「iPod」カテゴリーアーカイブ

小型軽量の iPhone/iPod用外部バッテリー「juice pack reserve」を試す

28192825といったBluetoothスピーカーでお馴染みのリテールコムさんなんですが、最近はBluetooth商材だけじゃなくて、eneloopやiPhone絡みのガジェットの取り扱いを始めたようで、色々ある中のフォーカルポイントコンピュータ製のiPhone/iPod用充電器「mophie juice pack reserve」を試用させてもらえたんで簡単にレビューをば。ちなみに、同製品の価格は11/29現在でリテールコム扱いは税込3,680円で送料無料、Amazon扱いが税込3,715円で送料無料です>Mophie Juice Pack Reserve

パッケージはシンプルで本体以外の付属品はカラビナと充電用のmicroUSBケーブルと取説のみ。本体デザインはiPhone 4ライクなブラックとシルバーのモノトーン。素材はプラですが、決して安っぽくはないです。素性が確かな「Made for iPod/iPhone」商品だけありますです。本体も見た目以上に軽く、たった48gしかありません。

取説に書かれている「mophie juice pack reserve」の主な特徴は、他のどの充電器よりも2倍の速さで充電可能なことと、高輝度LEDフラッシュライトを装備していることだそうです。iPhone/iPod専用をうたっているだけあって、いわゆるDock端子経由で充電するわけですが、この端子がスライド式になっていて、使わない時は本体内にしまっておける点もユニーク。

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日本のiTunes Storeでついに映画配信スタート~8,800円のApple TVも発売

Apple TV – HD画質の映画をレンタル。コンテンツをストリーミング。他にもいろいろ。(アップル)
アップル、日本国内でiTunes Storeの映画配信を開始 -HD/SDでレンタルは200円から。Apple TVも発売

アップルがついに日本のiTunes Storeでも映画の販売を開始。ダウンロードした映画はiPhoneやiPad、iPod touch、Mac、Windows PC、今週国内で8,800円で販売される「Apple TV」で楽しめるとか。

本日現在で合計1,000本以上の映画をHD(最大1,280 x 720)&SD(720 x 480)解像度でレンタルもしくは購入可能。HD映画は、旧作および準新作が2,000円で新作が2,500円。以下、SD版は旧作1,000円、準新作1,500円、新作2,000円。HD映画レンタルは旧作が300円からで新作が500円。SD版は旧作が200円からで新作が400円。

てことで、Amazon MP3に引き続き、外資のコンテンツサービスが国内サービスイン。たいした工夫もなく、連携できる機器もほとんど無く、扱うコンテンツに隔たりが多く、一部のコンテンツがバカ高いPS Storeをどんどん刺激して欲しいものです。

とか言いつつ、個人的にはよほどでも無い限り映画はWOWOWのオンエア待ちで良いかなあって思ってたり…。ロードショーからオンエアまでの期間がホント短くなってきたので~。

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原点回帰のウォークマン、2010年の年末商戦でシェア50%越えなるか…

原点回帰のウォークマンがiPodに肉薄、年末商戦はどっちが勝つ?

大河原克行さんのデジタル業界事情。携帯音楽プレーヤーの年末商戦を占うコラム。ソニー的には年末商戦で「50%以上のシェアを獲得したい」らしく、一部からは疑問視する声もあるものの、かなりいい線までいきそうな勢いはあるとか。

面白いのは価格帯別のシェア動向。1万円未満ではソニーが58.9%でアップルは18.5%、1万~1万5000円未満はアップルの51.2%でソニーが47.8%、1万5000~2万円未満はアップルが39.0%でソニーが60.1%と、ボリュームゾーンの商品群の好調がシェアを押し上げていると考えられるそうです。

一方、2万円以上の価格帯になるとアップルが優勢。アップルのシェアは2万~2万5000円未満では86.9%、2万5000~3万円未満では95.5%、3万円以上では93.6%で全くウォークマンの立ち入る隙無し。「ソニーがシェアでアップルを追い抜くには、2万5000円以上の高級機種のテコ入れが必要」とか。

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また、ソニーがここまで巻き返せた理由については、2006年以降の原点回帰の成果と自己評価しているとか。ここで言う原点回帰は「いい音を、外に持ち出して聞く」という製品づくりとのことですが、ぶっちゃけオーディオ屋さんがごくごく当たり前の仕事をしただけにすぎません。

