オーバーヘッドタイプヘッドフォンのバイヤーズガイド。製品選びのポイント、試聴する際の見分け方、おすすめ製品を5ページにわたって紹介。ソニー製品では、実売1万円未満クラスで「MDR-XD400」、実売1万円以上では無し、実売5万円以上の高級クラスで「MDR-SA5000」が“一生もののヘッドホン”として取り上げられています。
「耐久性に関しては、1万円以下の製品は(毎日のように使うのであれば)1~2年もてば御の字」と考えた方が良いそうです。また、「2~5万円の高額製品は、耐久性も充分考慮されているのでかなり長期間に渡って活用できる」とか。執筆者の野村さんがソニー「MDR-CD1700」を10年ほど前に25,000円程度で購入し今も現役で使っているとの記述もあります。
自分が持ってるオーバーヘッドタイプは実売1万円未満クラスで「MDR-Z600」、実売1万円以上で「MDR-D777SL」とノイキャンの「MDR-NC60」とBluetooth対応「MDR-BT50」。それぞれ使い分けているので寿命は延びているようです。(久しぶりにNC60使ってみたけど装着感は一番良いんだよなあ。でも出てくる音がなあ…)
ヘッドホンといえば、心臓ペースメーカーなどに干渉する可能性があると研究者が報告したそうです。ヘッドフォン内の強力な磁石を約3cm以内に置くと、この種の機器の動作を阻害する可能性があるとか。なお、Bluetooth技術を搭載した携帯電話がペースメーカーに干渉する可能性は低いそうです。
あと、変わり種ヘッドホン(?)として注目を集めているニコンのMedia Port UPの動向も要チェックですかねー>ヘッドフォンにモニターや無線LANを搭載した「Media Port UP」
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