ソニーCSL、スマートハウス家電をゲーム感覚で制御する実験


大和ハウス工業×ソニーCSL 共同公開実験 スマートハウスで、家庭内の家電機器をゲーム感覚で制御する公開実験を実施(ソニーCSL)

大和ハウス工業とソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)が、スマートフォンのアプリケーションを利用し、ゲーム感覚で家庭内の家電機器を制御する公開実験を、2011年7月8日(金)、9日(土)の2日間、大和ハウス東京ビル併設の「D-TEC PLAZA」で開催。プロジェクトは経済産業省クールジャパン室の仲介でスタート。大和ハウス工業のスマートハウス研究(住宅API)と、ソニーCSLのコンテンツ開発プラットフォーム「Kadecot(カデコ)」を用いたスマートハウスにおける新たな付加価値提案が目的。

一例として、自宅のテレビやエアコンなどの家電機器が親しみやすいアニメキャラクターとなって、機器のコントロールや省エネアドバイスなどを行うスマートフォン上のアプリケーションを開発。ゲーム感覚で「節電」を楽しめるだけでなく、家電機器を手軽に操作できるとか。今後は実験で提案したコンテンツ開発のプラットフォーム技術について、様々な企業やユーザーが利用できるよう公開していく予定とか。

秋頃をめどにソニー機器連携リモコンアプリをAndroidスマートフォン向けに公開予定。にしても、すごいな「萌家電」。「家電製品は好きなようにいじれる環境を提供する“いじれる化”が重要」とか。ソニーCSLの守備範囲の広さに改めて驚かされます。

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2011/07/07のつぶやき


涼しさ持ち歩き!! iPhone用ポータブル扇風機「dock fan」首からかけるか、ボールペンとして使うか、iPhoneに付けるか――持ち運びできる扇風機3つ
「Phoneがスリープ状能になるとファンも止まってしまう」そうな…。これに1,260円もだすなら、「クイッククール ミニ」を2個買った方が幸せになれるのでは。送料無料で1個525円だもの…ってなこと書いてたらポチっとなしたものがタイミング良く届いたので。瞬間冷却と言うだけあって、ほんの一瞬だけどリフレッシュにはなる。作りもしっかりしてて、卓上使いもOK。ちなみに動作時間はアルカリ単3乾電池1本で3時間。エネループ2本あれば半日は過ごせそう。

夏本番! 暑さを和らげる冷感スプレー3製品を試す
無印の「リフレッシュミスト」もお薦め。じわっと広がる涼感がやみつきに…。

J.K.ローリングは「出版界のレディオヘッド」、電子版ハリポタの波紋
「出版界のレディオヘッド」て…。うまいこと言うなあ。既存の電子書籍販売ルールは一切介さず直販でDRMフリーは強力なブランド力があってのこと。Amazonのポリシーを変えられる作家がいるとすれば.ローリングとか。EPUBが採用されてKindleだけ読めないことになれば、 Amazonとして非常にやばいらしい。

パナソニック、近く発売の電子書籍端末「UT-PB1」展示、楽天がコンテンツ販売
パナの電子書籍端末は7インチ(1024×600ドット)のTFT液晶。無線LAN内蔵。重量は400g。フォーマットは現時点ではXMDF。ユーザーのアプリ追加は不可。楽天が「楽天ブックス」と連携する電子書籍ストアを提供。

日本HP「S2032a」 ~1万円を切る20型ワイド液晶
入力はDVI-DとミニD-Sub15ピンの2系統だけど解像度1,600×900ドットで9,870円。すごい時代になったもんだ。

「Mac OS Xも最初は不評だった」:webOS責任者、「TouchPad」不評で社員を励ます
どんな励まし方やねん。

新型「VAIO Z」は突如現れたモバイルノートPCの超新星


このノートPCは事件だ:“光”がもたらすハイエンドモバイル革命――新型「VAIO Z」を徹底攻略する(前編)

ITmediaに新型「VAIO Z」の実機レビューが早くも登場。前編だけで6ページのボリューム。同機の開発コンセプトは「非連続な進化」。携帯性、パフォーマンスともに、ドラスティックな躍進を果たしており、突如現れたモバイルノートPCの超新星といっても過言ではないらしい。機構設計に「VAIO X」担当エンジニアも参加しており、薄型化のテクニックを随所に導入しているとか。以下、その他の注目ポイント。

