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ソニーがスポーツ向けの防滴仕様ヘッドフォン5機種を4/21に発売

ソニー、防滴仕様のアルミ製カナル型ヘッドフォン-12,390円。13.5mm径ユニット搭載で重量25g
ソニー、スポーツ向けの防滴イヤ/ヘッドフォン4機種-ハンガー着脱型や耳穴挿入式のオープンエアなど-ハンガー着脱型や耳穴挿入式のオープンエアなど

ソニーが、汗や水しぶきに強い防滴仕様のカナル型ヘッドフォン「MDR-AS100W」と、アクティブスタイルヘッドホン4モデル「MDR-AS50G」「MDR-AS40EX」「MDR-AS30G」「MDR-AS20J」を4/21に発売するそうです。

iconiconAS100Wは13.5mm径の大口径ユニット搭載でイヤーピースの角度を外耳道の形状に合わせた独自スタイル。ボディがアルミニウム製で約25gと軽量なのが特徴。ネックバンドタイプのAS50Gは激しい運動でも外れにくいという新開発のスパイラルネックバンド採用。AS40EXは、着脱可能なイヤーハンガーを採用。ネックバンドタイプのAS30Gは新開発のステイブルイヤーチップ採用が特徴。耳穴で固定するため運動時でもズレにくいそうです。インナーイヤフォンのAS20Jは装着時の負担を軽減するエラストマー樹脂を採用したループハンガーで安定した掛け心地を実現しているとか。

ソニスタ販売価格はAS100Wが9,980円、AS50Gが4,980円、AS40EXが3,980円、AS30Gが2,980円、AS20Jが1,980円。まだ全モデルがComing Soonステイタスです>スポーツシーン用ヘッドホン(ソニスタ)icon

個人的には待望のスパイラルネックバンド採用のカナル型が気になりますー。そういえば、スポーツ仕様のウォークマンってもう出ないんですかね。S20xシリーズとか、コンセプトは悪くなかったんですけど…。

ソニーのノイキャンヘッドホン普及機とUSBレコードプレイヤーの実力やいかに

世界初、ノイキャンがデジタル化されたソニーの「MDR-NC500Dicon」が取り上げられた日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」ですが、1万~2万円クラスに「MDR-NC60icon」、カナル型に「MDR-NC22icon」が取り上げられたのでまとめてご紹介。

最新ノイズキャンセリングヘッドホン(2)――1万~2万円クラスではオーディオテクニカが出色(MDR-NC60)
最新ノイズキャンセリングヘッドホン(4)――カナル型で1万円前後、さて音質の実力は?(MDR-NC22)

iconiconNC60は、耳につく圧迫感・違和感はあまり気にならないものの、ホワイトノイズは大きめで比較的静かな場所での使用時に気になったとのこと。音質は中音~低音が遠めに引っ込んで聴こえるため、全体的に量感や迫力には欠けるとか。評価は音質、NC効果共に3.5で、使う場所と音源をやや選ぶ製品とのこと。

NC22は、ノイキャン効果は比較的静かな環境ではあまり強く感じられないが、地下鉄内ではしっかり感じられたとのこと。特に苦手な分野も得意な分野もない無難な音作りで、カナル型が欲しいけれど予算は抑えたいという人に向いているとか。また、コードの材質が柔らかくてヨレやすいのが気になったそうです。評価は音質、NC効果共に3.5。

iconiconウォークマンA820シリーズに付属のノイキャンヘッドホンでも確認できてますが、NC22のコードもジョイント部からのコード長が変わったんでしたよね。言われてみると、A820付属のヘッドホンコードも艶アリで絡みやすいような…。コストカットのためにマット系の絡みにくい素材の採用をやめたんですかね…。

ソニーのUSB接続レコードプレーヤー「PS-LX300USB」~ 手軽にデジタル化が可能だが、録音品質に不満も ~

iconiconこちらは藤本健さんのDigital Audio Laboratory。ソニーのUSB接続レコードプレーヤー「PS-LX300USBicon」のレビューです。オーディオ絡みということでついでに。藤本さんらしく、Sony Creative Softwareの「Sound Forge Audio Studio LE」の出来にスポットを当てています。結論的にはUSB録音はあまり出来がよろしくないようで、同機専用のドライバが望まれるとのこと。安かろう何かろうってな感じですね。むー。

