「Blu-ray」カテゴリーアーカイブ

ソニー、Blu-rayディスクレコーダー12機種の機能改善ソフトアップデートを実施

ブルーレイディスクレコーダー 「BDZ-X100/X95/L95/L55/T75/T55/X90/A70/L70/T90/T70/T50」デジタル放送ダウンロードによるソフトウェアアップデート開始のお知らせ(ソニー製品情報)

iconiconソニーがBlu-rayディスクレコーダー「BDZ-X100/X95/L95/L55/T75/T55/X90/A70/L70/T90/T70/T50」の機能を改善するソフトウェアのアップデートを本日(2008/12/9)よりデジタル放送ダウンロードで実施。

本体表示窓の時計表示が止まり、次に電源を入れたとき「PLEASE WAIT」表示のまま起動しないことが起きる症状の改善、DLNA接続したテレビ側などで、稀に番組の情報が誤表示される症状の改善といった機能改善が行われるそうです。対象製品は以下の通りで、アップデートが適応されたかどうかはソフトウェアのバージョンで確認できるようです。

BDZ-X100/X95/L95/L55/T75/T55:ソフトウェアバージョンの下3桁が004以下→005に
BDZ-X90/A70/L70/T90/T70/T50:ソフトウェアバージョンの下3桁が019以下→020に

そういえば、ソニスタでは少し前にBlu-rayディスクレコーダーiconのほぼ全機種が値下げされたんですよね。我が家はいつ買える事やら…。

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マーケットに刺激を与え元気にしていくことがソニーの使命~厳しい時にこそ明るく騒いでいく

ビジュアルグランプリ2009:金賞インタビュー
~世界最“X”の技術を搭載した話題の商品を積極提案し市場を活性化したい~
ソニーマーケティング(株) 代表取締役社長 宮下次衛氏

ビジュアルグランプリ2009」で、BRAVIA XR1シリーズが特別金賞、BDレコーダー「BDZ-X100」とBDプレーヤー「BDP-S5000ES」で金賞などを受賞したとかで、ソニーマーケティング宮下社長の受賞記念インタビューが掲載されました。

iconicon年末のBRAVIAiconラインナップは「世界最“X”」商品を含む、こだわりのハイエンドモデルを4シリーズ揃えた“T”字型の構成。将来的には全機能の1モデルへの組み込みを目指さなくてはならないかもしれないが、現状ではベストに近いラインナップを提案できたのではないかとのこと。

この金融危機で厳しい環境にあるが、AV業界は比較的恵まれていると感じているとか。薄型テレビとBDレコーダーの需要は毎月前年比を上回っている状況で年末商戦も期待できると見ているそうです。米国は厳しいようですが、日本は好調ととって良いのかな?>2008年の米国年末商戦で一番売れないモノはBlu-rayプレイヤー

年末商戦後は、何でもBlu-rayに入れる提案やBRAVIAとBDレコーダーといったセットの訴求をしていくそうです。景気は厳しいがこういう時にこそ明るく騒いでいくとして、マーケットに刺激を与え元気にしていくことがソニーの使命と締めくくっていました。

確かに、昨晩の「英語でしゃべらナイト」でもストリンガーさん元気でしたねー。

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2008年の米国年末商戦で一番売れないモノはBlu-rayプレイヤー

米国年末商戦で売れるモノ・売れないモノ

PC Online、瀧口範子さんの「シリコンバレー通信」という連載コラムで今年の米国における年末商戦の動向がレポートされてます。くだんの金融危機後ということでこうした「冴えない時期に一体何が売れるのか、売れないのかが」話題になっているとか。まとめるとこんな感じ

売れないもの
ブルーレイ・プレーヤー(最たるものとして紹介されてます)、デスクトップパソコン、GPS、オーディオ・スピーカー
売れるもの
フラットスクリーン・テレビ、携帯電話、ビデオ・ゲーム、デジタルカメラ、MP3プレーヤー、ノートパソコン、Bluetooth接続の携帯電話用ワイヤレス・イヤフォン

過去に取り上げた「今年の年末商戦期に最も人気のなさそうなデジタル機器は?」というエントリーではこんな感じ。

・無くてもすむ家電が、オーディオスピーカー、デスクトップPC、GPSナビゲーションシステム
・ギフトとして最も支持の低い商品カテゴリーがBluetoothヘッドセット
・Blu-rayディスクプレーヤーを欲しがっているのは5%

ネタ元はロイターですが概ね共通していますね。ただ、意外や意外、Bluetoothヘッドセットに関しては真逆の結果に。

ちなみに、日本国内については「不景気でも薄型テレビとPCは欲しい~一眼レフとオーディオとBDレコーダーは我慢」というエントリーから抜粋。

景気が悪くなった場合に購入を我慢する製品
一眼レフデジタルカメラ(63.1%)、オーディオ(62.0%)、BD/DVDレコーダ(61.5%)、デジタルオーディオプレーヤー(59.5%)
景気が悪くなっても買いたい家電
薄型テレビ(38.4%)、パソコン(33.6%)、冷蔵庫(32.1%)

