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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

2008年は「ウルトラモバイル」パソコンの新規需要も拡大

2007年度のパソコン国内出荷は930万台,ノート・パソコン比率が過去最高

JEITAが2007年度のパソコンの国内出荷実績を発表。出荷台数は930万1000台で出荷金額は1兆1346億円。種類別ではノートが603万5000台でデスクトップが326万6000台。出荷全体に占めるノートの割合は64.9%。種類別出荷金額はノートが7533億円、デスクトップが3813億円。2008年度の出荷台数は前年比4%増の970万台となる見通しで、ノートや「ウルトラモバイル」パソコンの新規需要も拡大すると予測しています。

iconiconやっぱり、2008年はモバイル、いやウルトラモバイルの年になるんですかね。今年に入ってから、UMPC、MID、Atom、SSDといったウルトラモバイルに欠かせないキーワードを良く目にします。毎度毎度の決まり文句ではありますが、ソニーらしいウルトラモバイルプロダクツに大いに期待しとりますですっ!

そういえば、日経トレンディネットにこんな記事が。type Tをあのくりすたるあーとの林裕峰氏がデコってます。円形の細工を施した螺鈿は、なんと1枚1万円!>【第1回】桜梅に命吹き込む伝統の技法で 「VAIO type T」を絢爛豪華に!

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充電器レビューからサイクルエナジーのグリーンとブルーの違いを学ぶ

コラム:家電製品ミニレビューソニー「BCG-34HRMES」

家電Watchに液晶モニターがついたソニーのニッケル水素電池「サイクルエナジー」専用充電器「BCG-34HRMESicon」のレビューが掲載されています。売りの液晶モニター表示が状態表示と電池容量表示程度でちょっとがっかりとか。また、のグリーンとブルーの違いについての解説もあります。グリーンがデジカメなどのパワー重視タイプ、ブルーがリモコンや懐中電灯などの使用期間重視タイプと考えて良いとか。

iconiconまた、eCatalogの「バッテリー」コーナーで「充電池・充電器」が、かなり下の方に配置されていることから、ソニー内でのニッケル水素充電池の位置づけがわかるとのコメントもありますが、ソニスタの記録メディア/バッテリーコーナーでも同様に最下部に位置しているのがバッテリーだったりします。

多機能ポータブル充電器「EnergyLINK(CP-3H2Kicon)」は自分もお気に入りだし、実際、隠れたヒット商品だったんじゃないかと思うんですが、確かにあれ以降は目新しい製品が出てきませんね…ってソニスタではすでに販売終了していたのですか。もしかして、新製品登場間近?

PSP-2000専用クレードル「PSP-S340」を試す

本日発売のPSP-2000専用クレードルが届きましたので速攻インプレをばお届けします。自分が購入したのは「クレードル&D端子ケーブル(PSPJ-15013)」。購入元はアマゾンで購入価格は5,256円(安いと思います)。パッケージは紙製で、クレードル(PSP-S360)とD端子ケーブル(PSP-S170)の単品が一緒に入っているだけでした。

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ケーブルはすでに所有しているので、予備として封を切らずに保管。クレードルのパッケージはブリスターパックで中身は本体と専用リモコンに取説。ACアダプターはPSP本体同梱のものを使ってくれとのこと。クレードル自体は、純正だけあって隙のない作り。適度に重さがあり、粘着力のあるゴム足もあってぐらつきも全然ありません。

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クレードル前面には左にリモコン用の赤外線ポート、中央に本体を外す時のイジェクトボタンがあります。また、右側上部にはクレードルにD端子ケーブルで接続した場合にPSPとテレビへ出力をワンボタンで切り換える「ディスプレイ選択ボタン」があります。このボタンの下には「PSP」と「TV」の2つのLEDがあり、出力を切り換えた際に点灯するようになっています。なお、このディスプレイ選択ボタンとLEDはACアダプター接続時のみ有効になりました。

底面にACアダプター用のDC IN 5V端子とビデオ/ヘッドホン/マイク端子があります。クレードルに対して90度の角度で用意されているので、双方が干渉しにくい作りです。後者はPSP本体同様、一般的なステレオミニケーブルにも対応していますので、音声のみ外部スピーカーなどに出力することも可能。

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本体は左右にあるガイドにそってはめればOK。電源オンでもオフからでも問題なし。本体を載せれば即座に充電が開始されます。また、PSPの電源が入っていれば、前面右にある「PSP」のLEDが常時白く点灯します。なお、画像は用意していませんが、向かって右側のガイドは電源スイッチが操作できるよう、開口部が儲けられています。なお、向かって左側はメモステスロット用の開口はありません。

リモコンは電池の絶縁シートを外せばすぐに使い始められます。アナログスティックこそありませんが、PSP本体と同じボタンが独自に配列されていて、PSPの大半の基本操作が可能でした。また、PSP本体には無いボタンとして、クレードルにも用意されたディスプレイ選択ボタンに相当する「DISPLAY SELECT」や、○ボタンと同様の動きをする「ENTER」、UMDビデオや動画再生用に「PLAY/PAUSE」と「STOP」も用意されています。また、テレビ用のボタンもあります。国内メーカーの大半のテレビに対応しており、メーカー設定コードも用意されています。