・拡張バッテリーを装着しても厚さが24.75ミリと、従来機種の最厚部(32.7ミリ)よりはるかに薄い
・拡張バッテリーには、バッテリー単体で充電できるアダプタが付属
・外出先でもドックを使いたい場合は、大きな120ワットのACアダプタを持ち運ぶ必要がある
・本体の薄型化を追求するため、専用の薄型メモリモジュールを新たに採用
・128GバイトのデュアルSSDでもVAIOオーナーメードモデルのほうが高速
・電源ボタンを押してからWindows 7が立ち上がるまで約13秒の高速起動はVAIO史上最速
・VAIO ZとしてUSB 3.0がようやく標準搭載。USB 2.0は電源オフでの給電も行える
・別売されるドックのカラーはブラックのみなので、本体カラーと同色のドックを利用したければ、本体と同時購入する必要がある

完全分解×開発秘話:なぜ薄型軽量ノートPC+ドックなのか?――新生「VAIO Z」を丸裸にする

こちらは7/5に公開されていた開発者インタビュー&恒例のバラシ記事。こちらも6ページの特大ボリューム。上の記事とあわせてどぞ~。

記事を読むと興味が沸々と沸いてきます。てことで、近いうちにソニービルに実機を見に行くことにしようっと。

ソニー、ネットワーク戦略の今~4つのディスプレイ統合で新エンタメ訴求へ


液晶TVのネット接続率30%へ。ソニーのネットワーク戦略 ~BRAVIAでYouTube、Twitter、Skypeの利用提案を加速~

大河原克行さんの「デジタル家電 -最前線-」。ソニーのテレビ周りのネットワーク戦略について、SMOJのコンスーマーAVマーケティング部門ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部統括部長さんにインタビューしてます。

SMOJ的には2011年度中に<ブラビア>のインターネット接続率を30%に引き上げる目標を掲げており、「ソニー=ネットワーク」をキーワードに<ブラビア>におけるネットワークの強みを積極的に訴求する考え。『これからのテレビの使い方はこうなる』という提案により新たな需要を創造していくとのこと。

確かに、ここ最近の<ブラビア>のプロモはこれでもかのネット押しで、オンラインメディアでもタイアップ記事が多いですね。ぶっちゃけ、相当金かけてると思われます。ただ、どうなんだろ。テレビ本来のスペックや機能を抜きにすれば、本日2度目のメジャーアップデートが行われる「torne」の方がネット系の機能やインターフェース、使い勝手の面でもかなり先を行っているような印象。こうした動きが良い意味でテレビ部隊への刺激になっていけばもっともっとソニーのテレビは面白くなることでしょう。

ネットワークと統合提案 新たな付加価値への挑戦 ソニーマーケティング(株) 代表取締役 執行役員社長 栗田伸樹氏

こちらはSMOJ栗田社長のPhileWeb「ビジュアルグランプリ2011 SUMMER」受賞インタビュー。「テレビ、PC、スマートフォン、タブレットという4つのディスプレイが色々な形で統合して生まれる新しいエンタテインメントの楽しみ方を訴求できるのはソニーだけ」と自負しているとか。また、テレビのサウンドシステムもビジネスの拡大に繋げたいと考えており、ウォークマンで培った「いい音」のイメージを最大限に利用して、それを差異化ポイントに繋げていきたいとのこと。

「4つのディスプレイに対しての統合」で生まれるエンタメって具体的にはどんなものなんでしょね。まあ、タブレットが出る頃には実際に色んな提案を目にすることができるのでしょう。てことで、今後に期待。

2011/07/06のつぶやき


文庫本サイズの小型ソーラーパネルを内蔵 コンパクトソーラーライト「BG-BL01G」を発売 1台でエネルギーを「創電」「充電」「給電」パナソニック、太陽光で充電、60時間点灯するLEDライト
コンセプトは良いと思ふ。充電式エボルタ(単3形×2本)に蓄電。LEDライトのバッテリーとして使えるほか、USB出力端子から給電も可能。「創電」って言い方も良い。ただソーラーパネルでの充電が15時間はちょっと長いかなあ。とりあえず気になるのでゲットしてみるか…って発売は8月下旬とまだまだ先…てことで、まずはこっちか…>パナソニック「チャージパッド」 ~将来はみんなコレに? 置くだけで充電できる無接点充電セット

