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Amazon.co.jpがDRMフリーのMP3ダウンロードサービスを正式公開


Amazon MP3ダウンロード

Amazon.co.jpでDRMフリーのMP3ダウンロードサービスが始まりました。1000万曲以上のタイトルすべてがDRMフリーのMP3形式なので、あらゆるメディアプレーヤーおよびMP3プレーヤーで再生可能。

ダウンロードストアではベストセラー、ニューリリース、ジャンル別・アルバム価格別、楽曲・アルバム・アーティスト名による検索や視聴も可能。専用のAmazon MP3 ダウンローダーを使うとダウンロードした楽曲がiTunesやWindows Media Playerに自動的に追加されます。

購入は通常のショッピングカートまたは1-Clickで可能。2点以上注文する場合はショッピングカート利用がおすすめとか。また、MP3は楽曲単位でもアルバム単位でも購入可能。

試しに無料の楽曲をまとめて購入、ダウンローダーでダウンロードしてみましたが、デフォルトでiTunesとの連携が設定されており、ダウンロード後ほどなくiTunesに登録されていきました。ちなみに、ビットレートは256kbpsの可変。自分、普段は192kbpsのMP3なので必要十分な音質と言えそうです。

てことで、原点回帰とか言ってハードばかりに注力している場合じゃないですよ、ソニーの偉い人。

【追記】ソニー系のレーベルは全滅ですね。当然のこととはいえ残念…。Gino VannelliのベストはiTunesと価格同じだけど、Richard Pageややenny Rankinのアルバムは1,000円以下と安い。探せば掘り出し物に巡り会えるかな…?

   

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2010/10/17のつぶやき

夕べは足のマッサージに6千円以上つぎ込んだのに、気がつけばお休み2日目の今日も14,000歩オーバー。栄の街を少しブラブラして金山のダイエーに靴買いに行って、日比野の国際会議場に少しだけ顔出してきただけなんだけどなあ…ってそれぐらい移動してれば14,000歩ぐらいいくよな…。


そんなこんなで11時過ぎから襲撃してきましたよ、ソニーストア名古屋。栄3丁目のセントライズ栄という綺麗なビルの1・2階がストア。通りに面した壁がガラス張りなので、1階は表からも中がよく見えます。ソニービルと違って、1フロアにたくさんの製品が整然と展示してあるのでとても見やすいです。惜しまれつつも無くなったお台場ソニスタよりも個人的には好きかなあ。

店内は写真NGとのことで外からの写真しか撮れませんでしたが、先行展示も含め、この秋発表された新製品の実物をようやく拝むことが出来ました。個人的に最も時間を使って聞き比べたのがインナーイヤーヘッドホン“NUDE EXモニター”シリーズ。実売約5万の『MDR-EX1000』の音やっと聞けましたけど、いやーこりゃ反則だわ。すげーパワフルで音像感が半端ねーすね。半値以下の『MDR-EX600』の音は固く聞きにくい印象。EX600がこの調子じゃ下に行くほど満足できなくなるかと思いきや、『MDR-EX510SL』のドライブ感が意外に自分の耳にマッチ。EX1000の5分の1の価格でこんだけの音が出るなら十分。音漏れ、遮音性能までは検証できませんでしたが、EX1000かEX510のどちらかは今の仕事が落ち着いたら買いたいなあと素直に思いましたです、ハイ。あ、そういえばSMCの「MDR-EX800ST」ってたしか明日発売ですよね。こっちもできたら視聴したいなあ…。

1FではGT5とPS Moveの体験イベントもやってましたが、個人的に全く興味がないのでスルー。それと、2階で3Dテレビを見てみましたが、ソニーの方式はフリッカーが出てダメっす。自分には合いません。


それはそうと、ソニーストア名古屋って製品を実売する直営店じゃないですか~。実は先のヘッドホンの視聴でウォークマンに入っていたSony Store presentsのCDがストア限定発売らしかったので記念にこれを買って帰ることにしました。視聴したのは「CROSSOVER FEEL」という日本のJAZZ FUSUIONシーンで活躍しているソニー所属アーティストのコンピなんですが、3曲目に堀井勝美さんの曲が入っていてですね、これがやけに耳に残りまして…。堀井勝美プロジェクトは昔良く聴いたものです…。ちなみに、会計時に銀座で作ったメンバーカードを出すと、AVクーポンも有効になって、最終的に15%オフの1,700円でゲットできました。リアルとオンラインが連動しているのはやっぱ気持ちよいものっす。ただ、問題はCDを買っても聞く手立てがないこと。手持ちのVAIO Xは残念ながらゼロスピンドル。来週末は一度東京に戻るつもりなので、その時まで再生はお預けっす…。

