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type U+ThinkPlus USBトラベルキーボード

ソニーのVAIO type U VGN-UX50は泣けるか!?

プロフェッサーJOEこと、竹村譲さんのバイオ「type Uicon」店頭モデルレビュー。同氏にとってtype Uは「泣けるちびパソ」になるのか…どうかは中身を読んでいただくとして、個人的に注目したのが同氏が使っているという外付キーボード「Lenovo ThinkPlus USBトラベルキーボード」。

「サイズの割に軽量なトラベルキーボードは旧人類には必須のアイテム」とのことですが、トラックポイントだけでなくタッチパッドまで付いているのでマウスいらずなんですよね。担当者Tさんも旧バイオUのUSBキーボードを流用するというTipsを紹介していましたね。

また、今後の課題として、“自分にピッタリな「UX50専用スタンド」を作ること”をあげていらっしゃいますが、同様の考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

次回作の予定があれば、是非ともキーボードの大幅改良に期待したい。しかし、その一方、完全にキーボードを取り去って、旧人類モバイラーを購買対象から除外することもビジネスモデルとしては有効な手段だろう。いずれにせよ、既に殆どのメーカーが撤退した「ちびパソ」の世界に、健全な競争による製品向上を目指し他社の参入を期待したい

として、Lenovoとあわせて「頑張れソニー!」とエールを送るプロフェッサーJOEの言葉がソニーに届くことを期待して…。

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type UにWindows Vista(Bate2)をインストールしてみた結果は…

TOMO2さんからバイオ「type Uicon」にWindows Vista(Bate2)をインストールしてみた結果について以下のようなご報告をいただきました。感謝です!>TOMO2さん。

UXへのVista Bate2インストールを実施しました。結論から言うと、インストール失敗です。アップデートを選択したことが敗因のような気がしますが、6時間待った結果、XPで再起動してきたときには再度のインストール作業を行う気にはなりませんでした。やる気がでたら次はクリーンインストールでいきます。ちなみにアップデートでは12GBの空きが必要でした。作業後、えらいゴミフォルダーも増えたので、思いきってリカバリーを行うことにしました。

自分はVistaについて全く知識がないのでコメントのしようがないのですが、ベータ版でのアップグレードは厳しいということなんでしょうか。元麻布さんの一連のコラムを読んでもなにがなにやらだし…>Windows Vistaのアップグレードポリシーを考える

クリーンインストールでどうなるかも検証なさるようですが、くれぐれも無理なさらずにお願いしますね。type U独自の機能拡張もあると思うので、よくわからないという方(自分含む)は、ソニーが独自にOSのアップグレードサービスを提供してくれるのを待つ方が良いと思います。

便利度最強の回転式USBハブ

ノーブランド USB ハブ『Rota-Rota』

モバイルショップ「ビサビ」は回転式USBハブ「Rota-Rota」の発売を開始しました。USB接続の機器が増え、机の上がゴチャゴチャになって悲鳴をあげている方の悩みを一気に解決するアイデア商品とか。

高速USB2.0に対応した4ポートのセットでポートすべてが180度回転するそうです。また、先端を90度回転させることができるUSBプラグ(オス)も付属しておりタテヨコ両方で接続可能。各ポートはデータ転送速度1.5/12/480 Mbpsをサポート。赤色LEDで動作確認ができます。USBケーブルも標準で付属して価格は税込1,980円。

type Uのポートリと一緒に使うと便利かも~。

type U向けアップデートプログラムとWindows Vistaの話

プログラムアップデート&地図ダウンロードサービスのご案内(アルプス社)

担当者Tさんのブログ経由の情報ですが、type Uに標準で付属する「プロアトラス 2006 for VAIO」向けの追加地図ダウンロードサービスが開始されたそうです。「プロアトラスSV2 for VAIO」へのアップデートプログラムを導入すると地図が最新版に更新されるだけでなく、有料の地図データ更新サービスも利用できるそうです。

実は7/8にTOMO2さんからアップデートプログラムについて以下のようなお便りをいただいていたのですが、プログラムがどこにあるのかわからなくて紹介できないでおりました。(毎度毎度の情報ホントに感謝です!TOMO2さん)

プロアトラス2006forVaioのアップデートが出ています。プロアトラスSV2forVaioになります。アルプス社HPにてユーザー登録をしていないと入手ができないようです。自分は通知を見る前にSV2を買ってしまいました。地方の詳細地図が欲しかったし、SV2にアップするなんて聞いてないですから・・・(SV2同様に使えるとはあったけど・・・)まあ、全国データあるし、付加機能もあるし好しということにしました。(タイトルにVAIOの文字がないけど・・・入れなおしてデータだけ入れてみるか?!)あとはPHSだけでは使えないのでGPSを入手する方法をあみ出すだけかな。

アプリを立ち上げてサポート情報にアクセスしても見つからなかったんですけど、なんのことはない、「スタートメニュー>ALPSMAP>ダウンロードサービスのご案内」でアクセスできたんですね。ちなみに、同プログラムの容量は約425MBとかなりビッグです。サーバーも混み合っているようですが、慌てずゆるゆると行きましょう。