というか、もう原点回帰は十分でしょう。高級機種のテコ入れという意味でも、来年こそは次のステップ(Android?)へ移行して欲しいものです。

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ソーラーパネル付きのBluetoothスピーカー「SOLAR SOUND 2」を試す

6月のエントリーで紹介した Happy Gadgetのソーラーパネル搭載のBluetoothスピーカー「SOLAR SOUND 2」ですが、手持ちの機器での接続検証やらなにやらをお手伝いさせてもらったんですが、そしたら1台サンプル提供頂きました。てことでサクッとレビューをば。(遅くなってごめんね~>黒ひょう店長さん)

■SOLAR SOUND 2の基本スペック

SOLAR SOUND 2は、ソーラーパネル、ハンズフリー用マイク、25時間連続再生可能な1600mAhのリチウムイオンバッテリー、外部出力端子まで備える機能充実のBluetoothスピーカー。USBケーブル、アナログオーディオケーブル(ステレオミニ・ゴールドメッキ端子仕様)、ソフトケース(かなり立派です)が付属して、10.9.27現在、楽天Amazonでいずれも9,880円で販売されています。

スピーカーの仕様は以下の通り。
・Bluetoothバージョン:Bluetooth V2.0 class 2
・サポートするプロファイル:HFP, HSP, A2DP, AVRCP
・フリークエンシー:120Hz~20KHz
・定格出力:2W x 2 RMS power
・サイズ:16.5 x 5.8 x 5.9cm
・重さ:328g


スピーカー本体の天面にソーラーパネル、前面に操作系のボタン3つとマイク、左右側面がスピーカーで、背面に主電源、LINE IN/OUT、内蔵バッテリー充電用のミニUSB端子。

内蔵バッテリーの充電時間はUSBタイプのACアダプター経由で約5時間。なおソーラーパネル(太陽光)での充電時間は12~24時間とのこと。太陽光が差し込む窓際に置けば微少らしいですが給電しながら使えるので少なからずエコ的。いざという時に電源いらずで充電可能なのは心強いです。

 
リテールコムのSTB2819より一回り大ぶりで、ソーラーパネルとリチウムイオンバッテリーとマイク(HSP/HFP対応)SCMS-T規格のワンセグ音声への非対応など違いがありますが、Bluetoothのバージョンや対応プロファイル、操作ボタンと出力系の仕様がほとんど同じってことで、使い勝手はほぼ同じであろうことが想像できます。

実際、ペアリングや音楽再生方法は全く同じでした。主電源オンまたは電源オンの状態から前面中央の再生ボタン長押しでペアリングモードに突入。この際、再生ボタン上のLEDは赤と青交互に点滅します。ペアリングしたい機器側から機器名が見える場合は「SolarSound2」を選択。パスキー(PINコード)入力を要求される場合は「0000」でペアリングできます。ペアリング終了後はLEDは常に青の点灯になります。

ペアリング後は、中央のボタンは接続機器の「再生」と「ポーズ」(携帯電話の通話は電話に「出る」と「切る」)、右のボタンはスピーカーの音量アップで長押しで接続機器の曲送り、左のボタンが音量ダウンで長押しで曲戻しになります。各種状態を表すLED以外は、基本的な使い勝手はSTB2819やSTB2825と何ら変わりません。ちなみにSOLAR SOUND2のLEDは合計4色あり、主電源オンのまま待機(スリープ)モードにした場合は緑色の点滅、太陽光で充電中は黄色の点灯など、点灯点滅の組合せで各種状態を表示します。8種類あるので覚えるのが正直面倒でした…。

 

ユニークなのはLINE OUT端子。これにより、SOLAR SOUND2がBluetooth経由で受け取る音声データをオーディオケーブル経由で他の機器から再生できます。システムオーディオなどと接続すれば、SOLAR SOUND2とは比較にならないほどの音量でBluetooth機器の音楽ソースを再生できるようになるってわけです。ちなみに、手持ちのBluetoothスピーカーでこの機能があるのは今のところSOLAR SOUND2のみです。

さらにユニークなのはこのスピーカーが生活防水対応なこと。黒ひょう店長自ら、ブログでお風呂での試用実験をレポートしています。多少の飛沫程度なら問題ないようですが、ムキ出しの背面端子が個人的には不安材料に見えます。防塵・防水用のキャップが付属していたら言うこと無しだったんですが…。とりあえず、湿気が多い場所で使ったら、その後は風通しの良い場所で本体をよーく乾かすように心がけた方が良さそうです。

