「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

低価格ノートPCで一人一台時代に~高性能ノートPC市場は縮小

低価格ノートPCと一人一台時代

塩田紳二さんが低価格ノートPCに人気が集まっている理由や今後について考察。低価格ノートPCが世界的に大きなシェアを占めると考えており、PCの一人一台時代が来ると予測なさってます。無線サービスのブロードバンド化やクラウドコンピューティングもそれらを後押しするカタチに。現在主流の高性能なノートPC市場は縮小することになり、PDAやスマートフォンなどのモバイル機器にも影響を与える…そうですよ、石田本部長

みたいなことを書いていたらPC Watchにこんな記事が…>ネットブックの販売が好調。ノートPC市場の5分の1を占有

なんと、Eee PCとAspire oneなどのネットブックがノートPC市場の5分の1を占有している…そうですよ、石田本部長

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ゲーム事業の成否がソニーユナイテッドの試金石

「3兎」を追うソニーの勝算

NBonlineの時流超流。SCEが世界各国で実施予定の「巻き返し策」が、アップル、マイクロソフト、任天堂に対抗する戦略と一体の「合わせ技」なのだとか。意味わからん。ゲーム専業の任天堂はともかく、対アップルと対MSは一側面でしかとらえていないような。また、来年のCES基調講演でストリンガー氏が複数の隠し玉を準備しているらしいとの記述があります。半年先の話ですので眉唾ものってことで。

あと、「かつてソニーでは、様々な部門からネットやパソコンと連動した新製品が多数生まれたが、焦点が定まらずに苦しんだ経緯がある」とありますね。漠然としていて何のことかよくわかりませんがCLIEのことも含まれているのかな…。

それよりなにより、これはかなりの驚異になるのでは。スクエニのビッグタイトル投入で風向きが変わってますからねー>マイクロソフト、「Xbox360」3割値下げ 2万円切る

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2012年のミニノートブック出荷は2,600万台に~2008年は520万台

ガートナー、今年のミニノート出荷は520万台と予想~2012年には2,600万台の可能性も

ミニノートの世界全体出荷実績が2008年中に520万台、2009年に800万台、2012年に2,600万台に達する見通しだとガートナーが発表。2010年以降はミニノートが一部のローエンドモバイルパソコンの市場を侵食する可能性もあるとか。なお、同社のミニノートの定義は5~10型の画面を持つモバイルコンピューティングデバイスで、Netbook、UMPCと呼ばれるジャンルを指す(MIDは含まれない)とのこと。

ガートナー、2008年ミニノートブックに関する2つの見解を発表
(ガートナー ジャパン)

ちなみに、こちらは本家のプレスリリース。ガートナーではミニノートの最も大きな成長の可能性があるセグメントは一般消費者分野と考えており、将来的に全ミニノートのおよそ70%を占めると予測。デザインと使いやすさが極めて重要な2つの要素とか。

2010年の1兆円売上達成時には約1,000万台の出荷規模が想定され、これがバイオ事業を維持するための最低限の領域」と語ったのはソニーでVAIOビジネスの指揮を執る石田佳久本部長。ガートナーの見通しから考えると2010年頃はミニノートの出荷が確実に1,000万台を超えていると思われます。そのうちの何%がVAIOになるのでしょうかね。今年はともかく、「2009年度はAtom活用製品は避けては通れない」とのことですので、800万台の市場規模を奪い合える立場にはなるようです。

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モバイルVAIOの値ごろ感は20万前後?

