、ソニーがmyloで新しいことにチャレンジしようとしているのは確か。ケータイでもゲーム機でもポータブルオーディオでもPDAでもないのだけれども、そのどれにでもなれる可能性があるのがmyloだったりするのかもしれません。

ちなみに、お台場の体験会は次の次の週末(12月初旬)になるような話を聞きました。開発メンバーの方々と直接お話しできる機会も次が最後になると思われますので、興味のある方は是非!

ということで、来年2月までは会場で配られていたコイツを眺めながら過ごすことにしまーす。

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#実物大のリーフレットっす。ジョグレバーの突起までちゃんとついているのには驚きましたです。

SCE、PSP周辺機器パッケージ2種とPS3対応映像・音声出力ケーブルを発売

PSP®専用アクセサリー「Play!Game Pack」「Enjoy!AV Pack」(PlayStation.com)

SCEJは、PSP向けのアクセサリー、「Play!GamePack」および「Enjoy!AV Pack」を明日、11/22(水)に税込3,500円で発売すると発表していました。 「Play!GamePack」は、メモステDuo(32MB)、ポーチ、ストラップ、クロスのセット。「Enjoy!AV Pack」は、リモコン付ヘッドホン、USBケーブル、スタンド、クロスがセット。どちらも個別に周辺機器講習するよりはお得な価格設定とのこと。

22日からPSPのカラバリの発売が始まるということもありますし、単体で購入した人向けのパッケージということになりそうですね。特にスタンドの単体販売は無いので貴重かも。

PLAYSTATION®3対応周辺機器発売 2006年11月22日(水)出荷開始(PlayStation.com)

同じくSCEは、PS3発売に伴い、高品質のオーディオ/ビデオ信号に対応する映像・音声出力ケーブルを発売すると発表。線材に高精細画質の伝送を可能にする高純度OFC(無酸素銅)を採用し、従来のケーブルと比べてよりクオリティの高い映像や音質を楽しめるとか。また、端子部には接触抵抗が少なく、錆に強い高耐久性24K金メッキプラグを採用。ケーブル長も従来品より50cm長い3mになっています。「D端子ケーブル」は11月22日(水)より3,000円(税込)にて出荷開始、「AVケーブル」は同年12/7(木)より1,500円にて、「S端子ケーブル」および「コンポーネントAVケーブル」は希望小売価格3,000円(税込)にてそれぞれ発売されます。

【参考】
PSP「プレイステーション・ポータブル」 ピンク(11/22発売・税込19,215円)
PSP「プレイステーション・ポータブル」 シルバー(12/14発売・税込19,215円)
PSP「プレイステーション・ポータブル」 メタリックブルー(12/21発売・税込19,215円)
PSP「プレイステーション・ポータブル」 テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー・スペシャルパック(12/21発売・税込28,000円)
D端子ケーブル(11/22発売・税込2,626円)
#リンク先はアマゾンで価格はいずれも11/21現在です

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ソニービルでmylo初体験 Part.1

11/11(土)~12(日)に銀座ソニービルで開催された“mylo” COM-1icon体験会ですが、自分は日曜の夕方頃に会場入りできました。今までは画像でしか見ることができませんでしたが、やっと実機に触ることができました。ということで、写真を交えつつファーストインプレっぽくご紹介します。

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体験イベントはソニービルの正面入口を入ってすぐ右側の壁沿いで開催されていました。あいにくの雨模様でしたし、日曜の夕方ということで、それほど混雑はしていないだろうなあと思ったのですが、会場入りしてみたら結構な人だかりでちょっとびっくり。奥ではPS3のデモ展示も行われていたこともあって、多くの人で賑わっていたのが印象的でした。

myloは、メインの展示スペースで5台の実機がワイヤーで固定され誰でも触れるようになっていましたが、それ以外に説明員の方も実機を持っていらっしゃったので合計で10台ぐらいはあったのではないでしょうか。会場にはワイヤレスLANのアクセスポイントが用意され、主立った機能を実際に試すことができるようになっていました。説明員の方が持っていた実機をお借りして、何枚か写真を撮らせていただいたので、まずはそれをご覧ください。

