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ミヤビックスがThe Missing Sync for Palm OS v6の国内販売を開始

ミヤビックスは、ソニーのクリエやPalm Treo等のPalm OS搭載機とMac OS X環境の連携ツール「The Missing Sync for Palm OS v6」のダウンロード販売を同社が運営するビザビにて開始しました。価格は税込5,880円。

同ソフトでPIM情報をMac OS Xに付属のiCalやアドレスブックに同期したり、Palm OSアプリケーションやデータベースのインストール、バックアップが可能になります。また、Palm OS搭載機に装着されているSDカードやメモリースティックなどのメモリカードをMac OS Xのデスクトップにマウントする事が可能になります。バージョン6では新たにビデオコンジットを搭載。動画ファイルをPalm OS搭載機向けにリサイズ、エンコードする事が可能になりました。また、Treo等で撮影したビデオをiTunesやハードディスクのフォルダに保存する事も可能とのこと。

使用条件
Macintosh : Mac OS X Tiger 10.4.9 以降
Palm OS搭載機 : Palm OS 4もしくはPalm OS 5、USB、Wi-Fi(802.11)、Bluetooth

クリエといえば、NCCLの「有償修理時の料金のめやすについて」が更新されてました。N700Cの修理サービスが8月に、N600Cが9月に終了となるようです。ちなみに、S500/300は昨年末に終わってたみたいです。生産完了から5年たった機種はどんどん修理サービスの対象から外れていくんですね…。

ENJOY CAMPUS LIFE PROJECT参加者が語るmyloの使い心地

ENJOY CAMPUS LIFE PROJECT:最終章icon

とっくに終わっていたと思っていたmyloの「ENJOY CAMPUS LIFE PROJECT」ですが、同プロジェクトに参加した人たちから事務局に寄せられたmyloやProjectへの感想の一部が最終章として掲載されました。

iconicon・テキスト関係の機能が充実しているのが良い。レポートの草稿に使っている
・Skypeがやりやすい&屋外での使用がちょっと面白い
・音楽再生をしながら他の操作ができるのが良い
・デザインがとても良い

・デジカメやゲーム機能があれば今以上に暇つぶしに使える
・Flashコンテンツに対応して欲しい
・チャット中のイベント通知に工夫を
・MSNメッセンジャーにも対応して欲しい

などが参加者の率直な感想のようです。「色々使ってみたけど、ランニングコストを考えてもやっぱりケータイが便利だと思います」、みたいな率直な感想はでなかったのでしょうか。って、出たとしても載せられないか…。ところで、プロジェクトそのものへの感想はどこにあるのでせう?

【追記】mylo絡みのひとつ前のエントリー「myloなら長い時間話せるから…」について、キャビアさんからこんな反応をいただいたので、あえてこちらでご紹介。(感謝です!)

ウィルコムファンの私は、(圏外でなければ)ウィルコムにしなよと言いたい。むしろソニーでW-SIM対応のユニークな機器を開発して欲しいです。

とのこと。単身赴任の期間によっては十分選択肢にはいるのでしょうね。そういえば、auもGmailに対応(auメール)しますね。myloの売りがまたひとつ減ることに…。ということで、ソニーのW-SIM対応端末投入、期待したいですよね。

myloなら長い時間話せるから…

2台セットが39,800円の太っ腹キャンペーンを展開中のmyloですが、特設コンテンツ「“mylo” Our Lives Online Campaign Stort Story 第1話icon」が公開されています。

単身赴任中のシンスケ(夫)と妻がmyloのSkypeを使い、通信料を気にせず会話するという体のショートストーリー。ソニスタにしては珍しく、リリーフランキーの東京タワーを彷彿させる四畳半風味で少々びっくり。

シンプルなフローリングの1Kには、小さな冷蔵庫とローテーブル、それと液晶テレビに古いノートパソコンがあるだけだ

iconiconつつましい暮らしに見えつつ、myloを使うためにはインターネットプロバイダーとの契約も必須。東京タワーが見える立地ゆえ、FONが使える環境にあるのかもしれませんが、古いとはいえノートPCを使っていることから、無線LAN対応のブロードバンドルーターを導入していらっしゃるのでしょうね。単身の仮住まいゆえ、固定電話は無いと思ったのですが、プロバイダーとの契約を考えるとやはりあるのかな。それに加えて、当然ケータイも持っているはず。

ふところ事情は色々あれど、myloを2台購入する費用と、固定電話あるいはケータイの家族割で長電話する費用などを天秤かけるとどちらが結果的に安くなるのか…。単身赴任の期間の問題もあって、簡単に計算できませんが、大切な人とのコミュニケーションはカネの問題じゃないということなんですかね。

あ、でも「これなら長い時間話せるから」っていう妻のセリフはやはりカネを意識した発言か…。と、いらぬ詮索をしてしまうSPAでございました。そんなこんなで、コミュニケーターとしてのmyloのプロモの難しさをハタから感じますです。

ちなみに、ショートストーリー第3話の公開が8月中旬とか。それまでに500セット(1000台)売り切れたり…しないのかな。いや、して欲しい…。

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PDA工房、『Psion NETBOOK PRO(日本語版)』を34,800円で販売

PDA工房が、発売当初は17万円前後で販売されていた『Psion NETBOOK PRO(日本語版)』を在庫限りで税込34,800円の特別価格で販売しています。ちなみにお馴染みの特典付きも無しも同価格で、納期は受注後1週間~10日程度。

『Psion NETBOOK PRO』はハンドヘルドのモバイル性とノートPCの使いやすさを兼ね備えたWindows CE搭載モバイルコンピュータ。最新のモバイル機器と比較すると少々設計の古い部分があるものの、8.5インチ(800×600)の大画面や、長文の入力も楽なフルキーボード、拡張性の高さなど、優れている点も多いとか。

