「SPAのつぶやき」カテゴリーアーカイブ

12/18のつぶやき~AB’Sニューアルバムは大人のロック

出る出ると聞いていた「AB’S」のニューアルバムが先月末にリリースされていたことを知り慌てて情報収集を開始。なんとオフィシャルサイトまでできあがっていて、CDの販売まで行っているではありませんか。今回はオフィシャルサイト以外の一般販売もあるということでアマゾンを覗いてみたら、ニューアルバムと6月の「CROSSOVER JAPAN ’05」出演時に販売していたというシングルCDも販売していたのであわせて購入。ニューアルバムが「NEW」でシングルが「Single」という、そのまんまやんけ!というタイトルですが中身は凄かった。

abs_cd.jpg「Single」は3曲収録ですが、1stアルバム「AB’S」を彷彿とさせるひんやりとしたアンサンブルが魅力。「NEW」はメンバー5人がそれぞれ持ち寄った曲をバンドで仕上げたということで、バラエティに富んだ内容になってます。帯に付いているキャッチコピーがすごい。「これが日本のA.O.R.だ!」ときたもんだ。AB’Sの大半の作品の作詞を手がけた安藤氏が脱退、変わって加入した山田秀俊氏の影響も大きいらしいのですが、TOTOっぽいサウンドも随所に顔を出しております。2曲目なんてイントロがもろ「Rossana」だし…。それと、うれしかったのが藤丸氏のボーカルに艶が戻ってきたことと、藤丸氏と松下氏のツインギターアンサンブルが随所に出てくること。やっぱこの二人の絡みは素晴らしいっす。全体的には一部ボーカルに難ありの曲もありますが、5人のハーモニーパートがうまくそれを帳消しにしているような気もしました。個別ではやはり昔から大好きな松下氏の作った作品に惹かれますね。「Single」では「Light the Night」、「NEW」では「Walking In The Rain」が一番のお気に入り。両方とも7分を超える大作ですが、藤丸氏と松下氏のギターの絡みが存分に楽しめますですよ~。

12/16のつぶやき~スタパ齋藤さんが語る「ソニーっぽさ」

nemuzohさん(@Webatm)からお便りを頂戴したのでご紹介します。

最近のエントリでもしきりにおっしゃられていますが,SONYへの思いは私も同じです.主力製品にもっとSONYらしさが発揮されているような製品をソニーファンの皆が心待ちにしていると思います.前置きが長くなってしまいましたが,本題に入ります.BroadBandWatchで連載されているスタパ齋藤さんのスタパブログの12月5日の記事についてです.日付が少し古いかもしれませんが…VAIO TypeTについての記事です.この記事の終わりの方にすごく勇気付けられるようなことが書いてあったので紹介させていただきます.

—以下引用—
なんか、携帯型レコーダーのPCM-D1と似た感触ですな。値段と機能だけ見ていけば、他に選択肢は多々あるのだ。が、typeTやPCM-D1って、ん~、でもやっぱコッチが欲しいなぁと思わせる。……なんか、そのあたり、最近のソニーはジワジワとかつてのソニーっぽさを取り戻しているような気がしたりするとか言ったら失礼ですか? でもわりと率直にそー思う。
–引用終わり–

確かにウォークマンA等のように評価の厳しいSONY製品があることも事実ですが,BRAVIAやスゴ録などのようにソニーらしさを取り戻しつつある製品もあると思います.スタパ齋藤さんの記事を読んで,元気付けられた気がしました.最後に,これからもお体に気をつけてがんばってください.私もいちソニーファンとしてSONYを応援していきたいと思います.

