「業界動向」カテゴリーアーカイブ

ニュースがうまく繋がるか~DVRグランプリから放送と通信の融合まで

“録り逃さない王者”はどの機種? 『録-1(ロクワン)』グランプリ開催!
DVRは、「録り逃さない」、「見逃さない」機能や、CMをスキップする機能の充実が売りになる昨今、

電通、デジタルレコーダがテレビ視聴に与える影響を調査-「デジタルレコーダはテレビへの接触機会を増大させる」
CMスキップの問題はあるものの、DVRによりテレビ視聴時間が増加しているというポジティブな影響もあるらしいですが、

早送り中もCM――TiVo、CM強化の新技術導入
マイナス面とされるCMスキップの問題を解決する技術も生まれつつあるようです。

ラジオ、デジタルが救う? FM東京を軸に新会社
そんな中、ラジオの広告収入がインターネットに抜かれ、「このままでは、ラジオの存在感が一段と薄れてしまう」という危機感からラジオのデジタル化を5年前倒しで進めるという動きが活発化。ラジオとコンテンツ販売の相性の良さを武器に広告以外の収入の確保につながる方法を模索していくようです。

自宅で目にする広告、トップは雑誌・フリーペーパー【第2回:モバイル調査】
ラジオ広告を追い抜いたとするインターネット広告ですが、「自宅で目にする広告」はという調査では、そのインターネット広告が4位で、トップはなんと「雑誌・フリーペーパー」。先の電通の調査でも、「家庭内メディア接触時間の推移を見ると、インターネットが飛躍的に伸びている」とあったのに随分違うんですね。個人的には一番強いと思っていた「テレビ CM」が2位という結果に…。

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ゲーム業界の今までとこれから

データで見るゲーム市場 – 20年の歩み、ゲーム業界はここまで大きくなった

2005年上半期の家庭用ゲーム市場動向と、1987-2004までの日本のゲーム市場規模の推移などを紹介。今年下半期に登場する新ハードやソフトから、5年ぶりに市場規模が上昇に転じる可能性も低くはないとか。データには含まれないオンラインゲームや携帯電話用ゲームを含めれば、市場規模はもっと大きくなっているはずだとしています。

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一度失墜したブランド力が元の力に回復するのは極めて困難

消費者の頭のなかの“ブランド”を測る 第3回~“こだわる”、“もてなす”—顧客全部主義ではじめるブランドつくり

連日取り上げている日経BPコンサルティング吉田氏のコラム。今回は4月に開催されたブランド・ジャパン調査報告書の発行記念セミナーパネルディスカッションのまとめが掲載されています。『顧客全部主義のブランドつくり』がテーマで、ソニーと並んで強いブランド力を持つアップルから前刀氏が参加しています。元ソニー社員ということもあるのか、ソニーとアップルの組織の規模の違いについて言及なさってるところもあります。

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CSL茂木健一郎氏が語るIT社会で求められる経営者の能力とは

IT社会で求められる経営者の能力とは(前編)(bpspecial ITマネジメント)

ソニーのQUALIAブランドコンセプトづくりに大きく関わる、ソニーコンピュータサイエンス研究所のシニアリサーチャーである茂木健一郎氏へのインタビュー。氏は、「ITの成長のシナリオは我々の脳の情報容量が無限であることを前提としたものであるが、実際には脳が受け取り消化できる情報には限界がある」と提言、急速に発展するIT社会の課題をいかに克服していくかをローマ・クラブのレポートなどを引き合いに出して解説なさってます。

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ポータブルオーディオ関連の利用動向調査

デジタルプレーヤーの利用率は11.9%。矢野経済研究所調査-音楽配信はアクティブユーザー間でも進まず

矢野経済研究所によるブロードバンド環境におけるコンテンツ利用意識の調査結果に関するニュース。調査対象に「音楽生活におけるアクティブユーザー」1,076名を集め、回答精度の向上を狙ったとか。視聴機器については、ミニコンポ、ラジカセ等(63.8%)がトップ。以下、カーオーディオ(44.7%)、パソコン(42.8%)、ポータブルMD(22.9%)、ポータブルCD(18.0%)、フラッシュプレーヤー(6.1%)、カセットプレーヤー(6.0%)、HDDプレーヤー(5.8%)、携帯電話(4.1%)。利用環境調査では、パソコンで楽曲を管理/編集、自宅で音楽を聴く時間、電車や車で音楽を聞く時間、BGMとして音楽を聞く時間、などが一年前と比較して「増加した」項目として挙げられている一方、テレビの音楽番組視聴、CD購入、レンタルCDの利用頻度などが「減少した」項目として挙げられています。その他、音楽・動画配信サービスの利用動向についても触れられています。

ポータブルオーディオプレーヤー、今度買うなら「HDD」4割

こちらは、C-NEWSによるポータブルオーディオプレーヤーに関する調査結果のニュース。こちらは音楽に興味のある男女各150名、計300名を対象。所有しているのは、MD(65.7%)、CD(52.7%)、カセット(31.3%)、HDD(13.9%)、USBメモリ(12.9%)の順。今後購入するならどのプレーヤーがほしいかについては、HDD(42.3%)、USBメモリ(17.7%)、フラッシュメモリ(13.7%)の順。購入の際に重視するのは「価格」が8割。ほしいメーカーは「ソニー」7割、「パナソニック」4割強、「アップル」3割強。なお、いずれも複数回答による結果です。

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NTTグループ、無線LANサービス統合化への動き始まる

公衆無線LAN基地局の効率的な構築、運用及び利用に関する合意について

NTTBPは、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモが提供する公衆無線LANサービス用の共用無線LAN基地局(以下AP)の保有及び運用を行うことで3社と合意したと発表。これに伴い、NTTBPは、NTT西日本及びNTTドコモより一部のAPを譲り受けるとともに、各社が共通的にサービス展開を図るエリアにおいて、効率的かつ迅速なAP構築及び運用を行うとか。また、NTTBPの事業方針の転換に伴い、現在提供中の「無線LAN倶楽部」は本年12月に終了する予定とのことです。

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