「デジカメ・ビデオカメラ」カテゴリーアーカイブ

サイバーショットT30開発の背景とTシリーズの今後

【インタビュー】サイバーショット DSC-T30開発陣に聞く ~T9とは全く別な製品に

iconiconソニーサイバーショットTシリーズ開発陣へのインタビュー。T30開発の背景や、Tシリーズの今後についてが語られています。薄さの追求はT7で終わり、必要な機能をどこまで入れることができるのかという方向に開発方針が転換した結果に生まれたのがT9でありT30なんですね~。そして、今後もサイズはそのままに、中身をどこまで充実させることができるのかを考えていくそうです。

ソニーα1号機の量産がスタート?

「一眼レフ事業、今は勉強中」まずは入門機から――ソニーの勝本事業部長に聞く

デジタル一眼レフ製品の開発状況と今後の戦略に関して、ソニーデジタルイメージング事業本部の勝本徹・AMC事業部長にインタビューしています。αブランド第1弾の製品と思われる画像がリークされ、デザインやスペックに注目が集まっているようですが、勝本氏は

一眼レフについてはまだ「勉強中の身」なのでいきなりプロ向けというわけにはいかないだろう。まずはファミリークラス向けの製品で勉強し、徐々にプロ用途へもカメラ本体やアクセサリーの製品群を広げていくことになるのではないか。最初の製品は入門機で売れ筋の価格帯で出していくと思う。

とコメントしています。ところで、ソニーのαについて匿名さんから以下のような続報をいただきました。(感謝です!)

過日のソニーαの続報です。画素数は1000万画素程度で、CMOSではなくCCDを使っているそうです。また、α-Sweetと同じクラスの大きさとのことです。販売店側は内覧会もしくはサンプル品を見るときに守秘義務契約書で一筆(サイン)も取られるため、全然情報を出せないとのことです。ここからは私の予想ですが、量産は進められており現在は初回販売分数をそろえている段階で、間も無く正式発表になるのではないでしょうか。

10メガピクセルのCCD機ですでに量産スタートだそうです。興味のある方にとってはうれしい情報なのではないでしょうか。

α新製品はコニミノをソニーに置き換えたモデル?

個人的には苦手ジャンルのデジタル一眼レフカメラですが、ソニーの「α」ブランド製品に関して匿名で以下のようなタレコミをいただきました。

販社経由の情報によると、今月よりSONYが大手販売店向けに極秘内覧会、もしくはサンプル品を販売店担当者に公開しているとのことです。かなり厳しい守秘義務契約があるとのことで、なかなか情報が聞けないとのことです。ただ、どうやら「新型」を意識するモデルではなく、「コニカミノルタブランド」を「SONY」に置換えたモデルらしいとの話です。ちなみにレンズは「タムロン」が作っているそうです。

正直、自分にはよくわからないのですが、興味のある方にとってはこれだけでもニュースでしょうか。ともあれ、貴重な情報ありがとうございました!>匿名希望さん。

(「タムロン」を一瞬「タムケン」と読み違えた自分にはデジタル一眼レフカメラを語る資格は全く無いでしょう…。)

サイバーショット「T30」&「H5」のレビュー

【伊達淳一のデジタルでいこう!】ソニー サイバーショット DSC-T30~T9より大きな画面と使い勝手のよさが魅力
遠出のおともに最適な“ブレない”サイバーショット――ソニー「DSC-H5」

前者は伊達淳一さん、後者が荻窪圭さんの執筆によるサイバーショット新製品レビューです。「しばらく使っていると、T9よりもT30のほうが快適で楽しいことに気づかされた(伊藤さん)」、という刺激的なコメントも。ところで、H5ってメモステDuoおんりーになっちゃったんですね。気がついてませんでした…。バイオUX50なんかもそうですけど、これからのソニー製品はメモステに関してはDuoが標準になるのでしょうかね。

【追記】その後、【伊達淳一のデジタルでいこう!】でもH5のレビューが掲載されました~>ソニー サイバーショット DSC-H5~まだまだ楽しいトラディショナルな高倍率ズーム

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ソニー、α用交換レンズを2006年度中に最低20本投入~1号機の画像も流出?