お知らせ&クリクラ時代からサイトをご覧いただいていることに感謝です、nemuzohさん。
さて、スタパ齋藤さんのブログですが、自分もじっくりと読ませていただきました。自分は特に意識していなかったのですが、「VAIO typeT」の最新機種には確かにある種の「ソニーらしさ」が詰まっているのかもしれません。決して安い買い物ではないのに自分も購入即決したぐらいですから…。PCM-D1のデザインは古くからのソニーファンなら反応しないほうがおかしいぐらいですよね。

ちなみに、スタパさんがおっしゃるところの「ソニーっぽさ」はどちらかというと製品自体のデザインというか外観なり質感のお話なのかもしれません。「ソニーらしさ」の定義も人それぞれですね。自分にとっては、いままで見たことも無いような新商品で市場そのものを立ち上げてしまうことがソニーらしさなのかなあって感じてます。ハンディカムもそういう流れを作り出せているから好調なのでしょうね。

どんなに寒さが厳しい冬でもいずれは終わり春を迎えるし、蒔いた種も春には芽を出すはずですもんね。ソニーにとっては厳しく長い冬の時代が続いていますが、それを乗り切ってこれぞソニーという製品を私たちソニーファンに届けて欲しいものです。

(って、その前に自分の冬の人生を終わらせなければ…。)

12/15のつぶやき~気になるニュースなど…

Xbox360:来年にHD対応機を投入 ソニーのブルーレイに対抗
これ、まじっすか?某ソフトの発売遅延が原因で2日間で6万台しか売れなかったみたいな話がありますが、別な意味での買い控えが起こるんじゃないでしょうか…ってなことを書いていたらMS社の否定コメントが~>マイクロソフト、「Xbox 360にHD DVDドライブ搭載」報道を否定

あの100ドルノートPCがいよいよ実現へ–製造は台湾のクワンタに決定
グーグル、専用端末の開発を検討
Googleのは200ドルですがディスクレスマシンとのこと。ネット接続前提なのでしょうが、久多良木さんが言っているようなことを先取りしたような動きっすね。前者はネットの接続環境を考えると100ドルだけではすまないですよね…。

2006年版 ビジネス「手帳」カタログ
最近またアナログな手帳がはやってますね。雑誌やらムックも書店でよく見かけます。いろんな手帳が紹介されてますがそれぞれ特徴がありますね。PDAのPIMソフトのバリエーションを見ているようです。ネット経由でアナログな手帳を売る糸井さん(@ほぼ日)の成功も手帳ブーム再熱に影響しているのは間違いなさそう。

“プロの手調整”を超えた音場補正――ソニー ハイエンドAVアンプ「TA-DA9100ES」
本田雅一さんのコラム。「最近のソニー製品は、以前のような突き抜けた実力がないといわれることもある。しかしこのDA9100ES、そしてプロジェクターの「VPL-VW100」などは、大企業となってからも音質と画質にこだわってきたソニーの“良い側面”が端的に表れている」とか。その良い側面を味わうには約50万が必要っす…。

※ソニスタのメルマガでまだ間にあうとプッシュしているウォークマンの「Winter Special Packageicon」。クリスマスプレゼント向けで売れ残ったらどうするんだろう…。そのメルマガにA3000/A1000専用ドックスピーカー「SRS-NWM10icon」発売のお知らせが掲載されていました。充電とパソコン接続にも対応。単3形乾電池×3本でも駆動とか。新コネクタ採用のA3000とA1000のみ対応ということで、今後出てくる新製品でも使えるかどうかがネックかもしれませんね。

PDA工房が話題のW-ZERO3対応製品の取り扱いを開始しています。対応が確認された既発売品もあるそうです。
・Crystal Shield for W-ZERO3 1,260円
・Crystal Shield for W-ZERO3 (3枚セット) 2,625円
・Retractable USB充電ケーブル for W-ZERO3 1,344円
・Retractable Syncケーブル for W-ZERO3 1,344円
・W-ZERO3 Retractable USB充電/Syncケーブルセット(充電ケーブル/Syncケーブルの2本セット) 2,604円
・カーシガー充電アダプタ for W-ZERO3 1,890円
・バッテリーエクステンダーII 2,604円
・pocket MOBA シリーズ 各種
・HTT レザーケース Slot-In 4,179円

12/13のつぶやき~自分はSPA!系?

