※ヘッドフォンブック 2013
先々週ぐらいに購入していたCDジャーナルムック。ヘッドホンアワードでのソニー製品の受賞は「MDR-1R」がヘッドホン部門のアッパークラス賞(3万円以上のモデル)で最多票を獲得したのみ。周辺機器部門でPHA-1が2票。ちなみにイヤフォン部門の大賞はゼンハイザーの「IE800」でヘッドホン部門大賞が同じくゼンハイザーの「HD700」。どちらも結構な値段なんですが、ものすごい評価高いんですね。
さておき、このムックにはメーカーの開発者インタビューも数多く掲載されており、ソニーの角田氏がダイナミック型ドライバー戦略を語るページなどもあります。実はその数ページあとに「音茶楽(おちゃらく)」というメーカーの取材記事があるんですが、代表取締役の山岸さんの写真を見て、どこかで見た事あるなあと思っていたんですよね…。今日再びページを見ていて気が付いた。ソニーでパーソナルフィールドスピーカーを開発したあの山岸さんだと。いやー、いつの間にか独立なさっていたんですね。楓材をセンターキャビネットに採用したカナル型ヘッドホンを開発しているようです。価格も7万越えとかなりのハイエンド。一度音を聞いてみたい…。