ノートPCの販売金額が2ケタ減に、ネットブックの台頭で変わる市場構造

09年6月のノートPCの販売額が前年同月比で台数は21.6%増も、金額が12.5%減と2桁マイナス圏に突入したとBCNが報じています。要因は低価格なネットブックの台頭。平均単価下落という副作用により、台数は伸びても金額がマイナスになる現象が起き始めているとか。
また、こうした市場構造の変化がメーカー間の勢力図にも影響を及ぼしているとして、販売台数シェアで台湾のASUSがソニーを抑えて4位に食い込んでいることを例に挙げています。
メーカー別の販売台数シェアを見ると、ソニーはtype Pを発売した1月にグンとシェアをアップさせたモノの、それ以降が続いていない状況。かなりの後出しじゃんけんにはなりましたが、ク「VAIO W シリーズ
」の投入でネットブックに正式参入する夏以降のソニーのシェアがどうなるかを見守りたいところ。
そうそう、ノートPC絡みでCAMUSさんからこんなお便りを頂戴しました。感謝です!
もうご存知だと思いますが、なかなか紹介コメントが出ないのでコメントしてしまいました。SPAさんの興味を引くに十分な気がするモバイルPCの情報です。同じ59800円を払うならば後出しでパッとしないVAIO Wよりも、割り切った斬新さのViliv S5ではないでしょうか?VAIO TypePには全く興味を持てなかった私が、即日発注してしまいました。
Viliv S5ですよねー、もちろん知ってます。PC WatchではWのレビューと同日にレビューが掲載されましたよねー。
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