「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

iPod touch 2GのBluetooth機能が解放されない理由とiPhone 3GのBlueooth機能が音声通話のみの理由は何?

【新型iPodを分解】あえてBluetoothを隠した「touch」,その理由は?

iPod touchの第2世代機のバラシ記事。同機のNike+iPod機能対応は、米Broadcom社の無線LANとBluetoothのコンボチップ「BCM4325」を流用して実現されていることがわかったそうです。具体的にはNike+iPodで使っている無線送受信プロトコル「ANT」をBluetooth上で実行しているのだとか。これはiPod touch 2GにBluetoothのハードウエア機能があることの裏返しであり、Nike+iPod用だけにそれを利用していることになるそうです。

実にもったいない話ですね。また、iPod touchでBluetoothを使ってもらいたくない理由は、touchユーザーがIP電話として使うことを避けるためとの読みもあったようですが、touchでも使えるマイク付きヘッドフォン発売により打ち砕かれたようです。

ちなみに、iPhoneもBluetooth機能がありますが、ハンズフリーとヘッドセットプロファイル(HFP/HSP)のみが解放されているだけ。オーディオ系のA2DP/AVRCPなどは使えません。おそらくはすぐにでも使えるのでしょうけどね。上のtouch 2G含め、なんでアップルはBluetoothのAudio機能を解放しないのでしょうかね。実はサポートが一番面倒みたいな話だったりするのかなあ…。識者の皆様はどんなご意見でしょう?

【追記】なんともタイミング良く、こんなコラムが…。「何よりも不便なのは、この(Bluetooth)アダプタを装着していると、iPodに対して充電ができないという点だ」とか。PCIのドングルはUSBのminiB対応で充電可能なんすけど、基本的には左に同じっす。なんとかならんもんですかね、アップルさん>iPod Air(山田祥平のRe:config.sys)

続きを読む iPod touch 2GのBluetooth機能が解放されない理由とiPhone 3GのBlueooth機能が音声通話のみの理由は何?

日本全国どこでも無線LANスポットにするW-SIM搭載の携帯アクセスポイント「どこでもWi-Fi」

~超小型通信モジュールW-SIM(ウィルコム シム)搭載。いつでもどこでも日本全国が無線LANスポットに~ 「どこでもWi-Fi」の発売について(WILLCOM)

ウィルコム、バッファロー、三洋電機の3社が、モバイルデータ通信の新しいスタイルとして、携帯可能な家庭用の無線LANアクセスポイントデバイス「どこでもWi-Fi(ワイファイ)」を共同開発、2009年春を目処に発売すると発表(発売日時、価格などは詳細が決定しだい別途案内)。「どこでもWi-Fi」は、ウィルコム「W-SIM」搭載で同社PHSエリアで無線LAN機器の利用を可能にする製品。無線LANのアクセスポイントがない場所でも、無線LAN対応携帯ゲーム機のネット対戦ゲームなどを、いつでもどこでも楽しめるようになるとか。

バッファロー開発による無線LAN簡単設定システム「AOSS」も搭載しており、ニンテンドー DSやPSPなどと、簡単かつ安全に接続可能。また、低消費電力というPHSの特性を活かし、バッテリーには通信デバイスとしては初めて、三洋電機の「eneloop」を採用、同梱。各社の特性や技術を活かし、今後もモバイルデータ通信の新しいスタイルを提案していくとのこと。詳細は以下のニュースに詳しいです。

W-SIM対応、eneloopで駆動する「どこでもWi-Fi」

気になる駆動時間は「PHSと無線LANの連続使用で、約2時間程度」。現時点ではW-SIM同梱で販売される予定で、単体販売も前向きに検討しているとか。料金プランについても「最大でも新つなぎ放題(月額3880円)の料金になるが、同機専用の料金プランも検討しているそうです。

面白そうな製品ですね。いろんなモバイル機器で使えそう。国産というのも安心。iPod touchでも使えるって事は当然myloもOKっすね。ところで、これはどうなったんでせうね>iPod touchやPSPでどこでもネット接続、3G対応の持ち歩ける無線LANルーターが8月末にも登場

続きを読む 日本全国どこでも無線LANスポットにするW-SIM搭載の携帯アクセスポイント「どこでもWi-Fi」

ソニーがSonicStage Ver.5とMedia Manager for WALKMAN Ver.1.2を正式公開

WALKMAN×SonicStage V/SonicStage CP(ウォークマンオフィシャル)
SonicStage V(SonicStage Ver.5.0)ダウンロードサービス
Media Manager for WALKMAN Version 1.2 ダウンロードサービス

