「VAIO」カテゴリーアーカイブ

メインマシンが起動せず大ピンチ(未解決ですが追記あり)

メインで使っているバイオ type T(TX90PS)が、OSが無いというアラートが表示され、起動しなくなってしまいました。長年PC使ってますが、こんなことは初めて。ちなみに、このエントリーはtype U Zero経由っす。

調子が悪くなったのは昨晩のこと。久しぶりにAV MODEでDVD見ようとしたんですよ。休止状態からAV MODEボタンを押したら、VAIOロゴが何度も何度も表示されるので電源の長押しで終了。その後、再び電源を入れ、一度は休止状態から復帰したものの、念のためと思いWindowsをシャットダウン。再度、AV MODEの起動を試したときに、OSが無いとのアラートが出るようになりました。

AV MODEに限った不具合だろうと思ったんで、原因究明は日を改めてということにしたのですが、今朝ふつうに電源を入れてみたらOSが無いとのエラー。AV MODEじゃないのに…。で、BIOSで確認してみるとHDDと光ディスクドライブがNoneと表示されます。BIOSを初期化してもダメ。やばい…。

修理に出すにしても、その前にHDDから何とかしてデータを吸い上げたい。色々調べてみたところ、Linux CDで起動してHDDのデータを救出するとの話があったので、それを試そうと思ったんですが、手元にCD-Rのブランクメディアが無い。それならDVD-Rでと思ったら、今度はtype Uのディスク容量が足りない…。

てなことで、非常にあたふたしております。幸い、バイオもMacも旧型ではありますがその辺にゴロゴロしているので、この程度の更新なら問題ないのですが、仕事関係のファイルとメールのログが見られないのがとにかくつらい。あと、ブラウザのブックマークや記憶させちゃった特定のサイトやサーバー用のアクセスIDとPWがわからないのがイタイ。書類を探せば済むものは良いとして、メールにしか記載されているものもあるんですよね。マジ泣きたい。

ちなみに、type Tの修理費用概算を調べてみたら6万近いんですね。2005年9月購入のワイド保証で無償修理になるのかな…。にしても、その前にHDDのデータをなんとかしたい。何か良い方法無いですかね…。参考になりそうな情報があれば、投稿フォームでお知らせいただけると助かります。

ということで、しばらくは更新(一部の人にはメールも)が滞りがちになるかと思います。何とぞお許しを…。

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バイオは本当にメルセデスなのか

VAIOのX300キラーは化物か!?:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(前編)

ソニーの小型化技術を結集したというモバイルバイオのフラッグシップ「type Z」のレビュー。高級志向を裏付けるスペックやデザインについてかなり突っ込んで解説してくれてます。「液晶ディスプレイは、現状のモバイルノートPCで最高峰の表示品質を誇るといっても過言ではない」なんてコメントもありますね。「フラッグシップモデルとして、細部までこだわり抜いた製品であることが、至るところからヒシヒシと伝わってくる」とのことですが、そうしたところをひっくるめて何をどう「感じるコンピューター」になっているのかをもう少し掘り下げてくれたらなあ、なんてことを感じました。

【追記】レビューの後編公開されました。「Eee PCなどのNetbookがモバイルPCの価格破壊を行っているさなか、そのアンチテーゼともいわんばかりに、徹底した高級志向のモバイルノートPCを投入してくるとは天晴」とのコメントも…>VAIOの旗艦モデルを徹底検証:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(後編)

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さておき、昨日の「(販売店サイドの)バイオはメルセデス」発言に関して、火事場のカバ男さんから以下のようなお便りいただきました。

まぁなんと申しますかクルマオタクのパソコンオタクにとっては聞き捨てならない一行が見えました。
VAIOがクルマで言う所のメルセデス?馬鹿を言っては行けません。そういう事を言う輩は、単に高級、高いことだけがメルセデスだと勘違いしてるのではないでしょうか?はっきり言えば、VAIOごときがメルセデスを語るな!ということです。

厳しい言い方ですが、VAIOの高級路線は、単に素材に金をかけた「最高級の素材をふんだんに使った料理」でしかありません。その、高級路線で培った技術は、ソニーのパソコン作りそのものの根底をなんら成していません。高い物は高い。安いモデルはそれなりに、と言う只それだけです。

しかしメルセデスは違います。彼らは高級車メーカであり、そして世界で一番安全な自動車を、彼らのラインナップの徹頭徹尾徹底して作ると言うポリシーがあります。彼らは、自動車を発明した責任に於いて、つねに自動車が社会と共存出来るための手法を模索し続けています。彼らのクルマ作りの姿勢とはそういうものです。

対してVAIOに、SONYに一体なんの意思と思想があるでしょうか?彼らのポリシーとは、プレミアムノート作りとにおいて高付加価値=「高価な存在」を正当化するためだけの「高級食材の投入」だけです。ましてやそういう勘違いを販売店の人たちが思っているとしたらもはやSONYに付ける薬なしです。

SPAさんが言われる通り、ソニーは低価格ノートを出すべきです。高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか、それができるはずです。

私はRUVIに飛びついて、後で泣きを見たりする根っからのソニーマニアです。だからこそ、期待せずにはいられないのですよ。

メルセデスのモノづくりポリシー、すごいですね。崇高というかなんというか…。クルマのことはよくわからないので大変勉強になります。バイオ=PCのメルセデス発言はどこぞの販売店がしたものですが、仮にソニー自身もそう思っているとしたら勘違いも甚だしいとおっしゃりたいと考えてよろしいですよね。そもそもがPCをクルマに例えること自体、間違っているのかもしれませんね。

