「VAIO」カテゴリーアーカイブ

type U ゼロスピ~ワンセグ受信時の発熱は?

type U ゼロスピiconに関してTOMO2さんから以下のような質問のお便りをいただきましたので、またまたインプレがてらお答えしたいと思います。

ゼロスピ入手おめでとうございます。自分は諸事象により早々に撤退を余儀なくされました。で、お聞きしたいのですが、ワンセグ使用時の発熱はいかがなものでしょうか?モバスタでワンセグを1時間程視聴したときの左手はどんな按配でしょう?撤退済みな自分はUSBアナログチューナーをくっつけてみました(アンテナ線がEVAのようです・・・)せめてロケフリが欲しい今日この頃です。

iconicon質問にお答えする前に一言。昨日までのエントリーでも自分が購入したゼロスピのスペックを公表していませんでしたね。Core Solo U1300(1.06GHz)のXP Homeっす。それほどスピードにはこだわっていないので、バッテリの保ちとディスク容量優先で選択しました。(実際にどの程度効果があるのかはわかりませんが…)

前置きはこれぐらいにして、とりあえず試してみました。バッテリ使用で電力設定を「VAIOスタミナ設定」にして、液晶輝度はLevel 2に、音量は最大が10として7ぐらいに設定し直しています。また、Wi-FiとBluetoothもオフです。その状態で、「VAIOモバイルTV」と「タスクマネージャ」を立ち上げて1時間ほど使ってみました。

左手が当たる部分、ちょうどワンセグのアンテナがある辺りは、やはりそこそこ熱くなりますね。キーボードの左半分も熱くなるので、正面から見て左側の三分の一ぐらいの範囲が熱を持つことになりますでしょうか。ただ、持っていて不快に感じるほどの熱さではありません。むしろファンの音の方が気になるかもしれません。ちなみに、タスクマネージャの表示は以下のような感じでした。なお、アンテナ感度は最高レベルです。

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CPUへの負荷は20%中盤から30%中盤を行ったり来たりしていましたので、平均で約30%という感じでしょうか。ちなみに、Wi-FiとBluetoothをオンにしてロケフリでも試してみたところ、CPUへの負荷は40~50%台を行ったり来たりする感じでしたので、ワンセグの方が若干ですがCPUにやさしいようです。また、発熱量にはさほど違いを感じませんでした。あと、1時間以上放置していたらバッテリ側(右側)も熱を帯びてきました。真夏にtype Uを抱えてテレビというのはちょっと熱いかもしれません…。

バッテリの保ちという観点では、アンテナだけで受信できるワンセグに対して、ロケフリはWi-Fi必須なので、ワンセグの方が勝ちそうです。実際に測定していないのであくまで想像ですが…。違うエントリーにも書きましたけど、どちらにも得手不得手があるので、環境に応じて使い分けるのがベストなんでしょうね。こんなところですが、参考になりましたでしょうか>TOMO2さん。

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type U ZEROの英字配列キーボードの使い勝手は

type U ゼロスピiconの英字キーボードについてKOKOAさんから以下のような質問を頂戴しましたのでインプレがてらお答えしたいと思います。

いつも楽しく見させてもらってます。UXの英字キーを詳しく御願いします。量販店でUX50に触って見ましたが男の指では日本語キーはつらかったので銀座ソニーに足を伸ばし確認すると、展示(英字)が無くがっくり(新潟からこのために(泣。キー廻りは諸説色々取りざたされていますがSPAさんのユーザーサイドからの率直な感想を期待します。
【追記】英字配列では日本語入力に切り替える時はマウスでツールバーの入力モードをカチカチと直接叩いて切り替えなければならないのでしょうか(日本語キーの漢字キーみたいな設定は出来ないのでしょうか?

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上の画像をご覧いただければおわかりになっていただけるのではないかと思いますが、英字キーは日本語のそれよりもキーの数が少なく、横幅があるため、日本語版よりも明らかに親指打ちがしやすいです。親指の腹に当たる面積が広くなるため、親指で感じるクリック感も大きいのでしょうね。ただ英字キーがいくら打ちやすいと言っても、type Tなどに搭載されているフルピッチのキーボードと同様の快適感を求めるのは無理というものです。それでも、俺はこれ一台でなんとかする!という強い意志を持っている人なら、日本語よりも英語キーボードをお薦めしたいです。日本語キーボードにしても他のバイオと配列が異なりますので、普段は日本語キーボードを使っている場合でも、親指打ちが主体になるtype Uの英字キーには違和感はほとんどないと思います。

それと、日本語切換方法ですが、まずは購入後にキーボードのドライバを英語キーボードのドライバに変更する必要があります。切換方法は同梱されている用紙に記載されており、これにしたがえば簡単に変更できます。ドライバ変更後、日本語入力に切り替える場合は、ソニスタのここiconでも記載がありますが、IMEの起動・終了操作は[Alt]+[`]で行います。この二つのキーは隣り合わせなので、親指の腹を左から右にうまく回転させれば指一本で手軽に切り替えられますよん。

