「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

アクトビラフル対応<ブラビア>W5・F5シリーズ新製品~Felicaポート搭載お気楽リモコンでお気楽電子決済

動きの速いスポーツシーンをさらにくっきり・なめらかに再現する 4倍速動画表示「モーションフロー240Hz」搭載の〈ブラビア〉を5機種発売~アクトビラ ビデオ・フルに対応し、FeliCaポート搭載リモコンで簡単・手軽にコンテンツ購入~(ソニー製品情報)

ソニーが< ブラビア>iconW5シリーズ3機種(52V型・46V型・40V型)とF5シリーズ3機種(46V型・40V型・32V型)を発表。F5の32V型以外には4倍速動画表示「モーションフロー240Hz」を搭載。同社液晶テレビの新基準にするとか。また、全機種で「アクトビラ ビデオ・フル」の視聴に対応。FeliCaポートを新搭載したおき楽リモコンで、EdyやeLIOなど、手軽な電子決済が可能とか。市場推定価格はW5の52型が450,000円前後、46型が370,000円前後、40型が290,000円前後、F5の46インチが350,000円前後、40インチが270,000円前後、32型が160,000円前後。

あと、番組のジャンルや接続機器に合わせて、リモコンのボタンひとつで、ソニーがお薦めする画質と音質に〈ブラビア〉の設定を切り替える「シーンセレクト」機能も搭載されるそうです。自分、< ブラビア>X1体験レポートですっかりお気楽リモコンの虜になりましたが、まさかこいつにFelicaポートを乗せてくるとは…。この流れからすると、近い将来はTransferJet搭載なんてのもありえるのでしょうか。

また、同時に< ブラビア>と一体化もできるフロントサラウンドシステムや、シアタースタンドシステムの新製品も発表されています。

続きを読む アクトビラフル対応<ブラビア>W5・F5シリーズ新製品~Felicaポート搭載お気楽リモコンでお気楽電子決済

シーゲイト製HDDの不具合で一部のVAIOとBlu-rayレコーダーが起動しなくなる不具合

VAIOをご愛用のお客様への重要なお知らせ シーゲイト社製ハードディスクに関する情報と対応についてのお知らせ(VCL)
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-X95/BDZ-L95」をご愛用のお客様へ シーゲイト社製ハードディスクに関する情報と対応についてのお知ら(ソニー製品情報)

シーゲイト・テクノロジー社製の一部のハードディスクに不具合があることが報告されたそうで、2008年5月以降発売のVAIOの一部モデルとBlu-rayレコーダー「BDZ-X95/BDZ-L95」の一部で当該ハードディスクが搭載されており、本体が起動できなくなる場合があることが確認されたとか。Blu-rayレコーダーの対象製品該当製造番号はこちらで、VAIOの対象製品の該当製造番号はこちらでご確認を。なお、問題のHDDはノートタイプの製品には搭載されていないそうです。

VAIOは今後の対応を後日アナウンスするので今のうちに大切なデータをバックアップするよう呼びかけています。また、Blu-rayレコーダーは無償修理対応になるそうです。

続きを読む シーゲイト製HDDの不具合で一部のVAIOとBlu-rayレコーダーが起動しなくなる不具合

FOMA×2で安定した高品質映像をリアルタイムに伝送~A5サイズの“ロケーションポーター”登場

ワンボタン操作で、リアルタイム映像の高画質な伝送を開始する、 A5サイズ相当の本体で機動性の高い中継システム“ロケーションポーター”発売(ソニー製品情報)

ソニーは、FOMA回線やインターネット回線を利用して、安定した高品質映像をリアルタイムに伝送する中継システム“ロケーションポーター”に、機動性を高めたリアルタイム・ビデオトランスミッター『RVT-SD100』を3/18に発売すると発表。

同機は部品の最適化を行って専用のハードウェアを開発し、小型化と簡単な操作を実現。事前に送信側・受信側のいずれかに設定。送信側にビデオカメラを繋げば、現場では映像送信のスタート、ストップのボタン操作だけで、FOMA回線等を介して手軽に映像を受信側の本機に伝送。伝送には、H.264/AVC映像コーデックを採用し、QoS機能により、揺らぎの激しいモバイル回線でも、高画質・高音質で安定して伝送が可能。価格は1,600,000円前後で同機専用リチウムイオンバッテリーの希望小売価格は84,000円。

