PDA工房は、ドイツで車載用のアクセサリーを多く生産している一流メーカー『HERBERT RICHTER』社のマウンティングキットの販売を開始しました。MP3や携帯電話向けの汎用ホルダだけではなく、各種PDA専用ホルダも充実。車載用のマウントパーツも種類が多く、車種や使用目的にあわせて選べるほか、オプションパーツ使用によりRAMマウントシステムやその他のホルダ等を同システムに組み合わせることが可能。PDA工房では数種類の使用シーンを想定し、取り付け場所に合わせたセットを各種用意しています。販売価格は、税込1,386円~5,103円。
「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ
ソニー、ウォークマンPシリーズを中国に投入~現地開発第1弾
ソニーがウォークマンPシリーズを中国市場で4月下旬に発売するそうです。中国人の好みに合わせ、現地の企画・設計部門主導で開発した新製品第1弾とか。1.5型有機EL搭載でFMチューナーだけでなく録音機能もあるようです。記憶容量256MB、512MB、1GBの3タイプ。価格は799元(約11700円)前後―1199元(約17600円)前後。設計の簡素化などで従来モデルより割安としたとか。
ヨーロッパに続き、中国でも新製品発表とウォークマン周辺があわただしくなってきました。製品画像もあるんですが、小さすぎて今ひとつ詳細がわかりませんね。IT系メディアによる詳報に期待してます。デジカメの一件で何かと風当たりの強い中国ですが、現地生産をで中国市場に強くコミットしていることをアピールするという意図もあるのでしょうか。先日のUSBスティックタイプは日本市場投入もあるかもしれませんが、こっちはどうなるんでしょうね…。
【追記】Tech-On!のニュースに詳細が掲載されました(>ソニー,中国人の嗜好に合わせた携帯型音楽プレーヤーを開発)。MP3とWMAのみ再生可能でATRACには未対応。で、「Sonic Stage」にも未対応とか。大きめの製品画像もあります。ちなみに、Pシリーズは中国市場でのみの販売となるとの記述も。上下方向キーは最初はジョグかと思ったのですがどうやら違うみたいです。また、ソニー中国にも製品紹介ページが掲載されており、中国語ながら製品詳細を確認できます。スクエアな液晶でJPEGやBMPの表示も可能なようです。
PSP/iPod対応のTVキャプチャーカード
iPod/PSPでそのまま再生──MPEG-4録画+自動転送機能付きのTVカード「GV-MVP/GX2」
アイ・オー・データのPCI拡張カードタイプのTVキャプチャーユニット「GV-MVP/GX2」のレビュー。iPod、PSP、3G携帯電話向きのMPEG-4でのリアルタイム録画のほか、同一番組をMPEG-2とMPEG-4で同時録画・出力できるそうです。iPodやPSP向けの自動転送機能もうれしいですね。実売価格は17,000円前後とのこと。
今時のデスクトップバイオはTVチューナー搭載が当たり前なのでこの手の製品の必要性はないのかもしれませんが、ハードウェアエンコードで録画時にCPU負荷がほとんどないとのことですから、チューナー非搭載のバイオ旧機種やソニー以外のPCを使っている方には結構魅力なんじゃないでしょうか。
ソニーヨーロッパ、USBコネクタ内蔵スティック型ウォークマンを4月末に発売
・SONY UNVEILS STYLISH NEW ADDITION TO WALKMAN® FAMILY(SONY Europe)
・ソニー、スティック型の新ウォークマンを欧州で発売-2GB/1GB/512MBを用意。超高速充電対応(AV Watch)
ソニーヨーロッパは、フラッシュメモリタイプのウォークマンの新モデルを4月末に欧州で発売すると発表。2GB、1GB、512MBモデル3種を6食のカラバリ展開するようです。AV Watchの記事によると、1行表示の有機ELディスプレイ搭載で、5バンドのイコライザやFMチューナも内蔵とか。 リチウムイオンバッテリによる連続再生時間は約28時間。USBコネクタでPCへの直挿しに対応。重量は約25gとかなり軽量。楽曲の管理/転送ソフトは「SonicStage 3.4」が付属するそうです。
以前、噂になっていたモノが正式に発表されたようですがリリースには型番が見あたらないですね。CONNECT PlayerじゃなくてSonicStage最新版に対応ということはAシリーズじゃなくて、E30xの後継なのかもしれません。ソニスタでもNW-E307/Bが値下げされましたね。ということは、日本でもそろそろ発表になるのかもしれません。ちなみに、iPod shuffle対抗馬ということなら価格が一番重要でしょうね。有機EL搭載でどこまで価格を近づけてくるかに注目です。
