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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

サイバーショットG1はコンセプトに惚れて購入する機種

【新製品レビュー】ソニー サイバーショット DSC-G1

デジカメWatchに満を持してサイバーショット「DSC-G1icon」のレビューが登場。レポーターはあの本田雅一さんで、普通のデジカメとの違いを中心にレビューしています。手堅く完成度が高いT9世代のプラットフォーム上に、新しいアイディアを詰め込んだソフトとそれに対応するハードを載せたのがサイバーショットG1なのだとか。また、無線LAN絡みの機能について、自分のような人間が思いつく便利そうな機能はあえて備えず、純粋にエンターテイメント性を高めるツールとして無線LANを利用しているとしていました。

iconiconG1はカメラの機能よりもカメラを使って画像を楽しむことが重要と考える人には面白い選択肢であり、コンセプトに惚れて購入する機種とか。ただし、アルバムを携帯できるスタイリッシュなデジカメが趣旨なのであれば、「常に携帯したくなるサイズで同様の機能を実現してくれること」が次の目標だろうと締めくくっています。

ちなみに、記事初出時にサイバーショットを「サーバーショット」と書かれていたことに対するお詫び、訂正がありますが、あながち間違ってないと思ったのは自分だけじゃないはず…。

また、本田さんといえばこちらのUMPC絡みのコラムも必読ですね。iPhoneがひとつの試金石なるようですよ…>小型化への道筋が見えたUMPC

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ウォークマンA800の開発は商品企画が要求する機能を実現できるチップ探しから始まった

打倒iPodの秘策はあるのか?メーカー開発者に聞く新型ウォークマンの内側

デジタルARENAの特集“ビデオ対応、音質向上! 打倒iPodに燃えるソニー  新型ウォークマン「NW-A800」徹底解剖“の第3弾(最終回)として、ウォークマンA800シリーズiconの開発者インタビューが掲載されました。『日経ベストPC+デジタル』の5月号でウォークマンのバラシ企画をやるとかでデジタルARENA編集部が同行して行われたインタビューとか。ということで、気になるコメントをピックアップしてみました。

・商品企画が要求する機能を実現できるチップを探してもらってから企画がスタート
・CPUとDSPがワンチップになった汎用チップだが、かなりソニー側の要望を組み込んでもらっており、いろいろ提案していく中で、性能を引き上げていった
・動作によって細かくCPUのクロックを制御しておち、常に必要な処理にギリギリのスピードしか出さないようにしている
・音声RSSチャンネル(ポットキャスト)は、今回は対応できていないということ。ポッドキャストを嫌がっているわけではない
・「DSEE」オンで消費電力は3割ほど増える
・「クリアステレオ」はノイズキャンセリングヘッドホンと同じ理屈(ケーブルの長さが違うとインピーダンスも変わるため、延長コードの有無で別々の設定を用意)
・「ダイナミックノーマライザー」はアクティブなゲインコントロール。周波数特性はそのままだが、聴覚の特性として、音量が上がると低域が増えたように感じるため、「ONにすると低域が増える気がする」のだと思う
・(ウォークマンは残留ノイズが多いのではという問いに)かなり良くなっていると思う&(アップル製品よりも多いのではという問いに)決してそんなことはないと思う
・(iPodはパワーがあるのでインピーダンスの高いヘッドホンが使え、相対的にボリュームが上がるので残留ノイズから逃げられるがウォークマンはパワーがないからそれができないという事に対して)ソニーの(モバイルオーディオ用)ヘッドホンは全部16Ωで、チャンネル当り5mWが基準。出力を上げすぎて難聴にならないようにするため。今後の課題にする

iconicon細かい話は置いておくとして、商品企画ありきでそれを実現できるチップを探し、見つかったら見つかったでチップメーカー(NECエレ)と一緒に磨きをかけていったのがA800というわけなんですね。

ノイズに関する指摘は痛し痒しなのかもしれませんが、使う場所もあるでしょうし、気になるかどうかも個人差がありますからね…。ちなみに、自分がノイキャン最高峰の「MDR-NC60icon」を今ひとつだと思うのも、やはりこのインピーダンスの関係からなのかもしれません。

それはそうと、マイコミジャーナルにiPhoneやクリエTH55に近いイメージのSNSケータイなる商品のニュースが掲載されています>iPhoneライクなSNS携帯電話「Pi」開発中 3モデルで今夏発売