VAIO type PのワイヤレスWANモデル発売日にこんな特機を発表するソニーもソニーですね。FOMA回線を2つたばねるデュアルFOMA機能なんてのも搭載しているようです。特機だけに値段も半端じゃないですが、FOMAの通信料も半端じゃないでしょうね、きっと…。

<ブラビア>X1体験レポート~さよならX1&レポート終了のご挨拶

2008年12月の中旬から約一ヶ月間にわたってお送りしてきた< ブラビア>X1体験レポートですが、貸し出しが2009年1月いっぱいということで、梱包直前の最後の最後にこんな組み合わせでテレビ画面を見比べてみました。

< ブラビア>の前に有機EL。X1とXEL-1。型番にXが付くソニーの自信作のツーショット。ある意味、禁断の比較?

ソースはたまたまオンエア中だったNHKの大河ドラマ「天地人」の再放送。丁寧な作りのドラマだけにどちらで見ても十分綺麗なソースなんですがXEL-1は奥行きが違いますねー。黒、赤、金の発色も美しい。画面サイズではX1の圧勝だけど、絵ヂカラはXEL-1の方に軍配をあげたい、そんな感じ。

これがフルハイビジョンになったらどんなことになるんだろう…。ということで、< ブラビア>開発で培った様々な技術やノウハウを生かし、フルハイビジョンの大画面有機ELテレビの開発につなげてほしいなあと思ったSPAでありました。

そんな禁断の比較を終えた1月最終日の昨日、返却のためにお借りしていた機材一式の荷造りをしました。最初の組み立ては1人でできたけど、さすがにしまうのは難しそうだったので、同居人にヘルプをお願いしました。このデカイ箱ともお別れ。うれしいような悲しいような…。

我が家では40インチでも立派な大画面でしたし、フルハイビジョンの魅力も存分に堪能させていただきました。テレビを借りるなんてことはめったにできないので色々と勉強にもなりました。このような機会を与えてくださったソニーならびにソニーマーケティング関係者の皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。

また、当レポートにおつきあいいただいた皆様にも御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

PS3ファーム2.60アップデート~フォトギャラリーアプリが追加

システムソフトウェア バージョン 2.60 アップデートについて(PS.com)

昨日のPSPに引き続き、PS3のファームもアップデート。システムソフトウェアのバージョンは2.60で写真をより楽しく見るためのアプリケーション「フォトギャラリー」さ追加されます。ハードディスクに取り込んだ写真をさまざまな要素で分類したり、お気に入りの写真を集めてフォトフレームつきのプレイリストを作成したりできるとか。この他、DivX 3.11ファイルの再生と、PlayStation Networkのアカウント無しでPlayStation Storeへのアクセスが可能になったそうです。

そういえば、最近は全然PS3のゲームプレイしてないなあ…。龍が如く3とFF13には期待してるけど、最近のスクエニ不評だからなあ。大丈夫かなあ…。とりあえず、4月発売が決定したBDビデオソフト「FF7AC」のFF13体験版が付くバージョンで様子見するか…>Blu-ray版「FF VII ADVENT CHILDREN」が4月16日に発売-3月予定から延期。新作OVA収録。160GB PS3同梱版も

続きを読む PS3ファーム2.60アップデート~フォトギャラリーアプリが追加

人にもお財布にも優しい省エネ<ブラビア>体験会レポート

1/19に発表されたばかりの省エネ性能を高めた<ブラビア>V5とJ5シリーズのプレス向け説明会が1/20に世田谷ものづくり学校で開催され、そのレポートが各所であがっております。

ソニー、「省エネBRAVIA」の機能と狙いを解説 -電気代削減を訴求。買い替えないと“もったいない”
製品体験のほかマーケティング戦略発表なども ソニー、エコ“BRAVIA”「V5/J5シリーズ」の製品体験イベントを実施
フォトレポート:消費電力が従来比約40%、ソニーの「BRAVIA」がエコな理由
ソニーの薄型テレビ、最強の節約力を検証する

実はこの会場がこの日の夕方にそのままブロガー向けの新商品体験会場になったんです。X1体験レポート&みんぽすモノフェローズつながりで自分もお呼ばれしてきましたのでサクッとそのレポートをば。