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ウォークマンとiPod新製品レビューと市場分析記事をクリッピング~

先日発表されたウォークマンとiPodの新製品のレビューと、携帯オーディオ市場絡みの分析記事をまとめてクリッピング。

【ウォークマン】
iPodを追撃! ラインナップを一新のウォークマンをチェック
ソニーの新ウォークマンを詳細レビュー

Aシリーズ新型の「おまかせチャンネル」解説の中で、PS3を使って事前に解析というくだりが出てきますが、PS3でCDをリッピングすると解析してくれるんでしたっけ…?Sシリーズ新型のカラー液晶は、TruBlack技術採用で、液晶を覆うパーツも強化ガラスに変更されていて、従来機に比べて映像が美しいらしいです。操作画面はタテとヨコが混在する相変わらずの「タテヨコUI」で、しかもヨコは右手持ち固定らしいです。ヤレヤレ…。乗り過ごしの防止に役立つアラーム機能なんていう日本人向けの機能も搭載されたとか。ちなみに前者のレビューでは一番注目したいのがEシリーズとあります。「しっかり選曲できる小型のデジタルオーディオプレーヤーとして貴重な1台」とか。

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【iPod】
新iPodシリーズ3機種を実際に使ってみた
カメラが付いた新型iPod touchの体感レポート
とにかく小さなフル機能音楽プレーヤー。新iPod nano -ホイールの無いnanoへの戸惑いと期待

nanoのレビューで「Bluetooth対応であれば、まさにそのような使い方ができるのだけれど……惜しまれる点の1つ」とありますが、正に同感っす。

【市場分析・他】
ウォークマンのシェア50%獲得へのソニーの切り札とは? ~若い世代にこそ「いい音質」を知ってもらいたい~
新型iPod発表も「ウォークマンと互角」 カカクコム調査
新型iPodの反響は?ソニーのウォークマンが追い上げ
新ウォークマンでiPodから首位奪取を狙うソニー、カギは若年層の取り込み
ウォークマンがiPod逆転の背景 「競争の状況、変わってきた」
ウォークマンがiPodを逆転 「一ヶ月天下だ」の見方も
新型iPod touchはビジネスに進出するか?
数を土台にクリエイターを引き込む、音楽にもApp Store戦略!?

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iOS4.1内蔵Bluetooth接続検証~リテールコム製他編

先日実施されたアップデートでようやく実現したiPhone 4などのiOS4.1搭載デバイスの内蔵Bluetoothでのリモートコントロール機能ですが、手持ちの製品で接続検証した結果のレポート2回目。前回同様、iOSデバイスは4.1適応済みのiPhone 4と比較対象として4.0以下のデバイスに3.2.2搭載のiPad Wi-Fiを使ってます。

リテールコム社のモバイルスピーカーが「STB2819」と「STB2825」、据え置きスピーカーが「STB2820」、レシーバーが「BSH18」の計4機種。その他として、Jabraの片耳ヘッドセット「8040」、PANSのポータブルスピーカー「Solar Sound 2」、クリエイティブメディアの据え置きスピーカー「ZiiSound」、ソフトバンクのレシーバー「ZTBAC1」でも検証してみました。

リテールコムの全製品とSolar Sound 2はiOS4.1の場合、+-ボタンの長押しで問題なく曲送りと戻しが可能。Jabra8040はAVRCP非対応のようで直接のコントロールはOS問わず一切不可。ソフトバンクのレシーバーはOS問わず再生のみ不可という不思議。ZiiSoundはそもそも機器をコントロールするボタンやリモコンの類がないので非対応。

なお、ソニー製品同様、曲送りと戻しができる機器からはAccuRadioなどのラジオアプリでは曲送りやチャンネル変更が可能な場合もあります。また、特に再生中の曲がない場合に、レシーバーやヘッドホン側から再生ボタンを押すと、OS関係なく全曲シャッフルモードでスタートします。

それと、これはBluetoothとは関係ないのですが、Mac Peopleの編集部ブログに「iOS 4アップグレードに潜む罠」なるエントリーが上がってました。4.1アップデートにより、Dock接続のスピーカーが使えなくなるケースがあるようなんです。ちなみに、手持ちのブロックデザインのiPod用スピーカーで試してみたところ見事に使えなくなってました。その手のスピーカーをお持ちの方はくれぐれもご注意を…。

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