さよならトリニトロン、こんにちは有機EL

Fighter-KOUさんからのお便りによると、ソニーが今月(08/3)末で同社独自のブラウン管「トリニトロン」の生産を終了するそうです。(毎度毎度感謝です>Fighter-KOUさん)

spaさん、こんにちわ。あれこれ悩んで、相方共々 SoftbankからDoCoMoへと戻ることにしたFighter-KOUです。機種はmixiやBLOGへの投稿を考えて、二人ともSO905iCSの色違いに致しました。(強権発動w) 本当はauに戻りたかったのですが、あのデザインがちょっと….それに、JOGが最後の決め手に。早速、BLOG/SNS機能でいろいろ書き込みをしています。とはいえ、現時点ではmixi以外のサポートがされていないので、外のBLOGは相変わらずマニュアル作業。楽しさ半減です(苦笑)

で、本題ですが、『「トリニトロン」テレビの歴史に幕=ブラウン管、今月末で生産終了-ソニー』といった記事が出ております。とうとう無くなってしまうんですなぁ… (T_T)
社会人になって初ボーナスでトリニトロンの25インチを買って、15年くらいトラブル無しで使っていた事を思い出しました。あの時は一刻も早く使いたくて配送を断り、吉祥寺にあったSONY専門店(VIC)から、カラコロに載せて電車で御茶ノ水まで行き、バスに乗せられないので3kmほど歩いて帰ったっけ。

ご夫婦でサイバーショットケータイですか。良いですなー、うらやましいですなー。と、それはさておき、自分はプライベートでは縁がなかったですが、仕事ではトリニトロン(というかプロフィールプロ)を使う機会が多く思いでもたくさんあります。時代が時代とはいえ、なんだかとっても残念ですね。とはいえ、BRAVIAもがんばってますし、液晶パネル生産ではシャープと提携、さらに薄型テレビ界のブラウン管ともいえそうな有機ELパネルへの投資も拡大の一途ということで、ノスタルジーに浸っている場合でもないですね。今後は、有機ELにもトリニトロンのようなソニー独自の呼び名が付くとよいかもですね。

デジタルサイネージサービスプラットフォーム“BEADS”新開発(Sony Japan)

そんな折、ソニーがインターネット網を活用し、最大10,000台のディスプレイへのセキュアなコンテンツ配信が可能なサービスプラットフォーム“BEADS”を開発したと発表。流通業店舗や駅などの全国規模の拠点や大型商業施設に設置された多数のディスプレイに対して、一斉に映像情報を配信。ディスプレイごとに異なる情報の配信もできるため、設置シーンに応じた情報配信が可能とか。2008年度上期には、“BEADS”を採用したデジタルサイネージマネージド(運営受託)サービスを開始予定で、国内におけるサービスは、ソニーブロードバンドソリューションが営業窓口となるそうです。

フルHD(1920×1080ドット)の大型ディスプレイを縦置きで3台並べた3240×1920ドットの3連スクリーンで展開ですって。すごいなあ。ディスプレイも薄型になって、使われ方も変わりましたね。プロフィールプロでマルチを組んでいた時代が懐かしいです…。


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