2006年度に交換レンズを最低20本投入,ソニーの一眼レフ事業(要登録)

αのオフィシャルサイトでのソニーデジタルイメージング事業本部の勝本氏のコミットメントによると、2006年度中にデジタル一眼レフカメラ用交換レンズを最低20本発売する方針とか。ただし、コニカミノルタとの共同開発着手が2005年7月であることから、新規開発に充てられる時間は決して多くないとして、コニカミノルタが従来販売していた製品が含まれる可能性があるとしています。

それはそうと、ソニーブランド「α」のデジタル一眼レフカメラ初号機と思われる画像が流出して話題になっているようです。alucardさん、かつぽんさん、ゆかさんから立て続けにお知らせいただいておりました。お三方に感謝です。

http://www.letsgodigital.org/en/news/articles/story_7867.html
http://forums.dpreview.com/forums/readflat.asp?forum=1035&thread=18393599
※こちらの画像は削除されたみたいです

かつぽんさんから個人的な感想を求められたのですが、正直よくわかりません。ことあるごとに書いてきましたけど、自分はフィルム時代から難しいカメラが苦手でフルオートのカメラばかり使ってきたものですから、一眼レフのことは全くといって良いほど知識がありません。普通のデジカメと違って一眼レフだとデザイン的にもそうは冒険できないでしょうから、ソニーらしさを出すのも難しいのかなという印象は持ちましたが、それ以外の機能にしても交換レンズにしても自分にはツッコミどころがさっぱりわからないのです…。ということで、αについてはニュースとしては追いかけますが、個人的にはサイバーショットがあれば十分かなあというのが正直な感想です~>かつぽんさん。

iconiconそういえば、ソニスタでサイバーショット「DSC-H5icon」の先行予約販売が開始されたようです。価格は税込59,800円。好評だったH1専用ケースの設計を引き継ぎ、H5のボディがしっかりと入るよう全体をブラッシュアップしたという吉田カバンのオリジナルケース(10,290円)の購入権付きが魅力ですね。なお、ケースのお届けは本体お届け後約1ヶ月半後を予定しており、予定数に達し次第終了となるそうです。

H1ですらまともに使いこなせていませんが、自分が扱えるのはいいとこ、このクラスぐらいまでではないかと…。

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ソニーと松下、HDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」の基本仕様を策定

ディスクによる高画質なデジタルHD撮影を実現するHDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」の基本仕様を策定(Sony Japan)

松下電器産業とソニーは、8cmDVDディスクを用いて高精細なデジタルハイディフィニション(HD)映像の記録再生を可能にするHDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」の基本仕様を策定。本規格を関連する業界に積極的に提案するための各種ライセンスに関する準備を開始すると発表していました。

「AVCHD」規格は、1080i方式や720p方式のHD信号を8cmDVDディスクに高効率の圧縮符号化技術を用いて記録するHDデジタルビデオカメラの規格で、映像圧縮にMPEG-4 AVC/H.264、音声にドルビーデジタル(AC-3)またはリニアPCMを採用。これらの方式を採用することにより、8cmDVDディスクにもデジタルビデオカメラの高画質なHD映像信号を記録することができるとしています。

スゴ録(録画)やPSP(再生)に採用され、徐々に認知度も上がってきたMPEG-4 AVC/H.264。ディスク録画に対応したということは、今後はPCやレコーダー側での編集機能も求められていくのでしょうね。

【追記】松下のプレスリリースが公開されていました。

デジタルビデオカメラ規格「AVCHD規格」に基づいて、HD映像をSDメモリーカードに記録するための技術開発を開始(松下電器産業)

松下の場合はDVDディスクだけではなく、SDメモリーカードに記録したHD映像の再生および編集環境を構築するというのがミソですね。SDカードベースのハイビジョンビデオカメラの開発も視野に入っていることでしょう。当然、ソニーも現状のDVテープからメモステベースのハンディカム投入に意欲を燃やしていることと信じたいです。

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