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Photokina 2006のソニーブースレポート

【Photokina 2006】ソニー、αコーナーにCarl Zeissレンズ3本を展示

iconiconPhotokina 2006、ソニーブースのレポート。αコーナーでは今秋から来春にかけて発売予定のレンズも展示されたとかで、Carl Zeissレンズの「SAL85F14Zicon」、「SAL135F18Zicon」を試せたとか。サイバーショットコーナーでは、日本未発表の「DSC-S500」が展示されたそうです。1/2.5型有効600万画素CCD、光学3倍ズームレンズ、2.4型液晶モニターなどを搭載で海外ではベーシックモデルの位置づけですでに発売済み。日本での発売は未定とのことです。

Photokina 2006といえば、シグマの新製品が話題になっているみたいですね。28mm相当の単焦点でリコーの「GR Digital」を彷彿とさせるコンデジ「DP1」はなんと約1,406万画素。広角の単焦点、しかもハイエンドモデルはサイバーショットにはラインナップされていません。10周年と言うことで、その辺期待してますからね、ソニーさん!>SD14とDP1に注目が集まるシグマブース

また、ペンタックスもK10D投入で俄然勢いづいてきました。「K10Dの登場で、イチバン痛い思いをしているのはソニー」、「機能面を見てもほとんどの項目でK10Dがα100を上回っている」、「ペンタックス躍進の原動力になっているのが、ソニーが液晶パネルで手を組んでいるSamsungというのは何とも皮肉なハナシ」とのコメントもあります。これらの風評をひっくり返すにはα中級機の発表を待つしかないですね>スゴいぞ、ペンタックス「K10D」 元気の源は韓国パワー?

iconiconついでといっては何ですが、ソニスタでサイバーショット「DSC-T50icon」と「DSC-N2icon」の先行予約販売が始まったようです。15%オフクーポンをお持ちの方は、確か今日が期限ですよね。使えるのはAV製品全般ですので、有効にお使いくださいませ~。(自分はαで使い切っちゃいました…)

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αデビューしました

昨日(9/28)の午前中に届いたα100。取説すらまともに目を通さず、とるものもとりあえず一式をバッグに詰め込んで、なじみの公園にGO。仕事そっちのけで撮りまくった写真はおよそ150枚。その中で個人的に気に入った写真をSo-net Photoにアップしました。

海鳥 吸います 吸います2 じーっと我慢 高いところが好きなんです いつでも飛び立てますから 撮影も綱渡り 海を見つめる二人を“ひがん”じゃう オーバー・ザ・トップ 王監督がいっぱい 眠いんだニャー だから眠いっていってるニャロー

一眼レフはフィルム、デジタル関係なく初体験。大半がフルオートによる撮影で、一切レタッチはしていません。右も左もわかりませんが、これから色々勉強していきたいと思いますので写真が趣味の諸先輩方、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

フォトキナ開幕、ソニーα新製品発表ならず

【フォトキナ 2006 Vol.1】ドイツケルンにてフォトキナ開幕――ソニーが目指す“リーディング・カメラ・マニュファクチャー”とは?

ドイツケルンで開幕したPhotokina 2006ですが、開幕前に先陣を切ってソニーが開催したプレス・カンファレンスの模様と担当者インタビューが掲載されています。ソニー執行役の中川氏がプレゼンを行い、「ソニーは、リーディング・カメラ・マニュファクチャーになるために、いいポジションにいる」(SONY is well positioned to become the leading camera manufacture)という言葉がにプレスが大きな関心を集めていたとか。

α100では、当面の目標であるシェア10%は達成しつつあり、次の目標である20%を達成できれば、ソニーは、DSLRの分野で、キヤノン、ニコンに次ぐ第三の勢力となります。そうなれば、“the leading camera manufacture”も、単なる夢物語ではなくなります

とはソニー・ヨーロッパ・プレジデントの西田氏の弁。自信に満ちあふれたコメントっすね。ということで、中級機の発表はなかったみたいですが、α100はヨーロッパでもおおむね好調とのことで今後がますます楽しみになってきました。

iconiconそういえば、サイバーショットってもうすぐ10周年なんですね。昨日のオフィシャルメールマガジンで知りました。1996年の「DSC-F1」発売から今年の10/10で10年なんですって。なんか10並びが良いですね。オフィシャルサイトではその10周年を記念したコンテンツが公開中です。サイバーショット担当の今村氏と、αを担当の勝本氏が語るソニーのデジカメの次なる進化や方向性も見逃せません。

