「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

初代Rolly有償アップグレードの詳細が決定~費用は9,000円

“Rolly”「SEP-10BT」ご愛用のお客様へ有償アップグレードのご案内(Rollyサポート)

サウンドエンターテインメントプレーヤー「Rollyicon」の初代モデル「SEP-10BT」ユーザー向けの有償アップグレードの詳細がアナウンスされました。同サービスはユーザーのRollyをソニーが預かって作業を行うもの。期間は2008.12.2~12/23と、2009.1.5~2009.6.30の2回に分けて受付。1回目の期間内で受付された場合は年内にお届け。アップグレード費用は1台9,000円(配送料、税込)。

iconiconアップグレード内容の詳細は割愛しますが、Bluetoothを使ったPCやケータイからの遠隔操作への対応がメインで、Motion Editor 1.1の機能拡張とPCM再生への対応なども行われます。なお、対応する携帯電話の機種については12月中旬以降開示予定とのこと。

第1回目の受付開始時に対応携帯がはっきりしてないというのも何ですが、アップグレード費用が9,000円てのにも少々驚きました。ぶっちゃけ、高いぞー。さてさて、どうしたものか…。

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ソニエリが音楽ケータイを強化~定額制音楽配信サービスを日本を含む世界で展開

ソニー・エリクソン、音楽ケータイ強化 定額制の音楽配信も

本家ソニエリが音楽ケータイの販売を強化するそうです。来年初頭に高音質な「ウォークマン・フォン」を発売する他、定額制の音楽配信サービスを日本を含む世界各地で始めるとか。今後1年間で発売予定の約40機種のほとんどに音楽機能を搭載。携帯を使う音楽配信で一大勢力を築く戦略とか。

え、え、え、日本でもサブスクリプションやるですか!ホントですか!つーか、撤退は無しですか!もしかして、隠し球はコレですか!>[KDDI]待望のスマートフォンも実は本命機が後に控える

と興奮気味ですが、おそらく的外れでしょう。それはともかく、まさかのノキア撤退てことで、ソニエリにはいろんな意味でがんばって欲しいですよね…>「シェア10%」公言したノキア、急転直下の日本退却

このニュースも結構驚きました。自前の通信網を持つ会社がMVNOですもんねー>ウィルコム、データ通信でドコモと提携ウィルコムが携帯参入? ドコモMVNOで、一部報道ウィルコム、次世代PHS“穴埋め”狙う MVNOで携帯データ通信

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2008年12月からケータイでハリウッド映画を、自宅のテレビでハイビジョン番組をオンデマンドで楽しめる?

ワーナー、映画をiモードで携帯向けにストリーミング配信-ハリウッドスタジオ初。12月1日から

アクセルマークがドコモのiモード携帯電話向けにワーナーの長編映画をストリーミング配信するサービスを12/1に開始するそうです。対応機種はFOMA 902iシリーズ以降のHSDPA対応モデルで、試聴には「jigムービー」をカスタマイズした動画再生アプリを使用。横向きのワイド画面で視聴も可能なほか、レジューム再生機能も備えているそうです。月額制と従量課金制の2種類の料金体系があり視聴可能時間は48時間。ワーナー作品は、2008年以降公開の作品が420~735円、5年以内の作品が315~630円、それよりも昔の作品が315~525円。なお、ハリウッドスタジオが日本の携帯電話向け動画ストリーミング配信に作品を提供するのは初めてとか。

【特集】12月1日より「NHKオンデマンド」がスタート-テレビ向け、PC向け配信で4種類のサービス

同じく、12/1からNHKの有料VODサービス「NHKオンデマンド」がいよいよスタート。そのサービス内容や利用方法などをAV Watch編集部がまとめてくれています。テレビ向け「アクトビラ ビデオ・フル」、「J:COM オンデマンド」、「ひかりTV」はFTTH/CATVの高速回線を前提としたサービスでハイビジョン画質で配信。PC向けは1.5Mbps/768kbpsのSD画質で配信されるため、ADSL回線でも視聴が行なえるとか。単品の視聴料金は105~315円。また、「見逃し番組」には1,470円の「見放題パック」も用意。

テレビにも進化の大爆発は起こるか

そのNHKオンデマンドが試聴できる「アクトビラ ビデオ・フル」対応テレビのネット接続率が平均で3~4割を超えているとか。テレビ単体で多様なサービスを提供できる素地が整いつつあります。サービス・プラットフォームとしてパソコンやケータイに大きく出遅れたテレビに進化の大爆発は起こるのでしょうか…的なコラムっす。

