「ヘッドホン」カテゴリーアーカイブ

ステージユースのインナーイヤーモニター「MDR-EX800ST」

ソニー、ケーブル交換可能なプロ仕様のモニターイヤフォン-スタジオと共同開発の「EX800ST」。25,200円

ソニー・ミュージックコミュニケーションズが、ソニー・レコーディングスタジオとソニーによる共同開発のプロ向けモニターイヤフォン「MDR-EX800ST」を10/18に発売するとか。スタジオモニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」同様に、「最高のライブパフォーマンスの為に、アーティストの理想的なモニタリング環境を追求した」という業務向けのカナル型のモニターイヤフォン。

ハードなパフォーマンスにも対応する耐久性やフレキシブルなイヤーハンガーによる装着性が特徴。交換可能なケーブルはY型で、長さは約1.6m。プラグはL型の金メッキステレオミニ。ケーブルを除く重量は約7g。S/M/Lサイズのイヤーピースとキャリングケースも付属。PA機材を扱う販売店や楽器店などで25,200円にて販売するそうです。

てことで、今月頭に発表された“NUDE EXモニター”シリーズのフラッグシップ「MDR-EX1000」とその下位モデル「MDR-EX600」の中間に位置するイメージ。EX600との価格差も約5,000円。ってことで、マニア心をくすぐるなんとも絶妙なモデル。これはちょっと欲しいかも…。

ところで、CD900STのSTってもしかしてSTUDIOのST?ということはEX800STのSTはSTAGEのSTなんでしょうか…。

iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~リテールコム製他編

先日実施されたアップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS4.1搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちの製品で接続検証した結果のレポート2回目。前回同様、iOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。

リテールコム社のモバイルスピーカーが「STB2819」と「STB2825」、据え置きスピーカーが「STB2820」、レシーバーが「BSH18」の計4機種。その他として、Jabraの片耳ヘッドセット「8040」、PANSのポータブルスピーカー「Solar Sound 2」、クリエイティブメディアの据え置きスピーカー「ZiiSound」、ソフトバンクのレシーバー「ZTBAC1」でも検証してみました。

リテールコムの全製品とSolar Sound 2はiOS4.1の場合、+-ボタンの長押しで問題なく曲送りと戻しが可能。Jabra8040はAVRCP非対応のようで直接のコントロールはOS問わず一切不可。ソフトバンクのレシーバーはOS問わず再生のみ不可という不思議。ZiiSoundはそもそも機器をコントロールするボタンやリモコンの類がないので非対応。

なお、ソニー製品同様、曲送りと戻しができる機器からはAccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もあります。また、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートします。

それと、これはBluetoothとは関係ないのですが、Mac Peopleの編集部ブログに「iOS 4アップグレードに潜む罠」なるエントリーが上がってました。4.1アップデートにより、Dock接続のスピーカーが使えなくなるケースがあるようなんです。ちなみに、手持ちのブロックデザインのiPod用スピーカーで試してみたところ見事に使えなくなってました。その手のスピーカーをお持ちの方はくれぐれもご注意を…。

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iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~ソニー製品編 【訂正あり】

先日実施された4.1アップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちのBluetooth製品で接続検証してみた結果を備忘録的にレポートしておきます。

検証に使ったiOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。まずは一番数が多い、ソニー製品編から。

古い製品が中心ですが、ヘッドホンがDR-BT160ASとDR-BT50、レシーバーがDRC-BT60とDRC-BT15とVPM-BRM1、スピーカーが初代Rolly、合計6機種にてテストしてみた結果は以下の通り。

iOS4.1で実現した曲送りと戻しに関してはRolly以外は全く問題なしという結果となりました。また、AccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もありました。色々試すと面白いかも。ちなみに、BT50とBRM1のフォルダ送り・戻しボタンは全く無反応で使えませんでした。

【追記】Rollyですが、操作を勘違いしてまして、早送り・戻しともに全く問題ありません。できないのは、BT50やBRM1同様、アルバム単位の送り・戻しです。訂正してお詫びします。ご丁寧にご指摘感謝です!>Oさん@ソニー。

それと、これはソニー製品に限った話しではないのですがが、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートすることを今頃発見しました。

曲送りと戻し、単純な動作ですが、できるとできないとでは大違い。iPadも早く対応して欲しいものです。

ということで、次回はソニー以外の手持ちの機器での検証結果をお届けしたいと思います。

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iPodやiPhoneを手元でリモコン操作可能な密閉型インナーイヤーレシーバー

