「BRAVIA/WEGA」カテゴリーアーカイブ

ソニーとサムスン、液晶パネル事業で新たな提携~S-LCDは合弁解消

ソニー、サムスン電子、液晶パネル事業について新たな提携関係へ

ソニーとサムスン電子が液晶パネル事業について両社の新たな提携関係への移行に関する契約を締結。ソニーが保有するS-LCDの全ての株式はサムスン電子が取得しS-LCDはサムスン電子の100%子会社に。この取得の対価として、約1.08兆ウォンがサムスンよりソニーに全額現金で支払われると同時に両社は、両社の競争力強化を目的として、サムスンからソニーへ供給される液晶パネルの取引に関する戦略的な契約を締結。

今回の取引により、ソニーは、S-LCDにおける保有株式を現金化するとともに、生産工場の運営に伴う責任や費用を負担することなく、液晶パネルをサムスン電子から市場価格をベースに柔軟かつ安定的に調達することが可能とのこと。

また、2011年度第3四半期において、保有するS-LCD株式の再評価により、約660億円の現金支出を伴わない減損損失を計上する見込み。現時点においての削減額は2011年度の費用(見込み)比で年間おおよそ500億円。当該連結業績の見通しについては、その他の要因も含めて、現在精査中とか。

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オトナのアニメ鑑賞会という名の<ブラビア>プロモイベント


(C)ANOHANA PROJECT

このレビューはWillVii株式会社の企画に参加し、掲載しています。なおこの記事の掲載によるブロガーへの金銭報酬は一切なく、本文章の掲載以外に記事への関与も受けていません。

今月某日、WillViiの塚崎社長から“オトナのアニメ鑑賞会 「あの花の名前を僕らはまだ知らない」BD最終巻発売記念イベント”のお誘いをいただきました。家電関連じゃなくアニメ関連イベントに何故に自分を?という気持ちもあったんですが、その謎が解けるのはもう少し後のこと。

元々ノイタミナ枠のアニメは見るようにしていて、「あの花」もコンプリートしていたのですが、イベント参加の最大の理由は実は同居人が希望したから。ブロガーなら同伴OKとのことでこんなイベントがあるよって教えたら食いついてきたと。声優の櫻井氏(ゆきあつ役)ファンでもあるのでゲスト登場をほのかに期待していたのかもしれません。

実は「あの花」オンエアの数ヶ月前、今年の1月末の結婚記念日に秩父の温泉に行ったんですよ。子供の頃に行った遠足以来だったんですが、自然や街並みに自分の子供の頃の原風景的なところを感じるところが多く、断片的にそういった風景が頭の中に残っていたのでしょうね。さらに閑散期で人が少なかったことも幸いしてより印象が鮮明だったのかもしれません。でもって、「あの花」1話目にして「あ、ここは秩父だ!」とわかり、より親近感が沸いたと…。

実際、アニメでは背景のリアルさが尋常じゃなく、それが物語のファンタジー要素を強調する事になっていたのは後述する特別ゲストの皆様の発言からも明らか。まあ、かといって、再び秩父を訪れる(聖地巡礼?)ほどのめり込んだわけでもありませんけど…。

「あの花」自体、中身は青臭さ満載の青春アニメなんですが、新しさと古さ、リアルとファンタジーが同居するなんとも不思議な感覚の作品で、次はどうなるんだと夫婦して引き込まれて行ったのを記憶しています。これから先、何度見返しても古さを感じない普遍性のある設定になっているところはスゴイと思いました。


(C)ANOHANA PROJECT

ちなみに、オンエア時は毎週HDDレコーダーで録画していたのですが、同居人は基本的に見たら消す派なのでディスク保存はしてなかったです。あ、でもフジテレビが深夜に連夜放送した再放送番組は録画して一応BD-RE化してあります。セルBDは1枚も買ってません。いやもう、そんな奴らがこんなイベントに参加してホントにごめんなさい>あの花関係者の皆様。

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ソニー、東芝、日立が中小型ディスプレイ事業を統合~新会社「ジャパンディスプレイ」設立へ

中小型ディスプレイ事業統合に関する正式契約の締結について

産業革新機構(以下INCJ)、ソニー、東芝及び日立は、INCJを中心として設立及び運営される新会社の下、ソニー、東芝及び日立の子会社等の中小型ディスプレイ事業を統合することについて、正式契約を締結したと発表。

正式契約に基づき、INCJと、ソニー、東芝、日立の4社が出資する新会社「ジャパンディスプレイ」(予定)に、中小型ディスプレイ事業を行うソニー、東芝及び日立それぞれの対象子会社(ソニーモバイルディスプレイ他一社、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズ)の全ての発行済株式等が譲渡され、新会社には、INCJを割当先とする第三者割当増資により2,000億円を投入。関連当局の承認の取得等を条件として、2012年春の事業開始を目指すとか。