ソニーが、「SonicStage」の最新版「SonicStage V」並びに動画・静止画ファイル管理・再生・転送ソフト「Media Manager for WALKMAN」の最新版「Media Manager for WALKMAN」Ver.1.2 のダウンロードサービスを提供開始しました。前者の対象機種はNW-A80x/A82x/A91xシリーズ、NW-S20x/S60x/S70x/S61x/S71x/S63x/S73xシリーズ、NW-E00x/E01x/E02xシリーズ。後者は動画再生対応のNW-AシリーズとNW-Sシリーズ。

【SonicStage Vの新機能】
– ユーザーインターフェイスを一新
– 「12音解析」機能を搭載
– LISMO ビデオクリップの管理と、対応機器への転送機能を搭載

この他には曲情報の読み仮名が編集可能に。一方で「アーティストリンク情報」の編集機能とATRAC CD/MP3 CDの作成機能が削除されたそうです。

【Media Manager for WALKMAN Ver.1.2の新機能】
– フォルダを指定して転送が出来るようにした
– 静止画ファイルの転送速度が向上

その他ではまれにウォークマン機器を認識できない症状を改善したとか。

続きを読む ソニーがSonicStage Ver.5とMedia Manager for WALKMAN Ver.1.2を正式公開

ウォークマンS730/630シリーズのレビュー~「おまかせチャンネル」の実力やいかに

iPod nanoと再び正面対決する新型ウォークマン

iconicon日経トレンディネットがウォークマンSシリーズicon最新作「S730/S630シリーズ」をレビュー。「おまかせチャンネル」と「Genius」を引き合いに「アピールポイントが「iPod nano」と瓜二つになってしまったのが面白い」との前置きはありますが、機能比較などは特にありません。製品概要に続き、「おまかせチャンネル」の検証、ノイキャンの「サイレントモード」や「ポッドキャストライブラリ」の解説など、新機能の解説が中心の内容で参考になります。

ウォークマンの強みは既存家電製品との連携や、国内の各種コンテンツと連携するサービスが可能なことだ。液晶付きの携帯再生機としては、既に完成の域に達したように思えるウォークマンだが、ハード以外の部分でやれることはまだまだありそう

とのコメントで締めくくられていますが、SonicStageもメジャーバージョンアップするようですので、ソフト&サービス連携という側面どこまで進化しているかに注目したいところですね。あ、あと今日から「Play You.」がオープンだそうです>ソニー WALKMANスペシャルサイト「Play You.」10月9日オープン

アップルがiPod新シリーズ投入でシェア7割超に ~ 限定のnano 4GBも人気。touchは入荷待ちが続く ~

こちらは大河原克行さんの「デジタル家電 -最前線-」。全般はiPod新製品の好調を伝えていますが、最後の方でウォークマン新製品投入について、「音質の高さを事前から訴求しており、こちらもウォークマンユーザーの買い換え、買い増しを切り口に売れ行きが注目される」と解説。2割を切ったシェアを新製品で挽回できるかに注目が集まるとのこと。

続きを読む ウォークマンS730/630シリーズのレビュー~「おまかせチャンネル」の実力やいかに

ソニーがSonicStage V(ver.5)を間もなく公開?

アラゴロクさんから、「某所より。SonicStageがメジャーバージョンアップするそうです」とのお知らせいただきました(感謝です!)。でもって教えていただいたURLをたどったらこんな画像がダウンロードできました。

続きを読む ソニーがSonicStage V(ver.5)を間もなく公開?

ニコンが究極のモバイルAVプレイヤー“メディア ポート”「UP」を発表

世界初、Wi-Fi通信機能、動画再生、大容量メモリー搭載のヘッドホン型映像再生機器メディア ポート「UP300x」、「UP300」の発売について(ニコン)

ニコンは、動画や音楽を再生、インターネットに接続できるヘッドホン型映像再生装置、メディアポート「UP」を10/15に発売すると発表(出荷は08/12中旬予定)。ディスプレー、ヘッドホン、モバイルAVプレーヤー、Wi-Fi通信機能などの機能を一体化した世界初の製品で、さまざまな場所でいつでも手軽に、高品質の映像と音楽を楽しむことができるとか。

ラインアップは高機能タイプの「UP300x」(69,800円)とベーシックタイプの「UP300」(59,800円)の2タイプで、同社のオンラインショップ「UPSTORE」のみで販売。また、「UP」の発売にあわせて、動画コンテンツ配信サービス「UPLINK」を新たにスタート。テレビのチャンネルを選択するように、好みのコンテンツを手軽に「UP」にダウンロードして視聴することができるとか。

続きを読む ニコンが究極のモバイルAVプレイヤー“メディア ポート”「UP」を発表