「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

BRAVIAワンセグテレビはワンセグケータイに不満がある人にこそアピール

兼用機とは一線を画する実力機–ソニー、ブラビアワンセグ「XDV-D500」

CNET Japanのエディターズレビューにソニーのブラビアワンセグテレビ「XDV-D500icon」が登場。単体での録画機能の充実度が伝わってくるレビュー。ワンセグの受信感度も非常に高いそうです。また、付属のスタンドに標準で装備されているUHFアンテナ端子を使えば確実に録画できるというのも大きなアドバンテージとか。充電スタンドのアンテナ切り換えが自動になればより便利になるとの改善点も指摘。

iconicon専用機のニーズについては若干疑問に感じる部分はあるものの、専用機ならではの使い勝手のよさは大きな魅力であり、ケータイなどのワンセグ機能に不満を抱いている人にこそアピールする製品かもしれないとまとめています。

外部アンテナを使うと確実に録画できるというのが大きなポイントでしょうか。外部アンテナに対応するソニー製品はPSPのワンセグチューナーぐらいですもんね。繰り返し録画はドラマ以外にニュースや語学番組にも威力を発揮しそうですね。

【追記】その後、AV Watchの新製品レビューでも取り上げられました。名刺ラジオ型の「XDV-G200icon」も一緒にレビューしています。「ワンセグの裾野を広げるという点では、XDV-G200のほうが面白い製品かもしれない」とのこと>「高画質」と「馴染みの継承」。ソニーの2つのワンセグ BRAVIA「XDV-D500」と名刺ラジオ「XDV-G200」

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PS3がアップデートでBD-Liveに対応~PSPがPS3の音楽再生機能用リモコンに

SCEA、PLAYSTAITON 3で3月下旬にBD-Liveに対応-PSPをPS3の音楽リモコンに。2GB超のDivX/WMV対応も

SCEAが、、「Blu-ray Disc Profile 2.0」に対応したPS3の最新ファームウェア(Ver.2.20)を3月下旬に公開すると発表。これにより、Blu-rayビデオソフトなどのネットワーク機能「BD-Live」にも対応するほか、ビデオディスクのレジュームプレイ機能とPSPをPS3の音楽再生機能用リモコンとして利用可能なオーディオアウトプットデバイス機能の搭載、PS3の音楽やフォトのプレイリストのPSPへのコピーを改善、2GBのDivX、WMVファイル再生への対応、モスキートノイズ低減機能追加、ウェブブラウザの表示速度改善などが主なアップデート内容とか。

HDDというストレージを持ち、ネットワークアップデートが可能なPS3の強みを見せつけるアップデート内容ですね。TSUTAYAやGEOでBlu-rayビデオのレンタルもスタートしますよね。ちなみに、「PSPをPS3の音楽リモコンに」というのは、リモートプレイを介さずにPS3のHDD上にある音楽ファイルの再生をコントロールできるということなんですかね…。日本も追従するのかな。

PS3といえば、アマゾンが2008/3/31までの期間中、PS3本体と、「PLAYSTATION 3 the Best」「ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCK3)」「BDリモートコントローラ」の中から1点を同時購入すると1000円値引きするキャンペーンを開催中です>PS3本体と対象商品の同時購入で1000円割引きキャンペーン(アマゾン)

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ソニーが国内初のパソコン向けIPテレビサービスを3/31にスタート

フレッツ光を使ったIPテレビサービス“branco:ブランコ”開始(ソニードライブ)

ソニーマーケティングが、フレッツ光回線を利用した動画コンテンツをパソコンで楽しめる無料のIPテレビサービス“branco:ブランコ”を、2008年3月31日正午から開始すると発表。『デスクトップに貼るテレビ』をコンセプトに、パソコンユーザーに向け、高画質動画コンテンツを24時間、365日、無料で番組配信する国内初のIPテレビサービスとのこと。 配信番組は、国内/海外ドラマ、アニメ、音楽、バラエティなどで構成され、サービス開始時は6つのチャンネルの番組配信が行われるそうです。

ユーザーは、パソコンにインストールされたブランコのアイコンをクリックするだけで、DVD並みのビデオコンテンツを手軽に楽しむことができるほか、番組を見ながら他の視聴者とチャットを楽しむことも可能。番組を見た際の感動や思いを、チャットを通じて他の視聴者と共有するなど、パソコンを中心とした新しい番組視聴スタイルを提案。新開発の視聴者別CM提供システム“PPoS(ピーポス)”使い、視聴者の年代、性別、ならびに生活や好みに即したCMの提供が可能となり、ユーザーの嗜好に合わせたマーケティングコミュニケーションを推進するとしています。

視聴環境は、NTT東日本のBフレッツ、NTT西日本のフレッツ・光プレミアム、またはBフレッツ+フレッツ・v6アプリでIPv6対応ルーターを使用。推奨構成OSはWindows XPとWindows Vista。

