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1GB SDカード付属本「ネットブックらくらくスタートパック」~VAIO Wやtype Pに最適?

日本初! 1GB SDカードが付属した書籍 『ネットブックらくらくスタートパック』を発売!(インプレス)

ネットブック らくらくスタートパック
ネットブック らくらくスタートパック
インプレスジャパンが、国内の書籍で初めて付属メディアに1GBのSDカードを採用し、ウイルス対策、圧縮解凍、文書作成、ゲームなど、ネットブックの活用の幅を広げるフリーソフトを100 本収録した『ネットブックらくらくスタートパック』を発売。価格は2310円。

SDカード採用により、ネットブックでもすぐに使えるのが特長。カード収録のフリーソフトについては、Windows 7の RC版で動作検証も実施しているとか。

「生活編」「料理・グルメ編」「トレンドチェック編」など、利用シーン別に活用アイデアを紹介し、各種Webサービスの使い方をやさしく解説。ネットブックに起こりがちなトラブルの対処法もフォローしているそうです。

今時のVAIOはSDカードスロット付。これから発売されるVAIO W シリーズicontype Piconなどで最も活用できそうっすね。

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ウォークマン・PSP対応動画変換ソフト「MovieStyle」最新版~PS3向け超解像処理も可能に

ペガシス、変換ソフト「MovieStyle」をSpurs対応 -PS3向け超解像処理やAVCHD読み込みも可能に

ペガシスの動画変換ソフト「TMPGEnc MovieStyle」のアップデータが公開されたそうです。最新版(Ver.1.1.0.44)では、「TMPGEnc 4.0 XPress」向けに販売していた「TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine」に対応。PS3やPSP、iPodなどにあわせた動画を高速に変換できるほか、PS3向けにSD映像をHD映像に変換する際には超解像処理も適用できるとか。また、ウォークマン向けファイル転送がSonicStage V に対応したそうです。

一年前の08年8月にウォークマンやeyeVioに対応していたんですよね。なかなかに息の長いソフトです。今度体験版を使ってみようっと。同社のTMPGEncユーザーなら優待価格で買えるみたいです。

個人的にはビデオレコーディングクレードルで録画したファイルのカット編集が出来るとうれしいのだけれど、それがやりたいならTMPGEnc4を買えってことなんっすよね、きっと…。

そういえば、この手のソフトって昔はソニスタで普通に買えたんですよね。ソニーのダウンロード販売の先駆けでもあったし、今更ながらにサービス終了が悔やまれます。

丸みを帯びた筐体デザイン全盛のVAIOエントリーモデル

【夏モデル詳細レビュー】ソニーのノートを一気に見せます! 低価格ノートに64ビットOSを搭載! XP搭載の新type Pも注目!
ソニー流の味付けは? 低価格ミニノート「VAIO W」を試す
Windows 7も安心な“ちょい上”ノートPC――「VAIO type N[NW]」を試す

最近見かけたVAIO関連レビューをまとめて。

iconiconWもCもNも集合写真で見ないと区別つかない感じがしました。というか、type P含めて、エントリー系は丸みを帯びたデザイン&アイソレキーボード全盛ですね。それ以外の機種(T/Z/A/F/BXなど)も先鋭さを感じない。久しぶりにtype Uのような変化球が欲しい気がしました。単に無い物ねだりなだけなんでしょうけど。

W シリーズiconについてはまだまだ改善の余地ありで後発のソニーはペースを上げる必要がありそうとの声。

ついでにノートPC市場関連ニュースを以下にまとめておきまーす。Widnows7発売でこれまた市場がどう変化していくのかにも注目したいですねー。

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法人向けコンテンツ管理配信システムで2012年度に国内で100億円の売上高を見込むソニー

ソニー、映像を核に法人向けコンテンツ管理・配信市場に参入 海外展開も計画

ソニーが5/20に発表した法人向けコンテンツ管理配信システム“OPSIGATE”の解説記事。ソニーの予測によると、国内のコンテンツ管理・配信の市場規模は2012年度には312億円に拡大する見込みで、今後はIPネットワークを使った画像配信や、複数ユーザーによる画像コンテンツの同時再生や共有用途も広がると予想。2012年度には国内で100億円の売上高を目指しており、国内市場の約3分の1のシェアを確保したい考えとか。

