「オーディオ一般」カテゴリーアーカイブ

ヘッドホン・イヤフォン購入時に重視するのは音質と値段

少し前のニュースばかりですが、ヘッドホンやイヤフォン絡みで個人的に気になったニュースをクリップ。

男は「音質」、女は「値段」――イヤフォン購入時に重視すること

「携帯音楽プレーヤーに使用するイヤフォンを購入する際、何を重視して選択するか」というアンケート調査の結果に関するニュース。「音質」43.3pt、「値段」40.5pt、「装着方法」と「デザイン」が30.3pt、「線の長さ」17.5pt、「メーカー」14ptが上位。なお、男女別では、男性が「音質」、女性は「値段」を重視する傾向にあるとか。

低価格なのに音が良い、というのが一番人気の要素ってことですね。Amazonの家電ランキングフィリップス「SHE9700」が1位独走状態を続けている理由もコレかな。ソニー「EX76」が同価格帯ですがこちらも意外に売れてるっぽいです。

麻倉怜士のデジタル閻魔帳:オーディオの作法

学生対象の聞き比べ調査で、ブラインドなしでは非圧縮音声が支持され、ブラインドでは大半がMP3を支持したなんて結果もあったそうですが、圧縮音源ばかりを聴いてると良い音がわからなくなるし、iPodの白イヤフォンから卒業したい人が増えるのは良い傾向と麻倉氏もおっしゃってます。

SENNHEISER「MX W1」 ヘッドホンの名門ブランドが現代ユースへ向けて出した回答

ワイヤレスヘッドホン好きとしてはどうしても無視できないSENNHEISER「MX W1」。発売されてもいないのに、Audio Exellence Aword 2009なるよくわからんアワードの特別賞を受賞しとります。Bluetoothよりも圧倒的に高音質だそうで是非とも試聴してみたいところですが、実売がおよそ6万円と高価なイヤフォンの試聴をさせてくれるショップがあるのかどうか…。

iconiconありそうでなかった!? 耳あて型のヘッドホン

冬場にヘッドホンを耳当て代わりに使うことは多いけど、耳当て型のヘッドホンは確かになかったような。ちなみに、ソニーの重低音ヘッドホンXBシリーズのキングサイズイヤークッションは耳当て代わりとしても十分いけそうな感じ…。

究極の「ながらプレーヤー」になれるか?――ニコンのUP300xを使ってみた(1)、同(2)、同(3)

あと、ヘッドホンライクなニコンのヘッドマウントディスプレイのことも忘れちゃいけません。レビューを読むと、使っている人の目の動きが怖そうな感じ…。

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ネットブックユーザーにお勧めのBluetoothスピーカーは「BIT-STB2825」

本城網彦のネットブック生活研究所 第3回 Bluetoothで“音”編その2「スピーカー」

PC Watch、本城網彦さんの「ネットブック生活研究所」の第3回にリテールコムのBluetoothスピーカー「BIT-STB2825」が取り上げられています。2825はサイズの割に結構鳴るので本城さんも驚いた様子。「筆者お勧めのスピーカー」とまでおっしゃってますです。YAMAHA「NX-B02B」のレビューもあります。

STB2825は低音こそ弱いものの、マイク内蔵が大きなポイント。何よりコストパフォーマンスに優れてますからねー。個人的には音質では2819に軍配を上げますが、可搬性なら2825かな。一応、どちらも色々レビューしてますので、興味のある方はどぞー。

当サイト内のSTB2825関連エントリー
当サイト内のSTB2819関連エントリー

ちなみに、本城さんはホワイトとレッドモデルがブラックモデルよりも2,000円安いと書いてますが、販売元の違いで値段が変わっているだけで、基本的には3種類とも同じ値段というのが正しいです。本来はリテールコム扱いなのですが、Amazonのマーケットプレイス経由でしか買えないというのが混乱の元になっているんですよね…(11/28現在、リテールコム扱いが送料無料で6,980円)。てことで購入しようと思っている方は無駄な出費の無いようご注意を。

自分にぴったりのカナルタイプイヤホンを探そう、と思ったけど選択肢にソニー製無し

バイヤーズガイド:自分にピッタリのイヤフォンを選び出す――カナル型編

ITmediaのバイヤーズガイド。オーバーヘッド編に続き、カナルタイプのイヤホンの製品選びのポイント、試聴する際の良し悪しの見分け方、オススメ製品を野村ケンジさんが紹介。製品選びで重要なのは、妥当だと思える価格帯のチョイス、音質の好み、装着性の3点。「思ったよりも安く済んだらそのメーカーのハイコストパフォーマンスぶりをたたえ、高かったら自分の耳の高性能さを恨むことにしよう」というコメントに思わずうなずいてしまいました。

iconiconでもって、野村さんオススメのソニー製品は何かなあ、と思って探してみたのですが皆無。1万円以下もそれ以上でも、ひとつもありません。前段のケーブル断線に注意というくだりで、ソニー「MDR-EX500SLicon」の画像が挿入されていますが、しっかりしたケースが付属しているという一例紹介にとどまっているのみ。うーん、残念。というか、どれも評価に値しないんでしょうか…。