今回はプレス向けのようなマーケティング戦略的な話や技術解説は一切無く、<ブラビア>新製品の持つ省エネ性能を実生活に即して解説。

一般家庭の電気代でテレビが占める割合は9.9%。個人的にはもう少し少ないと思っていたので意外でした。でもって新しい<ブラビア>は大型機で従来機の40%もの消費電力削減に成功。普通に使っても十分に省エネ性能が高いことをアピール。

家計への負担や環境への付加を減らすには、省エネ性能の高いテレビを選択するだけでなく、テレビの使い方を工夫しようというのがソニー側の提案。この二つの要素をそれぞれ個別にもうけられた会場でわかりやすく解説してくれました。

ソニーが提案する省エネ術は、「画質モードの設定」「明るさセンサーの設定」という一般的なテレビの機能の見直しと、省エネ<ブラビア>の売りの機能であるところの「人感センサー」と「省エネスイッチ」の併用。

これが画質調整のデモ。店頭デモ用に用意された「ダイナミック」のようなきらびやかで明るいモードは消費電力も多いということで、それを「スタンダード」や「シネマ」モードに変更するだけでも消費電力が落ちますよということを実証してみせてくれました。これは< ブラビア>に限った話ではなく、ごくごく一般的なテレビでも省エネ術として使えます。部屋の明るさによってバックライトの明るさを自動的に調整してくれる「明るさセンサー」的機能の組み合わせでより効率的になるよってなことでした。

こちらが<ブラビア>V5シリーズの最大の売り「人感センサー」の実際のデモ。画面下中央にある円形がセンサーで、この範囲から人がいなくなる(人の気配がなくなる)とテレビの液晶画面が消え、消費電力が一気に半分以下になります。なお、音声は消えません。キッチンなどのながら作業をする場合に配慮してということでした。

まあ、とにかくわかりやすい機能です。でもって確実に省エネ効果が期待できる。おそらく今後あらゆるテレビに採用されるんじゃないでしょうか。関連技術の特許があれば、ソニーも儲かりそうですし…。

ちなみに、有効範囲はテレビを中心に左右80度、上下30度、前後3~4メートル程度。モードは5分、30分、60分、7秒(デモ用)でカスタマイズ不可とのことでしたが、生活スタイルは様々だし時間が自由に設定できた方がありがたいとの声もあがってました。

こちらがもう一つの売り、「省エネスイッチ」。テレビは主電源を落としていても、ケーブルがコンセントに接続されているだけで微弱な電気を消費しているようなんですが、このスイッチを使うと電源ケーブルをコンセントから引っこ抜くのとほぼイコールの効果、つまりは電力消費が限りなく0(ゼロ)になるそうです。旅行などでしばらく家をあける場合に便利ですよねー。なお、同機能はコンセントぶっこ抜きと同じなので、番組表や放送はダウンロード機能が利用できなくなりまーす。

部屋を変えて、V5シリーズに採用された個別の技術解説。世界初という、細管化に成功した「HCFL」の細さ=電極の小ささとその明るさに驚きました。細さがテレビの薄型化、発光効率アップによる消費電力の低減と良いことづくし。ソニーらしさが光るすばらしい技術だと思います。

画像は割愛しましたがこれ以外に再生プラスチックの利用についての解説もしていただきました。一時代を築いたソニーのブラウン管テレビが異論かカタチで再利用されているんですねー。あと、発泡スチロールから作られたインゴットの堅さに驚きました。

最後の部屋でテレビのデザインを再確認。個人的にはホワイトがかなり新鮮にうつりました。J5はパッと見わからないこだわりが多かったです。(ホワイトモデル以外に)パネル周りのフレームに透明素材が使われていたり、スピーカーが液晶パネルの下にあったりします。

ということで正味1時間半ほどの短い時間でしたが、新しい<ブラビア>の省エネ性能を体験しながら一般的なテレビ向けの省エネ術も学べたのは良かったです。会場が元々が学校という一風変わった雰囲気だったのも効果的でした。

ただ、ちょっと疑問に思ったのは参加者に配られた資料の一部。カタログや会場案内はともかく、Webにあるプレスリリースのカラーコピーまで同梱する必要はなかったと思います。それこそもったいないですから…。

最後になりますが、体験会に誘ってくださったソニーやみんぽすの関係各位に御礼申し上げます。

続きを読む 人にもお財布にも優しい省エネ<ブラビア>体験会レポート