新会社では対象子会社の世界最高水準の高付加価値技術を生かし、INCJから投入される成長資金を最大限活用することで新規生産ラインを立ち上げ、高付加価値市場における需要に対応することを目指ほか、対象子会社の生産能力をより有効に活用することでコスト競争力を高め、中小型ディスプレイ事業におけるグローバルリーディングカンパニーとしての地位を強固なものにしていくとか。

「ジャパンディスプレイ」で中小型液晶世界一へ ソニー、東芝、日立ら中小型液晶統合で正式契約

AV Watchの記事には、「ソニーが大型有機ELの研究開発をやっており、その特許ライセンスを受けて中小型の生産開発ができる」との表記も。

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ソニーがやらないPSP Zoom機能を実現したSCE純正の3Dディスプレイ


「ゲーム」にこだわったPS3用3Dディスプレイ~「CECH-ZED1J」の3DとSimul Viewの秘密~
SCEが作る“プレステ”ディスプレイの実力は?――「3Dディスプレイ」を体験してきた
SCEJ、「3Dディスプレイ」と「3Dメガネ」を11月2日に発売 1台で2人が異なる映像を楽しめる「SimulView」を体験!

11/2発売のSCE純正のPS3用3Dディスプレイ「CECH-ZED1J」のレビューがまたも各所に。Game Watchのもの(上から3つめ)は少し前のつぶやきでリンクしてますが、AV Watchの西田宗千佳氏「RandomTracking」とITmedia PC Userでも取り上げられてます。個人的に注目した内容を主に「RandomTracking」よりクリッピング。ちなみに、西田さんはサイマル・ビュー絶賛です。

  • 2Dではテレビというよりモニターに近い。視聴距離が近いのでモニター的な輝度で楽しめる
  • クロストーク、3Dでの二重像をできる限り減らし、「快適な3D表示を実現する」ことを狙って設計
  • 企画理由は、プライベートに利用するものでもしっかりとした3D表示ができるディスプレイを提供するため(ソニー全社的に3Dを盛り上げていく中では「なかなか遊んでいただける量が増えていかない」という点が問題)
  • ゲーム向けの3Dディスプレイということで、ソニーグループ製3D対応テレビとは違う決断を下した(液晶シャッター内蔵のメガネに偏光板)
  • システム遅延は、2D表示時で1.65フレーム、3D表示時で2.5フレーム。できる限り遅延を少なくすることを重視して開発(240Hz駆動は単純にコマを重ね書きする方式。2D表示時には120Hz駆動)
  • 商品の仕様として「PS3をつないで使ってもらう」ことが前提。「ゲームモードを選ばないと遅延が大きくなる」というのは逆にわかりにくい。デフォルトでシステム遅延ができるかぎり小さくなるようにした
  • SCEがゲーム用ディスプレイを本格的に商品化するのは初めて。我々がこんなフィーチャー(サイマル・ビュー)をつけると、こんな面白いことができますよ、という意味のメッセージを込めたかった
  • PSPを接続した際に、画面を全面にズームして楽しむ機能は搭載。(コンポーネント入力端子経由。要別売りケーブル)

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PS3と<ブラビア>がハリウッド映画・テレビ番組配信サービス「Hulu」に対応


PlayStation 3とソニーBRAVIAが「Hulu」対応-PS3は25日から、BRAVIAは26日から視聴可能に

PS3と<ブラビア>が月額1,480円のサブスクリプション型映像配信サービス「Hulu」に対応。PS3は本日25日からHuluアプリの提供を開始。BRAVIAは26日から視聴可能。PS3はXMBの[テレビ/ビデオサービス]-[マイチャンネル]の項目にアイコンが表示され、選択するとアプリのダウンロード/インストールが可能。<ブラビア>向けは「アプリキャスト」の1アプリとして提供。対応製品は2010年以降に発売したインターネットテレビ機能搭載モデル。

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Music UnlimitedがAndroid 3をサポートしSony Tablet Sにも対応


ソニー「Music Unlimited」、Android搭載タブレットに対応–米国などで

Music Unlimitedがバージョン1.2になり、Android 3をサポートし、「Sony Tablet S」に対応。最新UIにより、多くの改良が実現。プレイリストを手早く作成できるようになったほか、関連するアーティストや楽曲も探しやすくなったとか。アルバム・カタログ表示の間の移動も速くなり検索結果も改善。また、初めてMusic Unlimitedサービスの会員になるSony Tabletユーザーは、月額3.99ドルのベーシックプランを180日間試用できる」とか。なお、Music Unlimitedが使えるのは、米国、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、スペイン、英国、オーストラリア、ニュージーランドのみ。


上の画像は日本からアクセスすると表示される「not available」画像。このサービスが日本で使えるかどうかで、ソニーのネットワークサービスへの印象が随分と違うと思うんだけど、なかなか始まりませんな~。

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