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携帯AVプレーヤーのシェアはアップルとソニーで8割~2台に1台が動画対応

携帯音楽プレーヤー、07年は2台に1台が動画対応に・民間調べ

民間の調査会社が発表した2007年の国内携帯音楽プレーヤーの市場動向によると、07年の動画再生機の出荷台数が300万台に急増したそうです。動画対応機の比率は48.3%とほぼ2台に1台の割合で、06年から2.7倍の伸びとか。iPod nano、iPod touchの動画対応が市場を牽引したとの記述も。また、動画対応機の国内シェアはアップル(51%)と「ソニー(30%)の上位2社で8割越え。

iconiconソニーは初の動画対応を果たしたウォークマンA800シリーズがヒット。その後のA910シリーズiconA820シリーズicon含め、Aの付くシリーズは動画再生対応に対応。iPodもShuffle以外は全て動画再生に対応してしまいました。使う使わないにかかわらず、もはや動画再生対応はデフォルトになりつつあるようです。他社のプレイヤーも動画再生対応機が多いですが、アップルとソニーで8割はすごいですね。ソニーの30%もよくぞここまで伸びたなあと感心します。

発売こそ延期になりましたが、ソニーには録画クレードル「VRC-NW10icon」のような製品を出せる強みもありますしね。今後はBlu-rayレコーダーやPS3を母艦に、今よりももっと手軽にウォークマンで動画が楽しめるようになると良いですね。

ついでといってはなんですが、A829絡みで寿方さんからこんなお便りいただきました。

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ソニーのヘッドホン用イヤーピースにもの申すにもの申される

ソニーのヘッドホン用イヤーピースにもの申す」という約一ヶ月前のつぶやきに対して、お二人の方から二日連続して以下のようなお便り頂戴しました。

(from さくらさん)毎日、記事を楽しく拝見しています。2008/2/20の「ソニーのヘッドホン用イヤーピースにもの申す」のイヤーピースが落ちやすい件は非常に同感です。私はMDR-EX90SLiconを愛用していますが、これまで3個紛失しました。これ以上別売りのイヤーピースを買うのもいやなので接着しようかと思ったのですが、ふと良いアイデアが浮かびました。
実はSHURE社のE2c用ソフト・フレックス・イヤパッド(黒色)がソニーと似ているのです。試してみるとEX90SLにぎりぎり装着できたため、ちょっとぐらい引っ張っても取れなくなりました。耳への装着感も同じラバー製のため全く違和感がありません。残念ながらアマゾンは在庫切れですが、秋葉のヨドバシにはありました。サイズはSMLの3種あります。値段はMサイズ10個入りで2000円くらいです。ちょっと高いですが、友人と共同購入すれば安く手に入ると思います。以上参考になれば幸いです。それでは今後も記事を楽しみにしています。

自分は結果的に無くしてはいないのですが、無駄な出費が続いております…。さてさて、Shureのソフト・フレックス・イヤパッドが使えるんですねー。音質的にはどうなんでしょうか。自分も「E2c」持ってますが、相当前に購入しているのでソフトタイプのパッドは付属しなかったです。お知らせ感謝です。今度見つけたら購入してみようと思います。

ちなみに、EX90にEX700に付属のイヤーピースを付けて使っている人もいますね。あれは装着部のゴムがかなりしっかりしているのでがっちり止まるんですよね。EX700のイヤーピース、部品扱いにしないで普通にサイズごとにばら売りして欲しいです…。

(from KOMさん)イヤーピースにもの申すにもの申す。「イヤーピースが耳に残っているのに気付かなかった」という話がありましたね。「そんなわけねーよ!ガハハ」と笑ってた自分もやってしまいました_| ̄|○。
earpiece.jpgウォークマンS706Fなんですが、フレキシケーブル切れの修理から戻ってきてから、はずれやすくなった気が。あまり気にしてなかったのですが、新しく買ったA828の取説に「取り付けを確実にするためにイヤーピースを回転してください」。なぬー!確かにはめ込んだ後に回転させると、はずれにくくなります。そういえば、S706F修理の際、ちぎれていたゴムカバーも交換されていました。交換時に回転させてなかったってことか、、、クリリンのことかー!(いや、クリリンは関係ありませんが)
S706Fの取説には「回転」の事は書いてありません。A828の取説も私はたまたま気付きましたが、気付かない人は気付かないでしょうな、、、

