・CLIE撤退に見るPDAの悲劇
・PDAの変遷から考える、国産スマートフォンの必要性
CNET森祐治さんと、ITmedia神尾寿さんのコラム。どちらも興味深く読ませていただきました。「PDAはもはや概念としてしか生き残れない」のだろうなと、両コラムを読み終わってそんなことを感じました。また、お二人ともソニーをスケープゴートにしていないという点にすごく好感が持てました。(もちろん、クリエユーザーの立場としてなら話は別ですけど、ここではとやかく言いません)
・CLIE撤退に見るPDAの悲劇
・PDAの変遷から考える、国産スマートフォンの必要性
CNET森祐治さんと、ITmedia神尾寿さんのコラム。どちらも興味深く読ませていただきました。「PDAはもはや概念としてしか生き残れない」のだろうなと、両コラムを読み終わってそんなことを感じました。また、お二人ともソニーをスケープゴートにしていないという点にすごく好感が持てました。(もちろん、クリエユーザーの立場としてなら話は別ですけど、ここではとやかく言いません)
ケータイ on Businessの特集。ノートPC、携帯電話やPDAなどを活用して社外で業務を行っている社員が、顧客や取引先の個人情報が入った端末をなくしたら…。ということで、4月に「個人情報保護法」が完全施行されますが、企業が義務を怠れば提訴される可能性もあるとして、社内システムや情報リソースをモバイル環境でも安全に活用するためのソリューションや注意点を解説しています。
リスクは自らコントロールしようということなんでしょう。企業から支給されたモノならまだしも、個人で購入したモバイル製品を仕事に活用している人も多いはず。仮に仕事で使っていなくても、友人、知人の個人情報が詰まった機器を持ち歩いていることには変わりないわけで…。
情報家電機器間のネットワーク連携技術の仕様策定と接続検証を推進~モバイル・ホームシステム協議会に情報家電ネットワークWGを新設~(新エネルギー・産業技術総合開発機構[NEDO]のプレスリリース)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と電子情報技術産業協会(JEITA)のモバイル・ホームシステム協議会は、ホームネットワークにおける家電・AV・PC系機器等の連携動作を可能とする共通仕様の策定と相互接続検証を目的とする「情報家電ネットワークWG」を設立すると発表しました。WGでの活動は、NEDOが実施している家庭内の情報化を推進する「デジタル情報機器相互運用基盤プロジェクト(情報家電分野)」と連携して、その開発成果の普及を図るものとか。
関連して、低消費電力・低コストが特長の近距離無線通信規格「ZigBee」の日本国内での普及団体設立のニュースも飛び込んできました。
ガートナー、2004年国内PC出荷実績を発表~夏モデル不振のソニーは6位に転落
ガートナージャパンが発表した2004年の国内PC市場調査に関するニュース。2004年のPC出荷台数は1,318万台(前年比3.8%増)、金額ベースでは1兆7,601億円(前年比3.7%減)とか。出荷金額減少の理由は、個人市場回復の遅れが主な要因としているようです。2003年に4位だったソニーは6位に転落。2004年夏モデルの不振が主な原因で、年末商戦でもその落ち込みをカバーできなかったとしています。
2005年、ハードディスクは大きく進化~次世代の記録方式やインターフェースが登場~
今年、ハードディスクが大きく進化するそうです。次世代の記録方式といわれてきた「垂直磁気記録方式」採用HDDの量産、シリアルATAインタフェースのデータ転送速度を2倍にした、「シリアルATA II」対応製品の出荷も始まるとか。記録密度の限界を打ち破り、ハードディスクの大容量化と小型化が今以上に進めば進むほど、小さい物好きのモバイル製品ファンがわくわくできる製品の登場も期待できそうですね。
「2005年のHDD出荷台数は24%増の見込み,今後は1.8インチ以下が急成長」,米調査
米TrendFOCUSのHDD市場に関する調査結果によると、2005年のHDD出荷台数は3億7800万台になり前年を24%上回る見込みとか。切手サイズのHDDを使うオーディオプレーヤーやパーソナル・ビデオ・プレーヤー、携帯電話などのHDD需要は急上昇していて2005年は2ケタの伸び率となるそうです。来年以降、2008年までは年平均50%以上も拡大する見通しとの記述も。