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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニーのBDレコーダー「A70」はダビング10対応で嬉しい唯一の機種

ウォークマンと完全同期するレコーダ「ソニー BDZ-A70」~ 番組消化に強い味方、ダビング10対応で嬉しい唯一の機種 ~

小寺さんの週刊「Electric Zooma!」にソニーのBlu-rayディスクレコーダー「BDZ-A70icon」が取り上げられました。製品レビューよりも開発担当者へのインタビューがメイン。開発秘話が聞けて面白いです。

iconiconおでかけ機能に関しては不満点は細かい部分だけしか無く、ウォークマン側でもう一歩踏み込んだ対応があるとさらに使い勝手が良くなるのではというのが小寺さんの総論。また、こうした「外部機器への転送で使い勝手が上がる」のがダビング10の真のメリットと強調。今現在、動画対応ポータブルデバイスを自社で持ち、映像用の独自DRMを持つメーカーはソニーのみ。「ダビング10が実施されれば、この分野ではソニーの一人勝ちとなる」との力強いコメントもあります。

ウォークマン対応は、とうの昔に出来ていたんですねー。とっととやってくれればという気持ちもありますが、Blu-ray戦略もあるのでこのタイミングになったようです。

しかしここまで簡単にできてしまうと、何かもう普通のレコーダとは違うニーズを立ち上げちゃってるんじゃないかという気がするんですよ。例えばBlu-rayに保存とかできなくてもいいから、おでかけ専用機みたいなものでもっと安いのができないかな、とか。

とは小寺さんの弁ですが、VRC-NW10iconの発展系のようなHDDレコーダー、素直に欲しいです。メモステスロット付きならなおうれしい。いっそのこと、ロケフリ機能も内蔵して…って飛躍しすぎ?

ダビング10絡みですが、小寺さんも参加しているMIAU同制度に関するアンケートを実施中です。自分も参加しました。ソニーファンの皆さんも是非ご協力を!>よろしい、ならば戦争だ?(コデラノブログ 3)

【追記】ちゃぶ台返ししたメーカーってどこなんでしょうね?>「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見-「“あるメーカー”と経産省が、ちゃぶ台返し」

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ソニエリ製ドコモ「SO905iCS」、「SO905i」に複数の不具合

ドコモのSO905iCS/SO905iに複数の不具合、ソフト更新開始
SO905iCSのソフトウェアアップデート情報(NTTドコモ)
SO905iのソフトウェアアップデート情報(同上)

ソニエリ製ドコモ「SO905iCS」、「SO905i」に複数の不具合があるとかで「ソフトウェア更新」の提供が開始されました。主な不具合は以下の内容で両機種共通。この他に、細かい修正も含まれるとか。更新時間は「SO905iCS」が約30分、「SO905i」が約40分。

  • メールの自動受信ができない場合がある。
  • iモード問い合わせで「メールがいっぱいです」と表示され、待受画面に戻る場合がある。
  • 着信してすぐに発した声が相手に聞こえない場合がある。
  • 伝言メモに録音された音声が小さい。

裏返すと、こういう不具合があるのに発売されたって事なんですよね…。

ACCESS、ドコモの906i・706iシリーズ全19機種に「NetFrontBrowser」を提供

ドコモ絡みですが、先日発表された906i・706iシリーズ全19機種に、ACCESSの「NetFront Browser」が採用されているそうです。SO906iには、ブックマークサムネイル機能、Virtual Pointer機能なども提供されているとか。

個別のアプリも良いけど、そろそろALPも…。ってその頃にはソニエリはドコモから完全撤退していたりするのかな…。

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360度へ広がる独自の音楽空間を実現するソニーのスピーカーシステム「Sountina」

透明な有機ガラス管を振動させ、クリアな音を360度へ広げるスピーカーシステム “Sountina”(サウンティーナ) 発売~1本の有機ガラス管とイルミネーションによる洗練されたデザイン~(ソニードライブ)

ソニーは、長さ約1メートルの有機ガラス管を振動させて、1台で奥行きと立体感あるクリアな音を360度へ広げるユニークで高音質なスピーカーシステム“Sountina”を6/20に発売すると発表しました。価格は税込1,050,000円!洗練されたシンプルな本体デザインは、設置空間のインテリア性まで高めるとか。ソニーは、癒しとコミュニケーションを音楽が育むような新しいオーディオの楽しみ方を提案しながら、従来のオーディオ機器の枠を超えた新たな需要の開拓を目指すとしています。

sountina.jpg同機は有機ガラス管から音を出すために、管の下端に配置された複数の加振器が独立して駆動する新開発のシステム「バーティカルドライブテクノロジー」を搭載。管をすみずみまで精緻に振動させることで、管全体がトゥイーターとして働き、素早い音の立ち上がり感と透明感のあるクリアな音を実現。円筒形の管全体から奏でる音は、管を中心に360度へ広がる独自の「サークルサウンドステージ」という音楽空間を実現し、広い部屋やホール、ロビーなど、空間にいる多くの人にクリアで心地よい音が届けられるそうです。デザイン面では、透明な有機ガラス管の中に、切り替えられる3色のイルミネーションを施し、本体には取り外しが可能な質感の高い本革製のスリーブを装備。

昨年のディーラーコンベンションで展示されていたスピーカーですよね(参考:Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(7)~ホームオーディオ編)。確か、目玉が飛び出るような価格にはならないとのことでしたが、100万は十分目玉が飛び出ます。というか、こんなスピーカーが置ける立派なおうちに住みたいです。ともあれ、銀座と大阪のソニーショールームで5/29より先行展示も行われるそうですので気になる人は要チェックです。