視聴者別CM提供システム「PPoS」があるから無償化が実現できているのかあ…。一般的なテレビ放送同様の番組編成。オンデマンドじゃないからチャットもリアルタイムになるわけですね。地上波番組の再放送などに使うと、現行の視聴率調査とはまた違った面白いデータが集まるかもしれませんね。タイムシフトが加速している中で、同サービスがどこまで健闘を見せてくれるかに注目したいものの、我が家はいまだにADSLなので当分利用できそうにありません…。

【追記】その後、YouTubeが高画質動画をサポートしたり、TSUTAYAが3/19から主要都市10店でBlu-rayビデオのレンタルを開始することなどもニュースになってます。ネットもリアルもテレビだビデオだと騒がしいですねー。

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ソニーのBlu-rayレコーダーが絶好調~Blu-ray一本化でPS3にも追い風

’08年春商戦は薄型テレビが年末商戦を上回る成長率-BCN調べ。次世代レコーダはソニー独走続く

iconiconBCNが、2008年2月の「BCNランキング」データを元に2008年春商戦の分析結果を発表。ソニー製品の動向で注目は薄型テレビと次世代DVDレコーダー。薄型テレビのメーカー別台数シェアで2位(16.2%)、40型以上のメーカー別台数シェアでは28.1%で2位にダウン。最も売れた40型以上の薄型テレビでは「KDL-40W5000」が11.5%で2位。まさに2位づくめ。メーカー別次世代DVDレコーダのシェアは、台数ベース57.6%という驚異的数字で1位。3月1~9日で最も売れたレコーダーは「BDZ-T70」でレコーダー全体の22.3%を占め、2位の「BDZ-T50(17.1%)」とあわせると上位2モデルのシェアは39.4%に達するとか。

そういえば、WOWOWが4月から2契約目を月額945円に値下げしますね。2契約合計で3,360円。Blu-rayビデオを毎月1枚買うよりも安いじゃないですか。Blu-rayディスクレコーダーicon、ますます大活躍ですね。

[WSJ] Blu-rayの勝利でPS3に追い風 –

Blu-ray一本化でPS3に追い風が吹くととするウォール・ストリート・ジャーナルのコラム。PS3は最も安価な部類の次世代DVDプレーヤーであり、次世代DVD再生機能を持つゲーム機はPS3しかないこと。また、フォーマット戦争の行方を見守っていたメーカーがドライブの本格投入に乗り出し価格が大幅に下がることなどから、アナリストはBlu-rayがPS3のライバル追撃とソニーの収益向上に貢献するとみているとか。クリスマス商戦までに価格を10%引き下げるのではないかとの見方もあるようです。

近い将来にPS3がWiiを追い抜くことはないとする一部アナリストのコメントの引用で締めくくられているのに注目でしょうか。また、Xbox 360向けのBlu-rayドライブについてMicrosoftと話し合いを行っているとの報道に対し、ソニーとしては協力する用意があるとの記述もありますね。PS3に関してはAGGYさんからEngadget JapaneseのXbox360向けドライブに関する該当記事米空軍がPS3の300台調達を検討中という記事についてお知らせいただいてます(感謝です!)。米空軍はCellのパワーを活かして何をしようとしているんでしょうかね…。

MHP2G発売に向けPSPでMHP2無印でトレーニング中のため、我が家のPS3は一挙に稼働率低くなってしまいました。せっかくHDD交換したのに…。ちなみに、「龍が如く 見参!」はいまだにゲットしておりません。Wiiの「メトロイドプライム3」も欲しいのですが、全部モンハン熱が収まってからで良いかなあってなことで…(って、ホントに熱が冷めるのか?)。

厳密にはゲームじゃないけど、これにはすごーく惹かれるものがあります。久々に買ってみるかな、DSソフト…>AQインタラクティブ、アナログシンセの銘機をDS上で再現! DS用音楽ツール「KORG DS-10」

【追記】BDZ-X90/L70/T70/T50向けに地上/BSデジタル放送を利用したソフトウェアアップデートが実施されているそうです。番組の切り替わり点や編集点における再生処理の改善、リモコンでのフラッシュ応答性改善、デジタル放送番組表の表示や操作性の改善などがなされるとか。ダウンロード期間は5/11まで>ソニー、BDレコーダ「X90」など4製品をアップデート-番組表の表示改善など

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米ソニー、2008年初頭のエレキは好調~BDプレーヤーは年内500万台を見込み

ソニーの1―2月米電子機器販売は好調=米国法人社長

米ソニーのスタン・グラスゴー社長兼COOが08年1-2月の米国での電子機器販売が好調だったことを明らかにしたそうです。売上高も内部予想と一致したとか。また、米国で問題となっている問題に関しては、大きな影響を受けるとは思わないし問題に関わる人々がソニーの主な顧客かどうか分からない、とコメントしたようです。

200ドルBlu-rayプレーヤーは2009年以降–ソニーが明らかに

スタン・グラスゴー社長は、Blu-rayディスクプレイヤーについても言及。200ドルのプレーヤーは年内には実現しないが、2009年は可能性があるとコメントしたそうです。また、2008年末までにBlu-rayプレーヤーを500万台販売すると見込んでいること、2009年に米国がデジタルTVに移行するにあたり、ソニーはデジタルコンバータを製造する計画はないことも述べたとか。

