「SCE」カテゴリーアーカイブ

PS2、発売から5年3ヶ月で9,000万台出荷

「プレイステーション 2」全世界生産出荷累計9,000万台を達成(SCEのプレスリリース)

SCEIのPS2が、6月2日時点で全世界の累計生産出荷台数9,000万台を達成したそうです。 PS2は2000年3月4日に国内で発売が開始され、現在までの約5年と3ヶ月で9,000万台を出荷したことになり、累計生産出荷台数が既に1億台を超えている初代PSと比べても約2年3ヶ月早い達成になるとか。中でも昨年発売した小型・薄型の新型PS2(SCPH-70000シリーズ)が好評で、2004年度だけでも全世界で1,617万台の生産出荷を記録したそうです。

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SCN、ロケーションフリーテレビまるごとおまかせパックを提供

So-net、「ロケーションフリーTV」を外出先で見るパック-TV本体と固定IPなどをセット。出張設定も実施

SCNは、ソニーの「ロケーションフリーテレビ」を使って出先からテレビなどを視聴できる「ロケーションフリーテレビまるごとおまかせパック」を7/1から提供するそうです。So-netの「光 with フレッツ」および「Bフレッツ」コースのユーザーが対象で、本体の他に、固定IPアドレス割り当て、HOTSPOTローミング機能、出張設定サポートなどが含まれているとか。また、既ユーザー向けに本体を省いたパックも用意するそうです。また、パックAまたはパックBどちらかを購入したユーザーを対象に、30人に1人の確率で「スゴ録」がプレゼントされるプレゼントキャンペーンも実施されるそうです。

自分もLF-X1ユーザーですが、NetAV機能を使おうとするといきなり敷居が高くなるんですよね~。ウチが契約しているプロバイダだとオプションの申込でダイナミックDNSが使えるようなんですが、LF-X1は持ち歩く気にはちょっと大きすぎるかなあて感じです。これからSo-net光を申し込もうと思っている人には何かとお得なパッケージだと思います。

「TV以外の家電も視野に」So-netのテレビとインターネットの融合戦略

で、今回のサービスを含むSo-netのテレビポータル戦略に関して、SCNのテレビ&モバイルネットワークサービスディビジョンの坂下弘典ゼネラルマネージャーへインタビューしてます。ロケフリTV向けポータルではRSSリーダーの対応や動画再生機能の対応、PSP向けのポータルサービスも視野に入っているとか。

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PS3はゲーム機にあらず~SCE久夛良木氏インタビュー

SCEI 久夛良木健社長兼CEOインタビュー~PlayStation 3はゲーム機ではない
SCEI 久夛良木健社長兼CEOインタビュー~Cellが家庭にもたらすパワー

本田雅一さんのE3レポートで、SCEの久夛良木健社長兼CEOへのインタビューが掲載されています。PS3はゲームに偏ったアーキテクチャではなく、エンタテインメントを実現するために作ったコンピュータであって、子供のためのコンピュータではないのだそうです。また、あらゆるエンタテインメントに対して有益な機能を提供できるようになったのがPS3で、「コンピュータの力でロジカルにさまざまな世の中の見えないところを分析する技術を、家庭の中に持ち込んでエンタテインメントに使おうというのがPS3のアプローチ」だとか。

後半では、Cellコンピューティングがどのような機能を提供するのかについて私のような一般人でも何となく理解できる比較的わかりやすい例題をあげて説明してくれています。

将来的にはCellを用いたCellホームサーバのようなものが家庭内に入り、CellホームサーバがCellストレージの中にあるコンテンツを自動メンテナンスするといったイメージになるでしょう

ってありますけど、PCよりもインテリジェントな、デジタル家電よりも手軽に、デジタルコンテンツのハンドリングが可能にになるみたいなことなんでしょうか…。それと、SDカードスロットが標準で搭載されている点については、

SCEI、そしてPlayStationは、もっとオープンに世界の標準、世界中の技術者がもっとも良いと評価するものを積極的に使っていきます。ですからメモリースティックでもSDカードでも、どちらでも同じ。等価なものとして扱いますし、独自路線には走りません

と、SCEとソニーとの違いをはっきりと主張。ソフトウェアの観点でもオープンにってことになれば、ちまたで噂のiTunesサポートなども案外あり得ることなのかもしれませんし、フツーにiPodとも繋がっちゃったりして…。

