SPA 1st のすべての投稿

ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

撮影・管理・活用の3拍子が揃うサイバーショットケータイ「SO905iCS」

ブロガー必携の“サイバーショットケータイ”! NTTドコモ「SO905iCS」

日経トレンディネット、ソニエリ製のサイバーショットケータイ、ドコモ「SO905iCS」のレビュー。全6ページの特大ボリュームで、ブログ・SNSへの投稿や音楽プレーヤー機能も紹介しています。同機の価値は「カメラを楽しむために必要な、撮影・管理・活用という3拍子が揃っている」ことにあるとか。「若干レスポンスが遅い点もこのカメラ機能の存在を考えればささいな問題」だそうです。評価も◎三つに○二つと相当の高評価。

ここまで「SO905iCS」の評価が高いと、「W61S」にも自ずと期待が高まりますが、不具合多発なKCP+端末という不安がいまひとつぬぐいきれません。そんなところにこんなインタビューが…。

KDDIに聞く「KCP+」導入の狙いと難産の理由

産みの苦しみですか。W54Sの存在はどこへという内容ですが、東芝のOEMだから仕方がないか…。W61Sに関しては、発売延期にするぐらいの勢いでも良いから、検証に検証を重ねて欲しいっす。なんたってサイバーショットの冠が付くわけですから…。ちなみに、LISMOがBluetoothを採用したのは、iPhoneよりもワイヤレスでスマートに音楽を聴くスタイルを訴求するためで、今後はKDDIとしてもBluetoothに本腰を入れていくとか。これは素直にうれしいかも。

Bluetoothといえば、ソニスタの「Bluetooth対応アクセサリーicon」コーナーでソニエリのBluetoothヘッドセットの取り扱いが始まりました。4/2のエントリーで紹介した製品そのもの。そのうち、ステレオタイプの「HBH-DS205」も発売されるのかな…。

アマゾンでビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」の受注スタート

SONY ビデオレコーディングクレードル VRC-NW10

生産に遅れが生じたため、後日アナウンスということになったウォークマン用のビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」ですが、アマゾンで1~3週間以内発送というステイタスで受注がスタートしていました。価格は17,622円。

GW前までには出荷が始まるんですかね。むー。ちなみに、本日15:30現在ではウォークマンのオフィシャルサイトで発売日のアナウンスは無く、ソニスタの製品ページもいまだカミングスーンのままです…>VRC-NW10icon

2008年バイオ夏モデル第一弾はtype Cとtype N

個人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内(バイオオフィシャル)

ソニーが、大画面バイオノート、「type Cicon」と「type Nicon」の新製品を発表しました。type Nは低価格が魅力でしたが、今ではオーナーメードの最低スペックはtype Cの方が安いんですね。ってそんだけかい。まあ、モバイル系じゃないのであっさりと。ちなみに、これが夏モデル第一弾なんですかね?10周年記念モデル以降は、どの機種も代わり映えしないっすね…。

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BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(4)~Bluetooth編(ペアリング)

ダラダラ続けているウォークマンA820シリーズiconのレビューですが、やっとのことでBluetooth編に突入。何はなくともペアリング。他のBluetooth機器と繋がないと始まりません。A820が対応するBluetoothプロファイルはA2DP/AVRCPだけなので、同プロファイルに対応するBluetoothオーディオ(or レシーバー)と組み合わせて使用します。なお、ペアリングを行うのは基本的に初回のみ。手順も簡単です。

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  1. 接続対象機器をペアリングモードにする(ソニー製品は電源7秒長押し)
  2. A820のHome画面の右上にあるBluetoothメニューから「ペアリング」を選択
  3. A820が接続対象機器を検索
  4. A820の一覧表示から対象機器を選択
  5. 4桁のパスキーを入力(ソニー製品は「0000」)

A820と組み合わせて使いたい機器が複数ある場合は、同様のステップでペアリングを行います。複数登録することで、外ではBluetoothヘッドホン、家ではBluetoothスピーカーといった使い分けが可能になります。なお、A820とペアリング済みの機器は、Bluetoothメニューの「Bluetooth機器」で確認できます。また、接続中のBluetooth機器の頭にBluetoothアイコンが表示されます。

