「ゲーム機」カテゴリーアーカイブ

スマホ革命に乗り遅れたソニー~コンテンツ活用とPSブランド使用、素早い行動・実行が復活のカギ?


エリクソンとの合弁解消–ソニーのスマートフォン戦略の行方

Xperia PLAYがそれほど良い成果を出せなかったことは、米国での可能性に良くない影響を与えて、今後の同社製品にとって大きな障害を生んだおそれがある。

多くのアナリストは、好意的に見ているものの、ソニーが携帯電話事業を実際に立て直せるかどうかについては懐疑的とか。復活の1つの手掛かりは、ソニー所有の豊富なコンテンツ活用であり、PlayStationブランドの使用も選択肢とか。さらに素早い行動と実行がカギでキャリアとの関係を改善する必要もあるとか。ただ、それらが出来たとしてもソニーのスマホが市場で消費者に強くアピールするかどうかははっきりしないとして、「概して、ソニーはスマートフォン革命に乗り遅れたのだと思う」とのアナリストのコメントで締めくくってます。

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PSN配信ゲームの機器認証上限数が2台までに~ユーザーの利便性とコンテンツ提供者の権利保護のバランスを考慮


PlayStation®3及びPSP® (PlayStation®Portable)をご利用のお客様へ

SCEJがPS Store扱いゲームコンテンツについて、購入時のPS Networkアカウントにてプレイ可能な台数の上限を以下のとおり変更すると発表。ユーザーの利便性とコンテンツ提供者の権利保護のバランスを考慮しつつ、より現実に即した制度の見直しを図るものとしてユーザーに理解を求めています。

■2011年11月18日(金)に実施されるPS Networkのメンテナンス以前購入のゲームコンテンツ
・PS3:機器認証された最大5台のPS3でプレイ可能
・PSP(go/Vita含む):機器認証された最大5台のPSPでプレイ可能

■2011年11月18日(金)に実施される上記メンテナンス以降購入のゲームコンテンツ
・PS3:機器認証された最大2台のPS3でプレイ可能
・PSP(go/Vita含む):機器認証された最大2台のPSPでプレイ可能

また、今回の仕様変更にともない、PC向けのアカウント管理サイト上で、登録機器の一括解除を行うことができるようにするなど、機器認証に関する利便性の向上を図るとか。

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ドコモのXperiaシリーズが機能アップ~テザリングやPS Certified対応など

NTTドコモより発売中のXperia™シリーズ4機種 機能バージョンアップのお知らせ ―11月7日より順次開始 エリアメールやテザリング、PlayStation™Certified対応など―(ソニエリ)
Xperia™ arc、Xperia™ acroがPlayStation™Certifiedに対応予定 ―PlayStation®Storeから12月より対応コンテンツ配信予定―(ソニエリ)

ドコモ「Xperia SO-01B」、「Xperia arc SO-01C』」、「Xperia acro SO-02C」、「Xperia ray SO-03C」の機能バージョンアップが、2011年11月7日(月)より順次開始とか。

1) エリアメールに対応
2) テザリングに対応(5台・S0-01Bは除く)
3) 各種機能向上に対応(POBox Touch 4.3、16倍デジタルズーム対応、スクリーンショット対応、お気に入りと通話履歴ウィジェット対応、アプリトレイからアプリのアンインストールが可能)
4) ワンセグ機能が向上(acro SO-02Cのみ)
5) PlayStation Certifiedに対応(S0-01BとSO-03C以外・コンテンツ配信は12月上旬予定)

ソニエリとXperiaブランドはドコモと心中ですか。PS Certified対応はどうでも良いとして、テザリングは素直にうらやましい。ま、ウォークマンZと一緒に使う意味はほとんどないかもしれないけど…。

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SCEJ純正3Dディスプレイ vs ソニー純正3Dヘッドマウントディスプレイ


2つの3D立体視対応製品をチェック! PS3の3DもPSPもこれ1台! 「3Dディスプレイ」&「3Dメガネ」と3Dヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」でのゲームプレイを試してみた

SCE純正の「3Dディスプレイ」と「3Dメガネ」、ソニーの3Dヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」をゲームプレイの観点からGame Watchがレビュー。個人的に気になる内容をピックアップ。

■「3Dディスプレイ」&「3Dメガネ」
・スタンド部分は取り外してディスプレイ部分だけを独立させられるがVESAマウントには非対応
・ワールドワイド展開される製品であり、日本独自の傾向が強いD端子よりも、コンポーネント端子を採用
・「PS3をつないで使う」ことを前提にしていて、入力遅延が少ないことを重視。遅延の原因を極力省くことで、2D表示時は1.65フレーム、3D表示時は2.5フレームに
・3Dメガネをかけたときのクロストークの少なさはかなりのもので、ほとんど感じられなかった。輝度と彩度は落ちるものの、それ以外は2D映像時と変わらないぐらいに見えた
・3Dの見え方は非常に滑らか。特に手前に飛び出してくる効果がはっきりと感じられるのは強み
・「サイマル・ビュー」時のゲームプレイも明るさの部分以外では、通常のプレイと決定的な違いは感じられないほど快適
・「PSP Zoom」はSCEJ自らがPSPのフル画面表示を周辺機器でサポートしたという点でも、興味深い
・PSP Zoomの処理は、黒枠をクリッピングして画面から追い出し、スケーラーで画面いっぱいに映るよう拡大。アップコン処理は入っていない
・3DディスプレイをPS3側が認識するのに自動設定をするのが必須であり、さらには「サイマル・ビュー」対応のディスプレイとして認識する点でも必須
・CECH-2000シリーズ以降のPS3とは電源連動が可能。「高速起動モード」設定をオンにしていれば、電源を入れてから約1秒で画面が表示される
・音声はPCM 2chに対応。少々寂しい印象があるものの、音質はかなり良かった。

