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ソニー、アクティブな若い世代をターゲットにした新ヘッドホン「PIIQ」

アクティブなライフスタイルに合わせて選べる多彩なデザイン 新ヘッドホン「PIIQ」発売(ソニー製品情報)

ソニーは、アクティブな若い世代をターゲットとしたアウトドア用オーバーヘッドバンド型のステレオヘッドホン『MDR-PQ1』『MDR-PQ2』『MDR-PQ3』、ステレオイヤーレシーバー『MDR-PQ4』『MDR-PQ5』の計5機種を新ラインアップ「PIIQ」(ピーク)シリーズとして6/21に発売すると発表。

ヘッドホンがファッションアイテム化し、商品群も個人のファッションやライフスタイルに合わせ多様化し、音質や装着感へのこだわりを持つ人たちも増加する中、ストリートパフォーマンスや音楽、スポーツなどに取り組むアクティブな若い人たちに向けて、ライフスタイルを軸とした「PIIQ」を立ち上げたとか。「PIIQ」は、頂上という意味の英語”peak” をイメージした造語で、限界をさらに押し上げるという意味が込められているとか。商品の主な特長は以下の通り。

『MDR-PQ1』~「PIIQ」のフラッグシップモデル
・アクティブなシーンでも快適に音楽を楽しめる大口径40mmドライバーユニット採用
・ヘッドバンドのスライダー部分への「スライダーロック機構」採用で頭のサイズに最適な位置に固定可能になり都度の調整が不要に
・バックル部分に黒い塗装の下にピンクの樹脂とグラフィックを施し、使うごとに生じる傷によってピンクベースのグラフィックが現れて世界にひとつしかないオリジナルデザインに
・ファブリック素材のハウジングに暗い場所でライトが当たると印刷部分の色が鮮やかに浮かび上がる「再帰反射プリント」を採用
・本体からコードが抜け落ちないループ式コードホルダーを採用した「着脱式フラットコード」採用
希望小売価格(税込):12,390円

『MDR-PQ2』~カジュアルに使える軽量タイプのオーバーヘッドバンドモデル
・ハウジングの突起を無くし本体の厚みを限界まで薄くすることにより引っ掛かりを低減
・ハンガーのラバー素材保護とスライダーのファブリック素材カバーにより髪の巻き込みを防ぐ新機構
希望小売価格(税込):6,195円

『MDR-PQ3』~シンプルさを追求したモデル
・ヘッドバンドとハウジングをラバー素材で保護
希望小売価格(税込):3,675円

『MDR-PQ4』~イヤークリップ付きインナーイヤーモデル
・クリップを使用する事で快適な装着感と脱落防止を両立
・密閉性が高く、長時間使用しても快適で安定した装着性を実現する、2種類の硬度のシリコンを組み合わせたハイブリッドイヤーピースを採用
希望小売価格(税込):3,098円

『MDR-PQ5』~インナーイヤー型のベーシックモデル
・耳への密着性を高め、重低音を逃さず伝えるベースエキサイトチップを採用。
希望小売価格(税込):1,838円

MDR-PQ5がなんか鳥山明先生っぽい感じに見えるのはさておき、PQ1のエージングによるオリジナルデザインって、かなり前にテレビで紹介されたソニエリのパティーナコンセプトに近いですね。個人的にも面白いアイデアだと思いますし、「限界をさらに押し上げる」というコンセプトもかっこいいですが、さすがにちょっと派手すぎるかなあ…って思い切りターゲットから外れているような人に言われたくないってか~。

それより、Bluetooth&ノイキャン、出しましょうよ…>春のヘッドフォン祭 2010【ゼンハイザー/ロジクールなど】-NC/Bluetooth搭載「PXC 310BT」など。「UE18 Pro」も披露

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ソニーがiPad/iPhone対抗の新情報端末発売を2010年度中に複数発売?