そうそう、ソニーストアが入ってるビルの地下には有名な味噌カツの「矢場とん」と味噌煮込みうどんの「山本屋本店」が入ってます。ストアを出た頃は昼だったので、今回の出張で初めて山本屋本店に入ってみました。かしわ入りでお新香とご飯付きのセットにグラスビールで昼食。9日から15日までずっとお弁当だったので今日ぐらいは豪勢にってことで…。あ、味はもちろんうまかったです。思わずお新香おかわりしちゃったぞい。


昼食後、ソニーストアを後にして、栄の交差点まで出てみたらすごい人だかり。名古屋祭りなんですね、今日は。というか、活気あるなあ、名古屋。その後は最初に書いたようにハイドロテック(靴)を一足購入してからホテルに戻ってきました。もちろん、残り2週間を乗り切るために…。

みたいななことを書いていたら夕方17時をまわってしました。これから関係者で中打ち上げの前打ち上げ(?)みたいな感じで食事に行くことになってます。明日からまたがんばらねば!

ソーラーパネル付きのBluetoothスピーカー「SOLAR SOUND 2」を試す

6月のエントリーで紹介した Happy Gadgetのソーラーパネル搭載のBluetoothスピーカー「SOLAR SOUND 2」ですが、手持ちの機器での接続検証やらなにやらをお手伝いさせてもらったんですが、そしたら1台サンプル提供頂きました。てことでサクッとレビューをば。(遅くなってごめんね~>黒ひょう店長さん)

■SOLAR SOUND 2の基本スペック

SOLAR SOUND 2は、ソーラーパネル、ハンズフリー用マイク、25時間連続再生可能な1600mAhのリチウムイオンバッテリー、外部出力端子まで備える機能充実のBluetoothスピーカー。USBケーブル、アナログオーディオケーブル(ステレオミニ・ゴールドメッキ端子仕様)、ソフトケース(かなり立派です)が付属して、10.9.27現在、楽天Amazonでいずれも9,880円で販売されています。

スピーカーの仕様は以下の通り。
・Bluetoothバージョン:Bluetooth V2.0 class 2
・サポートするプロファイル:HFP, HSP, A2DP, AVRCP
・フリークエンシー:120Hz~20KHz
・定格出力:2W x 2 RMS power
・サイズ:16.5 x 5.8 x 5.9cm
・重さ:328g


スピーカー本体の天面にソーラーパネル、前面に操作系のボタン3つとマイク、左右側面がスピーカーで、背面に主電源、LINE IN/OUT、内蔵バッテリー充電用のミニUSB端子。

内蔵バッテリーの充電時間はUSBタイプのACアダプター経由で約5時間。なおソーラーパネル(太陽光)での充電時間は12~24時間とのこと。太陽光が差し込む窓際に置けば微少らしいですが給電しながら使えるので少なからずエコ的。いざという時に電源いらずで充電可能なのは心強いです。

 
リテールコムのSTB2819より一回り大ぶりで、ソーラーパネルとリチウムイオンバッテリーとマイク(HSP/HFP対応)SCMS-T規格のワンセグ音声への非対応など違いがありますが、Bluetoothのバージョンや対応プロファイル、操作ボタンと出力系の仕様がほとんど同じってことで、使い勝手はほぼ同じであろうことが想像できます。

実際、ペアリングや音楽再生方法は全く同じでした。主電源オンまたは電源オンの状態から前面中央の再生ボタン長押しでペアリングモードに突入。この際、再生ボタン上のLEDは赤と青交互に点滅します。ペアリングしたい機器側から機器名が見える場合は「SolarSound2」を選択。パスキー(PINコード)入力を要求される場合は「0000」でペアリングできます。ペアリング終了後はLEDは常に青の点灯になります。

ペアリング後は、中央のボタンは接続機器の「再生」と「ポーズ」(携帯電話の通話は電話に「出る」と「切る」)、右のボタンはスピーカーの音量アップで長押しで接続機器の曲送り、左のボタンが音量ダウンで長押しで曲戻しになります。各種状態を表すLED以外は、基本的な使い勝手はSTB2819やSTB2825と何ら変わりません。ちなみにSOLAR SOUND2のLEDは合計4色あり、主電源オンのまま待機(スリープ)モードにした場合は緑色の点滅、太陽光で充電中は黄色の点灯など、点灯点滅の組合せで各種状態を表示します。8種類あるので覚えるのが正直面倒でした…。

 

ユニークなのはLINE OUT端子。これにより、SOLAR SOUND2がBluetooth経由で受け取る音声データをオーディオケーブル経由で他の機器から再生できます。システムオーディオなどと接続すれば、SOLAR SOUND2とは比較にならないほどの音量でBluetooth機器の音楽ソースを再生できるようになるってわけです。ちなみに、手持ちのBluetoothスピーカーでこの機能があるのは今のところSOLAR SOUND2のみです。