ポータブル電源 CB-LS01H-Kパナソニック、容量130Whの持ち運びやすい蓄電池
こっちもパナ製。絶対役に立つと思うけど、10万だとなかなか手が出ない…。

パナソニック、7型液晶/防水の「ビエラ・ワンセグ」 -DIGA連携やDLNA/Webブラウザ対応。radikoも
さらにこれまたパナ。「YouTubeやradiko.jpなどのネットコンテンツ用アプリやメール、ポッドキャストにも対応」とか。<ブラビア>ワンセグと比較にならないぐらい、ビエラ・ワンセグは進化してますなあ…。

AirPlayよりベター? iPadとiPhoneを「DLNA」でつなぐ
DLNAサーバー側に「iMediaShare」、DLNAクライアント側に「Media Link Player Lite for iPad」であっという間に環境構築できちゃう。しかも、いずれも無料って…。

エレコム、2つのL型ラックを組み合わせるTVラック -フレキシブルに組み合わせ。9,870円
ユニット1つの長辺が50cmも無いってことは見た目よりも全然コンパクトなんだね。てことで、大きめの机の上でも使えそうだぞ…>PDR-ST490シリーズ

ついに全国発売。「カップヌードルごはん」を食べてみた
レンジ加熱が必要なのね。263円はちと高いような気もするなあ。

テレビ用スピーカーシステム「Olasonic TW-D7OPT」を試す(後編)


前編中編と、最近の自分にしては珍しく、複数回でお届けしてきた「Olasonic TW-D7OPT」のレビューですが、それほどまでにその魅力にとりつかれたという事なのでしょう。ということで、後編はちょっとイレギュラーな使い方と、製品に対する要望を含む諸々の雑感にて締めたいと思います。

■外部バッテリーでモバイルスピーカーに

TW-D7OPTの電源アダプターはDC5V(1.6A)で、PSPの電源アダプター(1.5A)と同じく、さらにコネクタ形状も共通です。若干アンペア数が違いますが、PSP用に差し替えても普通に使えました。また、最近はモバイルガジェット用として様々な周辺グッズが発売されています。PSP専用電源アダプターはもちろん、USB対応の汎用電源アダプターに変換コネクター付属するなど種類も豊富。バッテリー内蔵の充電グッズも飛躍的に増えてきており、上記グッズなどを組み合わせることで、TW-D7OPTの電源を外部バッテリーでまかなうこともできたりします。ということで、実際に試してみることにしました。


使うバッテリーは以前サイトで取り上げた「UMI USHI 3500」。同機は3500mAhのリチウムイオンバッテリー内蔵で、microUSB、Apple Dockコネクタ、FOMA/SoftBank、au、miniUSB、PSP、Nintendo DSi/DS Lite用といったアダプターが8種類も付属しており、汎用性の高さが売りとなっています。重量は119gと少々かさばりますが、5.5V 750mAの定格出力でiPhone 4などを余裕でフル充電可能です。


ユニットは光ケーブルでApple TVと接続。ボリュームは中間程度。この状態でiPadの音声をApple TV経由で出力。フル充電のバッテリーを使い、3時間ほど再生した時点でバッテリーの残量が4分の3程度。バッテリーの残からして、半日以上は保ちそうな感じです。TW-D7OPTのアダプターが1.6A、それに対してバッテリー側の出力が0.75Aと随分と差がありますが、特に問題もなく動作しています。


ということで、その気になればTW-D7OPTを丸ごと持ち出して、アウトドアでポータブルオーディオのスピーカーとして使うこともできそうです。

なお、USBアダプターやバッテリーの種類によって電圧がまちまちなので、当然使えないものもあります。誤った使い方をすると事故になるケースもあると思いますので、あくまで自己責任が前提ということでご理解いただければと思います。

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