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参考までに、キーボードのバックライトのHDDモデルとの違いについてもお知らせしておきますね。上の画像では今ひとつよくわからないかもしれませんが、主観だとHDDモデルの方は地のシルバーとバックライトのブルーがハレーション気味に見えるのに対して、ZEROの方は地がブラックということもあり目に優しく感じました。色もライトなブルーに変わっており、ブラックとの相性も良いのでしょうね。

iconiconちなみに、ブラック、シルバー関係なく気になる点をあげるとすれば、「Fn」キーと組み合わせて使うFキーなどの文字が暗い場所では読みにくいというところでしょうか。だいたいそんなところです。参考になりましたでしょうか。

なお、担当者Tさんのブログにある“写真で見る「VAIO type U」<ゼロスピンドル>”というエントリーでもキーボードの違いについて詳しく紹介しているので参考にしてみてはいかがでしょうか。

以下、type U ゼロ絡みでいただいたお便りへの私信です。

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15日間限定の「暑中お見舞いクーポン」キャンペーン

ソニスタは、7/7~7/21の15時までの期間中、対象のバイオ購入者に「お買い物クーポン(5,000円分)」をプレゼントする「暑中お見舞いクーポンicon」キャンペーンを開始しました。クーポンの対象はAV製品がメインのようです。

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type Tやtype Uの先行エントリー分の受注日をはずしてくるあたりが憎い。
もちろん、今から購入という方はフツーにもらえますね。

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type U ゼロスピでワンセグ&地上波のW受信

type U ゼロスピで真っ先にやってみたかったことがコレ。

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なんだかわかります?そうです、ワンセグとロケフリの同居です。これでテレビ番組を2番組、またはリアルタイムの放送と番組録画を同時に視聴が可能になりました。ワンセグの字幕機能を使えば、音声はロケフリだけにすることもできます。

iconiconって、こんなことする人はあまりいませんよね…。しかも、CPUに負荷がかかってえらくバッテリ喰います。まあ、一応できましたって事でご報告まで~。ちなみに、ワンセグとロケフリの画像比較では最高レートではロケフリの勝利でした。出先で使う場合はレートを下げて使う方が多いと思われるのでほぼ同等かと。なお、担当者Tさんのブログでもロケフリ絡みのエントリーがあがってますので是非ご覧ください。

悪のりついでにこんな集合写真を撮ってみました。

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より家電に近づいた~今後の可能性を感じさせる「type U ゼロスピ」

ゼロスピンドルは未来のマシンか–VAIO type U ゼロスピンドルモデルを試す

iconiconMYCOMジャーナル、小山安博さんによる「type U <ゼロスピンドル>icon」のレビュー。「キーポイントはフラッシュメモリで実現したパフォーマンスとワンセグの魅力につきる」と結論づけているだけあって、フラッシュメモリ採用によるパフォーマンス向上とワンセグ機能が中心の内容。結論としては、「より家電に近づいた」「今後の可能性を感じさせるマシン」とのことです。

こちらはお馴染み山田祥平さんのコラム。type Uだけの話ではありませんが、「指紋認証の手軽さにはけっこう感動した」との記述が>点のモバイル、線のモバイル

それと、ゼロスピ発売を記念して開催されている「VAIOダブルチャンスキャンペーン」に関するニュースが掲載されていました。最大15万ポイント(=15万円分)は魅力ですよね…>ソニーがブロガーを巻き込んだ「VAIO type U」のキャンペーンを展開中

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type U ZERO 1st インプレ

あまりの睡魔でちょっと寝てしまい、こんな時間になってしまいましたが、保護シートも貼り終え、基本セットアップも終え、数時間触っただけの「type U ゼロスピicon」のファーストインプレを箇条書きでお届けします。なお、この本文は実際にtype Uでリアルタイムに更新しています。

・英字キーボードは思っていた以上に打ちやすい。手持ちのHDDモデルの日本語キーよりも明らかにクリック感がある。ブルーカラーのバックライトは室内では見やすく、個人的にも好きな色。
・オールブラックのボディーがとても新鮮。HDDのツートンと比較して全体的にデザインが締まった印象。個人的にはこちらの方がダントツに気に入りました。
・ついにワンセグ初体験。ロケフリよりはレスポンスは良い感じ。自宅内でもそこそこ受信できました。画質は期待ほどでは無かったですが場所さえ選べばいつでもどこでもリアルタイムでテレビが楽しめるのは魅力かと。なお、全画面表示の画質はちょっと厳しいかなあという印象。
・フラッシュメモリの恩恵でしょうが、ファン以外の動作音が無いのが新鮮。

ひとまず、こんなところです。
ホントにちょっと触っただけですが、満足度がめちゃくちゃ高いです。
今日はこれ以上は時間取れそうに無いので、2ndインプレはまた明日にでも。

(打ちやすいとはいえ、この程度のエントリーで約50分もかかりました。さすがにtype T並みのスピードでは更新できませんね・・・)