「下流社会」が日本のものづくりを破壊する(かもしれない)(要登録)

Tech-On!の「日経ものづくり」、木崎健太郎さんのコラムなんですが、同氏が読んだ「下流社会」という書籍では男性消費者を「ヤングエグゼクティブ系」、「ロハス系」、「SPA!系」、「フリーター系」に類型化して分類しているのだそうです。ここでいう「SPA!系」とは言わずもがな扶桑社のSPA!(スパ)読者に合致する特性ってことなのだと思いますが、これが妙にひっかかりまして…。

ちなみに、「SPA!系」の特徴は、

「できればもっと趣味の時間を増やしたいと思っているが,仕事の要領が良いほうではないので残業が多い。週60時間以上労働を過去数年間続けている」

だそうです。リーマン時代はまさにその典型だったかも…。
また、自分らしさを大切にするのも下流で、悪く言えば「好きなことだけしたい=嫌いな仕事はしたくない」という傾向があるとか。アマゾンの同書レビューを見ると、

「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ

ってなことらしいです。

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12/12のつぶやき~いっちにいっちにいっちにいっちに

※「ソニーとSONY」ですが、やっと半分読み終わりました。中鉢社長って宮城出身で高校時代は弁論部にいたこともあったという記述がありました。

※すべてがヘビーな作りっすね。ACアダプタ、でかっ!コレを見て是非PS3はスマートに仕上げて欲しいなあと思いました…>Xbox 360ハードウェアレポート【周辺機器編】

※楽曲のナビゲーションに関するものとのことですが、どんな特許なんでしょうね。ソニーにも影響あるのかな?>狙われるiPod–クリエイティブ、UI関連特許で使用料徴収を検討

※「ローグギャラクシー」にはまりっぱなしでなんにも手につきませ~ん。来週には同居人が「キングダムハーツII」を始めるし、自分の手元にも「METAL GEAR SOLID 3 SUBSISTENCE」が届くし。年末年始はゲーム三昧かも…。

※12月12日の12時12分12秒は一年に一度きり。

12/9のつぶやき~近況報告(ウォークマンよりもゲーム)

CONNECT Playerのダメっぷりに嫌気がさしてウォークマンA1000をついに初期化。ストレス発散でポチっとなしたモノが続々と到着し、現在コツコツと環境構築中。ああ、楽しい…。これを機に、A1000もNW-HD1もNW-E507も下取りに出して2GBのA60xシリーズに買い換えようかなあと考え中でございます。

iconiconそれはそうと聞いてくださいよ、お客さん!昨日、PS2のゲームソフトを買ったんですがこれが大当たり。購入したのはドラクエ8でその実力を余すところ無く発揮したレベルファイブが製作した「ローグギャラクシーicon」(PS.comで税込6,426円)。実際のところあんまり気にかけていなかったのですが、スポットのテレビCMを見ていたら無性にロープレがやりたくなってしまって、ふらっと立ち寄ったゲーム専門店で買ってしまったのです。これが期待以上の出来というか、とにかく遊びやすい。フィールドから戦闘へのシームレスな動きもさることながら、天然色のビジュアルがとっても美しく、冒険がマジで楽しいのです。買ったその日だというのに、ここまで時間を忘れて没頭したゲームも久しぶりかも。そうそう、後から知ったのですが玉木宏や上戸彩らが声優で参加していてフルボイスでしゃべりまくっているのもユニークかと。(最初は違和感があったのですが、慣れちゃうと全然気になりません。)

PS2ソフトも成熟期ということで「ワンダと巨像」に代表される映像的にも演出的にもクオリティの高い作品がどんどんリリースされていますが、「ローグギャラクシー」は自分が近年プレイしてきたゲームの中でもピカイチの出来です。どこかの会社みたいに発売日に間に合わせるために中途半端な仕様でだしちゃうことは一切せず、極限までチューニングすることでとても丁寧な仕上がりになったみたい。もうね、RPGが好きな方すべてにお薦めできると断言しちゃいます。最近面白いゲームが無いとお嘆きの貴兄は是非!

iconiconちなみに、PS.comには「ローグギャラクシー」を制作したレベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏のインタビュー(『ローグギャラクシー』クリエイター・インタビューicon)が掲載されちょります。なんと、同社のデバッガーが最短ルートで進めた場合でも50~60時間は遊べるとか。それなのにDVD-ROMたった1枚なんですよ。すごい技術力っすね。しかし、ドラクエ8を開発しながら同時にこれだけの大作を作り上げるとは、侮れないぞレベルファイブ。ということで、興味のある方は是非~!

ところで、インタビューで一番気になるのは同氏のラスボスに関する発言。

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