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デジタル音楽が今後数年で収益の半分を占めると語るソニーミュージックEMEA地区担当副社長

ビジネスモデルを模索し続けるオンライン音楽市場 – ETRE 08

音楽は今後、インターネットとどのように付き合っていくのか? スウェーデンで開催されたイベント「ETRE 08」のパネルディスカッションの模様がレポートされています。デジタル音楽の開拓で、欧州各地を訪れ地元企業と提携を進めているというSME(Sony Music Entertainment)のEMEA地区デジタルビジネス開発担当副社長もパネリストとして参加。デジタルが今後数年で収益の半分を占めるようになるが、物理製品(CD)が欲しいユーザーは必ず残るし、レコードレーベルも必要というのが氏の言い分。同社のオンラインの具体的なビジネスモデルとして、MP3フォーマットでの提供、製品とのバンドル(ソニエリやノキアの携帯電話など)、広告付きの音楽サービス(MySpaceなど)、の3つのトレンドを挙げています。色々と書かれていますが、パネリスト全員が、「音楽業界がインターネット時代に適応を始めていることで合意し、将来は非常に明るいと展望した」そうです。

国内のSMEでは考えられない話ですが、国が違うだけでMP3バリバリ推奨なんですねー。海の向こうでこんな風にアップルが叩かれているという事実と合わせて興味深いです>拝啓、S・ジョブズ様–DRMフリーで音楽に自由を

子どものころから当たり前のようにインターネットに慣れ親しんできた「デジタルネイティブ」世代の動向によっても音楽市場は大きく変動しそうですが、英語でコミュニケーションできないとダメだよねってなお話も…>デジタルネイティブは日本でも生まれるのか?

一方、国内では廃盤や在庫切れとなったCDを1枚単位で受注生産するサービスをコロムビアがスタートするようです。CDショップで希望する楽曲を注文、1枚のCDとして購入できるオンデマンドCD販売サービスとか>コロムビア、廃盤などを受注生産する「オンデマンドCD」-開始時は1枚2,500円。未CD化音源も販売予定

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ソニー製が皆無だった「Bluetoothハンズフリー&イヤフォン機器」カタログ(ハイエンド/特殊モデル編)

2008年秋冬版 使用スタイル別に選ぶ「Bluetoothハンズフリー&イヤフォン機器」カタログ(ハイエンド/特殊モデル編)

先日取り上げたITmediaの2008年秋冬版「Bluetoothハンズフリー&イヤフォン機器」カタログにはまだ続きがあったようで、変わり種の“ハイブリッドモデル”やデザインを重視したスポーティモデルなどピックアップするとともにBluetooth製品選びのポイントを紹介して特集をシメてます。

iconicon今回は残念ながらソニー製は皆無。片耳ヘッドセット型の本体にケーブルを接続することでステレオ音楽の再生に対応するパターンが意外に多いんですが、この辺に関してはソニーはまだ未開拓ですもんね。防水&スポーティーモデルでは先日レビューをお届けしたBT160ASがあるのですが、残念ながら取り上げられなかったです。

あと、製品選びのポイントではノイズリダクション系機能を搭載するヘッドセットをひとつのステップアップ事項としてピックアップしています。ノイズリダクションとノイズキャンセリングは別物ですが、ソニーには是非ともノイズの少ないBluetoothノイキャンヘッドホンを出して欲しいです。

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スポーツ仕様のBluetoothステレオヘッドホン「DR-BT160AS」を試す

大変遅くなりましたが、Bluetooth2.0+EDRに対応した防滴仕様のネックバンドタイプのステレオヘッドセット「DR-BT160ASicon」のプチレビューをお届けします。ちなみに、コードの露出が一切無い一体型はBT50に続いて2機種目で、防滴仕様のBluetoothヘッドホンはソニー初でございます。

■パッケージと本体デザイン

海外のS2シリーズの流れなんですかね。パッケージがそれっぽいです(画像で男性が腕につけているDAPはもしかしてiPod?)。中身はヘッドホン、イヤーピース(S/L)、ACアダプター、取説。アダプターのプラグはBT50やBT15、CDウォークマン付属のものと同じ。

ハンガー部で両耳の後ろに来る黒いパーツがこのヘッドホンの大きなデザイン要素。このパーツにBlueotooth関連の回路やアンテナ、バッテリが入ってるわけですね。

左耳側にACアダプター用のプラグがあるので、おそらくこっちにバッテリーが入っているんでしょう。また、主な操作は右耳側のジョグスイッチから行なえます。

イヤーレシーバーはカナル型でイヤーチップには最新のハイブリッドシリコンイヤーピースを使用。ただし、イヤーレシーバー部に限っては防滴仕様では無いそうです。汗水が付着したら乾いた布で拭き取って乾燥させろと取説に書いてありました。

ちなみに、内蔵バッテリーの充電は左耳側のパーツ下部にあるゴムを外してACアダプターのプラグを差し込んで行います。スポーツでの利用の際はこのゴムがしっかりと止まっていることを確認したほうが良いです。なお、バッテリー残量は他のシリーズ同様、電源が入っている状態でPOWERボタンを押すことで点滅する赤色のLEDで確認できます(多い:3回>2回>1回:少ない)。

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