「プレイステーション 4」の成功に必要なもの
本田さんのコラム。PS4はゲームのプレイスタイルそのものを変えることがコンセプト。そのために、ゲーム開発者やクリエイターを中心に彼らの発想力とモチベーションを引き出すものに仕上げている。今回の発表でSCEが主張したのは、主にアタッチレートを高める施策だが、動画共有などを通じた潜在ユーザーの巻き込み、サスペンド/レジュームによる遊びやすさなどでゲーム人口も育てようという意図。これらに、リーズナブルな価格が加われば巻き返しの可能性も決して低くはないとか。
夢から覚めたPS4の現実的な選択
All Aboutのゲーム業界ニュース担当の田下広夢さんは、本田さんがおっしゃるようなPS4の目指す方向性が実現されれば、そこにはとても楽しいゲームライフが待っていると感じられるが、今のところはあまりユーザーに響いていないかもしれず、もっと何か自分たちを驚かせるすごい発表はないのか、という声の方が大きいとしています。
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「すべてのものがスマホに収斂されつつあり、この事業を完全に掌握する必要がある。この事業はテレビやデジタルイメージング、ゲーム事業に非常に大きなインパクトを与える」「ソニーの歴史上、これだけ重大な経営判断をこれほど多く下し、その判断を遂行した時期はない」「少なくとも我々は今、どこに向かっているのか知らないと批判されることは絶対にない」「私はエンターテインメント事業の出身だ・・・かつてはエレクトロニクスを大事にしていないと非難されていたが、今では反対になった」など注目コメント多いが、こんな風に突っ込むメディアも>【新聞ウォッチ】どこまで続く?ソニーの“綱渡り経営”、大崎駅前ビルも売却