ソニー新情報端末発売へ 対iPad、携帯・ゲーム機能

ソニーがの新型情報端末を今年度中に発売する方向で検討していることが分かったと朝日新聞が報じてます。GoogleのAndroid採用で、携帯ゲーム機(PSP)、多機能携帯電話(Xperia)、携帯音楽プレーヤー(ウォークマン)などの機能を組み合わせ、タブレット型など、地域のニーズに応じて、様々な端末を投入する考えとか。

ぶっちゃけ、PSPやXperiaにはすでにウォークマンやサイバーショットの機能が備わっているわけですが、iPadに対抗するにはそんなレベルの機能では足りないと。「新しいカテゴリーのコンピューターとして、想像を超える使い方」が出来ないと、“デジタルフォトフレーム”など他の領域も犯されるぞ!(消費者ってホント適当だな…)>iPad、8割弱が購入意欲

ともあれ、口だけで終わらないことを切に望みます。って正式発表があったのかどうかすらわからんけど。にしても、Androidってそんなに万能なんですかね…。現状で唯一の自社OSたるPSプラットフォームをもっと大事にして欲しいところだけど、あっさりCellも捨て去り、エクスペリエンスの名の下にOSを下に見る人たちにソレを期待するのはどだい無理というものか…>ソニーはケータイやOSを持つべき…なんて話しは幻想なのか

【追記】先週見かけたニュースですが、紹介するタイミングを逃していたのでここで>ドバイ投資会社DIC、ソニーなどの流動資産を売却済=関係者。ついでに、パナが出してる最強のポータブルプレイヤーのレビューも>最強のポータブルプレーヤー「DMP-BV200」を試す

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ウォークマンが再びiPodを追い越す日は来るのか

携帯オーディオのメーカー別シェア、アップルとソニーが45%台で並ぶ

「BCNランキング」によると、2010年5月第3週(2010年5月17日-23日)の携帯オーディオのメーカー別販売台数シェアはアップル(45.4%)とソニー(45.1%)の2社だけで全体の約9割を占めたとか。

2009年8月最終週に僅差ながらソニーがアップルを逆転し、2週に渡って1位を獲得。9月第2週に新製品を発売以降、2010年5月第3週まで37週連続でアップルが1位を獲得してきたものの、3月半ばからアップルのシェアは徐々に落ち、代わりにソニーのシェアが上昇。数字の上ではソニーがアップルのシェアを奪っている格好。

iconicon両社のシェアが接近した理由として、AmazonApple Store以外の通販サイトで4/23以降に製品の取り扱いが中止されていることや本日(5/28)発売の「iPad」や依然人気な「iPhone」など他カテゴリの製品の存在をあげてますが、単純にウォークマンが売れただけともいえるとかなんとか。

スマートフォンのような汎用機はともかく、専用機としての携帯オーディオプレイヤーを新たに買い求める層にウォークマンの人気が高まっているとの結論。「ここにきて、以前のiPod一辺倒から、少し風向きが変わってきた」と締めくくってます。

久しぶりに来ましたね、BCNのコラム。にしてもこんなにシェアが接近しているとは…。プロモでのYUI起用からは若い子達の支持も取り付けたようだし…。ガッキー効果とかもあるんだろうか。

ところで、これからのウォークマンってどんなロードマップ描かれているんだろうか。Android採用で汎用機っぽくなっていくのもあれば、Wシリーズのような特殊な専用機も残っていくのかな…。なんでもいいけど、Bluetooth内蔵モデルもどうぞよろしくです。ノイキャン+BTもできれば是非。

【追記】My Sony Clubのお楽しみコーナーにデジモノステーション編集「“ウォークマン”活用ガイド PDFダウンロード」の案内が出てますね。PDFなんで直リンクはやめておきます。メンバーな方はログインしてご確認を~。

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USBポート搭載のリチウムイオンポリマー充電池内蔵ソーラー充電器を試す

低価格のBluetoothスピーカーなどで業界に新風を吹き込んだリテールコムさんが今度はコンパクトな充電器「マルチ充電ケーブル付! ソーラーバッテリー」を販売するそうです。サンプルを試す機会に恵まれたのでサクッとレビューをば。

同製品は様々な機器を充電できるUSBポート搭載の小型ソーラーバッテリー充電器。リチウムイオンポリマー充電池も内蔵しており、太陽光や一般的な家庭用コンセント経由で充電可能なほか、内蔵電池を使わずにコンセントからUSBポートに給電可能です。

