「Walkman」カテゴリーアーカイブ

ドッグタグタイプの「ワイヤレスヘッドホンセット BIT-BSH18」を試す(2)

ドッグタグタイプのBluetoothワイヤレスヘッドホンセット「BIT-BSH18」レビューですが、第一弾から随分日が経ってしまいましたが、遅ればせながら第二弾をば。

■色々なBluetooth搭載機器で試す

BSH18は2台までのマルチペアリングに対応しており、A2DPとHFP/HSPを別々の機器で接続可能です。iPod/iPad/ウォークマン等で音楽を聴きながら、Bluetooth対応の携帯電話やiPhoneの待ち受けや通話等が可能です。

たとえば、ケータイに着信があった場合は、音楽を再生中のプレイヤーは即座に再生を停止し、呼び出し音を再生。BSH18の通話ボタンを押せばケータイの音声がイヤホンから再生され、自分の声はBSH18のマイクを通じてケータイに送信されます。また、通話終了後は自動的にプレイヤーの音楽再生が復帰するというのがこの手の機器の一般的な機能になります。

それとBSH18には若干気になる仕様がありまして、通信開始時のみボリュームが徐々に上がるフェードイン再生になります。停止、もしくは一時停止後の再開時もフェードイン再生になります。再生をしばらくストップしたままだと、どの機器でもいったん接続が切れるみたいです。これは他のレシーバーには無い機能なんですが、最初は耳に優しくて良いと思ったんですが、だんだん煩わしく思えてきました。次世代機があるのならこれは解除して欲しいかも…。

というような前置きをした上で他の機器との連携具合を以下にメモしておきます。

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ウォークマンのシェアが1年ぶりにiPodを逆転~8月1~2週で1位に

1年ぶりにウォークマンがiPodを逆転、2週連続でソニーがトップ

「BCNランキング」の週次データによる、携帯オーディオプレーヤーのメーカー別販売台数シェアで、2010年8月第1週~第2週にかけてソニーがおよそ1年ぶりにトップシェアを獲得。ちなみに、1週目が46.7%、2週目が48.1%。今回のシェア逆転は情報通の“買い控え”も要因の一つらしいですが、ソニーがアップルのシェアではなく、その他のメーカーのそれを奪って躍進している構図も浮かび上がっているとか。なお、量販では事実上iPodとウォークマンの二者択一となっており、ここ半年ほどは2社だけで全体の販売台数の9割を占めるとか。

アップルにしてもソニーにしても、恒例の新製品発表が近づいております。アップルはiPhone 4と同機能のiPod touchやshuffleに置き換わるモデルなどが噂になっておりますが、ソニーの方は米国でEシリーズの新製品が発表されただけ。それ以外の情報は漏れ伝わってきません。噂のAndroidウォークマンの発表はあるのでしょうか…。というか、もうなんもかんもAndroidになりそうですが…>ソニエリ、Android搭載のプレステ携帯開発か?

個人的には全然進化しないXみたいなシリーズの後継はいらないっす。Androidウォークマンなら売りっぱなしのスタイルも変わるというか変わらざるを得ないはず。細かいところではBluetooth(この際3.0で)内蔵モデルに期待していますが、果たして…。

話は変わりますが、先日DVDレンタルで「ゴールデンスランバー」見たんですけど、ソニー製品の登場回数多くないですか?ただ音楽プレイヤーだけはiPodなんですよね。しかもclassic。その意味は最後にわかりましたけど…。

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米ソニー、ウォークマンEシリーズの新製品を9月に発売

SONY INTRODUCES HIGH-QUALITY WALKMAN MP3 PLAYERS AT ATTRACTIVE PRICE POINTS
米Sony、低価格で高音質を謳う「ウォークマンE」 -4GBで70ドル。ビデオ再生にも対応

米ソニーが、ウォークマンEシリーズの新モデルを9月に発売。4GBモデルの「NWZ-E353」が70ドル前後、8GBモデルの「NWZ-E354」80ドル前後。2型/240×320ドットの液晶ディスプレイ採用でWMVビデオの再生にも対応。対応音楽形式はMP3/WMA/AAC/リニアPCM。5バンドのイコライザ、クリアオーディオ技術、SenseMeプレイリストの管理/再生、Content Transfer対応、FMチューナー搭載などが主な特徴。駆動時間は音楽再生時で約50時間、ビデオ再生時で約10時間。

日本でのEシリーズというとスティックタイプオンリーですが、この手のモデルがEシリーズとしてエントリーモデルになっているんでしたね(海外のスティックタイプはBシリーズ)。約一年前に欧州でEシリーズと一緒に発表されたSシリーズはスピーカー内蔵モデルでしたが、Eシリーズ含めどちらも日本未発売のまま…>米ソニーがウォークマンS&Eの新型発表~Sはステレオスピーカー内蔵

国内ではウォークマンW250シリーズ以降、新製品発表がありませんが、NW-A840シリーズとNW-S740/640シリーズ発表が昨年の9月発表って事で、あと一ヶ月もすれば何らかの動きがあるのではないでしょうか。Eシリーズはともかく、Bluetooth内蔵のシリーズ復活を強く希望しますです。