テレビへの出力も簡単。D端子ケーブルでクレードルとTVを接続して、クレードルまたはリモコンの「DISPLAY SELECT」ボタンを押すだけ。PSP本体にD端子ケーブルで接続する場合はディスプレイボタンの長押しですが、クレードルの場合は即座に(2-3秒程度)出力が切り替わり、前面右にある「TV」のLEDが常時白く点灯します(下中央画像参照)。

出力後の操作はいわゆるPSP on TVと同じ(参照:PSP on TV を試す~PSPをテレビにつなごーの意味とは)。なお、ACアダプターを使わないで、なおかつクレードル経由でPSP on TVを楽しみたい時は、お馴染みPSP本体のディスプレイボタンの長押しでいけます。

ただですね、購入したクレードルもしくはPSP本体のビデオ/ヘッドホン/マイク端子の接触が今ひとつ良くないのか、テレビ側には最初RGBのRが抜け落ちた画像が表示されていました。PSP本体をクレードルにぐりぐり押しつけたら治りますが、角度が悪いと同じ症状になってしまいます。ぐりぐりすれば復旧するのでもう少し様子を見てみようと思いますが、ちょっと残念でした。

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ちなみに、大容量バッテリー+専用カバーの組合せの場合でもクレードルへの装着は問題なし。ワンセグチューナーを繋いでのリモコン操作も問題なし。上下ボタンでチャンネル送りも可能でした。ただ、リモコンではPSP本体のボリューム操作ができないんですよね。これはちょっと残念。あと、PSPの音声は出力が弱いのでクレードルにブースターを内蔵して欲しかったっす。

そんなこんなで、ちょこっと使ってみた限りではありますが、あったらあったで便利だけど、無くても別に困らないというのが正直な感想。PSPのマルチメディア的機能を突き詰めたい人には便利なアイテムですが、値段が値段なのでもう少しかゆいところに手が届くと良かったかなあという気もします。あと、本体のみにジャストフィットする設計のため、クリアケースやシリコンジャケットを使っている場合に運用が面倒になりそうです。また、旅行のオトモにするにはそれなりにかさばるのでちょっとつらいです。そういう意味では万人受けは難しい製品かも…。

(蛇足ですが、クレードルでMHP2Gをリモコン経由でプレイできるか試してみました。結果はNG。アナログスティックに相当するボタンが無いから無理でしたー)

ソニーのα200とデジタルフォトフレームが欧州で権威のあるカメラ賞TIPAを受賞

デジタル一眼レフカメラ、デジタルフォトフレームの2部門で欧州で権威のあるカメラ賞“TIPA”を受賞(Sony Japan)

iconiconソニーの、デジタル一眼レフカメラ“α200icon”、デジタルフォトフレームicon“S-Frame”「DPF-V900」「DPF-V700」が、欧州の権威あるカメラ賞“TIPA”の各部門賞を受賞したそうです。TIPA では過去1 年に欧州各国で発売された商品を対象に、部門別に最も優れた1 機種を選定し表彰。

iconiconα200がベスト エントリーレベル デジタル一眼レフカメラ賞(Best Entry Level D-SLR in Europe 2008)に、デジタルフォトフレーム“S-Frame”「DPF-V900」「DPF-V700」がベスト フォトフレーム賞(Best Photo frame in Europe 2008)を受賞したほか、デジタルフォトプリンター“ピクチャーステーション”が、ベストフォト キオスク賞(Best Photo Kiosk in Europe 2008)を受賞したそうです。

おめでとうございます!α200はコストパフォーマンス高いですもんね。

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操作性や映像の安定性、高い機動力と収納しやすさが魅力のハンディカム「TG1」

レビュー:日常のヒトコマを手軽に動画で――ソニー「HDR-TG1」

iconicon荻窪圭さんがソニーのハイビジョンハンディカム「HDR-TG1icon」をレビュー。前半が機能紹介で後半が総評と作例。三洋電機「Xacti」と比較すると、ビデオカメラとしての操作性や映像の安定性はハンディカムに一日の長がある“かな”とのこと。コンパクトなサイズからくる高い機動力と収納しやすさも評価高いようです。

デジカメ愛好家の荻窪さんだけに静止画の作例も豊富。というか、静止画も十分なクオリティですね。動画を撮影しながらも、ある一瞬だけを切り取れるのは良いですね。欲しいけど買えないから、久しぶりにPC55でも使ってみるかなー。

auのKCP+端末向け音楽管理ソフト「LISMO Port」に不具合

LISMO Port機能に関する問題とお詫び(auからのお知らせ)

au LISMO Portの一部機能に問題があることが判明したとしてその現象及び対応策が発表されています。現象は以下の二つで原因はLISMO Portの実装上の問題とか。

  • au Music Port バージョン2.XでCDから取り込んだ楽曲について、LISMO Portに移行した後ケータイに転送する際に「OpenMGの内部エラーです。」と 表示され転送できない。
  • au Music Port バージョン1.0XでCDから取り込んだ楽曲について、LISMO Portに移行する事自体ができない。

すでにソフトの改修を開始しており、対応ソフトの提供を6月初旬にする予定とか。また、回避策も公開されています。

なお、LISMO Portの対応端末は「W61T」「W61SA」「W61S」「W56T」「W54SA」「W54S」だけです。また、言わずもがなですが、同ソフトはソニーのSonicStage CPがベースになっています。

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