A820はBluetooth接続処理過程の視覚効果が大変凝っていて、画面中央でブルーのドットがリング状に回転しながら本体右上のインジケーターに吸い込まれていき、その後はインジケーターが緩やかに点滅するようになっています。目に見えない機能を視覚化する。ソニーならではのこだわりですね。でもって、このインジケーター部がこれまた良くできているんですよね。Bluetoothオフの状態だと筐体の周りをぐるりと取り囲むシルバーのラインの一部にしか見えないのですが、Bluetoothが有効になると青く光るという…。シルバーなのにブルーに光るのがなんとも不思議っす。

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Bluetoothメニューの他の項目についてですが、「接続待機」はペアリング済みのBluetooth機器側からBlueooth接続を始めるる場合に使用します。ただ、この機能は繋ぐ機器によってクセがあるようで、ソニー製品ではBRM1はOKでしたが、BT15PやBT50、RollyでもNGでした。よくわかりませんが、Bluetoothメニューの「Bluetooth機器」一覧からから直接選択すると接続が確立するのであまり気にしないことにします。

ちなみに、接続確立済みのBluetooth機器側から接続を解除する(電源オフなど)とA820は自動的に「接続要求待ち」モードに移行するのですが、この状態からBluetooth機器側再び接続(電源オン)するも、接続してくれるのはBRM1のみで他の機器は軒並みNG。うーん、なんでだろ。やっぱり、ちょっと気持ち悪いぞ…。

ちょっと疑問な点もありますが、それはさておき(<おくな)、A820のBluetooth機能は色々と細かい設定が可能です。設定はHomeの各種設定メニューにある「Bluetooth設定」で行います。「音質モード」は三段階。通信状態により使い分けるそうです。「クイック接続」は接続を優先したい機器に設定。ここで設定した機器が本体右側面にあるBluetoothボタンの長押し一発で繋がるようになります。「サウンドエフェクト」は、イコライザーやサラウンド機能をBluetooth接続時にも有効にするかどうかを設定。「Bluetooth情報」はA820のBluetoothバージョンやBDアドレス、対応プロファイルなどを表示するだけのものです。

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「クイック接続」を有効にしてある場合の視覚効果がこれまた凝っていて、側面にあるBluetoothボタンを押すとそこからブルーのドットが不規則に飛び出し、画面中央でリング状に規則的にグルグル回転した後、右上のインジケーター部に吸い込まれていきます。ちなみに、Bluetoothボタンを再度長押しするとBluetooth接続を解除するわけですが、この場合は画面中央でブルードットがリング状に規則的にグルグル回転した後、画面中央に向かってフェードアウトしていくようになっています。ボタンに戻るのかと思ったのですが、そこまでのこだわりは無かったようです。

iconiconそんなこんなで、自分のA820には手持ちのBluetooth機器を5つ登録してあります。Bluetoothヘッドホンはソニー「BT50icon」、レシーバーはソニー「BT15icon」と同「BRM1(VGP-BRM1Dicon)」とソフトバンクのヘッドセットの3つ、Bluetoothスピーカー機能を持つ「Rollyicon」です。A820は8台までペアリング可能とのことなのであと3台はいけます。さあ、何を買おう…(<まだ買うか)

ちなみに、auのW54T用に購入してあった東芝のBTレシーバーも使えました。パスキーが「1234」と特殊だったので、ウォークマン+NWB1という組合せで使えなかったのですが、A820はパスキーを任意に入力できるからでしょうね。ただ、レシーバー自体の使い勝手とデザインが気に入らないので接続対象機器から速攻で外してしまいました。

長くなりそうなので今回はこんなところで。次回はA820とペアリングした機器ごとで出来ることの比較などをご紹介したいと思います。

ソニーのCentrino Atom製品は出るの、出ないの?

ウィルコム、Vista搭載の小型端末「WILLCOM D4」
これはPCなのかケータイなのか、それとも──「WILLCOM D4」が開拓しようとする新市場
Atomプロセッサーはモバイルを変えるか?
インテル:「モバイル機器にとって素晴らしい未来はすぐそこに」

インテルが発表した新プロセッサ「Atom」の登場で、UMPCやMIDといった新カテゴリーのモバイル製品に注目が集まりつつある2008年ですが、同プロセッサとOSにWindows Vistaを採用したシャープ製の端末「Ultra Mobile WILLCOM D4」をウィルコムが発表。世界初の「Centrino Atom」の冠が付く製品とか。