外形寸法は56×56×25mmで重量は約75g。ポピュラーなUSBモバイル充電器と比べ、ソーラーパネルと内蔵電池分、ずんぐりとした印象ですが、1.5倍程度厚みが増えた程度です。コンセント部の入力はAC100V~240Vの50/60Hz。USBポートの出力は5V/500mA。リチウムイオンポリマー充電池の容量は900mAhで繰り返し充電が約500回とか。なお、ボディカラーが白と黒の2つのカラバリがあります。

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防水やフォルダスキップ対応などで操作性が向上したウォークマンW253

防水対応で操作性が向上した「ウォークマンW」でジョギング-容量2倍、実売1万円。楽曲管理はよりシンプルに

AV Watchの新製品レビューにウォークマン「NWD-W253」が登場。ジョギングでの使用感とPCソフトの使い勝手などをレポートしてくれてます。てことで、個人的な感想も交えつつ、注目ポイントをピックアップ。

同機の防水性能は「あらゆる方向からの水の噴流に対して保護される」JIS IPX5ですが、対象は真水のみで海水やプールの水、洗剤などは対象外になっているので注意が必要とか。説明書読んでないから知らなかったっす。レジャーのお供にする場合は気をつけましょう。

iconicon「装着感が良くなったためか多少揺れても低音の力強さは失われず、悪条件の中でも安定した再生ができている」「W202のときは、個人的な感想として、装着したときに耳穴の上部にわずかな隙間ができることがあったが、W253では前述の筐体設計の変更のためか、より頭にフィットしているように感じた」とのくだりがありますが、それは自分も感じました。W202は密着感が今ひとつでイヤーピースをLに変えたぐらいですが、W253はMのまま使えてます。

フォルダスキップ対応について、「メモリ容量が倍となったことでより多くの楽曲を記録できるようになったが、アルバムやアーティスト単位で楽曲を探しやすくなったことは便利」とありますが、全く持って同感。あるのと無いのとでは大違い。ジョグレバーの操作感もスムーズで良いです、はい。

ZAPPINあってのWシリーズですが、WAVとAAC(.mp4/.m4a)にはサビ情報を付加することはできないんだそうな。また、Content Tranferでは転送時に12音解析情報を付加可能。設定項目は3種類で、転送時のみ解析する「自動」と、「常にオン」、「オフ」から選べるとか。いやー、これまた知らなかったっす。つーか説明書読めや自分。

あと、後半に紹介されてる「“WALKMAN”meets“way”」はすっかりスルーしていたので、これから自分も試してみようと思います。

ドッグタグタイプのワイヤレスヘッドホン「BIT-BSH18」を試す(1)

昨年暮れにサラッと紹介して以来、何度もレビューせねばと思いつつ、放置していたドッグタグタイプのBluetoothワイヤレスヘッドホンセット「BIT-BSH18」。入手後からおよそ5ヶ月経ちますが、手持ちのBluetoothレシーバーの中では一番外に連れ出すことが多いです。ということで、発売から随分日が経ってますが、なかなかの一品なので改めてレビューをば書き留めておきたいと思います。

■BIT-BSH18とは

BIT-BSH18」はBluetoothワイヤレスヘッドホンセットで、チェーン付きでリチウムイオンバッテリー内蔵のレシーバー本体にステレオイヤフォンがあらかじめ付属。Bluetooth搭載の携帯電話、携帯AVプレイヤー、携帯ゲーム機、ノートPCなどとの組合せにより、接続した機器の音声をワイヤレスで楽しめます。

レシーバー本体のサイズは48×27×6(mm)で重量が11g(本体のみ)。ドッグタブタイプで同様の製品の中ではかなり小型で軽量な部類に入ると思われます。素材は外枠がスチールでチップやコネクタなどを内蔵するパーツはプラスチック製と思われますが、見た目も質感も決して安っぽくはないです。カラーリングに加えドッグタグタイプということで男性的に見えるかもしれませんが、プロモの写真同様に女性が持っても全然違和感なく仕上げられていると思いますです。

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