「記録メディア」カテゴリーアーカイブ

メモリースティックPRO High-Speed版、やっと発売?

ソニー、「メモリースティックPRO(High-Speed)」を本日発売

過去2度に渡って発売が延期されていた、メモリースティックPROのHigh-Speed版が先週4/22に発売されたそうです。

ちなみに、ソニスタでもアマゾンでもまだ発売開始にはなっていないみたいですね…。にしても、なんでこうも販売価格に差が出てしまうのでしょう。PROのノーマル版(こう呼んでいいのかなあ…)を含め、メモステ買うなら還元付きのアマゾンの方がお得っぽいですね。

【Amazon】
ニュー・メモリースティックPROデュオ(Hi-Speed)[MSX-M1GN] 16,800円
ニュー・メモリースティックPRO (Hi-Speed) 1GB[MSX-1GN] 18,172円
ニュー・メモリースティックPROデュオ(Hi-Speed)[MSX-M512N] 10,707円
ニュー・メモリースティックPRO (Hi-Speed) 2GB[MSX-2GN] 45,197円

W31Sレビュー&ソニエリ第1四半期の業績に関するニュース

CDやネット配信の音楽も取り込める携帯電話――auのソニーエリクソン製端末「W31S」

NIKKEI ITビジネス&ニュースの新製品レビューでソニエリのW31Sが取り上げられています。
あちこちのメディアで既出の内容が多いですが、わかりにくいなあと感じたのはやはり音楽再生絡みの対応メモステに関する記述。

対応するのは「MAGIC GATE」対応の「メモリースティックデュオ」で容量128メガバイトまでのもの。「メモリースティック」や「メモリースティックPROデュオ」、「メモリースティックデュオ」でも256メガバイト以上の容量のものは非対応なので注意されたい。なお、「着うたフル」や「着うた」を取り込む場合は「メモリースティックPROデュオ」も対応する

今までメモリースティックを使ったことのない人がこれを読んで何を買えばいいのか理解できるとは思えないんですよね。色で説明できればと思ったんですが、メモステスクエアのラインナップページを見ると、正直それも厳しいですね…。一番の問題はPRO版のATRAC3未対応でしょうけど、鋭意開発中が何年も続いている状況下にあっては、PSPやウォークマン同様にハードをMP3対応にしてしまった方が手っ取り早いのかもしれません。にしても、ファームのアップグレードは大変だから、実現されるとしても次世代機からみたいなことなのかなあ…。

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2005年度第1四半期業績概要(ソニーのプレスリリース)

それと先週の話ですが、ソニー・エリクソンの2005年度第1四半期(2005年1-3月期)連結業績概要が発表されていました。販売台数は940万台と前年同期比7%増加したものの、売上は12億8,900万ユーロと同4%減少。税引前利益は7,000万ユーロ、当期純利益は3,200万ユーロと、それぞれ前年同期から2,700万ユーロ、5,000万ユーロ減少。

ロイター発のニュースでは、「市場環境が厳しかったことに加えて、新製品がほとんどなかったことが響いた」としていました。

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PSP発売後の米国でメモステDuoの大容量版が品不足に

PSP人気で大容量メモリースティックカードが極度の品不足に

PSP発売以来、大容量のメモリースティックが品切れ状態を続けているという米国発のニュース。「うれしい悲鳴」と言って登場するのは共同開発者となるソニーとシェアを分け合っているSanDiskの製品担当者。「同社の読み以上に大量のストレージをPSP購入者は必要としており、512MBや1GBの大容量カードはほとんどすぐに売り切れてしまった」とか。

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ソニー、データ記録用ポータブルHi-MDドライブを発表

音楽用のMD(ミニディスク)や、1GBの記録容量を持つ“Hi-MD”ディスクに手軽にデータを記録できる、ポータブル型のHi-MDドライブ 発売(ソニーのプレスリリース)

ソニーマーケティングは、MDやHi-MDディスクに、手軽にパソコンなどのデータを記録できるポータブルHi-MDドライブ『DS-HMD1』を5/21に発売します。インターフェースにUSBを採用し、電源は“USBバスパワー”対応により、接続したパソコンから供給できるほか、データの記録時には特別なライティングソフトを必要としないため、どこでも手軽に持ち運んで利用できるとしています。価格はオープンですが、市場推定価格は15,000円前後とのこと。

MDやHi-MDディスクは、ディスクがカートリッジに入っているため傷にも強く光の影響を受けにくいなど、信頼性の高い記録メディアであり、データなどを100万回記録・保存することが可能と強調していますね。
なお、同ドライブには音楽管理ソフトウェア「SonicStage Ver3.1」が付属しており、音楽データを“Hi-MD”ディスクやMDに転送可能とか。ドライブ単体で簡易音楽再生機能でも持っていれば、リーズナブルな価格で受けも違うのでしょうけど…。

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メモステDuoってそんなに持ちやすいですか?

侮りがたいメモリースティックDUOの“持ちやすさ”

神尾寿さんの時事日想。神尾さんは、メモリースティックDuoには侮りがたい“大きな魅力”があり、それは「持ちやすさ」だとしていますが果たしてどうなんでしょうか。

ユーザー視点では、「持ちやすい」「落としにくい」というのは、使いやすさを決める上で重要な要素だ。携帯電話などモバイル機器のブリッジメディアとしては、miniSDよりメモリースティックDUOの方が扱いやすい。メモリースティックDUOの形状は“人間中心”であり、今後の強みになる可能性があるだろう

というコメントがありますけど、個人的には持ちやすく一番扱いやすいのは間違いなくノーマルタイプのメモステだと思っています。ちなみに、この手の話はメディアだけではなくハード側のスロットの作りに大きく左右されると思っています。また、頻繁に取り出したり(換えたり)するかどうかということも大きいかと。

下の画像を見ていただければおわかりいただけると思いますが、クリエやハンディカムのメモステスロットは余計なカバーもなく、アクセスが容易でメディアのサイズに関係なく扱いやすいのですが、PSPやケータイの場合、スロットがカバーで覆われているものが大半で、メディアを取り出すのに爪先で押さなければいけなくて面倒だったりするんですよね…。

msslot.jpg

ということで、個人の主観の問題もあるとは思いますが、自分的にはメディアが「持ちやすい」とか「扱いやすい」かどうかの判断はそのメディアを使うハードとセットにして考えないといけないのではと思った次第です。

High-Speed版メモステPRO Duo2GBとノーマル版PRO Duo1GB

高容量2GBで、高速書込み・読み出しが可能な「メモリースティック PRO デュオ(High-Speed)」『MSX-M2GN』と、高容量1GBの普及タイプ「メモリースティック PRO デュオ」『MSX-M1GS』2機種を発売(MEMORY STICK SQUARE)

ソニーマーケティングは、デジカメやPSPなどの小型・携帯機器のメモリーカードとして使用可能な「メモリースティック PRO デュオ」に、『MSX-M2GN』と『MSX-M1GS』の2機種を発売すると発表しました。発売日は、『MSX-M2GN』が6月上旬、『MSX-M1GS』が7月下旬。いずれもオープンプライスですが、ニュースサイトの情報によると、店頭予想価格はMSX-M2GNが5万円前後、MSX-M1GSが15,000円前後とのこと。

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