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ソニーのNASは他とはちょっと違う?~バイオらしい味付けが魅力の「HS1」

ただのテラバイト級NASではない:ソニーが満を持して投入したホームサーバ――Liblog Station「HS1」の実力(前編)

iconiconITmedia +D PC USERにバイオエクステンションライン新シリーズLiblog Station「HS1icon」のレビュー前編が掲載されました。前半は製品コンセプトや設置と設定、後半はHS1でコンテンツをためる方法を解説。後編でHS1に蓄積したコンテンツの楽しみ方や、他のエクステンションライン機器との連携、遠隔地とのデータ共有などを紹介予定とか。

ふと思ったんですけど、SonicStageのリッピング先にHS1を選択して、なおかつDLNAで使えるようにできるんですかね。いや、type TのHDDの残量がそろそろ限界なもので…って、手持ちのNAS HDDでやってみればいいか。あと、DLNAでMP4(AVC含む)が再生できればなあ…。

【追記】All Aboutの加藤さんから以下のようなお便りを頂戴しました(感謝です!)

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miniUSBケーブルをmicroUSB端末に対応させるアダプタ

mini USB・Micro-USB変換アダプタ(ビザビ)

ミヤビックスがminiUSBケーブルをmicroUSB端末に対応させるアダプタ「mini USB・Micro-USB変換アダプタ」の発売を開始。両端にmini USB Bコネクタ(メス)とMicro-USB Bコネクタ(オス)を装備するケーブルで、mini USB Bコネクタ(オス)を持つACアダプタや通信ケーブルを使って機器への充電やPCとのデータ通信などが可能になります。ケーブルの長さは約98mm。対応機種は、WILLCOMのスマートフォン他、Micro-USB B 端子を持つ端末。価格は税込780円。

ソニー製品でMicro-USBを搭載しているものはほとんどありませんが、今後ケータイへの採用が主流になるようですね。

五十一の巻: 充電器界の万能ナイフ? 「USBなんでもチャージャー」

USBつながりですが、マイコミジャーナルの「KOMONO道」というコラムで、サンコーの「USBなんでもチャージャー」が取り上げられています。なんのことはない、モバイル機器向けのUSB充電器なんですけど、デジカメのリチウムイオン内蔵電池の充電にも対応しているそうです。検証にサイバーショットT10内蔵の「NP-FT1」が使われてます。この機能で1,980円は安いかも。ただ、リチウムイオンの充電は何かと怖いので純正品を使った方が安心は安心ですね。

5,980円の低価格が魅力なリテールコム社のポータブルBluetoothスピーカー

『Bluetooth©対応ポータブルスピーカー BIT-STB2819』の販売を開始(リテールコム・PDF)
【限定500台・先行予約特価】Bluetooth対応ポータブルスピーカー Wireless Speaker BIT-STB2819(アマゾン)

ゲオのEC事業を中心にサービスを展開しているリテールコム社が、同社プロダクト事業のBluetooth企画第一弾として、【Bluetooth対応ポータブルスピーカー Wireless Speaker BIT-STB2819】の販売を開始しました。同機は音響にこだわった設計を考慮しつつ、コンパクトでスタイリッシュなデザインと、約180gの軽量(乾電池未搭載時)で持ち運びに優れた高性能なBluetooth対応スピーカーとのこと。(お知らせ感謝です>リテールコムのご担当者様)

通信方式は、Bluetooth標準規格Ver.2.0で、対応はA2DPとAVRCP。ワンセグ音声のSCMS-Tにも対応しています。幅160 ㎜ x 奥行48mm x 高さ48mmのサイズにフルレンジ2Wのスピーカーを2個搭載。Bluetooth機能搭載DAPや携帯電話、PCで使える他、別売のステレオミニケーブルでBluetooth非搭載機でも利用できるとか。電源は専用AC/DC アダプタ(5V・1A)、又は単3乾電池4本。

にしても驚くべきはその価格。アマゾン扱いで発売するようですが、先行予約販売価格が5,980円だそうです(500台限定)。高価格でポータブル性に劣る製品に偏った競合製品のラインナップ着眼し、最大限に音質にこだわり、スタイリッシュでポータブル性に優れ、なおかつ低価格の製品を投入することにしたとか。

ソニー製品ではサイズ的に、「SRS-BT100」より「Rolly」と競合しそうですね。なんにしてもBluetoothマニアとしては気になる製品であることには違いありません。ウォークマンA829と一緒に使ってみたいっす。惜しむらくは実機を拝めないこと。興味はあるけど、ポチっとなしにくい状況…って、悩むような値段じゃない?

【追記】リテールコム社に質問していた回答が来たので以下に掲載しておきます。

Q:アマゾンでしか限定発売しないのでしょうか?
A:現時点は、基本的にアマゾン限定販売を考えております。当スピーカーはBluetoothのスピーカー利用の普及と認知を最大の目的としており、リーズナブルな価格でBluetoothスピーカーを手に取り、体感していただきたく商品化いたしました。その為、余剰なコスト・利幅を最大限に削ることで、この価格帯を実現するに至りました。当該価格で他ECチャネルを利用した場合、手数料だけで原価割れに陥ってしまい、また卸業者を通して店頭販売を行った場合には大赤字に陥ってしまいます。このような事情から、お客様にはご不便をお掛けする点もございますが、アマゾンでの限定販売となっております。

Q.ソニーのBluetooth商品で動作確認できているものはございますか?
A.Bluetooth(R)内蔵ソニー“ウォークマン NW-A820シリーズ”に対応しております。

とのことで、結局ポチっとなしてしまいました。残念なのは出荷が6/19と3週間先なこと。まあ、待つのも一つの楽しみって事で…。