米国ではプレイヤー、日本ではレコーダーが主流ですが、いずれにしても(今はまだ)Blu-rayイラネーという人が多いようです>Blu-rayプレーヤー、販売目標未達の見通し

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SMEがBlu-rayディスク技術を応用した高音質CDを開発

SME、ブルーレイ技術応用し高品質CD 一般機で再生

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が、Blu-rayディスク技術を応用した高品質CD「Blu-spec CD」を開発したそうです。一般的なCDプレーヤーで再生可能。CD離れが進む中、高音質な製品を投入し需要を喚起。まずは12/24に60作品を発売。価格は2500円(1枚組)。今後、他社にも採用を働きかけるとか。

ユニバーサル ミュージックと日本ビクター主導の「SHM-CD」タイトルが増える中での投入になりますが、一般的なCDプレーヤーで再生可能という点は同じ。どちらが高音質なのかはよくわかりませんが、それなりに値段も高いという点は同じ?(右画像はJay GraydonのLive CDのSHM-CD版)

自分よくわからないんですが、この手のCDをリッピングした圧縮音源は、元が高音質だからやっぱ音はよいのですかね…。今月「メロウ・ブリーズ~AORオンSHM-CD」なんてのが出るようなので、試しに買ってみようっと。

【追記】AV Watchのニュースの方が上より詳報です>SME、BDの技術を使った高音質CD「Blu-spec CD」-60タイトルを12月24日発売。2,500円から

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2008年9月のBlu-rayレコーダー販売動向&Blu-rayソフト売り上げ動向&ソニーA70が2万円値下げ

9月の国内レコーダ市場で、BDのシェアが4割越え-BDA発表。新製品投入でシェアを拡大
BDレコーダーの国内販売シェアが月次調査で初の40%台超え

iconiconGfK Japanが2008年9月の国内DVDレコーダ市場調査結果を発表。国内DVDレコーダー市場で、Blu-ray対応機種の販売台数シェアが42.7%になったそうです。月次での4割超えは初めてとか。

ちなみに、GfK Japanのサイトには、「北京オリンピック商戦 Blu-rayレコーダー販売動向」、「北京五輪商戦:カテゴリー別にみた五輪効果を検証」のPDFもあります。

JVA、2008年9月のビデオソフト売上速報を発表 -BD売上は今期2番目の高実績。販売用DVDは低調続く

こちらは日本映像ソフト協会による2008年9月度のビデオソフト売上速報。BDビデオ(HD DVD含む)の売上金額は前年同月比726.7%の8億4,300万円、数量は同500.3%の17万7千枚で、今期2番目の高実績とか。売上金額における、DVD:カセット:BD(HD DVD含):UMDの割合は、96.2:0.1:3.6:0.1。

Blu-rayレコーダーが金額ベースで国内のDVDレコーダー市場全体の成長に寄与しているようですが、Blu-rayソフトはまだまだこれからといった印象です。

Blu-rayといえば、PSPやウォークマンへのお出かけ転送に対応したソニー「BDZ-A70icon」がソニスタで20,000円値下げされ、販売価格が148,000円になったようです。スタメンクーポンがあれば13万円台&ソニーポイント2000付き。

【関連ニュース】
もう「PS3」だけじゃない、低価格BDプレーヤー
10月特集: ブルーレイは“画質”で選ぶ!
<検証!PS3 “現在”の実力>第4回:PS3のDVDアプコン画質は最新BD機プレーヤーに勝てるか?

Blu-ray機器所有者の3割がブラウン管テレビで視聴

ブルーレイ、機器所有者の3人に1人は「ブラウン管テレビ」で視聴

Blu-ray再生・録画機器所有・利用の実態調査だそうです。所有率は13.1%。利用機器(複数回答形式)は、「PS3」が49.2%、「Blu-rayディスクレコーダー」が39.0%、「PC」「Blu-rayディスクプレーヤー」が20%台。所有者がメイン視聴に利用しているテレビの調査では、33.9%が「ブラウン管テレビ」だったそうで、Blu-ray特有の高画質を十分に満喫しているとはいえない状況が伺えるとしていました。

iconiconまあ、20~40代を中心とするネットユーザー452名が調査対象で、約半分がPS3ユーザーということですから、わからなくもないです。ともあれ、この3割という数字は色々な意味で大きいですよね。「YAZAWAのBlu-ray買ってくれたのにブラウン管で見てるの?ハイビジョンなら、YAZAWAのほとばしる汗や客席のみんなの顔もハッキリ見えるのに。もったいない…」ってなことで、あの方起用でBRAVIAiconメインの逆プロモを…。

我が家のリビングのテレビがハイビジョン液晶(WEGA)になったきっかけはブラウン管テレビの故障が最大の要因でした。ちなみに我が家のWEGAはフルHDじゃないので、ある意味Blu-rayやPS3ゲーム特有の高画質を十分に満喫していると言えないのかもしれません。有機ELのフルハイビジョンが出るのはいつになるのやら…。

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