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デジタル音楽が今後数年で収益の半分を占めると語るソニーミュージックEMEA地区担当副社長

ビジネスモデルを模索し続けるオンライン音楽市場 – ETRE 08

音楽は今後、インターネットとどのように付き合っていくのか? スウェーデンで開催されたイベント「ETRE 08」のパネルディスカッションの模様がレポートされています。デジタル音楽の開拓で、欧州各地を訪れ地元企業と提携を進めているというSME(Sony Music Entertainment)のEMEA地区デジタルビジネス開発担当副社長もパネリストとして参加。デジタルが今後数年で収益の半分を占めるようになるが、物理製品(CD)が欲しいユーザーは必ず残るし、レコードレーベルも必要というのが氏の言い分。同社のオンラインの具体的なビジネスモデルとして、MP3フォーマットでの提供、製品とのバンドル(ソニエリやノキアの携帯電話など)、広告付きの音楽サービス(MySpaceなど)、の3つのトレンドを挙げています。色々と書かれていますが、パネリスト全員が、「音楽業界がインターネット時代に適応を始めていることで合意し、将来は非常に明るいと展望した」そうです。

国内のSMEでは考えられない話ですが、国が違うだけでMP3バリバリ推奨なんですねー。海の向こうでこんな風にアップルが叩かれているという事実と合わせて興味深いです>拝啓、S・ジョブズ様–DRMフリーで音楽に自由を

子どものころから当たり前のようにインターネットに慣れ親しんできた「デジタルネイティブ」世代の動向によっても音楽市場は大きく変動しそうですが、英語でコミュニケーションできないとダメだよねってなお話も…>デジタルネイティブは日本でも生まれるのか?

一方、国内では廃盤や在庫切れとなったCDを1枚単位で受注生産するサービスをコロムビアがスタートするようです。CDショップで希望する楽曲を注文、1枚のCDとして購入できるオンデマンドCD販売サービスとか>コロムビア、廃盤などを受注生産する「オンデマンドCD」-開始時は1枚2,500円。未CD化音源も販売予定

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徹底比較「ミニノートvsスマートフォン」~仕事で使うなら両方持ちが便利

徹底比較!仕事で使うならどっち!? ミニノート vs スマートフォン

日経トレンディネットの十八番(?)、徹底比較特集は「ミニノート vs スマートフォン」。仕事のしかたも人それぞれだし、果たしてこの比較に意味があるのかなあという疑問を持ちつつ読み進めましたが、最後のページでサクッとこんなことを言いはなっております。

・低価格ミニノートもスマートフォンもメインで利用する機器ではないというのが前提
・ミニノートは、あくまで2~3台目として購入する製品であり、スマートフォンも普段使いの携帯電話と一緒に持ち歩く2台目としての用途がふさわしい
・どちらを2台目に買うと満足できるかを見極めるポイントは「利用目的」と「利用する場所」(中身を見られればいいというならスマートフォン)

でもって最後の最後の結論はコレ。

スマートフォンをビューワーとして利用し、文書ファイルの作成や編集をしたいならモバイルノートで対応する。最新機器をフル活用して仕事効率を上げるなら、このコンビが現時点でベスト

何のことはない両方持ち。いやはやなんとも…。

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ノキアが日本の携帯電話事業に参入~MVNOながら携帯端末メーカー参入は国内初

ノキアが日本で携帯電話事業参入、3月からサービス開始

ノキアが2009年2月にも国内携帯電話事業に、ドコモから通信回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)として、参入するそうです。第1弾として高級ブランドの端末を販売し、富裕層を対象にした高級携帯サービスを展開する予定とか。「コンシェルジュ」サービスや音楽やニュースなどの独自配信なども予定されているそうです。国内で携帯端末メーカー自体が通信事業に乗り出すのは初めてで、国内大手3社が中心の携帯電話ビジネスに風穴を開けるきっかけとなりそうとしています。

このニュースをお知らせくださった匿名設定さん曰く、「某SE社もこういう形でXPERIA X1などを売ってくれるといいのですが・・・。」とのこと。そうですねー。ただ仮に実現するのならば、庶民層でも買える価格でお願いしたいですけど…。

【追記】その後、こんなニュースも。ソネットが仕掛けるという手もあるんですよね…>携帯端末“鎖国”に終焉 日本通信、MVNOで大手に風穴

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