PDA工房のおすすめポイント
・新品未開封のまま保管されていた商品です(1年間のメーカー保証付き)
・8.5インチ 800×600 TFT SVGAタッチスクリーンディスプレイ
・フルキーボード
・Compact Flash、SDIO、PCMCIAスロットを装備
・235×184×35ミリと、モバイルコンピューティング対応のコンパクトサイズ
・Windows CE .NETでオフィスのデスクトップPCとの連携が可能
・2200mA/hの大容量バッテリーで長時間の使用が可能

これ、小寺さんが原稿書きに使っている(た?)というヤツですよね。ポータビリティに少々難ありかもしれませんが、シグマリオンを使いこなしていた人にはぐっとくるものがあるのでは?というか、これってUMPCを先取りしていたものともとれますね。Palmの「Foleo」も日本じゃ使えなさそうだし。ということで、かなーり興味が沸いてきたぞ…とか言っているうちに売り切れちゃうんですよね~。

WinCEといえば、日本ではこんな端末が登場するようです。W-SIMとWi-Fi対応ということで、ネットワーク系はお手の物っぽいですが、気になるのはその価格。現在のところは未定みたいです~>ソフィア、ワンセグ内蔵/WVGA液晶搭載モバイル端末

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myloが2台でサンキュッパ~“mylo”Our Lives Onlineキャンペーン

“mylo”Our Lives Online Campaignicon

iconicon違う環境にいる、大切なあの人と「いつもつながっていたい」という人たちの想いを応援するため、ソニスタが「2台ならでは」のキャンペーン「“mylo”Our Lives Online」をスタート。期間中、myloが2台セットで39,800円で購入できるというもので、500セットの限定発売となります。セットカラーは、ブラック&ブラック、ブラック&ホワイト、ホワイト&ホワイトの3種類が用意されています。

2台で39,800円なので1台19,900円と、これから買おうという人にはかなりお得ですね。すでにmyloを持っている人への追加優待販売があっても良さそうなものなんですが、そういうことはしないんですね。ソニスタというかソニー自身がアーリーアダプターとつながっていたいという気持ちが無いのでしょうか…。

【追記】Fighter-KOUさんから今回のキャンペーンについて以下のようなお便りをいただきました。

私はもっとひねくれた見方をしていまして、『手終いのための在庫処分セール』かなぁ?と :-p
下手したら、Clie宜しく 製品ラインの終息も始めたりして….

実は先日から 所有機材の処分選別を始めたのですが、このままですと、稼働がほぼ0になったmyloは処分ほぼ確定です。ソニーさんの機能強化とか追加ソフト提供等のアフターケアも期待薄ですし、これ以上暴落しないうちに、処分する方が正解かなぁ….

そういえば、myloって不具合または機能追加にかかわらず、今まで一度もファームアップデートが行われていませんよね。既ユーザーからの要望がどれだけあったかわかりませんが、それらは全て次世代機で解消しようという気なんでしょうか。それともFighter-KOUさんがおっしゃるように、ビジネスとして終わりになるのでしょうか。クリエのようにアプリを追加できないこともあって、発売後のフォローというか盛り上げ方も難しい商品だとは思うのですが、それでも何かやれることはありそうですよね…。自然にフェードアウトだけはしないで欲しいです。

(私信:同時にお知らせいただきましたSCE川西氏インタビューの件ですが、昨日のこちらのエントリーで関連ニュースとして取り上げさせていただいておりますので割愛させていただきました。すいません!)

Wi-Fi、街にでる!NTTBPの「Wi-Fine」サービスが本日スタート

7/2の「NTTグループが公衆無線LANの無料サービスを展開」ですが、サービス名とその内容が明らかになりました。

「Wi-Fi、街に出る!」外出先での情報配信プラットフォーム「Wi-Fine」の提供開始について
NTTBP 「Wi-Fine」の提供開始について Wi-Fine(ワイファイン)とは

「Wi-Fine」は、Wi-Fiのスポット型のエリア展開という特長を最大限に活かし、NTTBPがエリアに応じた情報提供プラットフォームを構築。京浜急行や首都圏新都市鉄道(TX)、飲食店のプロントなどのエリアオーナー及びパートナー企業と共に新たなエリア連動型の「外出先での情報発信プラットフォーム」としてサービス提供を開始。「Wi-Fi、街にでる!」をメッセージとし、外出先での情報アクセスの便利さ、快適さ、楽しさを体験いただき、Wi-Fiの利用シーン拡充及び公衆無線LANサービスの認知向上を図るとか。

なお、モバイラー注目の「お試しインターネット」の詳細は以下の通り。ちなみに、本日からスタートで平成19年9月末日までの期間限定だそうです。実質3ヶ月程度。こりゃ完全にプロモーションですね。

お1人様1日1回10分のインターネット接続が可能であり、簡単な登録だけで、CM等の視聴や端末設定等の煩雑な手順なしにお試しいただけます。なお、お試しインターネットは京急全駅、プロント首都圏等店舗でご利用いただけます。TXについては、平成19年7月下旬より全駅及び列車内でご利用いただける予定です。

使い方のページを見てみましたが、セキュリティ保護のないアクセスポイントに接続するだけみたいです。WindowsXP、WindowsVista、WindowsMobile5.0、MacOSX、PDA、スマートフォンでの利用が可能で、今後は携帯ゲーム機などでも利用できるよう環境を整備していく方針とのこと。どうやらクリエやmyloでも使えそうですね。また、京急で使えるって事はソニーの社員で恩恵を受ける人も多いのでは。

そういえば、FONが実施している15分無料接続サービスの反応ってどうなんでしょう…>FON、1日1回無料でインターネット接続できる体験サービス「WiFi ads」

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