お値ごろ13.3型モバイルノート:スイッチ1つで仕事、家庭、屋外モードへ変身――「VAIO type S(SR)」を楽しむ

13.3型は20万前後で値ごろ感っすか。昔に比べりゃそうかもしれんけど、不景気なんで全然値ごろ感無いです。今やウルトラモバイルノート(ネットブック?)は6~8万が勝負の価格帯ですもんね。

富士通謹製UMPC再び:Atom搭載「LOOX U」の進化ぶりを写真でじっくり解説する
日本HP、「HP 2133 Mini-Note PC」を日本語キーボード仕様にして販売再開
8月23日発売:安くて“カッコイイ”ほうの新型Eee PCキラー「Aspire one」発売直前レビュー
マウスコンピューター「LuvBook U100」~秘めたる力を解放すればサブノートに化けるネットブック

超小型のLOOX Uには他社に無い個性を感じますが値段も高めでデザインも好き嫌いがあるかも。HPも日本語キー対応っすか。でもって8万だもんなあ。Aspire oneはなんと5.5万。すげー、すごすぎる。あ、新LOOX UについてはFighter-KOUさんからこんなお便りいただいてます。

先代LOOX U(ASCII コラボモデル)を今年の初めに購入した私としてはかなりショックだったのですが、富士通のオンラインショップからアップグレード・クーポン(20% OFF)が送られてきたため、即効で『ポチッとな』して、現行機はヤフオク出品してしまいました(一応、旧モデル下取額割増キャンペーンもやっているようで、DMには『実質58,040円で乗り換え可能』といった甘い言葉が(^^;))….また、相方に怒られそうだ(冷汗)

ちなみに買い替えに踏み切ったのはAtomというところもありますが、やはりキーボードが大きいですね。旧モデルはファンクションキーは無い、Enterキーは小さすぎ、いろんなキーが独立していなくてFn + □….と上げればきりが無いくらい、そりゃもうひどかったですから。旧モデルユーザーから見れば、かなり魅力的ですね。

旧機種ユーザーなら結構お得に買い換えられるんですね。自分もねえ、欲しいんですよね、Newノート。復活したtype Tですが、かれこれ3年使ってます。Webアプリもどんどんリッチになってるんで、メモリー1GBは今となっては厳しい…。とりあえず3~4千円投資でメモリー増設してみようかな。オンボード512MBだから1.5GB(モノによっては2GBもいけるらしいっすね)にはなるから、多少は楽になるかも…。

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2008年版パソコン満足度ランキング~ソニーは総合4位

総合結果:松下、エプソンが総合評価でトップに 2008年版パソコン満足度ランキング(1):2008年版パソコン満足度ランキング

ソニーはノート・デスクトップ部門でいずれも総合満足度第4位。デザインへの評価は高く、コストパフォーマンスへの評価は低い。なお、デザイン満足度の1位はレノボでソニーは2位。

メーカー別分析:満足ポイントを5項目から探る 2008年版パソコン満足度ランキング(2)

iconiconメーカー別分析。デザインへの支持を軸に一定のファンをつかんでいる、直販サイトからの購入が多いのも特徴とか。「ソニーらしさがPCのデザインのみになっている。形状、機能やソフトの中身でのソニーらしさや特徴が欲しい」との意見に注目。

資料編 2008年版パソコン満足度ランキング(3):2008年版パソコン満足度ランキング

次に買うならソニーという人は9%で3位。ちなみに、前年は14.1%で2位。

[tegaki]がんばれ、VAIO。目指すは一兆円![/tegaki]

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Atom + Moblin = Communication MID(パームトップサイズの携帯端末)

Atom+モビリンOSで携帯市場を狙うインテルの新戦略
MIDは新しいカテゴリとして定着するか
Netbookの生きる道

MoblinというLinuxベースのオープンソースOSを使えば、Atomプロセッサ搭載の携帯電話やスマートフォン的なデバイスも作れるし、それがインテルの唱えるCommunication MIDってなことでしょうか。いずれにしても、パームトップサイズの携帯端末であることにはかわりないようです。アプローチとしてはiPhoneに近いとか。

Symbian、Moblin、Android、iPhone。モバイル用のOSは色々ありますねー。ソニー製品ではPSPやmyloがLinuxベースのオリジナルOSを搭載してますよね。これらを発展させて、新しい携帯情報端末作ってくれないもんでしょうか。

ところで、ALPとかT-Engineって今どうなってんでしょうね…。

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