MZ-RH1レビュー~これが最後のHi-MDウォークマンか…
リニアPCMの編集やMac対応で使い勝手が向上~ Hi-MDの存在意義を訴える「MZ-RH1」 ~
藤本健さんの「Digital Audio Laboratory」に最後のMDウォークマンとの呼び声高い「MZ-RH1
」が登場。リニアPCM録音したデータをWAVファイルとしてPC側で取り込むことが可能になった「SonicStage v.3.4」との連携機能やMac専用ソフト「Hi-MD Music Transfer」も合わせて紹介しています。小さい筐体に多機能が凝縮されている割に操作性は良く、その操作性の大きなポイントになっているのが有機ELディスプレイとか。また、推奨マイク「ECM-MS907」の音質なかなか良好だそうです。総論としては、バッテリー寿命が長いこととメディア価格が圧倒的に安いということが大きなポイントであり、価格もリーズナブルなので、「PCMレコーダーの選択肢の一つとして考えていい製品」とまとめています。
マイクこそ別売りですが、「PCM-D1」の20万オーバーと比較したらコストパフォーマンスはバツグン。プロ・アマミュージシャンや生録マニアな方々には魅力あるマシンなのではないでしょうか。いかんせん、投入が遅いというか…。
実は自分、ポータブルHi-MDドライブ「DS-HMD1」を随分前にゲットしていたのですが、サイトでは報告しておりませんでしたね…。メインはお仕事の大事なデータのバックアップ用途なんですが、Moraで購入したバイオにある楽曲をNetJuke「NAS-M7HD」に移す(アナログ等速です)役割も果たしてくれました。NetJuke入手を機にMD資産はほとんど捨ててしまったのですが、空のMDがごそっと見つかったのと、まあHi-MD自体もちょっと使ってみたかったモノで…。あとMacでもドライバ不要で使えたことも大きいです。
ちなみに、「DS-HMD1」はソニスタではすでに販売終了とのことですが、今度の「MZ-RH1」もUSBマスストレージのドライブとして使えますもんね。それに、もしかしたらこれが最後のMDウォークマンになるのかもしれませんもんね。やっぱ記念に買っておこうかなあ…。
MUSIC PORTER Xこそが日本のウォークマンケータイ?
FOMA「MUSIC PORTER X」を発売(NTTドコモ)
NTTドコモは、1GBのメモリーを搭載し、衛星デジタルマルチメディア放送「モバHO!」受信対応のミュージックケータイ「MUSIC PORTER X」を4/8(土)に発売すると発表しました。同機向けの「モバHO!編成チャンネル(Gパック)」は月額980円で利用可能。なお、モバHO!は加入料として2,500円が必要ですが6月末まで加入料無料になるそうです。
「MUSIC PORTER X」は三菱電機製のFOMAで、国内で初めて「モバHO!」の音楽番組の受信に対応。1GBの音楽専用メモリーを搭載し、最大約20時間の連続音楽再生が可能です。また、ATRAC3、ATRAC3plus、MP3と幅広い音楽フォーマットに対応するほか、「Mora」で購入した著作権保護対応の楽曲や、NetJukeなどのAny Music対応オーディオとの連携も可能なようです。
ATRAC、Mora、Any Musicとくればソニーなんですが、三菱電機製なんですよね~。仕様からしてウォークマンケータイといってもおかしくない気もしますね。ソニエリに目を移してみると、auはLISMOの縛りで仕様が横並びだし、やっと出たFOMAも音楽機能はおまけみたいなもんだしなあ…。ちなみに、型番は「D851iWM」だそうです。自分も以前勘違いしていたのですが、WMってウォークマンのことじゃなくてWith Musicの略なんですよね~。
ところで、久々にMoraを覗いてみたらATRACの256kbps配信が開始されていました。第一弾はgloveのニューアルバムとかで、対応ソフト/対応製品のページも用意されています。ソニー製品は当然として携帯電話ではMusic Porter II(MUSIC PORTER Xの前世代機)オンリーで、ソニエリ製品はありません。なんだかなあ…。それと、トップページのアーティスト・シャッフル機能もβが取れて正式版になっていたのですね。にしても、リンク先が「コンピレーション」ってのはちょっと唐突だよなあ…。