「不景気でも買いたい家電」の1位は薄型テレビ-レコーダは6割が「我慢」。エコ意識の高さも
景気と家電製品の購入に関する調査結果。日本の景気については全体の80.2%が「悪いと感じており、しばらくは悪い状態が続く、またはもっと悪くなると思う」と回答。「景気が悪くなった場合に真っ先に我慢するもの」について、「家電製品の購入」が10項目中の8番目(36.0%)で細かい調査結果は以下の通り。
景気が悪くなった場合に購入を我慢する製品
一眼レフデジタルカメラ(63.1%)、オーディオ(62.0%)、BD/DVDレコーダ(61.5%)、デジタルオーディオプレーヤー(59.5%)
景気が悪くなっても買いたい家電
薄型テレビ(38.4%)、パソコン(33.6%)、冷蔵庫(32.1%)
今欲しいと思っている家電製品
薄型テレビ(51.3%)、BD/DVDレコーダ(36.5%)、パソコン(31.6%)、携帯電話(17.5%)
また、「できるだけ安く」と「価格が高くても機能・性能が満足できるもの」のどちらを重視するかとの問いへの回答はほぼ同数。価格が高くなっても重視する機能・性能は「本質性能」(77.0%)、「省エネ性能」(69.7%)の順とか。
今欲しい家電の「薄型テレビ」の5割オーバーが結構すごい数字ですね。売れると良いですねー、BRAVIAとVAIO…。
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