今後はソニー自身がネットワークを通じてコンテンツ管理・配信サービスを提供することも視野に入れているとのことで、これが実現すれば撮影画像の管理、配布といった撮影後の画像利用サービスまでの領域をカバーすることになるとか。記事では、動画配信サービス競合他社も多く、後発のソニーがシェアを獲得するにはメーカーとしての立場を生かして特徴あるサービスを提供していく必要があるとしていました。

放送機器で培った様々な技術やサービスをダウンサイズして法人向けに提供という感じでしょうか。著作権保護に関してはある意味エキスパートですし、そういう側面からの信用度は高かったりして…。一般向けはねえ、イメステもeyeVioも大失敗でしたしねえ。もう無理かなあ…。

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ノートPC市場は台数は伸びても金額がマイナスに~ネットブック台頭で市場構造に変化

ノートPCの販売金額が2ケタ減に、ネットブックの台頭で変わる市場構造

iconicon09年6月のノートPCの販売額が前年同月比で台数は21.6%増も、金額が12.5%減と2桁マイナス圏に突入したとBCNが報じています。要因は低価格なネットブックの台頭。平均単価下落という副作用により、台数は伸びても金額がマイナスになる現象が起き始めているとか。

また、こうした市場構造の変化がメーカー間の勢力図にも影響を及ぼしているとして、販売台数シェアで台湾のASUSがソニーを抑えて4位に食い込んでいることを例に挙げています。

メーカー別の販売台数シェアを見ると、ソニーはtype Pを発売した1月にグンとシェアをアップさせたモノの、それ以降が続いていない状況。かなりの後出しじゃんけんにはなりましたが、ク「VAIO W シリーズicon」の投入でネットブックに正式参入する夏以降のソニーのシェアがどうなるかを見守りたいところ。

そうそう、ノートPC絡みでCAMUSさんからこんなお便りを頂戴しました。感謝です!

もうご存知だと思いますが、なかなか紹介コメントが出ないのでコメントしてしまいました。SPAさんの興味を引くに十分な気がするモバイルPCの情報です。同じ59800円を払うならば後出しでパッとしないVAIO Wよりも、割り切った斬新さのViliv S5ではないでしょうか?VAIO TypePには全く興味を持てなかった私が、即日発注してしまいました。

Viliv S5ですよねー、もちろん知ってます。PC WatchではWのレビューと同日にレビューが掲載されましたよねー。

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GoogleがWebに特化した「Google Chrome OS」を開発~当初はネットブック向け

“Google OS”ついに出現、2010年後半デビュー

米Googleが、クラウド時代の「OSのあるべき姿を再考する試み」と位置付け、Webブラウザ(Chrome)の利用に特化したLinuxベースの軽量OS「Google Chrome OS」を開発中と発表。x86およびARMをサポートしており、年内にオープンソースとして公開予定。当初はネットブックをターゲットとし、2010年後半に搭載製品が市場に登場する見込み。設計思想は「速く、シンプルで、セキュア」。Androidと重なる領域もあるが別コード、「選択肢が増えることでGoogleを含む万人にとっての革新が促進されるだろう」としています。

出るべくして出るというか、なんというか…。人によってはPCのOS自体、それこそネットワークサービスを含めGoogleにのっとられているというか、依存している人が多くいるんじゃないでしょうか。かくいう自分もそのひとり。来年当たりは、Chrome OSをインスタントモードで起動できるWindows7マシンなんてのがトレンドになっていたりして…。(2秒で起動するポメラもやばい?)

それはそうと、本田さんがおっしゃるように、日本企業が、ひいてはソニーが、こうしたプラットフォームを作ってくれればと思うのですが無理なんですかね、やっぱり。ソニーも、NEWSやQL、PalmTop開発などで培ったノウハウは一部(SCEなどで)活かされているとは思うのですが、基本クローズドですもんね。

こうなりゃ国策として、アニメコンテンツに特化した国産アニメOSをオープンソースで…ってもう何いってんだか自分でもわからなくなってきました。

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