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まずはmyloの外観から。ぱっと見PSPっぽいですが、どっこい曲面処理が断然多い筐体で実際に触ってみてオリジナリティあふれるデザインだなあと感じました。PSPの場合は左に上下左右ボタンがあり、右の○×△□で決定やキャンセルが割り当てられますが、myloは右中央のオレンジのボタンがいわゆる決定「Enter」ボタンでその周りにあるのが十字(上下左右)ボタンです。さらにその上下にBackとOptionボタンがあり、ウォークマンAシリーズのHDDモデルに近い作りとなっています。両手持ちがデフォルトのようなイメージのmyloですが、ごくごく基本的な操作なら実は右手だけでもできてしまうようなんです。これは通勤通学時に片手がふさがっている時などに威力を発揮するのでしょうね。ちなみに左側中央にあるのはボタンではなく通話用のスピーカーです。

右の画像は、キーボードをスライドした状態ですが、このキーボードをスライドさせる感覚がとても気持ちよかったです。担当の方にお話を聞いたのですが、このスライド感には相当気をつかったようです。ちなみに、片手でもサクッとスライドしてくれます。キーボードの使い心地ですが、これはさすがに片手操作は厳しいので両手わしづかみの親指打ちが基本って感じでした。キータッチも悪くなかったですよ。特殊文字や数字キーは左上の「Num」キーや「Sym」キーを押してから入力する仕組みになってます。入力モードの変更は「Fn」ボタンとSpaceボタンの同時押しでできますし、その他にもショートカットで各種操作が可能みたいでした。

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背面はこんな感じで、左上から「DC IN(6V)」、中央に「モノラルスピーカー」、その下に「HOLDスイッチ」、「ボリューム(+・-)」と続きます。中央のmyloロゴがある部分がバッテリーのスペースで、スライドさせて取り外します。ちなみに、バッテリの容量は3.7V/1200mAhでした。

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左右側面のアップです。モノラルスピーカーの左にあるのはストラップホールです。それと、わかりにくいかもしれませんが、両方の画像でなんとなく「エッジの光」を確認いただけますでしょうか。左右の筐体の外周にある透明プラスチックの部分のことなんですが、この光によってmyloのステイタスを視覚的に把握できるんですよね。

イイジマさんのブログにも書かれていましたが、開発者の方がデザイン的にもメカ的にもこだわり抜いた部分がここなんだそうです。受電時だけ光る部分とか、通常のワイヤレスLAN接続時はブルーで、アドホック通信時はグリーンになるとか、なんか、あちこち色々光るようです。

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側面には上部にはPC接続用のUSBコネクターと平形のヘッドセットジャック、下部にジョグレバーがあります。

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ちなみに、平形対応ヘッドホンを別途購入する必要はありません。専用のマイク・着信スイッチ付接続コードが付属するのでお好みのヘッドホンと組み合わせられます。逆に、ヘッドホン自体は付属しませんので、別に用意する必要があります。ジョグレバーはバックグラウンド音楽再生時などに使えました。Webブラウズをしている最中でもこのレバーで制御できるというわけです。

まだまだ長くなりそうなのでいったんここまで。続きはまたPart.2で。

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ソニスタ、ウォークマンS600シリーズの先行予約販売を開始

ソニスタでウォークマンS600シリーズの先行予約販売が開始されました。

ウォークマン S600シリーズ
NW-S605(2GB)icon:20,000円(税込・送料別)
NW-S603(1GB)icon:15,000円(税込・送料別)

iconiconウォークマンS700Fシリーズとの大きな違いは、ノイズキャンセリング機能とFMラジオチューナーが省かれているものの、クリアオーディオテクノロジーはS700シリーズと全く同じです。本体カラーのバリエーションははブラック・ブルー・ピンクの3色。

600シリーズにはEX85SLの同等品と思われるヘッドホンが付属していますが、オフィシャルサイトではこのヘッドホンでクリアオーディオテクノロジーの効果が最適になるよう設定されているとの表記があります。別売のヘッドフォンだと効果が変わってしまうんでしょうかね…。なお、ソニスタからの案内メールによると、「お気に入りのヘッドホンを使ってコーディネートしているという人には“ウォークマンS600シリーズ”がオススメ」とありますのであまり気にしなくて良いのでしょうね…。