HTC、SIMロックフリースロット搭載のUMPC
HP、500ドルのミニノートPCを発表
工人舎、59,800円のWindows XP搭載7型モバイルノート

ウィルコムの発表から先立つことおよそ一週間。Atomこそ採用していませんが、HTCからはSIMロックフリースロット搭載のUMPC(VistaとWimdows MobileのデュアルOS!)の発表があり、デルが500ドルのミニノートPCを発表。また、国内では本日、工人舎がWindows XP搭載のミニノートPCを59,800円で発売すると発表するなど、Eee PCが火を付けたウルトラモバイルPC市場が恐ろしいまでの活気を帯びてきました。

ワイヤレスが変えるノートPCの使い勝手
周辺デバイスをネットワーク経由で使えばMIDの価値は高まる
壊れたWindowsは直せない

ソニーにはワイヤレスWAN(FOMA HIGH-SPEED)搭載のバイオ「type T」と「type S」というラインナップこそありますが、今ひとつ盛り上がりに欠けているような…。MID的立ち位置にある「mylo」もその微妙な存在感ゆえ、これまた盛り上がりに欠けているような…。バイオでUMPC的な立ち位置にあるのは「type U」ですが、あの衝撃的な発表から間もなく2年が経過しようとしています。実はとある会社を通じて某社のPC新製品の国内投入に向けたミーティングへのお誘いをいただいたのですが、それがGW明けなんです。そろそろ来ますかねー、某社初のCentrino Atom製品…。

Sony Style(ソニースタイル)

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世界最小・最軽量ハンディカム「HDR-TG1」、純チタン筐体採用の裏側

「ハイビジョンスナップ、はじまる」のコピーとともに登場した世界最小・最軽量のハイビジョンハンディカム「HDR-TG1icon」も発売(4/20)まであと一週間。人気の高さからか、ソニスタでも珍しくエントリー制が採用されましたが、本日いよいよ先行受注が始まります。メモステDuo(Mark2)の8GBが付属して128,000円ですが、スタメンの15%オフクーポンとelioを使えば105,000円ほどになり、特典のソニーポイントが13,000beatを差し引くと92,500円ほどで購入できる計算になります。10万切るとなぜだかすごくお得に感じてしまうのは気のせいでしょうか。(自分もエントリーこそしましたが、BDレコA70の登場で物欲がシフト中…)

ソニー,小型ビデオ・カメラで新規開発の純チタン加工技術を採用

iconiconさてさて、そのHDR-TG1。民生用ビデオカメラで初めて軽くて丈夫なチタンボディを採用していますが、ソニーが純チタン製の筐体を採用するのは、ウォークマン「NW-MS70D」、PCMレコーダー「PCM-D1」に引き続き3回目で、いずれも岩崎精機が手掛けてきたそうなんです。ただ、純チタンは硬いことからプレスなどの塑性加工が難しい上、板厚が0.6mmと薄い、隅Rの小ささへの要求が厳しい、などの悪条件が重なり、液晶パネルを覆う筐体には従来と異なる加工技術を別の加工メーカーと共同で開発しているんだそうです。技術の詳細や開発に協力したメーカーは「今のところ明かせない」とのことですが、ソニーの世界最小・最軽量なプロダクツの開発には今も変わらず国産の技術というか職人芸が生かされているんですねー。素晴らしい!

ところで、TG1に必須のメモステ。スタンダード版のDuoがソニスタでも販売終了になり、TG1同梱のメモステDuoはMark2の8GBということから、Mark2が今後のスタンダードになるのではということを以前のエントリーで書きましたが、実際のところどうなんでしょうね。スタンダード版のラインナップが欠けているのは気持ち悪いので、とっとと新製品発表して欲しいところです。

ちなみに、唯一の同胞(?)、サンディスクのメモステDuo Ultra IIシリーズがいつの間にやらリニューアルしていました。旧製品の4GBがアマゾンでバカ売れしたのは記憶に新しいですが、新製品もそこそこリーズナブルな価格で売られています(8GB:12,000円強4GB:6,000強)。とっととラインナップを揃えないと、サンディスクに美味しいところを持っていかれちゃいますよー>ソニーのメモステチーム

それと、ソニスタでは販売終了の純正品もアマゾンならまだ在庫ありますね。4GBの5,879円は結構リーズナブルかも…。