「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

Hi-MDプレーヤー「MZ-DH10P」のデジカメ機能の実力は?

異色のデジカメ付きHi-MDプレイヤー「MZ-DH10P」を試す

ソニーのデジカメ機能付きHi-MD対応ポータブルMDプレーヤー「MZ-DH10P」のレビュー。デジカメとMDプレイヤーの融合で、どんな使い方が生まれるのかを考察しています。話題のデジカメ機能の操作感については、「カメラモードの起動自体は早いのだが、1枚撮影する度に約6秒の書き込み時間が発生する」というレスポンスの悪さと、カメラモードでのバッテリ消費量の多さが指摘されています。売りのジャケット撮影モードについても詳細に解説されていますが、ジャケット登録作業に40秒程かかるとか。

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携帯オーディオのフラッシュメモリタイプ市場は3強体制に

携帯オーディオの店頭市場動向 フラッシュメモリタイプ市場は、アップル参入により3強体制へ(BCN総研)

BCN総研は、BCNランキングデータを基に携帯オーディオの店頭市場動向について発表していました。それによると、2005年の年初以降は市場構造が変化しており、これまで携帯オーディオ市場を牽引してきたHDDタイプだったものが、アップルが「iPod shuffle」を投入してからは、フラッシュメモリタイプが市場で過半数のシェアを占めているとか。フラッシュメモリタイプ市場は、Rio Japan、iRiverの2強体制から、3強体制へと移行し、今後のシェア争いも一段と熱を帯びそうだとしています。これにソニーが加わって4強となるのか、4/21以降の市場の動向にも注目ですね。

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自宅に転がっていたものをiPod shuffleのアクセサリーに

自宅に転がっていたものをiPod shuffleのアクセサリーにしてみた。

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HOPEメンソールの2個パックにおまけで付いていたライター付きネックストラップからライターを抜いたもの。微妙にサイズが違うがゴム製なのでUSB端子カバーもムリをすれば入ってしまうのである。このムリムリ感がかえって強さを発揮している点も見逃せない…かも。これで色が白だったら完璧なのだが…。

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以前コンビニで買った生茶に付いていたパンダのキーケース。カギを取り付けるヒモをはずし、パンダの頭部にある穴をカッターやハサミで少しだけ拡げてやることでイヤホン端子が入るようになる。

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ちょっと面倒だが、ネックストラップのひもを頭から通せば逆パターンでもいける。これなら、人から見られるときにパンダの頭が上に来るのでより目立つだろう。

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どうなる、モバイルビデオプレイヤーのトレンド

携帯ゲーム機が火をつける、“モバイル”ビデオプレーヤー

最近、更新頻度が高い神尾寿さんの時事日想。録画したTV番組をPSP向け動画に書き出せる新PSXの登場で、ゲーム機に続いて携帯電話で動画再生という流れが加速するだろうというコラムを読んで感じたことをつらつらと…。

携帯電話で動画という試みはすでに進んでいるわけで、今後は母艦がパソコンなのかハイブリッドレコーダーなのかというところと、携帯で動画を見るためのメディアがどう進化していくかというところがポイントになるような気がしています。個人的には端末がどんなものであれ、メモリーカードをいちいち取り出して運用するのは面倒くさいので、それを回避できるような手法を取り入れて欲しいっす。携帯にHDD搭載みたいな話もまもなく現実になるようですから、データの転送方法も変化してくるのでしょうけど…。

そういう意味では、PSP向けのUMD VideoはMDっぽく扱える点でお手軽であることは確かですね。さらに、確実に権利者側に利益が還元される仕組みだし、諸処の権利関係を解決できる優良な手法だということはわかるんですけど、やはりその価格が内容の割にあまりにも高いという点で、今の段階では支持できないでいます。リライタブルUMDが出てくれば話もまた違うんですが…。

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新ネットワークウォークマン「NW-E1xx」シリーズレビュー

“気軽に使える”一体型キー構造~新ネットワークウォークマン

円盤形ボディが特徴のソニーの新ネットワークウォークマン「NW-E1xx」シリーズのレビュー。本体の感触や操作感、SonicStage3.0との連携などについても詳しく解説しています。

再生方法がアルバムもしくはプレイリスト単位の再生のみだそうですが、レビューワーの方はこの割り切りは個人的に高く評価したいとか。また、小型軽量であることと分かりやすい操作性を兼ね備えた製品であり、フラッシュメモリタイプが今後目指すべき方向のひとつを指し示しているように思えるとまとめていました。

iPod同様の「全曲シャッフルモード」が搭載されたのは個人的にうれしいですが、やはり問題となるのがSonicStageの使い勝手でしょうか。今後、NW-E5xx/E4xxシリーズのレビューもありそうですね。

で、昨日パナソニックがオーディオプレイヤーの新製品を発表しましたね。

SDがないAV機器は皆無に – 松下、「オンガクを変える」D-snap Audio発表

SDメモリーカードを採用したデジタルオーディオプレーヤーで、同時発表された世界初となるSDカードスロット搭載ミニコンポと連携、PCレスでデジタルオーディオを楽しめるというものです。プレイヤー本体は個人的な好みで言えば全く物欲を感じません。コンポはHDDこそ非搭載ですが、CDチェンジャー搭載でDVDも楽しめるなど多機能が売りのようですね。ただ、AVコンポ自体、市場が縮小傾向にあると思っているので、売れるかどうかは松下がこの製品群の広報宣伝活動にどれだけ力を入れるかにかかっていると思います。

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『スイスアーミーナイフ』型のアプローチはやめなさい

携帯音楽プレーヤー販売は57%増加へ

市場調査会社iSuppliの調査によると、デジタル音楽プレーヤーの出荷が2004年の2倍以上になる見通しとか。全体では、2004年の3680万台から2009年には1億3200万台に増え、中でもHDD搭載プレーヤーは2004年の980万台から2009年には5620万台になり、市場全体の43%を占めるとの予測も。また、同社はメーカーに対して製品に多くの機能を詰め込みすぎないよう警鐘を鳴らしているとか。

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