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2011/11/01のつぶやき


アックンのSony Tablet Pだらだらレビュー<3G通信編>
電池保たないらしい。原因は『Account Manager』らしく、本日アップデートが公開されたらしい。ところで、このだらだらレビューはいつまで続くのだろう…。

『Sony Tablet S』でPlayStation Storeが利用可能に! さっそく懐かしのPSゲームを遊んでみた!
同じPS Storeなのになんで所有権が統合できないのだろう。ハードの違いを吸収できれば強みになるはずなのに…。

Xperia acroのちょっと気になるところ
カバーと連動するmicroSDカードのアンマウントスイッチがまれに誤作動するらしい。acroかあ。数ヶ月前までは機種変の候補だったけど、今はもうどうでも良くなってしまた…。

ソニーも大幅続落、パナソニク安連想、業績への警戒強まる
ソニー は、57円安の1625円と前日に続いて大きく下げ。明日、第2四半期決算が明らかとなる見通しから業績に対する警戒感が増したとか。

「スマホ攻略」苦しむ王者 赤字転落…任天堂任天堂、苦境脱出の出口見えず 初の赤字転落へ任天堂3DSに「アイテム課金型ソフト」
MH3GやMH4もある種のソーシャルゲームだもんなあ。ソニーのように無料でサーバー提供するなら随分と印象変わるだろうけどさすがに無理かなあ…。

ソーシャルゲームの未来 ~ソーシャルと家庭用ゲーム機は融合する!~
ヘビーユーザーほどたくさん金を払う。そして、その金があるからライトユーザーが無料で遊べるとか。

スマホから市場爆発の予感!? 「置くだけ充電」対応機器が続々登場!
数年後には電気自動車への搭載も期待されており、巨大市場が立ち上がる可能性があるとか。スマホ充電器と言えば、ソニーのスティックタイプがサンクスで売られていてびっくり。

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PS Vitaが買いたい人は10人に1人~何がしたいのか分からない


新型 PS / Wii 発売が近づくも変化はなし―定期調査「ゲーム機」(1)

SCEのVitaと任天堂のWii Uの購入意向。

【PS Vita】
・購入したい:10.2%
・購入する気はないが、興味はある:35.2%
・購入する気はない:54.6%

【Wii U】
・購入したい:9.4%
・購入する気はないが、興味はある:36.1%
・購入する気はない:54.5%

購入意向はどっこいどっこい。てか、興味はあれど買う気がない人が9割以上…。Wii Uはともかく、年内発売のPS Vitaがこの状況ってのはどうなんだろ。

PS Vitaといえば、All Aboutの「ゲーム業界ニュース」の以下のコラムが大変興味深いのでクリッピング。

PSVitaのために、しぶとく咲いて華麗に散る

・もしもPSPがより積極的にオンラインによるマルチプレイのマッチングサービスを行い、MHPが、PS2で発売された当初のコンセプトのまま、オンライン主体のゲームとして発売されていたとしたら、今のような隆盛はなかった
・PSPはオンラインでのマッチングサービスに関しては弱いまま、しかしそれをむしろ特徴として打ち出して、みんなで持ち寄って遊ぶハードとして大きな存在感を示した
・PSPというハードは、ゲームもできるし、音楽も聴けるし、映像も観られるし、なんでもできるマルチメディアエンターテイメントマシンとして出発したが、その何でもできるという部分ではなく、むしろ弱点だったところが大きな売りになって成功したことになる

PSVitaは、何がしたいのか分からない

・PSVitaの発売時には、新ハードに触りたいガジェット好きや、PSのコアなファンが集まって消化されていく。その後、順調に売れていくためにはプラットフォームとして色んなゲームが集まり、それらの中からPSVitaらしさを表現する必要がある
・何か1つ、強烈な魅力が見つかった時、多くの機能は付加価値として意味を持ち、プラットフォームとして機能しだす。逆に、その魅力が見つけ出せない間は、色々できるけど中途半端な印象に陥るリスクもある

PS Vitaの「正体」と足りないもの

All Aboutのプレステチャンネルガイドの加藤さんもこうおっしゃっている。

・PS Vitaの正体は「何でもできる貪欲ハード」。しかし同時に、PS Vitaでないといけないという大きな利点を見つけにくいハードでもある。『モンスターハンター』最新作が3DSで発売されることが発表されたのも、逆説的ではあるがその問題を浮き彫りにしている
・何でもできるが不便なハード…。そうではなく、不便ではあるが○○のできるハード、というコアコンピタンスが今最もPS Vitaに求められている

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