最後の方に価格の話が出てきますけど、本田さんの予想では39,800円程度とか。メディアセンターとして使うにはオプションで色々と揃えないといけなくなりそうですけどね。ちなみに、久多良木氏は「PSPとPS3では圧倒的にPS3の方が販売台数が多くなるでしょう」ってコメントしていますね。家庭に1台がPS3なら家族全員がPSPにしたいはずなのに、なんでそんなコメントしちゃってるんでしょう…。ま、いいけど。

WindowsでもないMacでもない、新しいエンタメコンピュータがPS3。いや~、来春がホント楽しみです。

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PS3に関する疑問に応えるSCE茶谷CTO

SCEI 茶谷公之CTOインタビュー

本田雅一さんのE3レポートに、SCE最高技術責任者の茶谷公之氏へのインタビューが掲載されています。主な仕様とデザインが発表されたPS3ですが、ハードウェアとソフトウェアの両面でまだ疑問が残っているとして、そのあたりのことを深く掘り下げて聞き出しています。個人的に注目したポイントは以下の通り。どうせなら、HDD搭載時にどんな機能拡張が実現されるのかも聞いて欲しかったです…。

・インターネットを通じたコミュニケーション機能
・メモステ、SD、CFに標準対応するメディアスロットは、まずはデジタルカメラでの利用を想定。もちろん、すべてのメディアにセーブデータは置けるようにしたい
・ゲームのコントロールをIP経由でという使い方も考えられるが、IPベースのリモコンでPS3を操る事も検討
・PS3がHD時代のスタンダードとなるようにとは意識した。12cmディスクで提供されているあらゆるフォーマットを再生できるように作ったのはそのため

SCE、次世代コンピュータエンタテインメントシステム「PS3」を2006年春に発売

次世代コンピュータエンタテインメント・システムPLAYSTATION®3 を2006年春発売予定
~Cellをはじめとする最先端技術を搭載し、「プレイステーション」「プレイステーション 2」との互換性を実現~
(SCEのプレスリリース・PDF)

ps3.jpgSCEは、次世代高性能プロセッサCellを搭載し、スーパーコンピュータに匹敵する演算能力を実現した次世代コンピュータエンタテインメント・システム「プレイステーション 3」(PS3)の概要を、米国で開催したプレスカンファレンスで発表。併せて18~20日に開催される世界最大のゲームショー「E3」において、プロトタイプを展示すると発表しました。

PS3には、IBM、ソニーグループ、東芝が共同で開発したCell、米NVIDIAと共同で開発したグラフィックスプロセッサ、米ラムバス社が開発したXDRメモリに代表される、最先端の技術を数多く搭載。また、ソフトウェアの供給媒体にはブルーレイディスクROMを採用。二層で最大54GBの大容量を実現するとともに、最先端の著作権保護技術にも対応し、フルHDクオリティのコンテンツ供給を可能にしました。同時に、フラットテレビの普及により加速が進むデジタル家電・コンピュータの融合時代に向け1080pを標準でサポート。PS3が内包する2テラFLOPS級の演算能力により、今までにない全く新しい映像表現が可能になるとか。さらに、PS3は、PSおよびPS2規格ソフトウェアとの互換性を有しており、膨大なソフトウェアを継続してPS3で楽しめるとしています。

スペックの詳細はプレスリリースよりもIT系ニュースサイトを見るほうがわかりやすいですね。ちなみに、コントローラはBluetoothで接続するほか、無線LANを利用してPSPと接続することでコンテンツの転送などが可能なほか、PによるPS3のリモコン操作も可能とか。また、USB 2.0ポートも6つも用意され、メモリーカードもすべてのメモリースティックに対応するほか、SD/miniSDやCFスロットも搭載しているそうです。

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SCE、女子プロゴルファーとスポンサー契約

SCEJ、女子プロゴルファー“古閑美保”選手とスポンサーシップ契約締結

SCEは、プレステブランドのイメージアップを図るため、女子プロゴルファーの古閑美保選手とスポンサーシップ契約を締結したそうです。今回の契約により、同選手が試合中に着用するキャップにプレステファミリーのロゴが入るほか、マーケティング活動にも協力していくとか。今回の契約は古閑選手自身が「みんGOL」ファンであり、PSP版をツアー中にプレイするなど、熱心なユーザーだったことがきっかけで実現することになったそうです。

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