【追記】デジカメWatchにその勝本氏のインタビューが掲載されました。デジ眼に求められるソニーらしさについては試行錯誤中のようです。また、エントリー機については、「さまざまな異なる切り口の製品を投入することで増やしていきたい」とコメント。今後がますます楽しみになってきました>【インタビュー@Photokina 2006】歴史と伝統を大事にしたうえでソニーらしさを~ソニー AMC事業部長の勝本徹氏に聞く

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市販の名刺入れをサイバーショットT10のケースに

無気力爺さん(@玻璃街ろまん)からサイバーショットT10のケースに関して以下のようなお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

はじめまして、無気力爺と申します。実は先日、T10を購入しまして、専用ケースが欲しくなったのですが、SONY純正ケースがいまいち魅力にかけ、どうしようかと探してたところ、こちらの記事を拝見させていただき、名刺入れを使うというアイデアに「なるほど!」といたく感心させていただきました。
自分の場合、革のケースが欲しかったものですから革製の名刺入れを探したところ、株式会社 リーブスのグローブ革名刺入れに出会い、価格も安かったので早速購入、実際入れてみたところ、きつすぎず、緩すぎず、グローブ革の分厚い質感も丈夫そうで、非常に満足しました(画像1,画像2,画像3)。それもこれも名刺入れをケースに使うというアイデアをこちらのサイトで教えていただいたおかげです。本当に感謝しております。
また、他の記事も読ませていただいたところ、良いところは良い、悪いところは悪いとはっきり書いてらっしゃる姿勢に感銘しました。私はしがない風景写真の投稿投票サイトを運営しているのですが、投稿していただく方はほとんどデジカメをご使用なさっているのですが、私自身はずっとフィルムカメラを使っておりましたので、恥ずかしながらデジカメは今回初めての購入でした。しかしT10は非常に使いやすく、これはこれでまた違った写真が撮れそうな気持ちになり、遅ればせながらソニーファンになりました。ですので、こちらのすばらしいサイトに出会った事もうれしく、おもわずぶしつけにこんなメールを送ってしまった次第です。これからもどうかお体に御気をつけてがんばってください。長文申し訳ございませんでした。今一度心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

iconiconDSC-T10iconやT9は名刺サイズ。厚みのある名刺ケースなら市販のものでも十分ケースとして流用できますよね。自分がやったことはアイデアもへったくれもないのですが、少しでもお役に立てたのなら幸いです。しかも、T10をご購入なさったことがきっかけでソニーファンになられたとのこと。これまた主宰者冥利というかなんというか…。

ようこそ、泥沼のソニー(メモステ?)地獄へ!

というのは半分冗談ですが、ソニーは物欲を連鎖させるのが得意ですのでくれぐれもご注意くださいませ。次のソニー製品(ご自身のサイト的にはαでしょうか?)をゲットされましたら、またご一報ください!ということで、今後ともよろしお願いいたします!

大きさも重さも女性にちょうどよいいα100

ソニー α100【最終回】私の撮影スタイルにマッチするカメラ

ソニーが新規参入したことで、より写真業界が活性化し、良い製品が多く生まれることこそ、私たちの最も期待する部分ではないでしょうか

iconicon吉住志穂さんのα100長期リアルタイムレポートがいよいよ最終回。スゴ録、フォトストレージ「HDPS-L1」、BRAVIAなど、ソニーのAV製品と組み合わせた写真の楽しみ方を、テレビで鑑賞するメリットを含めて紹介。ソニーがα100で目指した「誰もがいい写真を撮れる」というコンセプトに対する吉住さんの総合的な感想は、「連写可能枚数や高ISOでのノイズの発生など、さらなる改善も必要」、「AFセンサーの精度の向上や、より色再現性の高い背面液晶モニターが欲しい」との要望もありますが、「ちょうどいい大きさと操作感」がご自身の「撮影スタイルにマッチ」しているほか、「ボケの美しいソニーのレンズ群も魅力」と大変好意的でした。

吉住さんのご要望は、デジ眼参入の真価が問われる中級機でどこまで実現されるかというところでしょうか。