「BRAVIA/WEGA」カテゴリーアーカイブ

2007年9月製<ブラビア>5機種に発熱・発火の恐れ~無償で訪問点検


液晶テレビ〈ブラビア〉 「KDL-40X5000/ KDL-40X5050/KDL-40W5000/KDL-40V5000/KDL-40V3000」の無償点検・修理について

2007年9月より日本国内で発売された液晶テレビ〈ブラビア〉「KDL-40X5000/40X5050/40W5000/40V5000/40V3000」の特定部品に不具合のあるものが一部混入し、まれにテレビ内部で発熱・発火するものがあり、その結果、熱によりテレビ本体上部の一部が溶解に至る場合があることが判明。対象製品ユーザーに対象製品の訪問点検を無償にて行う旨をアナウンスしました。10/12現在で、本原因により、テレビ本体上部の一部が溶解する事例は10件。重大製品事故と認定された事例が1件発生。国内における対象機種の総販売台数は約18万9千台。本件に関する連絡先は「ソニーテレビ受付センター(0120-668-812[フリーダイヤル])。

昨晩のNHKのニュース(ニュース9)でも結構大きく取り上げられてました。不振が続くソニーのテレビ事業にとってはさらなる追い打ちに…>インタビュー:液晶テレビ事業の構造改革、粛々と検討=ソニー

…なるかもしれませんが、とりあえずインドでは絶好調らしい。利益率もソニー全体で最高レベルとか>サムスンとLGを抑えて「テレビ首位」奪取 ソニーインディア 玉川 勝社長に聞く

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CEATEC JAPAN 2011出展情報他、本日発表のソニーリリース情報

「CEATEC JAPAN 2011」出展のご案内

2011年10月4日(火)から8日(土)まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2011」の出展情報。Video Unlimitedなどのネットワークサービス、Sony Tablet、<ブラビア>、VAIO、ウォークマン、Reader、ヘッドマウントディスプレイ、デジタル録画双眼鏡、家庭用&業務用蓄電池、SCEのPS Vitaや24inchサイズの3Dディスプレイ、ソニエリのXperia acro/ray/PLAYなどを展示。

色々まとめてみられるのが良いなあ。行けるかなあ…。

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第2世代のGoogle TVはアプリ販売が可能~Sony Internet TVも第2世代に

着実に進歩する各社のスマートテレビ戦略(1)
<IFA>ソニー、Honeycombベースの新「Sony Internet TV」など多彩な製品をブースで披露

忘れかけてたGoogle TVの話題。第2世代でアプリ販売が可能になるとかで、スマートテレビとして本来の機能を発揮できるようになるとか。ソニーブースでも「拡張可能なTVプラットフォーム」としての性格を前面に押し出していたとか。また、同社ブースではスマホ/タブレット連携やコンテンツ連動が展示の多くを占めていたとのこと。

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久々のソニー純正外付けHDD 3製品の詳細判明~PC用にも便利なソフト付き


〈ブラビア〉、ブルーレイディスク™レコーダーで番組録画・再生が楽しめる、 外付けハードディスク2シリーズ発売
BDレコーダー新製品と一緒に発表された、純正の外付けハードディスク3製品の詳細がソニー製品情報とソニーストアに掲載されました。

「HD-D2」:外付けハードディスク 据え置き型(2TB)
販売予定価格:14,800円(税込)
「HD-D1」:外付けハードディスク 据え置き型(1TB)
販売予定価格:10,800円(税込)
※2011年10月8日発売予定
「HD-EG5」:外付けハードディスク ポータブル(500GB)
販売予定価格:9,800円(税込)
※2011年10月22日発売予定

外付けハードディスクのポイント
(共通)
・対応〈ブラビア〉に付属のUSBケーブルで接続しハイビジョン放送を録画・再生
・対応BDレコーダーに接続して録画容量を増量。BDレコ内蔵HDDからのムーブも対応
・高速規格 USB3.0に対応。パソコン用としても便利な機能とソフトウェア付属
– データ転送を高速化する「Data Transfer Accelerator」
– 大事なデータをパスワードで守る「Password Protection Manager」
– データを定期的にバックアップする「Backup Manager」
– ファイルフォーマットをFAT32に変更する「FAT32 Formatter」
「HD-D1」と「HD-D2」のみ
・〈ブラビア〉やソニーのBDレコーダーと親和性の高いスタイリッシュなデザイン
・縦置き・横置き両用可能(横置き用ラバーフット付属)。1.5mのUSBケーブル付属
「HD-EG5」のみ
・コンパクトサイズとスタイリッシュなメタルボディで3色カラバリ (ブラック/シルバー/ピンク)
・USB給電なのでACアダプター不要。USBケーブル(付属・1m)で機器に接続するだけ

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ソニー、テレビ事業の赤字がなければ価値が70%高まる?


テレビ部門長を更迭 黒字化にあえぐソニー
東洋経済オンライン。ソニー四銃士の一人、石田佳久ホームエンタメ事業本部長の英ソニエリ副社長就任は、Google TVの失敗を含むテレビ事業不振による更迭。加藤CFO曰く、「石田は結果として利益を出せなかった。今後は商品作りが得意な今村が取り組む」として、後任にはNEXシリーズをヒットに導いた今村昌志氏が就任。今後は「テレビ事業から撤退はありえない」とする平井改革の手腕が試されるとか。

ソニーにテレビ事業からの撤退を迫る圧力 同事業の赤字がなければ株価は7割上昇?

こちらは8月17日付の英フィナンシャル・タイムズ。平井氏はテレビが「コモディティー(汎用品)事業」になったことを認めており、今村氏の仕事はその「コモディティー化と戦う」ことであり、テレビ部門の製品を差別化すること。ブルームバーグの集計によると、テレビ部門の赤字を除けば、ソニーの株式は価値が70%高まるとか。販売はともかく、生産を諦めるよう求める圧力は高まっているとのこと。

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ソニーのテレビ事業、どうすれば7期連続の赤字を脱却できるのか


7期連続の赤字に苦しむソニーのテレビ事業――個別事業ではなく、全社問題として捉えるべき

ドイツ証券の中根康夫氏のレポート。7期連続赤字が続くソニーのテレビ事業について解説。

液晶テレビ事業が儲からない理由は一般的に、1.規模の経済に達していない、2.海外に十分な販路がない、3.製品に特長や魅力がない、4.コスト競争力がない、5.オペレーション能力などで、ソニーの場合の現時点での問題は4と5。

前期に750億円もの赤字を計上した背景に、コストの70%を占めるパネル調達価格の競争力、SCM能力(販売予測、価格予測、在庫管理などを含む)、Google TVなど新製品の失敗(商品力)などがあるとか。

中国、アジア、南米などの新興国の多くにおいては液晶テレビが増収の牽引役だが、コスト削減が不十分な北米や西欧の全社オペレーションにも改善を必要とする点が多く、早期かつ大胆な構造改革が必要とのまとめ。

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