ウォークマンはあくまで音楽プレイヤーということですが、何とはなしにこういう方向性にも期待しちゃうんですよね。まあ、この辺はmyloの役目なんでしょうけどね…。

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PS3、HDD増量など中核部品・機能以外の変更の可能性 【追記あり】

ソニー、PS3のHDD増量を検討

PS3に活発にゲームやエンタメンコンテンツを保存するユーザーにとっては、20Gは少なすぎるし、60Gでも十分ではないとして、HDD容量を増やしたPS3の投入が検討されているようです。SCE広報の弁ですが、「中核の部品や機能は変更しないだろうが、それ以外の追加と削除はあり得る」としてHDD増量以外の仕様変更の可能性も示唆してます。

自分はスゴ録のお出かけ動画ファイルの保存にPS3を活用していますが、すでにかなりの数のファイルを保存しておりHDD容量が心許なくなってきました。著作権保護が施された動画ファイルのムーブにまともに対応している製品がPS3ぐらいしかないということも問題なのですが、それはともかく、こういう使い方をしているとHDDの容量は多ければ多いほどうれしいものです。ダウンロード提供されるゲームのファイルサイズもどんどん肥大化するでしょうし、パッケージビジネスからの脱皮を考える上でもストレージの大容量化は避けられないのかもしれませんね。

スゴ録といえば、「RDZ-D900A/D800/D700」とBlu-ray Discレコーダ「BDZ-V9/V7」のファームウェアが更新されたようです。自分もD900Aも勝手にアップデートされてました。「BDZ-V9」のホームサーバー機能強化も行われているとか>ソニー、BDレコーダ「BDZ-V9/V7」とスゴ録をアップデート

欧州でのPS3販売数、まもなく80万台に–ソニーCEOが発言

「スパイダーマン3」のプレミア試写でストリンガーCEOが欧州のPS3販売台数が80万台に近づいていると発言したそうです。ただ、3月末までに世界で600万台出荷するという目標の達成については言及を避けたとか。

80万台でも十分立派なもんですよね。出荷してすぐに何十万台も売れるソニー製品なんて無いですもの…と、軽くフォローしてみました。

【追記】SCEの欧州法人社員の1割弱にあたる最大160人を削減するリストラが発表されました。厳しい現実が横たわっているようです…>ソニー、ゲーム部門でリストラ

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ソニーデザインが北イタリアの工房とコラボレーション

【参考資料】ソニーのデザイン部門がミラノサローネ期間中にプロトタイプ作品群を展示(Sony Japan)

ソニー・クリエイティブセンターがミラノ国際家具見本市期間中、ミラノ市街中心部に位置する「Palazzo dei Giureconsulti」で、「Sony Design × Master Craft Lombardia」と題した展示を開催すると発表。
ソニーデザインのクリエイティビティと、モダンデザインの原点ともいえる北イタリアの工房のコラボレーションから生まれたプロトタイプ作品の展示を通じ、「新しいモノの佇まい」と「人と空間の心地よい関係」を提案するとしています。

ソニーのデザイン哲学とエレクトロニクス技術、ロンバルディアの職人たちの高い職人技や素材技術が触発しあい、10点のプロトタイプ作品が北イタリアの工房で完成。「木、大理石、皮を素材としたインテリア調の棚型スピーカー」、「張り地として皮や布を用いたエレガントなサラウンド・サウンド・チェア」、「彫刻のような佇まいをもった大理石のスピーカー」、「モニター付のガラスに照明を付加した美しい屏風」、「銀メッキ仕立てのプロジェクター内蔵テーブル」など、ソニーのAV技術と工房の芸術性が融合したインテリア性の高い作品に仕上がっているそうです。

展示および作品に関する詳細情報はこちらで見ることができますが、個人的に気になったのが、「音の器」をイメージしたという筒状のスピーカー。「Hanging Speaker/All-in-one Home Audio System」という名の通り、持ち運べるオールインワンのオーディオシステムみたいです。

アームバンドでウォークマンA800を使うとこんなに便利

本日のひとつ前のエントリーにちょっぴり関連することになりそうですが、4/14のエントリーで取り上げたNike+iPod sensor対応のアームバンド「Sportsuit Relay」を使っていて感じたことを書きたいと思います。

先日、ウォークマンA808+WLA-NWB1iconをこのケースに入れ、ヘッドホンはMDR-NC32NXiconVGP-BRM1Diconといういつもの組み合わせで、ウォーキング、じゃなくて外出したのですが、これがことのほか便利だったんです。