クルマのことはさておき、「高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか」がわかるはずという考え方には大いに共感します。ハイエンドな放送機器開発のノウハウがローエンドの民生機器開発に生かされてきたのがソニーですもんね。高級志向だけでビジネスが成り立つならとっくにそうしているはず。BRICs戦略を成功させる意味でも低価格PCビジネスは重要なんじゃないでしょうか。

まあ、個人的には安くてカッコイイモバイルPCもよろしくお願いしますねと言いたいだけなんですけどね…。ともあれ、貴重なご意見本当にありがとうございました!>火事場のカバ男さん。こうした意見もあるということがソニーのバイオチームに届くことを祈って…。(私信追記:ご忠告ありがとうございました>Cellに夢見る人さん)

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バイオは車で言うメルセデスなんだから安いモデルは作らんでくれ(販売店談)

【シリーズ】ソニー「VAIO」の逆襲(2) 直撃取材! 時代に逆行する高級モデルに勝算はあるのか?

iconiconソニーのPC事業を束ねる石田佳久氏へのざくっとしたインタビューを含む戸田覚氏のコラム。販売店などから、バイオは車で言うメルセデスのような位置づけだから安いモデルを作るのをやめてくれという声も多数上がってきている一方で、数の規模を追わないと生き残れないのがこの業界と石井氏は考えておられるようです。1兆円ビジネスのこともありますもんね…。

【インタビュー】おしゃれで、重厚なミニノートです

こちらは、日本HP岡取締役へのインタビュー。注目を浴びている「HP 2133 Mini-Note PC」の市場投入については、「小さくて軽いもの、安いものを求めるユーザー」向けであり、そういう層が確実にいるという判断からのようです。安くするだけで成功するわけではないことは重々承知。妥協の無い汎用性、グローバルを視野に、市場のスケールを想定し、カバーするマーケットの範囲を逆算していくとか。ケータイの高機能化などにより若年層にPCが浸透していないことや、性能の低いCPU搭載のPCを導入する法人が多いことを日本市場の特殊性としてあげている点にも注目。

  • ミニノートの必要要件は、小さくて軽いこと、そして安いこと。高い製品は成功しないと分かっていました
  • ミニノートが定着するか否かは、個人ユーザーが当たり前に、自分の予算と使い方に合うと感じてもらえるかどうかにかかっていると思います

とのコメントもありますが、「パソコンで自分なりの楽しみを得たいと考えているユーザーが減ったわけではない」とする戸田氏の考え方とさしたる違いは無いような…。PCに求める機能や使い方は人それぞれ。(車の事はよくわからないのですが)ベンツにだってM-Classがあるし、ミニクーパーが好きという人もいますよね。ということで、ソニーが低価格ミニノートを手がけない理由なんてどこにも無いと思うのですが…(<って結局はそこか)。

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Canvas Online CP1はデジタル写真の新たな楽しみ方を実現した意欲的な製品

ネットワーク対応の高機能デジタルフォトフレーム–ソニー「Canvas Online CP1」

iconiconCNET Japanのエディターズレビューにソニー「Canvas Online CP1icon」が取り上げられました。レビューアーはクリエファンにお馴染みの石井英夫さん。本体外観や基本スペック、実際の使い勝手などを豊富な画像で確認できます。「一般的なデジタルフォトフレームに比べて価格は多少高いが、デジタル写真の新たな楽しみ方を実現した意欲的な製品だといえる」とか。

実は自分、先日の「VAIO Experience Meeting」で初めてCP1の現物を目にしました。想像していたよりも小さくて驚きました。あのサイズならアダプター無しで部屋中どこへでも持ち運びたい。次世代機は是非ともバッテリー対応を!あと、CP1がチャンビー互換になればもっと面白くなるような…>chumbyで遊ぼう!

全てをあきらめず一切妥協の無く生まれたのがバイオ「tyep Z」

type Z 解体天国:軽さとデザインの秘密は?(前編)
type Z 解体天国:妥協なきモバイルの真髄(後編)

iconiconASCII.jpにバイオ「type Zicon」の開発者インタビューが掲載されています。全てをあきらめず、妥協のない製品を作る。そんな想いの伝わってくるインタビューです。ノートOCだからこそできる価値観をしっかりと提示して勝負したいと、ノートPC開発者の立場として低価格PCへの嫌悪感をあらわにする場面も。13インチ級のモバイルノートが日本でもっと評価されてもいいというコメントを含め、注目したい内容です。

世界中の人全てがエグゼクティブならともかく、特定の機能や高スペックを一切必要としない人もいる中で、うちの価値観を共有できない人は他社の安いPC買ってくださいみたいなことは言えないだろうし言って欲しくもない。ハイエンドからローエンドまで、ソニーなりのポリシーを貫けば良いだけのことなのでは。実際、ビジネス全体で見ればtype Nのような低価格の機種が売り上げに大きく寄与しているのではないかとも思えたり…。独自の価値観分、少し高くなるぐらいなら誰も文句は言わないのでは?というか、ソニーっていつもそういうやり方してきてないか…。以上、エグゼクティブとは縁のないオヤジのひがみまじりの独り言でした。

(どうでも良いけど、バイオオフィシャルサイトはホント重くなりましたねー。type T(XP)がひいひい言ってます。Webコンテンツをリッチにするのも、新しいPCを買わせるためにひとつの方法なんでしょうか…。って、こんな事ばかり書いてたら一生クチコミクリップにひろってもらえないんだろうなあ)

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