「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

ソニエリはウォークマンケータイで音楽携帯分野におけるリーダーに

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2006年度第2四半期業績概要(Sony Japan)

ソニエリの2006年度第2四半期連結業績概要が発表されました。ウォークマンブランド携帯の成功、 初のサイバーショットブランド携帯電話を導入などが要因で、税引前利益は前年同期比2倍超に増加したとか。

ソニー・エリクソンは音楽携帯分野におけるリーダーの地位を着実に築いています。そして、日本市場で初めてのウォークマン®ブランドを付した、KDDI向け携帯電話であるW42Sを出荷したことにより、その地位をさらに強固なものにしました

言い切っちゃいましたか…。

四半期において、ソニー・エリクソンはバラエティに富んだ製品の発表および出荷を行い、他社との競合に十分対応しながら、市場シェアを獲得するとともに、収益を伴うビジネス拡大の能力を一層高めることができました

ってことなんですけど、日本でも海外並にバラエティに富んだ製品が出て欲しいですね~。

Windows Mobile台頭にSymbianが牽制~残るは…

W-ZERO3[es]予約事前登録始まる、SIMなしモデルは40分で売り切れ!
W-ZERO3のライバルか? ドコモ、台湾HTC製のスマートフォン発売
英シンビアンCEOが来日会見――「日本はイノベーションの中心」

W-ZERO3[es]の事前予約登録がすごいことになり、ドコモが法人向けながらWindows Mobile搭載スマートフォンを発売し、SymbianがOSの新バージョンの発表と同時に同社OS搭載ケータイが日本で1000万台を突破したとして日本をイノベーションの中心としてコミットを表明するなど、いよいよ日本のスマートフォン事情が賑やかになってきましたね。

なんとなく、Windows Mobileの台頭に対してSymbianが牽制をしたような格好に見えますが、日本のソニーファンとしてはちと複雑。Symbianといえばソニエリなんですが、海外では非常に魅力ある端末を立て続けにリリースしているのに日本だけは名前だけが同じで中身は全くの別会社のごとしです。

ということで、真打ち登場に随分と長いこと期待を寄せている会社があるのですが…

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ウォークマンブランドの存在意義

ミュージックシャトルの存在意義に悩む

ミュージックシャトルの存在意義にも若干の疑問を感じるが、ポータブルオーディオプレーヤーの「ウォークマン」としての基本的な機能についても疑問を感じる場所がある

前者は基本的な楽曲操作しか行えないことのみならず使うシチュエーションに遭遇しないからとか。後者は再生しているアルバム/プレイリストに関する操作以外はすべて再生を一時停止して行わねばならないことに閉口なさったとか。

キャリア縛りによる仕様の問題というわけでもなく、ウォークマンとしての使い勝手にも難があるってことなんですかね。期待して買った人がウォークマンってこんなものかという評価を下さないことを祈るばかりです…。

iconicon方や、本家はウォークマンEシリーズiconが安定した人気とか。ビーンズでの失敗をふまえ、新製品投入のタイミングをずらしているのかどうかわかりませんけど、価格と製品の位置づけがうまいことはまったという印象があります…>安定した人気の“シンプルウォークマン”

前にも書きましたけど、ウォークマンケータイやDVDウォークマンにしても、冠をつけるだけの意義があったのかどうか、非常に疑問に感じます。時すでに遅しかもしれませんが、今一度ブランド戦略を見直した方が良いのではないでしょうか。

というかブランドに頼らなくとも良いものなら売れるはずなんでしょうね…。「ブランド頼みの甘え断て 徹するは良い作品作り」というジブリの鈴木さんへのインタビュー記事にある以下のコメントがとても印象的でした。

本誌 ブランドを強くするためには、ブランドに頼るのではなく、ブランドを使って自らをもっと高めていかなければ駄目なんですね。

鈴木 そういうことなんでしょうか。僕はやっぱり作品勝負に徹します。ブランドの力を強くするといっても、何によって強くするんですか。僕はないと思います。ブランド云々ではなく、結局、いい作品を作るしかない

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お風呂でもメールしたいアナタのための「SO902iWP+」

ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ SO902iWP+

「ボタンの押しやすさなどの面で若干の癖」があるとか。アクティブホルダーの詳細画像と実際に装着した画像があります。

防水モデルの次世代機はWi-Fi搭載してロケフリに対応すれば面白いのでは。半身浴しながらテレビ観ていても、着信があれば即対応可能なわけで。

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W-ZERO3 es、さらなるブラッシュアップで日本のスマートフォンの本流を目指せ

急速に、かつ着実にリファインした“esの可能性“

ウィルコムストアお馴染み、神尾寿さんのコラム。高評価ですが、Bluetooth命の神尾さんだけあって、Bluetoothが「オプション扱いになったのは残念」であり、「ハンズフリー通話やPC連携を鑑みれば、スマートフォンには必須の機能といえる」としっかり釘を刺してます。また、「日本市場向けのスマートフォンには、日本の利用環境やユーザーリテラシーにあったUIが必要」として、Windows Mobileをただローカライズしただけではダメとするあたりは小寺さんと全くの同意見のようです。>アメリカ至上主義を捨てよ

OSの是非はともかく、Bluetoothが標準搭載だったら、という意見が多いみたいですね。別売り予定のアダプタがスマートなら手を出してみたい気も…。ところで、シャープさんはW-ZEROだけじゃなくてこんな端末を北米向けに開発していたんですね。Zaurusで培った設計や開発技術と、携帯電話事業での通信技術を採用したとか。日本のガジェット好きにも十分アピールできる製品だけに北米オンリーというのがなんとも惜しいです…>シャープ、MP3再生対応の北米市場向けPDA

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ケータイの音楽再生機能利用率は9.2%~auのLISMO利用率は5%

携帯の音楽再生機能、利用率は9.2%

過去3カ月間で、携帯電話の音楽再生機能を利用した人は9.2%、専用プレーヤーでは23.9%、MDをは11.7%。携帯電話で音楽を聴く場合の音源は、PC経由のCD楽曲が60.6%、携帯サイト経由のダウンロードが40.7%、ファイル交換ソフトやもらったファイルが14.9%、PC向け音楽配信サイト経由が12.2%。また、auユーザー対象のLISMOの利用動向は「利用している」が5.0%、「対応機種を持っているが利用していない」が6.7%、「対応機種を持っていない」が60.3%、「よくわからない」が27.9%とか。なお、LISMOユーザーは、「CD楽曲をパソコン経由で転送」が86.2%、「着うたフルをダウンロード」が48.3%と続くそうです。

携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ(26):2006年7月7日――買い替えのポイントは価格とデザイン

ちなみに、こちらの調査では「携帯電話を買い替える際に有無を重視する機能」として、「メモリーカード」の31.90%に引き続き、「音楽再生機能」が19.90%で2位にランクインしています。ちなみに、3位は「ワンセグ」で僅差の18.50%。

【ケータイ機能一本釣り】ウォークマンケータイの音楽機能をチェック!au W42S

でもって、こちらが鳴り物入りで登場したウォークマンケータイW42Sのレビュー。ウォークマンEシリーズiconとの比較を交えつつ、一体型ならではのメリットを解説しています。W42Sに限った話ではないものの、「機能がひとつになることで利便性を損なうこともある」と最後に釘を刺しているのが印象的でした。W42S絡みではこんなレビューもあります>SonicStage CP利用時には接続モードに注意

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