勝ち組ブルーレイ、新たな戦いに突入 (BusinessWeek)

こちらのコラムでは、ネット経由でファームアップグレードが可能なPS3を投入したソニーが同陣営の最初の勝者との記述がありました。インターネット接続機能のないプレーヤーを販売するパイオニア、シャープ、パナソニックなどは、これから激しい戦いが始まるとか。

ソニーのブルーレイ、13年目で勝利東芝、情報戦に敗れHDDVD撤退

1995年、当時ソニー会長を努めた大賀氏が青色レーザーを壁に向かって放射。「ソニーはもう開発しているんです」と誇らしげに語ってから13年なんだそうです。「ソニーの技術というより、優位性を見せつけようとする姿勢が嫌いだ」とは当時の東芝陣営の弁。

iconiconそれはそうと、最近のWOWOW、映画のラインナップが結構すごいんですよね。今週末にはSPEの「007カジノロワイヤル」もオンエアされます。先だってはアカデミー特集で、「バベル」や「リトル・ミス・サンシャイン」といった過去のノミネート作品も続々オンエアされました。後者はまだ次世代DVD化(決着は付いたけどあえてそう言います)すらされていないんですよね。そうなってくるとBDレコーダーが欲しくなる。

とはいえ、BDソフトのレンタルが始まれば事情は変わってくるのでしょうし、一方でネット経由の動画配信も加速しそうな今日この頃。ダビング10で消費者、権利者双方が本当に幸せになれるのかいまだによくわかりませんし…。色々な意味で次世代DVD関連機器の買い時がまだまだ難しいかなあと感じております。

それと、最近、Amazonで新作以外のBDビデオソフトが高値なのが気になります。それでも十分定価よりは安いんですけど。Blu-ray一本化で、ソフト業界が強気になってきているのか、それともAmazon自体が強気なのか…>Blu-rayフォーラム(Amazon)

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さよならトリニトロン、こんにちは有機EL

Fighter-KOUさんからのお便りによると、ソニーが今月(08/3)末で同社独自のブラウン管「トリニトロン」の生産を終了するそうです。(毎度毎度感謝です>Fighter-KOUさん)

spaさん、こんにちわ。あれこれ悩んで、相方共々 SoftbankからDoCoMoへと戻ることにしたFighter-KOUです。機種はmixiやBLOGへの投稿を考えて、二人ともSO905iCSの色違いに致しました。(強権発動w) 本当はauに戻りたかったのですが、あのデザインがちょっと….それに、JOGが最後の決め手に。早速、BLOG/SNS機能でいろいろ書き込みをしています。とはいえ、現時点ではmixi以外のサポートがされていないので、外のBLOGは相変わらずマニュアル作業。楽しさ半減です(苦笑)

で、本題ですが、『「トリニトロン」テレビの歴史に幕=ブラウン管、今月末で生産終了-ソニー』といった記事が出ております。とうとう無くなってしまうんですなぁ… (T_T)
社会人になって初ボーナスでトリニトロンの25インチを買って、15年くらいトラブル無しで使っていた事を思い出しました。あの時は一刻も早く使いたくて配送を断り、吉祥寺にあったSONY専門店(VIC)から、カラコロに載せて電車で御茶ノ水まで行き、バスに乗せられないので3kmほど歩いて帰ったっけ。

ご夫婦でサイバーショットケータイですか。良いですなー、うらやましいですなー。と、それはさておき、自分はプライベートでは縁がなかったですが、仕事ではトリニトロン(というかプロフィールプロ)を使う機会が多く思いでもたくさんあります。時代が時代とはいえ、なんだかとっても残念ですね。とはいえ、BRAVIAもがんばってますし、液晶パネル生産ではシャープと提携、さらに薄型テレビ界のブラウン管ともいえそうな有機ELパネルへの投資も拡大の一途ということで、ノスタルジーに浸っている場合でもないですね。今後は、有機ELにもトリニトロンのようなソニー独自の呼び名が付くとよいかもですね。

デジタルサイネージサービスプラットフォーム“BEADS”新開発(Sony Japan)

そんな折、ソニーがインターネット網を活用し、最大10,000台のディスプレイへのセキュアなコンテンツ配信が可能なサービスプラットフォーム“BEADS”を開発したと発表。流通業店舗や駅などの全国規模の拠点や大型商業施設に設置された多数のディスプレイに対して、一斉に映像情報を配信。ディスプレイごとに異なる情報の配信もできるため、設置シーンに応じた情報配信が可能とか。2008年度上期には、“BEADS”を採用したデジタルサイネージマネージド(運営受託)サービスを開始予定で、国内におけるサービスは、ソニーブロードバンドソリューションが営業窓口となるそうです。

フルHD(1920×1080ドット)の大型ディスプレイを縦置きで3台並べた3240×1920ドットの3連スクリーンで展開ですって。すごいなあ。ディスプレイも薄型になって、使われ方も変わりましたね。プロフィールプロでマルチを組んでいた時代が懐かしいです…。

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