アームバンドを左手上腕に取り付け、腕時計のように使うスタイルを試したのですが、これが動画鑑賞にうってつけ。電車内では、座っている時は手持ちのカバンの上に手を置き横向きに、立っている時はつり革をつかむと縦向きに画面方向を変えることでハンズフリーで動画を楽しめました。

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実は昨日、外出してから気がついたのですが、手持ちの腕時計の電池が切れるという事態に陥ったのですが、A808のスクリーンセーバー機能のおかげで時間を把握することもできました(まあ、ケータイ見ればわかるんですけどね…)。しかも、音声はBluetoothなので邪魔なコードも無し。

また、A800で動画は見ないという場合は、今ぐらいの季節ならこの上にジャケットなどを羽織ってしまえばすっぽりと隠れちゃいます。少々コントロールしにくくなりますが、袖をめくるなりすればもう一方の手で細かい操作も可能かと。

ちなみに、「Sportsuit Relay」が無くてもA800専用クリップと他のアームバンドとの組み合わせでもそれっぽく使うことはできました。下の画像はスティックタイプのウォークマン用アームバンドとの組み合わせです。バンドの幅が無いため少々不安定になりますが、使えないことはないといったレベル。ただ、筐体とトランスミッターがもろに露出するし、腕から浮き上がっている様は端から見ていても違和感があるでしょう。

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アサヒビールの腕時計タイプのワンセグテレビじゃないですけど、自分のようなウルトラセブン世代はこういう使い方にひとつのあこがれのようなものを持っているわけで、実際に使ってみると意外にアリなんじゃないかと思えてきたわけです。時計というには少々仰々しいのですが、iPod shuffleのような製品もあることですし、ソニーの小型化技術をもってすれば、腕時計タイプ“にもなる”(<ココがミソ)、液晶付きのウォークマンを作ることなどワケないと思うんですよね。

ということで、ウォークマンがさらに小型化され、Bluetoothトランスミッター機能が内蔵されるようなことになれば、十分こういう展開もありなんじゃないかということを言いたかっただけです。最近の若い人は腕時計を買わずに、ケータイを時計代わりに使ってるなんて話を聞くようになって久しいですが、逆に考えれば若者の腕が空いているってことですよね。こういうグッズをファッションアイテムとして使ってもらえれば、そこそこ面白いことになるんじゃないですかね・・・・・なんてのはやはりオヤジの発想ですかね…。

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ウォークマンA800登場後の動画対応携帯オーディオ市場の動き

間もなく本番? 動画対応携帯オーディオ市場、ポイントはコンテンツ供給か

BCNランキングの売れ筋速報。第5世代iPod発売以来、動画対応携帯オーディオではアップルの独壇場が続いていましたが、ソニーのウォークマンA800シリーズicon投入で、選択肢の幅が広がってきたとして、動画対応モデルを中心に携帯オーディオ市場の動きを探っています。

iconiconA800シリーズは容量別で3~5位を独占し、発売直後にトップ5入りを果たしたほか、シェア別では3月には19.3%と東芝を抜いてソニーが2位に躍り出たそうです。なお、動画再生機能の無い製品のメーカー別販売台数シェア(06/10-07/03)は依然としてアップルが40%台をキープしており、ソニーは20%台の横ばいとか。

また、動画対応モデルが今ひとつ地味な印象を受けるとして、「2割に満たない販売台数シェア」、「コンテンツ面での違い」をあげていました。国内向けの動画配信サイト経由のダウンロードサービスが貧弱(コンテンツが少ない)であることから、「ポイントはコンテンツ供給」とのサブタイトルをつけたのでしょうね。

YouTubeにあがっているようなネタコンテンツはさておき、誰もが見たいと思うような最大公約数的なコンテンツを用意するのは並大抵のことではありません。個々人が一番見たいと思うコンテンツは、やはりその人が持つHDDレコーダーやPCで録画したテレビ番組、というのが現実なのではないでしょうか。そういう意味では、ウォークマンA800シリーズに限って言えば、スゴ録やバイオがしっかりと母艦の役割を果たしてくれることが重要なんだと思います。自分が見たい番組を手間暇かけずにさくっと持ち出せる。そんな仕組みが確立できればもっともっとモバイル機器での動画鑑賞も盛り上がるような気がするのですが…。

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