「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ウォークマンだってきっとまた話題になるさ…

「iPodは単なる流行りモノ」–デルCEO、アップルをこきおろす

DellのCEOが、iPodが単なる流行りモノで一発屋で終わるとこきおろしたというコラムなんですが、その中にソニーのウォークマンに関するコメントがありました。

私が若い頃にはソニーがウォークマンという製品を出していた。これが大ブームになり、ネコも杓子もこれを買い求めた。でも、今ではだれひとりウォークマンの話などしなくなってしまった。

Network Walkmanはまだしも、ウォークマンもカセットやMDタイプはすっかりコモディティ化してしまったので、他人との会話にわざわざハードウェアの話題を持ち出すこともないでしょうね。むしろ、聞いている音楽の話題の方が自然です。

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SonicStageが音楽ソフトでは最低の評価

オンライン音楽ストアの評価は「まだまだ」

Shelley Taylor & Associatesの調査報告によると、オンライン音楽ストアは操作がややこしく、またユーザーをプロプライエタリなフォーマットと音楽プレーヤーに囲い込んでいるとして批判しているとか。また、音楽ソフトの中では、ソニーのSonicStageがが最低の評価だったそうです。

同ソフトではプロプライエタリな音楽フォーマットを使わなくてはならず、またプレイリスト機能が不十分でユーザーインタフェースが使いにくい

のが理由とか。SonicStageはバージョン2.3でやっとMP3に対応しましたが、標準ではMP3作成機能も持っておらず、ただの音楽ファイル転送ソフトでしかないんですよね。いわゆる音楽プレイヤーソフトの機能も弱いし、個人的にはむしろ過去のバージョン(1.6)の方がまだ使い勝手が良かったような気がしてます。

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音楽機能が豊富な感情を音楽で表現するミュージックエンターテイメントペット「idog」

セガトイズ、感情を音楽で表現するペット「idog」-空腹になると音を食べる。携帯音楽機器との接続も

セガトイズは、音楽機能が豊富で、背中にスピーカーを内蔵、音楽に合わせてアクションする犬形をロボットペット「idog」を4/2に発売するそうです。首や耳を動かしたり、顔に内蔵した7個のLEDを様々な色に点滅させたり、音を出すなどして感情を表現。鼻や頭、しっぽなどにスイッチを内蔵しており、インタラクティブな反応が楽しめるとか。価格は4,179円。

「携帯端末における動画視聴意向」調査結果

Ns総研 ネットアンドセキュリティ総研、flashサーベイ「携帯端末における動画視聴意向」調査結果を発表

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研は、外出時の余暇利用方法、携帯端末テレビ番組の視聴意向、最適な課金形式などから、消費者の「携帯用の端末における動画の視聴意向」を調査、発表しました。

「外出先(移動時間、待ち時間、休み時間、旅行先など)でよく利用しているもの」は、
「携帯電話でメールの送受信」が74.6%、「携帯電話で通話」が65.0%、「書籍」が41.2%、「携帯電話のコンテンツ」が39.6%、「新聞、雑誌」が32.3%と続き、デジタルカメラ、ポータブルオーディオ、ノートパソコンなどは低い水準に留まったとか。

「携帯用の端末を利用して外出先でテレビ番組を視聴したいと思うか?」との問いには、53.1%が「視聴したいと思う」と回答。「どんな端末で視聴できたらよいか」という問いには、「携帯電話」が81.5%と圧倒的多数を占め、以下に、「専用端末」32.7%、「ノートパソコン」29.3%、「携帯用ゲーム機」23.7%、「ポータブルオーディオプレイヤー」22.3%が続いています。

「携帯端末での動画視聴が有料である場合、どのような課金形式を利用したいか?」については、「固定課金」37.4%、「従量課金」14.4%、「ペイパービュー」12.9%という解答があった一方で、「有料である場合、視聴しない」が48.7%もいたそうです。モバイルでもテレビ番組の視聴は、地上波同様に無料であるのが望ましいとの考えが根強く存在するものと考えられるとか。

iPod shuffle登場!Mac miniはiPod用周辺機器に

昨年末から噂になっていたフラッシュメモリタイプのiPod「iPod sufflle」がついに正式発表になりました。

アップル、iPod shuffleを発表(アップルのプレスリリース)

アップルは、iPodで好評を得ているシャッフル機能をベースとし、音楽の楽しみ方を無限に広げる革新的なデジタルミュージックプレーヤー「iPod shuffle」を発表しました。
ガムのパッケージより小型でかつ軽量のiPod shuffleには、身に付けて使うこともできるように、専用のストラップが付属しています。iTunesの画期的なAutoFill機能とシームレスに連携しているので、クリック1つでiPod shuffleの容量にピッタリの曲数をユーザの音楽ライブラリから自動的に選択します。

初代iPodから第4世代となるClick Wheelモデルまで買い換えしてきましたが、今の自分にとってのiPodの最大の魅力は数千曲単位の大量の楽曲を持ち歩くだけでなく、それをワンクリックでシャッフルすることで新鮮な音楽体験ができることにあります。このシャッフル機能は第4世代iPodで初めて実現され、その後にiPod miniにもアップグレードで提供された機能です。

iPod sufflleはその機能をメインのコンセプトとして打ち出し、すでに群雄割拠なフラッシュメモリオーディオプレイヤーというカテゴリーに殴り込みをかけてきました。アップルのすごいところは、ごちゃごちゃした余計な機能をばっさりと切り捨て、シャッフルプレイによる新しい音楽体験をマーケティングの軸にしていることです。実際のところ、この潔さはiTunesという優れたソフトウェアが逢って初めて成立するハードとも言えるわけですが…。

本体デザインや仕様も製品コンセプトがしっかりしているから実にシンプル。一度設定さえしてしまえば、USBポートに本体を差し込むだけで毎回新しい楽曲が転送され、毎日新鮮な気分で音楽を楽しめるわけです。だいたいにおいて、自分のような一日中音楽漬けでいたいマニアでもなければ、一日に音楽を聴ける時間なんて限られているわけです。そう考えると、120曲~240曲でも多いぐらいかもしれません。バッテリも4時間の充電で12時間再生だそうですから無問題。そして、一番ビックリなのがその価格。

120曲保存できる512MBモデルがわずか10,980円(本体価格10,457円)、240曲保存可能な1GBモデルがわずか16,980円(本体価格16,171円)と、iPod shuffleはiPodファミリーの中では最もお求めやすい製品です。

他社の競合製品に比べかなりの割安感があります。ソニーのネットワークウォークマンと比べるとその割安感がさらに増幅。ワールドワイドでビジネスしてるアップルならではの今回の戦略的な価格は他社にも大きな影響を与えることは間違いないでしょうね。ちなみに、自分以上に物欲に駆られた同居人がポチっとなしたようなんで、到着次第インプレッションなどをお届けしたいと思います。って、到着は来月の中旬以降らしいのですが…。

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HDDレコーダーと携帯型メディアプレイヤーの連携が見えてきた

米AMD、携帯型メディア・プレーヤ向けプロセサ発表

米AMDが、低消費電力と高性能が特徴の組み込み用プロセサの新版「AMD Alchemy Au1200」を発表したそうです。「リビング・ルームで楽しむのと同等の画質のビデオ映像を持ち運ぶことが可能」になるとか。メディア処理用エンジンを内蔵いるため、「携帯型メディア・プレーヤを、短期間で開発し、低価格で提供できる」そうです。

ここ数年の間個人的に期待しているHDDレコーダーと携帯マルチプレイヤーとの連携がにわかに現実味を増してきました。

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