真夏こそアウトドアでBluetoothスピーカー

いやー、暑いですね。家にいるより多少でも風が感じられるアウトドアで過ごすのも良いかなあってことで、機材一式(?)持ってふらーっと某臨海公園へ行ってきました。何するわけでもなく、iPhone 4に入れた音楽をBluetoothスピーカーに飛ばして、ただひたすらぼーっと音楽を聴いて過ごしていました。

公園っておおよそ周りが360度フルオープンな空間なので、音が反響するものが一切無いじゃないですか。なので音の中心から数メートル離れただけでも音が聞こえなくなっちゃうんですよね。バッフル効果が期待できるテーブルトップや石畳のような場所に音源を置いた場合でもそんなに変わらなかったです。

 

自分だけが好きな音楽を、イヤホンじゃなくてスピーカーでしかもアウトドアで聴くのって、普通はためらわれる行為なんですけど、迷惑にならない距離感さえ把握できれば結構やっちゃってもいいんだなあということがわかりました。公園によくある4人掛けのウッドテーブルセットの上で使う程度なら必要十分で、それもかなりの音量で楽しめます。外で楽しむ音楽は開放的で楽しいですよ。

絶賛愛用中の「BIT-STB2819」の場合だと、音量マックス(15段階の15)でも10メートルも離れたらほとんど聴こえなかったです。音量が7割ぐらいならさほど周りに気を使わなくてもよさそうな感じ。もちろん、周りに音が反射・反響するような構造物等々が無い場合です。ちなみに、STB2819もSTB2825も外で使うのに十分な音量が出ますが、音量マックスだと音が割れてしまうので8割程度(15段階の12ぐらい)が限度かもです。

暑い夏、芝生に寝転んで、ビールでも飲みながら好きな音楽を楽しむのも良いですよね~。もちろん、ネットラジオやiPhone/iPadの楽器アプリなどを楽しむのも大いにありです。

ちなみに、外付バッテリーなどと組み合わせれば余裕のバッテリーライフを実現できます。いっそのことPANSの製品のようにソーラーパネルを内蔵しちゃうってのもありかもしれません。

あと今日のつぶやきにも書きましたが、カバンにこの手のスピーカーを入れて、自転車のカゴに入れて走るだけでもこれまた気持ちいいです。川沿いや土手なんかのジョギング&サイクリングコースなんかうってつけ。イヤホンして自転車に乗るのは結構危険ですが、この程度のスピーカーなら周りの音もちゃんと聞こえるし…。

ということで、アウトドアで使うBluetoothスピーカーは大変便利だったんですが、海辺などは潮風なども心配ってことで、やはりある程度の防水性能は欲しいなあと思いました。逆に防水機能が実現できれば、プールサイドやお風呂なんかでも使えてさらに便利になるじゃないですか。ってことで、次回作は是非防水機能を&できることなら2819にはeneloop充電機能と電池蓋がすぐに取り外せる機構の採用をお願いします>リテールコムさん。

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iPhone/iPod対応の防水ケース「Waterproof Mobile Case」を試す

先日地元のFrancFrancでiPhone/iPod対応の防水ケース「Waterproof Mobile Case」を発見。防水規格「IP7X」取得で1,980円と防水ケースにしては比較的リーズナブルな価格だったので購入してみました。ちなみに、販売元は名古屋の「わがんせ」という会社になってました。

 

カラバリはホワイトとブラックの2つありましたが、屋外で使うケースも想定し、熱吸収の少なそうなホワイトを選択しました。ちなみに、Amazonでは「トレッチェ 防水アクティブケース iPhone用」という名前で2,000円ちょいで販売されています。

使い方はいたってシンプル。長手の側面にあるつまみ2つをcloseからopenにしてU字のフレームをスライドさせて外す。二つに割れる透明ウインドウを分割し、iPhone/iPodを白いクッションパッドに上に置く。以後、反対の手順でU字フレームをはめ、つまみをロックすれば完了。

  

構造的に防水だけでなく保護性能も兼ね備えたケースと言えそうです。ちなみに、Bumper付きのiPhone4でも問題なく使えます。

  

なお、透明ウインドウは縁に凸型のラインが入っている方がiPhoneやiPod touchの静電パッドに対応しています。また、カメラを使いたい場合は白いクッションパッドの隅をカットして使います。

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「Giga Pocket Digital」フィードバックミーティングに参加してきた

みんぽす経由で試用中の「Giga Pocket Digital」ですが、そのフィードバックミーティングが8/1(日)の午後に開催されました。自分を含めて10名が参加。Giga Pocket Digitalを約一ヶ月間使ってみた感想や意見などをソニーの開発陣に伝えました。

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最初にソニーの開発陣からGiga Pocket Digital開発にかける思いの発表があったんですが、現行のデジタル放送対応のギガポの歴史って意外に浅くて2008年からだったんですね。ということでたった2年ほどしか経過してないわけですが、地デジのシングルチューナーから始まり、今や3波Wチューナー搭載と、驚くべきスピードで進化しているようです。

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