やってしまったようですね、がっはっは。と他人の不幸を笑ってる場合ではないですね。さておき、なんとA820シリーズの取説にそんな記述があるですか。早速確認してみると…おー!書いてある書いてある(上画像参照)。というか、A820シリーズ付属のノイキャンヘッドホンのイヤーピースってのっけからきつめで取れにくいですねー。

earpiece_1.jpgイヤーピースをはずしてみたら、なにやら形が変わってます。上がEX90で下がA829付属のヘッドホンのイヤーピース装着部の拡大なんですけど、前者は平らな円柱なのに対して、後者の装着部は鋭角な細みのパーツになってました。このパーツのおかげでイヤーピースががっちり固定され、はずれにくくなっているようです。手持ちのEX90ではイヤーピースを回転しようが何しようが、きつくはなりませんでした。もしかしたら、最近のこの手のヘッドホンは皆、イヤーピース装着部のパーツが変更されているのかもしれませんね。今度ソニービルあたりで確認してみようと思います。

ちょっと言いにくいのですが、この手の商品は耳に入れて使うものなので、耳そのものをキレイにしていないと、色々なものが付着してイヤーピースが取れやすくなってしまうことも考えられますね。ソニーのせいばかりにしないで、たまにはヘッドホンのイヤーピース装着部とイヤーピース自体も掃除してみますか。もちろん、自分の耳も…。

【追記】その後、ルースさんからヘッドホンのイヤーピース装着部についてこんなお便りいただきました。(感謝です!)

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Bluetooth内蔵ウォークマン「NW-A829」が一日早く到着しました

昨晩(3/18)の20時半頃発送通知が届いていたBluetooth内蔵のウォークマンNW-A820シリーズiconですが、14:30頃無事手元に到着いたしました。本来は明日(3/20)発売なんですが、一日早く発売の運びとなったようです。ブラックとソニスタ限定ゴールドで随分と悩んだのですが、手持ちのA800シリーズがブラックだったので今回はちょっと雰囲気を変えてみようかなと思い16GBのゴールド(NW-A829)にしました。

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同時に購入したのはとりあえず液晶保護シートのみ。パッケージは紙製の毎度の如くシンプルなもの。裏面に燦然と輝くQuickTimeロゴが目を惹きます。Media Managerに必要だからなんでしょうね。

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iconiconいつになく分厚い取説、ロングコードなノイキャンイヤホン、旧クレードルで使えないアタッチメント(怒)、などが同梱。まっさきに液晶保護シートを貼って(大成功!)、とりあえず充電中。ちなみに、本体にはソニスタ特典のネーム入れは、字体そのものが気に入らないのと、納期が遅れる可能性を考えてキャンセルしました。充電が終わったら手持ちのBluetoothヘッドホンと組み合わせて使い始めようと思います。また少し使い込んでみてからインプレをお届けしたいと思います。

MDR-NC500D vs. QuietComfort 2 ~総合評価で引き分け

最新ノイズキャンセリングヘッドホン(1)――ソニーが高性能製品を発売、王者ボーズに挑む

日経トレンディネットの特集「ノイズキャンセリングヘッドホン 最新製品・徹底レビュー」に先日発表されたばかりの、世界で初めてノイキャン機能をデジタル化した「MDR-NC500Dicon」が取り上げられています。比較対象はBOSE「QuietComfort 2」。耳への圧迫感・違和感はテストした製品の中で最も弱かったものの、ホワイトノイズとバッテリーの持ちが悪いことやや気になったとか。ややドンシャリ傾向ながら、全体的には硬めで立体感やクリア感のある音質だそうです。5段階評価は音質で満点の5、ノイキャン効果は4.5で「QuietComfort 2」と全く同じでした。なお、電池ボックス付きコードの画像もあります。結構かさばりそう…。

iconicon上司の「お金がかかってもいいから、いいものを作りなさい」という英断と厳しい指導の下、開発されたNC500D。実力の程はまだ確かめておりませんが、音質についても相当の自信作であることは確かのようです。近いうちにショールームで視聴してこようと思います。

ちなみに、特集はまだまだ続くようで、1万円台後半~2万円台前半クラスでNC60、カナル型タイプではNC22などが取り上げられる予定みたいです。番外編でノイキャン機能内蔵ウォークマンについても評価してくれると良いのに…。