ソニー、iPhone用カナル型イヤフォンを発売-iPhone/iPodコントローラ装備、通話対応

iPodやiPhoneの操作とハンズフリー通話などが可能な密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX38IP」が11月発売とか。ブラックとホワイト、2色のカラバリ展開。希望小売価格は3,675円でソニスタでの販売予定価格は2,980円

iconiconケーブル中間部にiPod/iPhoneの楽曲再生/一時停止などの操作が可能なコントローラ。マイクも内蔵されておりし、iPhoneでの通話や、iPhone/iPodのボイスメモ、VoiceOver機能が利用可能。対応製品は、iPhone 3G/3GS、第2世代iPod touch、iPod classic(2009年モデル)、第4/5世代iPod nano、第3世代iPod shuffle。

iPod/iPhone対応スピーカーに引き続き、今度はカナル型ヘッドホンも…。もちろん、ちゃんと「Made for iPod」と「Made for iPhone」取得してます。『ウォークマン以外の製品にも対応したソニーのカナル型ヘッドホンが欲しい』という声が、ユーザーからも店舗からも多く挙がったかどうかは知りませんが、ペリフェラルはペリフェラルで良い仕事すればいーんです(<何様)。ところで、なぜにiPhone 4には未対応なんですか?

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Bluetoothヘッドホン、スマートフォン人気でいよいよ本格的にブレイク?

iPhoneでも使える! “今が買い”のBluetoothヘッドホン徹底聴き比べ

日経トレンディネットのBluetoothヘッドホン特集。Bluetooth対応ケータイが増えてから、Bluetooth対応ヘッドホンの人気がじわじわと上がっているということで、Bluetoothヘッドホンの導入方法から機種比較までを徹底紹介するというもの。ソニー製品では、プレイヤーがウォークマン+NWB1の組合せ、ヘッドホンはネックバンド・耳かけタイプで「DR-BT140Q」と「DR-BT160AS」、カナル型で「DR-BT100CX」とソニエリブランドの「MW600」、オーバーヘッド型で「DR-BT101」と「DR-BT50」が取り上げられてます。

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個人的にはBT160ASとBT50のオーナーですが、耳かけタイプや耳を覆わないオーバーヘッドタイプは音漏れが気になるので使わない(使いたくない)派ってことで、自然とこういうチョイスになってます…。夏場のオーバーヘッド型は暑苦しいので使いたくないですしねえ。てことで、オールマイティーなBluetoothレシーバー+カナル型みたいなスタイルに落ち着いてしまうことが多かったりします。最近ではソニーBT60やリテールコムBSH18の利用率高いです。

さておき、ソニーのモニターヘッドホンの新製品は発表されましたが、Bluetooth関連はどうなってるんでしょうね。上の記事で紹介されてましたが、ゼンハイザー製はapt-X採用やノイキャン搭載の複合モデルなど、バリエーションも豊かで魅力的に映ります。IFAではリニューアルモデルの発表もあったようです>【IFA 2010】注目のヘッドフォン/イヤフォン -ゼンハイザー上位モデルのリニューアルなど

ウォークマンもA820シリーズ以降、Bluetooth内蔵モデルが出ていないし、もしかしたらウォークマンとBluetoothヘッドホンの新製品を同時に発表なんてことになったり…しない?

モニターヘッドホン新製品~プロ向けアウトドア向け含め全9機種

原音を忠実に再生するモニターヘッドホンシリーズ 計9機種を発売 録音スタジオなどプロフェッショナルの現場で圧倒的な支持を得ている 独自の最新音響技術やノウハウを投入(ソニー製品情報)

ソニーは、原音を忠実に再生するモニターヘッドホンシリーズとして、プロフェッショナル用途のフラッグシップモデル『MDR-Z1000』、アウトドア用ヘッドバンド型の新シリーズ “ZXシリーズ”4機種、密閉型ステレオイヤーレシーバー“NUDE EXモニター”シリーズ4機種の、計9機種を10月から11月にかけて発売すると発表。

フラッグシップモデル2機種には、これまで培ってきた独自の高い音響技術やノウハウを惜しみなく投入。その他のモデルにおいても、モニターヘッドホンシリーズにふさわしい、原音を忠実に再現する高い音質を実現したとか。

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