NTTグループ、無線LANサービス統合化への動き始まる

公衆無線LAN基地局の効率的な構築、運用及び利用に関する合意について

NTTBPは、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモが提供する公衆無線LANサービス用の共用無線LAN基地局(以下AP)の保有及び運用を行うことで3社と合意したと発表。これに伴い、NTTBPは、NTT西日本及びNTTドコモより一部のAPを譲り受けるとともに、各社が共通的にサービス展開を図るエリアにおいて、効率的かつ迅速なAP構築及び運用を行うとか。また、NTTBPの事業方針の転換に伴い、現在提供中の「無線LAN倶楽部」は本年12月に終了する予定とのことです。


下のITmediaのニュースに、グループ各社のユーザー数が掲載されていますけど、無線LAN倶楽部って1200箇所のAPを持ちながら利用者がたった5000人だったんですね。これじゃあ、事業になりませんやね…。

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