それと、7/18付けで「VAIO Event Service」のアップデートプログラムも公開されていました。外部ディスプレイ絡みの不具合を修正するそうです。type Uの「VAIO Update」経由で自動アップデート可能です。

ところで、TOMO2さんからWindows Vistaについて以下のようなお便りをいただきました。

Windows Vista Beta2を触ってきました。コレ、フルスペックで使うとなると高いマシンパフォーマンスが必要となりますが、一部機能を使わなければUX向きのOSかもしれません。意外だったのは動作がXPより早いこと。エンジンがかなり高速化されたようでアプリの起動も高速だし、ファイル検索も非常に快適です。また、USBメモリを使ってメインメモリの拡張ができるという機能もあるそうです。これさえあればメモリの拡張が可能になりますよね。あとはSonyからVistaアップグレードが出てくれることを祈るばかりです。今度、Beta2を入れてみようかと思っています。

Vista Capableなtype Uですが、機能を限定すれば快適に使えそうって事ですね。にしても、XPよりも速いんですか。Webブラウズとメール程度なら余裕って感じでしょうか。ただ、バイオはAV系のアプリも大きな特徴なので、そっちもある程度快適に使えて欲しいですよね。個人的にはU1300/XP Homeでも十分快適に感じているのでVistaなんか導入した日にはあまりの爆速に気絶してしまうのではないかと心配です…って大げさすぎですね。

さておき、type U用に予約してあったアイツが昨日の日中に届きました。

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様々な憶測が乱れ飛ぶ次世代iPod

米Apple、ジョブズ氏が新iPod発表を示唆

米Appleが2006年度第3四半期の決算を発表。売上高は前年同期比24%増の43億7,000万ドル、純利益は同48%増の4億7,200万ドルとなり、売上高、純利益ともに過去2番目の業績とか。発表ではジョブズCEOが、「iPodの米国内シェアも引き続き75%を超えており、今後導入予定の新しいiPodについても非常に楽しみ」と述べ、iPodの新製品登場を示唆したようです。

次世代iPod、3Dゲーム機能を搭載か?

次世代iPodにゲーム機能が搭載されるという噂があり、それを裏付ける証拠がいくつかあるようです。ゲーム分野での経験を持つC/C++プログラマーを探していることや、グラフィックチップメーカーのNvidiaが格上げされたことが証拠らしいです。

RIMのCEO、「全部入り」BlackBerry構想を語る――「AppleBerry」は?

BlackBerryの機能にiTMSを統合した「AppleBerry」と呼ばれるデバイスの噂もあるようです。

タイミング的にはそろそろ新製品投入があってもおかしくないですよね。ゲーム機能となると任天堂やSCEの携帯ゲーム機とも競合しますね。個人的には「AppleBerry」のほうが魅力を感じますが、果たして真相は…。

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type U次世代機はもっと気軽に使えるような要素を積極的に取り入れる

話題騒然のモバイルパソコン『VAIO type U』の開発者に聞く

バイオ「type U <ゼロスピンドル>icon」の開発コンセプトについて、ソニーのVAIO事業部門でtype Uのプロジェクトリーダーを務めた鈴木一也氏にインタビューしています。個人的に気になったコメントを抜粋。

・開発当初はパスポートサイズを目指していた
・VGN-U50をベースに不満を探し出すところから始めた
・開発期間は1年強(約4ヶ月はコンセプトを練るために費やした)
・W-ZERO3が発売された時点で試作を始めている段階だったが、似た形状だったため先に発表されたことは少しショック
・使い勝手を向上させる上で、閉じた際にどうしても液晶を上向きにしたかった
・ファンレス挑戦は早々にあきらめユーザビリティーを優先
・メモリーの拡張スロットをやめたことが小型化に大きく貢献。HDDをフィルムコネクターのタイプに変更したことも大きい
・振動試験や落下の衝撃に対する耐性でより気を使った試験を行なっているのはHDDモデルのほう
・フラッシュも急速に価格が下がってくると考えているので、将来的にはもっと容量の大きな製品もリリースできる
・ゼロスピンドルで意外だったのは数値の差以上に軽く感じる点。フラッシュメモリーにより重心が少し下に移動したせいかもしれない
・PDAではキー数に制限があって、必ずしもすべてのキーを快適に入力できるわけではない。PDAユーザーがそういった部分にストレスを感じていると改めて気付かされて印象に残っている
・家庭の中で、デスクトップコンテンツをVAIO Mediaを経由してごらんになる方は以外に多いというのが驚き

iconicon確かにゼロスピ、軽く感じます。ただ、type Uばかり触っていて、たまにPSP触ると圧倒的に軽く感じるのです。そう考えると、やはりもう一踏ん張り小型・軽量化して欲しい。さらにバッテリの保ちも良くして欲しい。ってことになっちゃいますね。BTキーボードの要望も多いようなので、周辺機器の充実もお願いします。

「もっと気軽に使えるような要素を、積極的に取り入れながら、次のモデルに生かしていきたい」と次世代機への開発に意欲を燃やす鈴木さんの言葉からも、type Uがこれで終わることはなく開発は継続されると見て良いのでしょうね。むしろとっくに次世代機の開発はスタートしているのかもしれません。大変でしょうけど大いに期待してますのでがんばってください!>type U関係者の皆さん