さらにユニークなのはこのスピーカーが生活防水対応なこと。黒ひょう店長自ら、ブログでお風呂での試用実験をレポートしています。多少の飛沫程度なら問題ないようですが、ムキ出しの背面端子が個人的には不安材料に見えます。防塵・防水用のキャップが付属していたら言うこと無しだったんですが…。とりあえず、湿気が多い場所で使ったら、その後は風通しの良い場所で本体をよーく乾かすように心がけた方が良さそうです。

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ステージユースのインナーイヤーモニター「MDR-EX800ST」

ソニー、ケーブル交換可能なプロ仕様のモニターイヤフォン-スタジオと共同開発の「EX800ST」。25,200円

ソニー・ミュージックコミュニケーションズが、ソニー・レコーディングスタジオとソニーによる共同開発のプロ向けモニターイヤフォン「MDR-EX800ST」を10/18に発売するとか。スタジオモニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」同様に、「最高のライブパフォーマンスの為に、アーティストの理想的なモニタリング環境を追求した」という業務向けのカナル型のモニターイヤフォン。

ハードなパフォーマンスにも対応する耐久性やフレキシブルなイヤーハンガーによる装着性が特徴。交換可能なケーブルはY型で、長さは約1.6m。プラグはL型の金メッキステレオミニ。ケーブルを除く重量は約7g。S/M/Lサイズのイヤーピースとキャリングケースも付属。PA機材を扱う販売店や楽器店などで25,200円にて販売するそうです。

てことで、今月頭に発表された“NUDE EXモニター”シリーズのフラッグシップ「MDR-EX1000」とその下位モデル「MDR-EX600」の中間に位置するイメージ。EX600との価格差も約5,000円。ってことで、マニア心をくすぐるなんとも絶妙なモデル。これはちょっと欲しいかも…。

ところで、CD900STのSTってもしかしてSTUDIOのST?ということはEX800STのSTはSTAGEのSTなんでしょうか…。

iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~リテールコム製他編

先日実施されたアップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS4.1搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちの製品で接続検証した結果のレポート2回目。前回同様、iOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。

リテールコム社のモバイルスピーカーが「STB2819」と「STB2825」、据え置きスピーカーが「STB2820」、レシーバーが「BSH18」の計4機種。その他として、Jabraの片耳ヘッドセット「8040」、PANSのポータブルスピーカー「Solar Sound 2」、クリエイティブメディアの据え置きスピーカー「ZiiSound」、ソフトバンクのレシーバー「ZTBAC1」でも検証してみました。

リテールコムの全製品とSolar Sound 2はiOS4.1の場合、+-ボタンの長押しで問題なく曲送りと戻しが可能。Jabra8040はAVRCP非対応のようで直接のコントロールはOS問わず一切不可。ソフトバンクのレシーバーはOS問わず再生のみ不可という不思議。ZiiSoundはそもそも機器をコントロールするボタンやリモコンの類がないので非対応。

なお、ソニー製品同様、曲送りと戻しができる機器からはAccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もあります。また、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートします。

それと、これはBluetoothとは関係ないのですが、Mac Peopleの編集部ブログに「iOS 4アップグレードに潜む罠」なるエントリーが上がってました。4.1アップデートにより、Dock接続のスピーカーが使えなくなるケースがあるようなんです。ちなみに、手持ちのブロックデザインのiPod用スピーカーで試してみたところ見事に使えなくなってました。その手のスピーカーをお持ちの方はくれぐれもご注意を…。

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iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~ソニー製品編 【訂正あり】

先日実施された4.1アップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちのBluetooth製品で接続検証してみた結果を備忘録的にレポートしておきます。

検証に使ったiOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。まずは一番数が多い、ソニー製品編から。

古い製品が中心ですが、ヘッドホンがDR-BT160ASとDR-BT50、レシーバーがDRC-BT60とDRC-BT15とVPM-BRM1、スピーカーが初代Rolly、合計6機種にてテストしてみた結果は以下の通り。

iOS4.1で実現した曲送りと戻しに関してはRolly以外は全く問題なしという結果となりました。また、AccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もありました。色々試すと面白いかも。ちなみに、BT50とBRM1のフォルダ送り・戻しボタンは全く無反応で使えませんでした。

【追記】Rollyですが、操作を勘違いしてまして、早送り・戻しともに全く問題ありません。できないのは、BT50やBRM1同様、アルバム単位の送り・戻しです。訂正してお詫びします。ご丁寧にご指摘感謝です!>Oさん@ソニー。

それと、これはソニー製品に限った話しではないのですがが、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートすることを今頃発見しました。

曲送りと戻し、単純な動作ですが、できるとできないとでは大違い。iPadも早く対応して欲しいものです。

ということで、次回はソニー以外の手持ちの機器での検証結果をお届けしたいと思います。

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